【どうすればよい?】仕事にやりがいを感じない人の転職理由の伝え方!

中途採用の面接で聞かれる「転職理由」の答え方は悩みますよね?

退職したい理由が、本当は会社に嫌気がさして辞めたいのだとしても、当たり前ですが会社の批判を言うのはよくないです。できない理由を職場のせいにするような人材より、前向きな志望動機の人を企業は採用します。


・仕事にやりがいを感じてないのだけど・・・面接官に転職理由を聞かれたら?

・面接官に伝える無難な退職理由の答え方を知りたい!

・仕事にやりがいを感じないときはどうすればよいですか?


このようなお悩みは、本記事を読むと参考になるはずです。

本記事は3分程度で読めると思います!

【簡単な自己紹介】

ちなみに著者は某不動産会社の営業部長として現役で働く50歳男性・通称「メタボ父さんです(^_-)-☆」

新卒で金融機関に就職し7年間、融資係を経験した後に1度目の転職で不動産業界に再就職をしました。不動産業界では売買営業マンとして働き、会社や上司に恵まれたおかげで平均的なサラリーマン収入より高い稼ぎが得られて金融機関時代より3倍の年収になりました。

その後、子どもが産まれて子どもの運動会に参加したい等、仕事だけでなくまともな時間が欲しくなり現在の会社に2度目の転職をしました。無我夢中に一生懸命仕事をしているうちに仕事が楽しくなり、40歳を超えたあたりで人生哲学ができて現在の仕事を適職と思えるようになりました。


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1:仕事にやりがいを感じられない理由を答えられますか?

転職サイトに登録するときや履歴書を書くときに、必ず「転職理由」と「志望動機」が必要です。また、中途採用の面接でも必ず聞かれるのが転職(退職)理由と志望動機です。私も会社で中途採用の面接官をしているのですが、「今の仕事にやりがいを感じられず」と聞くことが多いです。

だからこのように質問します。

Q:「あなたが、仕事にやりがいを感じられない理由を教えてください?」

 


この質問をすると志望者は「じつは結婚を考えているので、家族のため一生懸命仕事に励みたいのですが、今の会社の評価システムでは頑張りに見合った評価がされなくて将来に不安があるからです」とか「通勤時間に2時間かかり、変則的な勤務体制なので身体を壊して一生働いていく自信がなくなってきました」など色々な転職理由を話してくれます。そして総じて、不満というマイナス感情が中心の退職(転職)理由が殆どなのに、志望者は「今の職場で身につけた知識と技術を御社の事業に生かしたく興味を持ちました」と優等生発言をします(笑)

「仕事にやりがいを感じられない」という感情には色々な理由があります!志望者の退職理由の本音は「これだけサービス残業もして頑張っているのに給料は安いし、有給もとりずらい環境で上司も頼りにならないのでストレスがたまる」など複合的な要因がつまっているものです。勿論、面接官はわかっているので、相槌しながらも聞きたい本音に迫って質問をします。

面接官が知りたいことは、志望者の現在の実力と入社した後の本気度です。
要するに、人生を本気で変えたいと思っているかを見極めて面談しております。

だから

Q:「あなたが、仕事にやりがいを感じられない理由を教えてください?」

の質問に対して

A:下記のとおり

・退職理由➡(過去の出来事)は伝えてもよいがひとつ程度答える

・転職理由➡志望動機は前向きな未来(人生を本気で変えたい)など答える

ちなみに、中途採用では大別して2通りの募集があります。

一つ目は即戦力を重視した募集です。

美容院の美容師が急遽、結婚で退職したので美容師を急募する場合は即戦力が目的です。

二つ目は人手を重視した募集です。

中途採用の大方は、即戦力重視というより人手が欲しい募集がじつは多いです。
例えばライン工場であれば人プルに人手解消の募集、土木会社であれば作業員補助の人手不足解消など。(但し重機を運転できるオペレーター急募は即戦力)
仕事内容は会社で教えるので未経験OKの仕事、つまり最初専門性は不要の仕事の募集が結構多いです。その場合、面接官が見極めたいのは、その人の性格や人となりになります。また一時的な作業員補助の募集や歩合営業マンでなく、諸々の職種にあたる会社の正社員募集については将来的にも会社の中心人物になる人材が確保できればベストなので、より人間力などを見られると思って下さい。

2:仕事にやりがいを感じられないのはなぜ?

人それぞれ、今の仕事にやりがいを感じられない理由がありますよね?

逆に、やりがいを感じている人は、一生懸命に仕事をしています。


やりがいを感じていない➡仕事に情熱を傾けられない

やりがいを感じている➡仕事に一生懸命

要するに、本気で仕事に取り組んでいるかの違いがでます。

仕事は、本気にならないとやりがいは感じられないと思います。本気で仕事に取組み、自分以外の人の為に働ける喜びを感じることができるようになって初めて仕事のやりがいがでてきます。そして40歳を過ぎる頃には己の人生哲学がでてきて、毎日の仕事が苦痛にならず天職や適職と思えるときがくるのです。それは一生懸命に仕事をした人しかわからないはずなのです。

 

 

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※理想は天職だけでなく適職もあります!
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20代 30代の転職は気にするな!40代で適職と天職がわかるので

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3:志望動機を教えてください?

志望動機は面接官に必ず聞かれる質問です。志望者はどこまで本音で話していいものか一番悩みます。じつは著者も転職経験者なので悩む気持ちわかります。一度目の転職は、金融機関から異業種の不動産業界に転職をしました。そもそも退職(転職)を考えるきっかけは「給料が安い」「出世する自信がなかった」など色々とあったのですが、退職を決断できたのは、直属の上司から目をつけられてパワハラ攻撃を受けたから転職の決断ができました。

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※上司のパワハラに悩む方はこの記事を是非読んでください!
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【パワハラ上司とは戦うな!】転職すべきか悩む20代~30代に徹底解説

でも転職の面接で全てを正直に話しても悪いイメージしかないので悩みました。だから、面接官には給与水準が安く、将来不安なので不動産業界で働き稼ぎたい気持ちを伝えました。そのとき面接してくれた当時の部長の言葉はよく覚えております。

「うちの会社は、本気で自分の人生をやり直したいと思って仕事をする子たちを決して見捨てないよ」

 

その部長は言葉とおり、入社してからも一生懸命に頑張る社員は最後まで見捨てず育てておりました。特に歩合営業の不動産営業マンなんて、今までの恩など忘れたかのようにあっさり退職をする人が多いのにその部長は、一環とした姿勢で本気で頑張る社員は大事にし、その後部長は社長になりました。私も見捨てず守ってくれた部長に恩返しをしたく新婚旅行も正月の休みも返上して働いたものです。このように志望動機は入社後に未来を面接官にアピールしてください。

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4:退職理由は個人的な理由を一つだけ答えよう!

退職理由は色々あると思います。面接官も会社に不満があることは承知しているので一つ程度は正直に答えていいと思います。ただ注意してほしいことは、それが原因でうちの会社に入ってもまた転職しないだろうかと思われないようにしましょう!具体的には、人間関係に悩んで退職を決断したと答えたとします。それはもう過去の出来事ですから、志望動機を語るときに「人間関係に悩み退職を決断したけど、御社に入社できたら、過去の失敗を繰り返さないように人間関係はこのように自分の頑固な性格を治して働きます」と未来の成長した姿を想像しやすいようにアピールしてみてください(^_-)-☆

退職理由の伝え方のポイントは一つだけ答えましょう!

退職理由は「一生懸命に仕事をしているつもりなのにサービス残業で給料も安くボーナス査定評価もなく不満だ。有休もコチラの都合でとれないし・・・・」など沢山の理由があるとは思います。けれど全てを話すのはイメージ的にやっぱりよくないです(笑)面接官も不満で転職するのはわかりきったことと理解しているのでウソをつく必要はないですが、「7年先輩の給与を聞いて正直将来が不安になり・・・・」など、なるべく個人的な理由を一つくらい伝えておくのが宜しいかと思います。

「退職理由は実家の家業を引き継ぐために退職します」との理由は最もベストな理由ですよね。

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5:転職は自分に対する後押しが必要です!

転職という人生の一大決心に悩む方には、自分への後押しが必要だと思います!
未体験でもある転職に不安を感じるのは当たり前ですし勇気も必要です。
「俺は転職してもっと稼ぎたい」とか「もう、毎日ジメジメくよくよ悩む人生は嫌だ」「新しい職場で人生をやりなおしたい」とか自分を後押しすることが大事です。私は転職をして、見守り育ててくれた部長や妻のために本気で仕事に取組みました。一生懸命仕事をしていると、自分以外の人の為に働ける喜びを感じることができるようになります。それが仕事のやりがいになってきます。そして40歳を過ぎる頃には、己の人生哲学がでてきて、毎日の仕事が苦痛にならず適職と思えるようになりました。
どうぞ今お悩みの皆さま、一度きりの人生です。
決して後悔しない生き方を是非、進んでいただければと心よりお祈り申し上げます。

 

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未経験の業界へ転職できる?中途採用の実情と成功のポイント5つ

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「今の仕事を一生続けていく自信がない」

「未経験の業界へ転職したいけれど、30代になってからでは遅いのだろうか?」

「中途採用は即戦力が求められると聞くけれど、経験がなくても採用してもらえるの?」

転職を考えている方の中には、このような不安を感じている方も多いと思います。

今の仕事に不満があっても、まったく経験のない業界へ転職するとなると、勇気が必要ですよね。

給料が下がるかもしれませんし、新しい仕事内容を覚えられるかも心配です。

特に家族がいる方なら、転職で失敗して生活に影響が出ないか、慎重に考えるのも当然だと思います。

でも、私は未経験の業界への転職を、最初から諦める必要はないと考えています。

なぜなら、私自身が金融機関から未経験で不動産業界へ転職し、現在まで25年以上、不動産の仕事を続けているからです。

私も未経験で金融機関から不動産業界へ転職しました

ちなみに著者は、不動産会社の営業部長として働く、通称「メタボ父さん」です。(^_-)-☆

私は新卒で金融機関に就職し、約7年間、融資係として働きました。

その後、もっと収入を増やしたいという思いから、未経験の不動産業界へ転職しました。

金融機関では融資や住宅ローンの知識がありましたが、不動産の売買営業は初めての仕事でした。

転職当初は覚えることが多く、社長や上司から厳しく指導されることもありました。

それでも、仕事を続けるうちに営業の面白さを知り、金融機関時代の約3倍の年収を得られるようになりました。

もちろん、未経験の業界へ転職すれば、誰でも年収が上がるわけではありません。

私の場合は、会社や上司に恵まれたことに加え、営業経験を積み重ねられたことも大きかったと思っています。

また、その後は家族との時間を大切にしたいと考え、別の不動産会社へ2度目の転職をしました。

最初の転職では収入を重視し、2度目の転職では働く時間を重視したのです。

このように、転職によって実現したいことは、そのときの年齢や家庭環境によっても変わると思います。

この記事でわかる5つのこと

今回は、未経験の業界への転職を考えている方に向けて、次の5つを解説します。

1:未経験の業界へ転職することはできるのか?

2:未経験者が応募しやすい仕事には何があるのか?

3:中途採用では即戦力が必要なのか?

4:離職率や定着率を使って転職先を見極める方法

5:20代・30代で考えたいキャリアチェンジとキャリアアップ

私は現在、不動産会社の営業部長として採用面接にも関わっています。

その経験から、未経験者を採用する企業がどのような点を確認しているのかについてもお伝えします。

ただし、未経験歓迎と書かれている求人なら、どこでも安心して働けるというわけではありません。

仕事内容や給与、休日、教育体制などを確認し、自分に合った会社を選ぶことが大切です。

未経験だから転職できないと考えるのではなく、これまでの経験を新しい仕事でどう生かせるのか考えてみましょう。

それでは、私自身の転職経験と採用担当者としての視点を交えながら、一緒に考えていきましょう!(^_-)-☆

1:未経験の業界へ転職することはできるのか?

未経験の業界への転職を考える女性が、営業職やIT、不動産、事務職などの仕事を比較しているイメージ

「今まで経験したことのない業界へ転職することはできるのでしょうか?」

このような質問を受けたら、私は「未経験でも転職できる可能性はあります」と答えます。

実際、私自身も金融機関から未経験で不動産業界へ転職しました。

ただし、どのような業界や職種にも、経験がなくても簡単に転職できるというわけではありません。

仕事内容や必要な資格、企業が求める経験によって、転職の難しさは変わります。

そこで、まずは未経験の転職について整理してみましょう。

(1)業界未経験と職種未経験は何が違うのか?

未経験の転職を考えるときには、「業界」と「職種」の違いを知っておくことが大切です。

業界とは、会社がどのような事業を行っているかという分類です。

例えば、金融業界、不動産業界、IT業界、製造業界、飲食業界などがあります。

一方、職種とは、自分が担当する仕事の種類です。

営業職、事務職、販売職、技術職、経理職などが該当します。

例えば、次のような転職が考えられます。

転職のパターン 具体例
同業界・同職種 不動産営業から別の不動産会社の営業へ
異業界・同職種 保険会社の営業から不動産会社の営業へ
同業界・異職種 不動産会社の事務職から営業職へ
異業界・異職種 金融機関の融資係から不動産営業へ

私の場合は、金融機関の融資係から不動産会社の売買営業への転職でした。

業界も職種も変わったため、新しく覚えることがたくさんありました。

しかし、金融機関で学んだ融資や住宅ローンの知識は、不動産営業でも役立ちました。

このように、未経験の業界でも、以前の仕事で身につけた知識や経験を生かせることがあります。

(2)未経験でも生かせる仕事の経験はある

「今の仕事とは違う業界なので、これまでの経験は役立たないと思います」

そう考えている方もいるでしょう。

しかし、私は異業種への転職だからといって、これまでの経験がすべて無駄になるとは思いません。

例えば、次のような経験です。

営業職の経験がある方

お客様の希望を聞き、商品やサービスを提案してきた経験。

販売職の経験がある方

接客や商品説明、売上管理などに取り組んできた経験。

事務職の経験がある方

書類作成やデータ管理、仕事を正確に進めるために工夫してきた経験。

飲食店で働いていた方

接客やスタッフ同士の連携、忙しい時間帯の業務管理などを経験してきたこと。

こうした経験は、応募先の仕事内容によっては強みになる場合があります。

例えば、飲食店の店長経験がある方なら、スタッフの教育やシフト管理の経験を、別の業界でも生かせるかもしれません。

大切なのは、以前働いていた業界の名前だけで判断するのではなく、実際にどのような仕事をしてきたのか整理することです。

(3)私が未経験で不動産業界へ転職できた理由

ここで、私自身の経験をお話しします。

私は新卒で金融機関に就職し、約7年間、融資係として働きました。

当時は銀行の仕事が自分に合わないと感じることもあり、将来の収入についても不安を抱えていました。

そこで、もっと収入を増やしたいという思いから、転職を考えるようになりました。

ただ、最初から不動産営業を目指していたわけではありません。

病院の事務職や配送の仕事など、さまざまな求人を調べていました。

そして、自分が転職によって何を実現したいのか考えた結果、若いうちに収入を増やし、将来はマイホームを持ちたいという目標が見えてきました。

そのときに興味を持ったのが不動産業界です。

金融機関の融資係として働いていた頃、不動産会社の方と接する機会があり、業界の仕事について多少の知識がありました。

また、住宅ローンや融資についての知識も生かせるのではないかと考えました。

もちろん、不動産営業は未経験でした。

それでも、これまでの経験を生かせる部分があると考え、転職を決意したのです。

(4)未経験の転職では仕事の選び方が重要

未経験の業界へ転職したいとき、私は最初から業界を一つに絞る必要はないと思っています。

まずは、自分がどのような仕事をしたいのか考えてみましょう。

例えば、

  • 人と接する仕事がしたい
  • 営業職として収入アップを目指したい
  • 専門的な知識を身につけたい
  • 事務職として正確な仕事を続けたい
  • 将来的に管理職を目指したい

といった希望です。

そのうえで、興味のある業界や企業を探してみます。

ただし、職種によっては資格や専門的な教育が必要な場合があります。

また、「未経験者歓迎」と書かれていても、仕事内容や教育体制は会社によって異なります。

そのため、求人票では応募条件だけでなく、入社後に担当する仕事や研修制度についても確認しましょう。

(5)未経験歓迎の求人で確認したいこと

私は採用する側の立場としても、未経験の方には入社後の仕事内容をよく確認してほしいと思っています。

「未経験者歓迎」と書かれているだけで、安心できる会社だと判断しないでください。

例えば、次のようなことを確認しましょう。

① 入社後の教育体制

未経験者にどのような研修や指導があるのか。

② 仕事内容

入社後に担当する業務は何か。

③ 給与体系

基本給や歩合給の仕組みはどうなっているのか。

④ 労働条件

休日、勤務時間、残業などは希望する働き方に合っているか。

⑤ 将来の働き方

経験を積んだ後、どのような仕事を任される可能性があるのか。

特に、未経験の業界へ転職する場合には、入社後に仕事を覚えられる環境があるかどうかが重要です。

求人票だけではわからないこともありますので、採用面接で質問してみることをおすすめします。

第1章のまとめ

未経験の業界へ転職することは可能です。

ただし、応募先の会社や職種によって、必要な経験や資格は異なります。

私自身も、金融機関から未経験で不動産業界へ転職しましたが、融資や住宅ローンの知識は新しい仕事でも役立ちました。

大切なのは、これまでの経験がまったく役立たないと考えるのではなく、新しい仕事で生かせることを探してみることです。

そして、未経験者を採用しているという理由だけで会社を選ばず、仕事内容や教育体制、労働条件を確認しましょう。

未経験の転職で大切なのは、自分の経験を生かせる仕事を探し、新しく学ぶための環境がある会社を選ぶことです。

次の章では、未経験者でも応募できる可能性がある職種について、具体的に解説します。


【関連記事】未経験者でも採用される人の特徴とは?

未経験の業界へ転職したい方は、企業が中途採用でどのような人を求めているのか知っておくことも大切です。

私は不動産会社の営業部長として採用面接に関わっていますが、経験や資格だけで採用を判断しているわけではありません。

こちらの記事では、採用する側の立場から、30代の中途採用で重視するポイントを詳しく解説しています。

30代の中途採用で求められる人物像とは?現役営業部長が採用基準を解説

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2:未経験でも応募できる職種には何があるのか?

未経験からの転職を考える30代の男性が、キャリア相談でさまざまな職種の仕事内容について説明を受けている様子

「未経験の業界へ転職したいけれど、どのような仕事なら応募できるのでしょうか?」

このような疑問を持つ方もいると思います。

転職サイトで求人を探していると、「未経験者歓迎」「業界未経験OK」といった言葉を見かけますよね。

しかし、未経験者を募集している会社であっても、仕事内容や必要な資格、入社後の教育体制はさまざまです。

そこで今回は、未経験者でも応募できる可能性がある職種と、転職先を選ぶときの注意点についてお話しします。

(1)営業職:前職の経験を生かしやすい仕事

未経験からの転職を考えるとき、私が選択肢の一つとしておすすめしたいのが営業職です。

営業職には、不動産、保険、IT、メーカーなど、さまざまな業界があります。

仕事内容は会社によって異なりますが、お客様の希望を聞き、商品やサービスを提案することが主な役割です。

そのため、営業経験がない方でも、前職の接客経験や顧客対応の経験を生かせる場合があります。

例えば、飲食店や販売店で働いていた方なら、お客様の話を聞いたり、商品の特徴を説明したりしてきた経験があるでしょう。

こうした経験は、営業職でも役立つ可能性があります。

【未経験で営業職へ転職するときに確認したいこと】

  • 新規開拓営業と既存顧客営業のどちらが中心なのか
  • 基本給と歩合給の割合はどうなっているのか
  • 営業目標や評価制度はどのような仕組みなのか
  • 入社後の研修や同行営業はあるのか

営業職は成果によって収入が変わる場合もあります。

しかし、歩合給がある会社なら必ず高収入になるというわけではありません。

自分の希望する働き方に合っているか、事前に確認しましょう。

(2)販売・接客職:人と接する経験を生かせる仕事

販売職や接客職も、未経験者向けの求人が見つかることのある職種です。

例えば、家電量販店、アパレルショップ、携帯電話販売、ホテルなど、さまざまな仕事があります。

商品やサービスについては、入社後に研修を受けながら覚えられる場合もあります。

ただし、販売職といっても、仕事内容は同じではありません。

商品の説明や販売が中心の仕事もあれば、在庫管理や売上管理、スタッフの指導まで担当する仕事もあります。

また、土日祝日に出勤することが多い職場もあるため、休日についても確認しておきましょう。

私は、未経験の仕事を選ぶときには、自分がその仕事を続けられる生活リズムかどうかも大切だと思っています。

(3)介護職:未経験から始められる仕事もある

介護業界にも、未経験者が応募できる求人があります。

例えば、介護施設での生活支援や、利用者の日常生活をサポートする仕事などです。

ただし、担当する業務によっては資格や研修の修了が必要になる場合があります。

また、介護職と看護師は異なる職種です。

看護師として働くには、原則として所定の養成課程を修了し、国家試験に合格して免許を取得する必要があります。

未経験者歓迎という言葉だけで、資格が必要な仕事にも応募できると考えないようにしましょう。

介護職への転職を検討する場合には、研修制度や資格取得支援、夜勤の有無、身体的な負担なども確認することをおすすめします。

(4)運送・物流職:必要な免許や勤務条件を確認する

運送・物流業界にも、未経験から始められる仕事があります。

例えば、配送ドライバー、倉庫内作業、商品の仕分け、物流管理の補助などです。

ただし、配送ドライバーの場合には、運転する車両に応じた免許が必要です。

普通自動車免許で運転できる車両もあれば、準中型免許や中型免許などが必要になる場合もあります。

また、勤務時間や配送件数、荷物の重量などによって、仕事の負担は異なります。

「運転が好きだから」という理由だけで決めず、具体的な仕事内容を確認しましょう。

(5)IT関連職:未経験歓迎でも学習や適性の確認が必要

IT業界への転職に興味を持つ方もいるでしょう。

IT関連職には、システム開発、プログラミング、ITサポート、ヘルプデスクなど、さまざまな仕事があります。

その中には、未経験者を募集している会社もあります。

ただし、「IT業界未経験」と「プログラミング未経験」では意味が異なります。

例えば、別の業界で営業をしていた方がIT企業の営業職へ転職する場合と、まったく経験のない方がシステム開発職へ転職する場合では、必要な準備が違います。

技術職では、基礎知識や学習経験を確認される場合もあるでしょう。

また、未経験者向けの求人であっても、入社後に必ず希望する開発業務を担当できるとは限りません。

研修内容や配属先、担当業務について、応募前によく確認してください。

(6)不動産業界は未経験者にも転職のチャンスがある

最後に、私が25年以上働いている不動産業界についてお話しします。

不動産業界には、未経験者を採用している会社もあります。

特に、不動産営業の仕事は、別の業界で培った接客経験や営業経験を生かせる場合があります。

私自身も、金融機関の融資係から未経験で不動産営業へ転職しました。

不動産会社の採用面接に関わっていると、応募者の前職はさまざまです。

例えば、接客業や販売職、金融機関など、別の業界で働いていた方が不動産業界を希望する場合もあります。

ただし、不動産業界には、売買仲介、賃貸仲介、賃貸管理など、異なる仕事内容があります。

また、宅地建物取引士の資格が必要になる業務もあります。

宅地建物取引士の資格を持っていなくても応募できる営業職はありますが、宅建士が行う法定業務を無資格の社員が担当することはできません。

私は、未経験者が不動産業界を目指す場合、入社後の教育体制と仕事内容を特によく確認してほしいと思っています。

営業の仕事は覚えることも多く、契約に関する法律やお客様への説明など、学ばなければならないことがたくさんあるからです。

第2章のまとめ

未経験者でも応募できる可能性がある職種には、営業職、販売・接客職、介護職、運送・物流職、IT関連職などがあります。

また、不動産業界にも未経験者を採用する会社があります。

ただし、「未経験者歓迎」と書かれているからといって、資格や専門知識が一切必要ないとは限りません。

職種によって必要な免許や資格は異なりますし、会社によって教育体制も違います。

私がおすすめしたいのは、仕事の名前だけで転職先を選ばないことです。

仕事内容、給与、休日、必要な資格、入社後の教育体制を確認し、自分に合った会社を探しましょう。

次の章では、中途採用で経験者が優先される理由と、未経験者にも採用のチャンスがある理由について、採用担当者の立場から解説します。


【関連記事】未経験で不動産業界へ転職したい方へ

私は金融機関から未経験で不動産業界へ転職し、現在まで25年以上、不動産の仕事を続けてきました。

不動産業界には、賃貸営業や売買営業、賃貸管理など、さまざまな仕事があります。

転職回数が多いことを気にしている方もいると思いますが、採用の際には転職回数だけでなく、これまでの仕事内容や転職理由なども確認されます。

不動産業界への転職に興味がある方は、こちらの記事も参考にしてください。

不動産業界で転職回数が多くても大丈夫?現役営業部長が解説


未経験歓迎の求人を探してみよう

未経験の業界へ転職したい方は、実際の求人情報を確認してみることも大切です。

リクナビNEXTなどの転職サイトでは、業界や職種、勤務地などの条件から求人を探すことができます。

「未経験歓迎」という言葉だけで判断せず、応募条件や仕事内容、給与、休日、研修制度などを比較してみましょう。

気になる求人が見つかったら、自分のこれまでの経験をどのように生かせるか考えてみることをおすすめします。

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3:中途採用は即戦力を重視するのか?

中途採用の面接で採用担当者が30代の男性応募者に仕事内容やこれまでの経験について質問している様子

「中途採用は即戦力が求められるので、未経験者は不利なのでしょうか?」

転職を考えている方から、このような質問を受けることがあります。

確かに、企業が中途採用を行う理由の一つには、仕事の経験や専門知識を持っている人を採用したいという考えがあります。

しかし、すべての企業が即戦力だけを求めているわけではありません。

私は不動産会社の営業部長として採用面接に関わっていますが、経験者だから必ず採用するというわけではありませんし、未経験者だから採用しないというわけでもありません。

大切なのは、その会社が何のために人材を募集しているのかを理解することです。

(1)企業が中途採用を行う理由は一つではない

企業が中途採用を行う背景には、さまざまな事情があります。

例えば、次のような場合です。

  • 退職した社員の補充をしたい
  • 事業を拡大するために人材を増やしたい
  • 経験豊富な社員から若手へ技術を引き継ぎたい
  • 新しい分野に進出するために専門知識を持つ人を採用したい
  • 将来の管理職候補を育てたい

このように、採用の目的によって企業が求める人物像は変わります。

すぐに仕事を任せたい場合には、同じ業界で働いてきた経験者が有利になることもあるでしょう。

一方、教育する時間や体制が整っている会社なら、未経験者を採用して育てる方針を取ることもあります。

つまり、中途採用だからといって、必ずしも経験者だけが求められているわけではないのです。

(2)即戦力が求められやすい求人の特徴

では、どのような求人で即戦力が重視されるのでしょうか。

例えば、求人票に次のような応募条件が書かれている場合です。

「同業界での営業経験3年以上」

「管理職経験者を募集」

「特定の資格や実務経験が必須」

「入社後すぐに責任者として業務を担当」

こうした求人では、企業が一定の経験や知識を求めていると考えられます。

もちろん、応募条件の書き方によっては、必須条件と歓迎条件が分けられている場合もあります。

そこで、求人票を見るときには、「必須条件」と「歓迎条件」の違いに注目してください。

例えば、「営業経験3年以上が必須」と書かれている求人と、「営業経験者歓迎」と書かれている求人では意味が異なります。

未経験から転職したい場合には、応募条件をよく確認し、自分が応募できる求人を探しましょう。

(3)未経験者を採用するときに企業が確認すること

それでは、未経験者を採用する場合、企業はどのようなところを見ているのでしょうか。

私は採用面接で、仕事の経験だけでなく、その人の考え方や仕事に対する姿勢も確認しています。

特に大切だと思うのは、次の3つです。

① 新しい仕事を学ぼうとする姿勢があるか

未経験の仕事では、入社後に覚えなければならないことがたくさんあります。

そのため、わからないことを質問したり、教わったことを実践したりする姿勢は大切です。

② これまでの経験を説明できるか

未経験の業界へ転職する場合でも、これまでの仕事で工夫してきたことや身につけた能力はあります。

例えば、接客経験、顧客対応、スタッフの管理、問題解決などです。

自分の経験を具体的に説明できると、採用担当者も入社後の働き方を想像しやすくなります。

③ なぜその仕事を選んだのか説明できるか

採用する側としては、応募者がなぜその業界や職種に興味を持ったのか知りたいと思います。

もちろん、立派な志望動機を暗記する必要はありません。

「今より収入を増やしたい」

「人と接する仕事がしたい」

「これまでの経験を生かして新しい仕事に挑戦したい」

こうした気持ちを出発点にしてもよいと思います。

ただし、面接では、その希望と応募先の仕事内容がどう結びついているのかを説明できるようにしておきましょう。

(4)採用する側から見た経験者と未経験者の違い

私は長年、不動産業界で働いてきました。

その経験から感じるのは、経験者と未経験者には、それぞれ異なる強みがあるということです。

例えば、不動産営業の経験者なら、物件案内や契約までの流れを理解している可能性があります。

そのため、入社後の教育にかかる時間が短くなる場合もあるでしょう。

一方、未経験者の場合は、不動産業界の仕事を新しく学ぶ必要があります。

しかし、別の業界で身につけた接客方法や営業手法を持ち込むことで、会社に新しい考え方をもたらしてくれることもあります。

以前の仕事で培ってきた経験が、新しい職場で役立つこともあるのです。

もちろん、経験者でも未経験者でも、応募先の仕事への理解や学ぶ姿勢は必要です。

大切なのは、経験の有無だけでなく、その人が入社後にどのように働けるかを考えることだと思います。

(5)30代の未経験転職でも諦める必要はない

「30代になってから未経験の業界へ転職するのは遅いのでしょうか?」

このような不安を感じている方もいるでしょう。

確かに、職種や企業によっては、必要な経験や資格が求められるため、応募できる求人が限られる場合もあります。

しかし、30代だから未経験の転職ができないと決まっているわけではありません。

30代の方には、これまで社会人として働いてきた経験があります。

例えば、顧客とのやり取り、後輩の指導、仕事上の問題への対応などです。

こうした経験を応募先でどう生かせるのか考えることが大切です。

私自身は、金融機関から不動産業界へ転職し、その後も不動産業界で経験を積んできました。

転職後の仕事が自分に合っていると感じるようになるまでには、時間がかかりました。

それでも、少しずつ知識や経験が増えたことで、仕事の面白さを感じられるようになりました。

未経験の業界へ転職することだけを目標にするのではなく、転職した後にどのような経験を積みたいのかまで考えてみてください。

第3章のまとめ

中途採用では、経験者や即戦力が求められる求人もあります。

しかし、すべての企業が経験者だけを採用しているわけではありません。

企業が人材を募集する目的によって、求める人物像は異なります。

未経験の業界へ転職する場合には、求人票の応募条件を確認し、これまでの経験をどのように生かせるのか整理しましょう。

また、採用面接では、なぜその仕事に興味を持ったのか、自分の言葉で説明できることも大切です。

未経験だからと最初から諦める必要はありません。経験がない部分と、これまでの仕事で培ってきた強みの両方を整理して、転職活動に臨みましょう。

次の章では、転職後に後悔しないために、離職率や定着率を参考にして会社を見極める方法について解説します。


【関連記事】未経験の転職面接で自分の強みを伝えるには?

未経験の業界へ転職する場合、面接では「なぜこの仕事を選んだのですか?」「これまでの経験をどう生かせますか?」と質問されることがあります。

大切なのは、立派な回答を暗記することではなく、自分の経験を振り返り、応募先の仕事と結びつけて説明することです。

私は不動産会社の営業部長として採用面接に関わっています。

こちらの記事では、採用担当者の立場から、転職面接でよく聞かれる質問と、その答え方を具体例とともに解説しています。

転職面接でよく聞かれる質問5選!現役営業部長が答え方と例文を解説

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4:離職率や定着率から転職先を見極めよう!

30代の男性がパソコンで求人情報を調べ、給与や休日、勤務条件などを比較しながら転職先を検討している様子

未経験の業界へ転職するとき、仕事内容や給料と同じくらい大切にしてほしいことがあります。

それは、入社した会社で無理なく働き続けられるかどうかです。

せっかく転職できても、入社後に「こんなはずではなかった」と後悔するのは避けたいですよね。

そこで、転職先を探すときに参考にしたいのが、離職率や定着率です。

ただし、離職率の数字だけで良い会社か悪い会社かを判断することはできません。

私自身の転職経験も交えながら、会社選びのポイントを解説します。

(1)離職率と定着率の違いを知っておこう

まず、離職率と定着率の違いについて説明します。

離職率とは、一定期間にどのくらいの従業員が会社を辞めたかを示す割合です。

一方、定着率とは、入社した従業員などが一定期間後も働き続けている割合を指します。

例えば、新しく10人が入社し、そのうち8人が3年後も働いていた場合、入社者の3年後の定着率は80%になります。

ただし、離職率と定着率は、調査する期間や対象者によって計算方法が異なることがあります。

そのため、数字を見るときには、何年間のデータなのか、どの従業員が対象なのか確認することが大切です。

(2)最新の離職率から業界の特徴を知る

厚生労働省は、毎年「雇用動向調査」を公表しています。

2026年8月31日に公表された2025年の調査結果によると、年間の離職率は13.7%でした。

また、産業別では「宿泊業、飲食サービス業」の離職率が最も高くなっています。

ただし、これは業界全体の調査結果です。

例えば、同じ飲食業界でも、長く働いている従業員が多い会社もあれば、入れ替わりが多い会社もあるでしょう。

業界全体の離職率が高いからといって、その業界の会社がすべて働きにくいわけではありません。

逆に、離職率が比較的低い業界なら、どの会社でも安心して働けるというわけでもありません。

業界の特徴を知るための参考情報として活用しましょう。

参考資料:厚生労働省「令和7年雇用動向調査結果の概況」

https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/9-23-1.html

(3)応募する会社の離職状況も確認しよう

未経験の業界へ転職するとき、私は業界全体の統計だけでなく、応募する会社の情報も確認することをおすすめします。

例えば、次のような項目です。

① 平均勤続年数

従業員が平均して何年くらい働いているのか。

② 入社後の定着状況

入社した社員が、数年後も働き続けているか。

③ 残業時間

毎月どの程度の時間外労働があるのか。

④ 有給休暇の取得状況

休暇を取りやすい職場なのか。

⑤ 未経験者の教育体制

入社後に仕事を教えてもらえる仕組みがあるのか。

こうした情報を調べる際には、厚生労働省の「しょくばらぼ」というサイトも参考になります。

しょくばらぼは、企業の残業時間や有給休暇の取得状況など、職場に関する情報を検索・比較できるサイトです。

ただし、すべての企業について、知りたい情報が掲載されているとは限りません。

会社のホームページや求人票、面接で聞いた説明なども合わせて判断しましょう。

参考:厚生労働省「しょくばらぼ」

https://shokuba.mhlw.go.jp/

(4)採用面接で確認したい5つの質問

私は採用面接をする立場ですが、応募者の方にも会社について積極的に質問してほしいと思っています。

なぜなら、面接は会社が応募者を選ぶだけでなく、応募者が会社を見極める機会でもあるからです。

例えば、未経験で入社する場合には、次のような質問が考えられます。

質問①「未経験で入社された方は、どのような研修を受けていますか?」

教育体制について確認できます。

質問②「入社後、最初の3か月はどのような仕事を担当しますか?」

入社直後の仕事内容をイメージしやすくなります。

質問③「中途採用で入社した方は、現在どのくらい活躍されていますか?」

未経験者や中途採用者が働いている実績を確認できます。

質問④「繁忙期には、残業や休日出勤がどのくらい発生しますか?」

通常期だけでなく、忙しい時期の働き方も確認できます。

質問⑤「長く働いている社員の方には、どのような共通点がありますか?」

会社が大切にしている仕事への姿勢や、職場の雰囲気を知るきっかけになります。

もちろん、すべての質問に詳しく回答してもらえるとは限りません。

しかし、自分にとって重要なことを面接で確認しておけば、入社後のミスマッチを減らすことにつながります。

(5)年収3倍を経験した私が、2度目の転職で重視したこと

ここで、私自身の転職経験をお話しします。

私は新卒で金融機関に就職し、約7年間働いた後、未経験の不動産業界へ転職しました。

当時の一番の目的は、収入を増やすことでした。

不動産営業の仕事を覚え、経験を積むうちに、金融機関時代の約3倍の年収を得られるようになりました。

ただし、収入が増えた一方で、仕事に費やす時間も多くなりました。

若い頃は、もっと稼ぎたいという気持ちが強かったので、それでも満足していました。

ところが、子どもが生まれ、家庭を持つようになると、少しずつ考え方が変わってきたのです。

「子どもの運動会を見に行きたい」

「家族と過ごす時間も大切にしたい」

そんな思いが強くなり、私は同じ不動産業界の別の会社へ、2度目の転職を決意しました。

2度目の転職では、以前より収入が下がりました。

それでも、休日を取りやすくなり、家族との時間を確保できるようになったことには満足しています。

この経験から、私が転職を考えている方に伝えたいことがあります。

それは、年収が上がることだけが、転職の成功ではないということです。

仕事のやりがい、収入、休日、家庭との時間。

何を優先するかは、人によって違いますし、同じ人でも人生の時期によって変わります。

(6)転職先は自分の人生設計に合わせて選ぼう

未経験の業界へ転職するとき、私は最初に「何のために転職するのか」を考えてほしいと思っています。

例えば、

「今より年収を増やしたい」

「休日をしっかり取りたい」

「専門的な知識や技術を身につけたい」

「将来は独立して自分の店を持ちたい」

「家族との時間を大切にしたい」

このように、転職によって実現したいことは人それぞれです。

私のように、若い頃は収入を重視し、その後は家庭との時間を重視するようになる場合もあります。

だからこそ、離職率や定着率を調べるだけでなく、自分が希望する働き方を実現できる会社かどうかを考えてみてください。

会社を選ぶ際には、給与だけでなく、休日や勤務時間、仕事の内容、将来のキャリアなどを総合的に比較することが大切です。

第4章のまとめ

未経験の業界へ転職するときには、離職率や定着率も参考にしましょう。

ただし、数字だけで会社の良し悪しを決めることはおすすめしません。

業界全体の統計を参考にしながら、応募先企業の働き方や教育体制、労働条件を確認することが大切です。

そして、転職先を選ぶ前に、自分が何のために転職したいのか整理してみてください。

私自身、最初の転職では収入を、2度目の転職では家族との時間を重視しました。

どちらの転職も、自分がそのときに大切にしたかったことを実現するための選択でした。

転職を成功させるためには、会社の条件だけでなく、自分の人生設計に合っているかどうかを考えることが大切です。

次の章では、20代・30代それぞれのキャリアチェンジとキャリアアップについて解説します。


【関連記事】未経験の業界へ転職して年収アップはできる?

私は金融機関から未経験で不動産業界へ転職し、結果的に年収が約3倍になりました。

もちろん、異業種へ転職すれば誰でも収入が増えるわけではありません。

転職先の給与体系や仕事内容、自分の適性によって結果は変わります。

こちらの記事では、私が金融機関から不動産業界へ転職した理由や、収入が増えるまでの経験を詳しく紹介しています。

20代の異業種転職で年収アップできる?金融機関から転職した私の実体験


 

5:20代・30代のキャリアチェンジとキャリアアップ

未経験で不動産業界へ転職した30代の男性が、先輩社員から仕事を教わりながら新しいキャリアをスタートさせている様子

「20代なら未経験の業界へ転職できるけれど、30代では難しいのでしょうか?」

「30代になったら、今まで経験した仕事を続けた方がいいのでしょうか?」

未経験の転職を考えていると、年齢について不安になる方もいると思います。

確かに、企業が求める経験や資格によっては、応募できる求人が限られる場合もあります。

しかし、私は年齢だけを理由に、未経験の転職を諦める必要はないと考えています。

大切なのは、これまでの経験と、これからどのような働き方をしたいのかを整理することです。

ここでは、20代・30代のキャリアチェンジとキャリアアップについて、私自身の経験も交えながらお話しします。

(1)キャリアチェンジとキャリアアップの違い

まず、キャリアチェンジとキャリアアップの違いを整理しましょう。

キャリアチェンジとは、これまでとは異なる職種や業界へ仕事を変えることです。

例えば、金融機関の融資係から不動産営業へ転職する場合などです。

一方、キャリアアップとは、仕事の経験や知識を積み重ね、専門性や役割、待遇などを高めていくことです。

例えば、営業担当者が営業所長になったり、専門知識を身につけて責任のある仕事を任されたりする場合です。

ただし、キャリアチェンジとキャリアアップは、必ずしも別々のものではありません。

異なる業界へ転職することで、これまでの経験を生かしながら、収入や役割が向上する場合もあります。

つまり、未経験の業界へ転職することが、将来的なキャリアアップにつながる可能性もあるのです。

(2)20代は将来につながる経験を意識しよう

20代で転職を考えている方には、今の仕事だけでなく、将来どのような働き方をしたいのか考えてほしいと思います。

例えば、

「営業職に挑戦してみたい」

「専門的な技術を身につけたい」

「今より収入を増やしたい」

「別の業界で自分の可能性を試したい」

このような希望がある方もいるでしょう。

20代は、これから社会人として経験を積み重ねていく時期です。

未経験の仕事へ挑戦する場合には、入社後にどのような経験を積めるのか、教育体制が整っているのか確認することをおすすめします。

ただし、20代だからといって、必ず未経験の業界へ転職する必要はありません。

現在の仕事にやりがいを感じているなら、同じ業界で経験を積み、専門性を高めることも大切な選択です。

自分が将来どのようになりたいのかを考えて、転職先を選びましょう。

(3)30代はこれまでの経験を整理して転職しよう

30代になると、仕事でさまざまな経験を積んでいる方も多いでしょう。

例えば、後輩の指導や顧客対応、仕事上のトラブルへの対応などです。

未経験の業界へ転職する場合でも、こうした経験を生かせる可能性があります。

ただし、30代での転職は、現在の収入や家庭環境なども考えて判断することが大切です。

例えば、住宅ローンの返済や子どもの教育費など、毎月の生活費を考慮しなければならない方もいると思います。

そのため、未経験の業界へ転職する場合には、入社直後の給与だけでなく、将来的な収入や働き方も確認しておきましょう。

また、これまで経験した仕事の中で、自分が得意としていることを整理しておくこともおすすめします。

30代の未経験転職では、これまでの経験を捨てるのではなく、新しい仕事でどう生かすかを考えることが大切です。

(4)私の1度目の転職は金融機関から不動産業界へのキャリアチェンジ

ここで、私自身の転職経験をお話しします。

私は新卒で金融機関に就職し、約7年間、融資係として働きました。

金融機関の仕事を経験する中で、お客様の住宅ローンや融資に関する相談を担当していました。

しかし、当時の私は収入面に不満があり、もっと稼ぎたいという気持ちを持っていました。

そこで、未経験の不動産業界へ転職することを決意しました。

金融機関の融資係から不動産営業への転職ですから、業界も職種も変わりました。

まさにキャリアチェンジでした。

転職してからは、不動産の専門知識や営業の仕事を一から覚える必要がありました。

決して楽なことばかりではありませんでしたが、経験を積むうちに仕事の面白さを感じるようになりました。

そして、結果的には金融機関時代の約3倍の年収を得られるようになりました。

もちろん、これは私自身の経験であり、誰もが同じ結果になるわけではありません。

ただ、未経験の業界へ転職したことが、私の人生を大きく変えるきっかけになったのは事実です。

(5)2度目の転職では収入よりも家族との時間を選んだ

不動産営業の仕事を続けるうちに、私は収入を増やすことができました。

しかし、その一方で仕事に費やす時間も多くなりました。

若い頃は収入を増やすことが大きな目標でしたが、子どもが生まれたことで考え方が変わりました。

「子どもの運動会に参加したい」

「家族と過ごす時間を増やしたい」

そう思うようになったのです。

そこで私は、同じ不動産業界の別の会社へ2度目の転職をしました。

今度はキャリアチェンジではなく、これまでの経験を生かした転職です。

転職後は以前より収入が下がりましたが、休日を取りやすくなり、家族との時間を大切にできるようになりました。

この経験から感じたのは、キャリアアップは必ずしも年収を上げることだけではないということです。

専門性を高めたり、責任のある仕事を任されたりすることも、キャリアアップにつながります。

そして、自分が大切にしたい生活を実現するために働き方を変えることも、価値のある転職だと思います。

(6)未経験の転職を成功させるために考えてほしいこと

最後に、未経験の業界へ転職を考えている方へ、私からお伝えしたいことがあります。

それは、「何歳だから転職できない」と最初から決めつけないでほしいということです。

もちろん、年齢や職歴、資格、応募先の条件によって、転職の難しさは変わります。

しかし、今まで働いてきた経験の中には、新しい仕事で役立つものがあるかもしれません。

転職活動を始める前に、次の3つを考えてみてください。

① 転職によって何を実現したいのか

収入、休日、仕事内容、将来の働き方など、自分が大切にしたい条件を整理しましょう。

② これまでの経験で生かせることは何か

業界が違っても、接客経験や顧客対応、仕事上の工夫などが役立つ可能性があります。

③ 入社後に何を学ぶ必要があるのか

未経験の仕事では、新しい知識や技術を身につける必要があります。

教育体制や仕事内容を確認し、無理なく学び続けられる環境を探しましょう。

私は金融機関から不動産業界へ転職し、その後も不動産の仕事を続けてきました。

今では、不動産会社の営業部長として働いています。

最初から、この仕事が自分の適職だと確信していたわけではありません。

経験を積み、仕事を覚え、少しずつ自信がついたことで、仕事の面白さを感じられるようになりました。

未経験の業界へ転職することに不安を感じるのは自然なことだと思います。

だからこそ、焦って転職先を決めるのではなく、自分の希望と応募先の条件をしっかり確認してほしいのです。

まとめ:未経験の業界への転職は、自分の可能性を広げる選択肢

ここまで、未経験の業界への転職について解説してきました。

今回の記事でお伝えしたかったのは、次の5つです。

1:未経験の業界へ転職できる可能性はある

業界や職種によって必要な経験は異なりますが、未経験者を採用している会社もあります。

2:未経験で応募できる仕事にも違いがある

仕事内容や必要な資格、入社後の教育体制を確認することが大切です。

3:中途採用は即戦力だけが条件ではない

企業によって採用の目的は異なり、経験だけでなく仕事への姿勢や、これまで培った能力を評価する場合もあります。

4:離職率や定着率だけで会社を判断しない

業界の統計に加えて、応募先企業の働き方や労働条件も確認しましょう。

5:20代でも30代でも、将来を見据えた転職を考える

年齢だけで判断せず、これまでの経験と自分の希望を整理することが大切です。

私は金融機関から未経験で不動産業界へ転職しました。

その後、収入を増やすことができ、さらに2度目の転職では家族との時間を大切にできる働き方を選びました。

振り返ってみると、どちらの転職も、そのときの自分にとって必要な選択だったと思っています。

転職には不安がつきものです。

しかし、未経験だからといって最初から可能性を閉ざしてしまうのは、もったいないことだと思います。

大切なのは、これまでの経験を振り返り、新しい仕事で何を実現したいのか考えることです。

この記事が、未経験の業界へ転職を考えている方の参考になれば幸いです。


【関連記事】未経験の転職活動は何から始めればいい?

未経験の業界へ転職したいと思っても、何から準備すればよいのかわからない方もいるでしょう。

転職活動では、いきなり会社へ応募するのではなく、自分の希望条件やこれまでの経験を整理することが大切です。

こちらの記事では、転職活動を始める前に確認したいことや、具体的な準備の進め方について解説しています。

転職準備は何から始める?最初にやることを現役営業部長が解説


最後までお読みいただき、ありがとうございました!(^_-)-☆

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【転職先はどうやって決める?】30代男性にオススメの自分に合った会社の選び方

 

転職を考えているのですが・・・正直辞めたいだけで自分に合った仕事がわかりません!

・みんな転職先はどうやって決めているの?

・職務経歴書に書けるような実績や経験がないけど転職はしたい

・本気で人生を変えたいから、転職成功の秘訣を教えて!


一般的に転職をするときは、次のようなアドバイスを受けることが多いと思います。

・人生の軸を決める

・収入・時間・私生活など優先を決める

・今後のキャリアプラン


コレラの全て正解なんですが、けど果たして幸せな人生を過ごせるのでしょうか?

・収入はいいけど、休みが少ない・・・

・収入はいいけど、子どもの運動会とか行けない・・・

・残業はないけど、給料が安くて生活が不安定・・・

・残業はないけど、お金がなくて奥さんといつも揉める・・・


確かに仕事は悩みやストレスがあっても仕方がないとは思うんです。でも、私生活で家族との時間を犠牲にしてまでお金を人より沢山稼いでも、きっと幸せな人生とは言えなくないですか?ほら有名な経営者の家庭がじつは冷え切っているとかね。勿論、幸せの価値観は人にもよるとは思うけどワークライフバランスがとれた生活が理想ですよね。

これから転職しようと考えている人は聞いてほしいです。どうせなら本記事を読んで「お金にも困らず」・「人に感謝される仕事ができて」・「仕事にやりがいを感じ」・「私生活の時間もとれて」仕事のオンとオフのワークライフバランスのある転職先を見つけませんか?

じつは著者自身が、転職を2回したことで下記の①~⑤を手に入れることができました。もう少し正確に私のキャリアから説明します。私は一般職から営業課長➡営業部長➡取締役➡時期社長候補➡大病が発覚して現在は取締役兼営業部長で働いております。つまり経営者側でもあります。おそらく①~⑤の全ての満足感は、経営者側にならないと難しいかもしれません。でも経営者側でなくても、①~⑤のうち3つ手に入れたら転職は大成功です。

■■■

【仕事より得られる満足感】
① お金(満足のある収入)
② 時間(プライベートや家族との時間)
③ 仕事のやりがい
④ 人間関係(ストレスフリー)
⑤ 社会的な地位

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

本記事で①~⑤を手に入れる方法をお伝えしますね (^_-)-☆

 

3分程度で読める記事です。

とくに30代で転職を考えている人にはこの考えがとても参考になるはずです!


ちなみに著者は、某不動産会社の営業部長として現役で働く50歳男性・通称「メタボ父さんです(^_-)-☆」

新卒で金融機関に就職し7年間、融資係を経験した後に、1度目の転職で不動産業界に再就職をしました。不動産業界では、売買営業マンとして働き、会社や上司に恵まれたおかげで平均的なサラリーマンの収入より高い稼ぎが得られて金融機関時代より3倍の年収になりました。

その後、子どもが産まれて、子どもの運動会に参加したいなど、仕事だけでなくまともな時間が欲しくなり、現在の会社に2度目の転職をしました。無我夢中に一生懸命仕事をしているうちに仕事が楽しくなり、40歳を超えたあたりで人生哲学ができて現在の仕事を適職と思えるようになりました。

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1:転職先で中心人物になれたら大成功です

突然ですが、人生の幸せってなんでしょうね。20代~30代の方へ大上段に構えて話しているつもりはないので誤解しないでくださいね。10代までの自分は、活発で明るい性格だと思ってましたし、またなんの根拠もないですが、社会人として活躍できると信じてました。しかし結果は、20代で働いた銀行で挫折して心が折れてしまいました。自分は社会で通用しないんだと・・・その後、融資課長からのパワハラもあって、もう会社に出社する勇気がなくなり辞めたくて仕方がなかったです。そして不動産会社に転職して、一般職から営業課長➡営業部長➡取締役➡時期社長候補と順調にキャリアアップできました。


Q:なぜ転職先で順調に出世できたのか?

A:はい、それは覚悟を決めて本気で仕事をしたからです(^^♪

私の不動産業界キャリアは27歳を機にスタートしました。転職先の会社で稼げるようになったきっかけは「覚悟」を決めたからです。 
人生が好転していくときって本気で覚悟を決めたときなんですよね。
新卒で、知名度が高い金融機関で働いたけど辛いことばかりでした。勿論、20代でまだ仕事ができない未熟さも要因の一つではあります。けど転職をした不動産会社は社員数150名くらいの中小でしたが、営業のトップグループに入れて仕事が楽しくなってきました。さらに2回目に転職をした今働く不動産会社は十数名の会社ですが、会社の規模が小さくなるにつれて、自分が中心人物で活躍できる環境になりました。そうなると仕事がますます楽しくなってくるのですよね(^^;
幸せや楽しい基準は人によりですが、自分の器に合った居場所で中心人物になれた方が満足度は高いと思います。ほら、スポーツの部活だってレギュラーで試合にでれた方が楽しいじゃないですか?

仕事の職場も一緒です。


会社全体で№1
所属部署で№1
所属の課で№1
同期の中で№1
班別の中で№1
小さな器のどこかで、仕事が一番できる人を目指してください (^_-)-☆
ちなみに、大手企業にいた方が安心だと思う気持ちはよくわかります。
だって私がそうでしたから(笑)けれどご存知のとおり、コロナや戦争もあった不安定な情勢です。総務省統計局の「労働調査の実態に関する統計データー」によると、日本の完全失業者は2023年1月現在164万人です。ちなみに、静岡県が160万世帯くらいなので言わずとも大変な状況だと想像できますよね!総務省のデーターを読むと、就業者数も6カ月増加が続き6,689万人となり、完全失業者数は、2021年5月28日が194万人だったので、2年間で20万人は減ったけど、景気回復を実感している人はいないはずです。しかも・・・

◆上場企業に勤務している、40歳からの早期希望退職の募集が2倍に増加!
コロナ禍の不景気で、40歳からの早期退職希望者を募集した上場企業は、2021年の23社から、2022年は41社にも増えたそうです!

それでも大手企業だからと会社にしがみつく意味ありますか?


【関連記事】

※ちなみに、自分に合った仕事がわからずキャリア迷子になっている人が増加

【まだ遅くない?】キャリア迷子からの脱出方法!3年先を見越して仕事の軸をみつけよう


私の場合・・・

金融機関に居続けた方がよかったか?

それとも不動産会社に転職をしてよかったか?

(福利厚生が充実していた金融機関にいた方がメリットあったか?)

今の会社で勿論「雇用保険・健康保険」は完備です。銀行のように社宅手当や住宅手当、スキー場があるや保養所・レジャー施設はないけど・・・そもそも利用できる大型の休みはなかっただろうし、大手のメリットを感じません。

(金融機関にいた方が給料がよかったか?)

私は、不動産業界に転職をして年収が2~3倍アップしたので生涯賃金は50歳で金融機関で働いていたより不動産会社の方が多く給料をもらえました。ご存知のとおり、昔のように給料や職位が右肩上がりで上がっていく時代は終わりました。厚生労働省の給料値上げ率を確認すると、ここ数年は約2%になります。

(例えば27歳で年収350万円の場合)
◆27歳 350万円×1.02=357万円
◆28歳 357万円×1.02=365万円

その会社でずっと働くのであれば、理屈では若いうちに、高い給与基準でスタートをした方がよいのです。


【関連記事】

※ちなみに、転職する人の7割は異業種へ転職をして4割が給料アップしてます。

【なんと10人に4人が年収アップ!】転職の成功パターンを覚えよう


転職先の新天地で、自分の器に合った範囲で会社の中心人物になれたら、そこで花を咲かせることを是非、念頭において考えてください

20代と30代なら、まだまだチャンスがありますよ (^_-)-☆

2:キャプテンと副キャプテンの圧倒的な違い

転職先では、所属する部署やチームの中であなたが№1になってください。と言うのは、1番と2番目では雲泥の差があるからです。

質問:日本で1番高い山は富士山ですが、2番目に高い山はどこでしょうか?
答え:北岳です

質問:世界で1番高い山はエベレストですが、2番目に高い山はどこでしょうか?
答え:K2です

これは、ビジネス戦略で自社が商圏を獲得する会議でよくでる話です。人は、思った以上に地域1番店は知っていても、2番店は知らないものです。だから、地域密着の中小企業は地域一番店を目指すのです。もしくは商圏の中で認知度を上げる努力をするのです。

じつは、皆さんも学生時代に経験している人が多いと思います。それは学校での部活です。ほら、例えば高校や大学の推薦の内申点が、キャプテンと副キャプテンだと書き方や評価が変わってくるじゃないですか。

会社の社内評価も同じです。№1になるには、枠組みが小さくなってでもいいので、自分の器に合った範囲で常に一番を目指すのが成功のコツだと思います。

3:幸せの秘訣は会社の大小はこだわるな!

昭和の時代なら、大企業に勤められたら、給料も職位だって右肩上がりなので「退職金をもらう定年まで嫌なことでも、家族を守るため我慢するのがサラリーマンの宿命だ」なんて考えが定着してましたね。でも令和で時代は変わりました。「36協定」でサービス残業が減りましたし、「働き方改革」によって「フレックスタイム制」「年次有給休暇の取得」など、多様な働き方を選択できるようになってきました。要するに、今の時代は、人それぞれの生き方が選べるのです!

今から話すことは、完全な個人の経験と感想でもあり、私の経験と身の回りの人たちのケースです。著者自身が大手企業で働いていた頃より、中小企業で働く方が幸せの満足度が高かったです。実際にまわりを見渡すと、知り合いのクライアント中小企業の社長や社員、職人の一人親方も幸せそうなんですよね(^_-)-☆

通勤もそうです。私は自分が生まれ育った街の不動産会社で働いております。それまでは、片道90分ドアツードアかけて眠たい目を充血させながら通勤し、帰りは電車で自然に居眠りしてしまう生活でした。今は自転車で10分なので、起きたら愛犬の散歩に行き、ゆったりリビングで朝食をすませてから、駅まで早足で急ぐサラリーマンを横目に出勤してます。

ほら大企業って、どうしても歯車の一員になって自分の権限と言うかできる範囲に限界があるじゃないですか?でも人って歳をとると意固地になってくるものなんです。私は50歳を超えましたが、45歳頃になると人生哲学もできて人間力が完成してきます。だから理不尽なことに対して我慢しずらくなってくるのですよね。中小企業だからと言い切るのは何ですが、そのような我慢をするストレスは大企業より中小企業の方が少ないです。ストレスフリーに近い生活はやっぱりハッピーですよ^_-)-☆


ちなみに、私の部下で大企業から中小の弊社に転職をして幸せに感じている社員の話を聞いてもらえますか。有名なフランチャイズチェーン店の居酒屋の店長から転職してきた社員です。この奥さんから私宛に手紙をもらいました。

明け方に閉店して、一度自宅に帰り眠り、本部からしょっちゅう新商品が発売されるので、店長は研修が多くて辛いそうです。奥さんが、真っ白な顔をして働くご主人(部下)を当時は心配で仕方がなかったそうです。よく昼と夜の生活が逆転した、水商売やタクシー勤めの人は病気になりがちと言われるので弊社の不動産会社への転職を奥さんからも後押しあったそうなんです。そして、奥さんは今、とても幸せを感じているそうです。会社の知名度が落ちても(苦笑)収入が下がる訳でもなく、子どもの授業参観や運動会も参加でき本人も満足しているとのことでした。手紙はだから今後も宜しくお願いしますとの結びでした (^_-)-☆

4:社風が長所伸展法の会社を選ぼう

中小企業へ転職をするなら、長所伸展法を取り入れている会社がオススメです。本記事で何回も転職先で仕事のできる中心人物になりましょうと提唱してます。長所伸展法を取り入れている会社は、仕事に前向きで積極的な社員の評価が高いです。社長の指示がトップダウンでおりてくる会社より、部署やチームの意見も聞いてくれるような風通しのよい会社を選びましょう。面接で必ず「質問はありますか?」と聞かれるのでその時に社風を聞いておくといいでしょう。勿論、応募前に、転職したい会社の人やその会社を知っていそうな取引先の取引先とかに聞けたらベストですけどね (^_-)-☆

とは言え、中小企業のトップダウンを完全否定してはいけません。やっぱり、中小企業はトップの社長の力である程度まで成長しているからです。仕事ができる社長や番頭など数名の力にも限界があるので、更なる成長に向かうときにチーム制にしたり社風が変わっていきます。よくあるパターンは、先代の父親が築いた会社の2代目が引き継いだ会社は狙い目ですね。何故かと言うと、長所進展法の社風である場合が多いからです。

長所伸展法というのは、大手から中小企業をコンサルすることで有名な上場会社船井総研の創業者・船井幸雄氏が提唱していた考え方です。ザックリと簡単に言うと、「人は得手不得手があるもので、悪いところを改善するより、良いところを積極的に褒めて伸ばしてあげよう」の考えです。社長が30代~50代の二代目社長ですと、よく勉強しているのでトップダウンでなくチーム制とかを意識した経営をしている会社は沢山あります。

大手企業のような歯車を回す組織や社風ですと、生産性の向上を重視して役割分担を決めないと色々と限界があります。一方、中小企業の場合、どうしても個々の力によって変わる要素が強く、社員の力を最大限に発揮してもらうには、長所伸展法は最適なんです。会社の知名度がない中小企業は、競争に勝ち抜くためには、徹底して業務のスリム化を図り、弱い部分はあきらめて改善せず自社の強みは何かを考えて挑戦し続けるのが中小企業です。そして、仕事に取り組む姿勢の本気度が熱い社員は、長所伸展法の会社では中心人物として活躍できるのです!

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5:お金・時間・仕事のやりがいを手に入れる

コロナや戦争で、大小問わず多くの企業が苦しい経営を迫られております。コロナ禍の当時、思いがけなく業績が伸びた会社もあります。例えば私の知り合いが勤める会社は、今まで売れ行きがよくなかった「石鹸」の売上が好調で業績がアップしました。とは言え、一部の企業を除いて、やはり、リーマンショック以上の厳しい状況が各社続いてますよね。

景気が悪くなると企業は、どうしても固定費を抑えたくなります。固定費削減の代表的なのが人件費です。また時代にあった経営方針をするので、今でいうと「AI時代に備える」。つまりロボット化できるものは機械化し、生産性の向上を図りたいので、ITに弱い40歳~50歳の高い給与を削減して、AI化への仕組みづくりにシフトチェンジに取り組む経営者が増えました。

そう言えば、約20年前の日本がそうでした。正社員でなく、契約社員を企業が重宝する時代に変わった時期でした。その当時は、社員を育てて100年企業を目指そうと言ってたものですが・・・・今はどうでしょう? 企業にとって人材は宝です。でもその宝の数が多ければ多いほど良いとは言い切れません。何故かというと、企業の売上にはある程度の限界があり、最大限の利益と最大限のコストカットをした差益を求める企業にとって、人材を仕組みに変えた方が利益を出せるからです。

終身雇用制度が崩壊した日本では公務員以外は正直、将来の担保はありません。前述の大手企業が希望退職者を募集する時代です。自分の身は自分で守る時代です。その自分の身を守る一つが転職だと私は思っております。コロナ禍で業績が悪化したり、元々、堅調でなかった企業がコロナ禍により、トドメを刺されて経営破綻をしております。この流れは今後も止まらないのは周知の事実です。

Q:転職先はどうやって決めたらいいの?

このようなお悩みを抱えている特に30代の方にオススメする転職成功方法は

会社の大小にこだわらず、自分が中心人物になれそうな会社に転職しよう!

それこそが、転職における人生が好転していくステップアップ転職です(^_-)-☆

 


【関連記事】

※転職悩みのバイブル

【転職成功への近道10選!】仕事を辞めるか悩む人はコレ読めば決心がつきます!

 

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【勇気をもって転職】退職理由の伝え方を教えます!

転職を考えているんだけど・・・・勇気がなくて上司や親に言い出せない


・転職経験者に退職までの手順を教えてほしい

・上司が嫌で辞める場合の退職の仕方は?

・円満退社をしたい場合の辞める理由は?


初めて転職する人が、勇気がもてず「辞めます」と言い出せない気持ちを著者はよ~くわかります。私も2回転職しましたがとても悩みましたし躊躇して上司や親に「辞めます」と伝えるまで1年半くらいかかりました(笑)
アメリカ人のように、より良い条件を求めてあっさり転職をする文化が日本にはないので、躊躇してしまうのは当たり前ですよ!自分が辞めたら、この業務のしわ寄せは誰々さんに負担かけちゃうし・・・とかね。
そんなこと関係なく、あっさり転職してしまう人より悩む人の方が人間的だし友だちになりたいです(笑)
でも転職経験者の私から言わせると、自分が辞めても会社って何とかなるものですし、退職後は勤めていた会社の人とは接点が減るので「もっとさっさと早く辞めておけば良かった!」なんて思うものです (^_-)-☆
結局のところ、退職までの手順や辞職理由の伝え方を覚えておけばよいのです。本記事を読むとそのあたりが理解できるので、勇気をもって会社に「辞めます」と伝えることができると思います。くどくなりますが、転職を考えていたら悩まずにさっさと行動しましょう!著者も退職の気持ちを上司や親に言うまで1年半かかりましたが・・・今思うと勿体ない時間を過ごしてしまいました。ほら・・やはり、転職で悩んでいる時って人は精神的にも悪い状態だし、病は気からで健康面の負担もかかっているので、時間をかけることはデメリット大です。

そこで転職経験者でもあり、現在は経営者側として採用する立場でもある私より退職までの手順と注意点、そして無難な退職理由をまでのノウハウを凝縮してお伝えしたいと思います。


【簡単に私の自己紹介をします】

ちなみに著者は某不動産会社の営業部長として現役で働く50歳男性・通称「メタボ父さんです(^_-)-☆」

新卒で金融機関に就職し7年間、融資係を経験した後に1度目の転職で不動産業界に再就職をしました。不動産業界では売買営業マンとして働き、会社や上司に恵まれたおかげで平均的なサラリーマン収入より高い稼ぎが得られて金融機関時代より3倍の年収になりました。

その後、子どもが産まれて子どもの運動会に参加したい等、仕事だけでなくまともな時間が欲しくなり現在の会社に2度目の転職をしました。無我夢中に一生懸命仕事をしているうちに仕事が楽しくなり、40歳を超えたあたりで人生哲学ができて現在の仕事を適職と思えるようになりました。

40代で会社の次期社長に指名されました。ただ数年前に大病して、今は無理せず取締役兼営業部長として仕事をしながら日々楽しく幸せに暮らしております(^^♪

それでは最後まで是非、お読みください(^_-)-☆

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1:退職届けの基本ルールについて

会社に辞表や退職の意志を告げるのをためらっている人は、3分程度で読めるので今から話す内容を覚えてください。

(手順1)転職先の内定通知をもらう

(手順2)直属の上司に退職の意思表示を伝える

(手順3)上司の許可を得てから同僚には伝える


ざっくり言うとこの手順です。「えっ!そんなこと説明するまでもなくわかっているよ」との声が聞こえてきそうですが、そうは言っても転職できず思考停止になって悩んでいる人が多いと思いますので、もう少し注意点など深堀りして説明していきますね(^_-)-☆

◆◆◆

(手順1)転職先の内定通知をもらう

次の就職先を決めてから辞表をだすのはお決まりの鉄則です!

その理由は、1年分間働かなくても大丈夫なくらいお金がないならとか色々とありますが、ここではスムーズに退職できるための見地より説明します。あなたから「退職します」と言われた会社は、あなた自身を引き留めることより後任などの準備を含めて会社が回ることを優先して考えます。だからよくあるケースで「就業規則で3カ月前に言ってもらわないと困るよ」とか「後人が決まるまであと少し残って働いてくれないか?」のようなことを、恩義を感じて断りずらそうな上司より話すわけです。でもはっきり言って、会社は突然あなたが辞めたとしても、大抵は残った人たちで何とかなるものです。と言うよりあなた一人が辞めて傾くような会社なら危なくない?って話です。会社から退職日の引き延ばしを求められても「内定先より来月初めまで来てと言われているので」とはっきり言えるためにも内定通知をもらってから動きだしましょう。

 

◆◆◆

(手順2)直属の上司に退職の意思表示を伝える

法的には2週間前に退職をする意思を会社に伝えれば辞めることは可能です。

私が20年以上前に転職するか悩んでいた頃の転職雑誌には「退職を伝える際には必ず次の職場の内定をとりましょう」とか「退職は直属上司に伝えてください」とポイントが必ず書いてありました。勿論、今も変わりませんね。

★★直属の上司に退職の意思を伝える重要性★★
会社は組織図であり、役職付きの管理職が社員を管理しているので退職者がでるということは管理職の責任能力が問われるもんです。もしあなたの退職理由が上司のパワハラが原因だったら「ざまぁ~みろ」なんて下品な気持ちがでるかもしれませんし敵討ちして満足するかもしれません。いずれにせよ、会社にとって新卒社員などは特に広告費や研修費などお金をかけて、将来の会社を担う人材を育てるため、新社会人のポテンシャル(潜在能力)に期待して入社してもらっているので、辞めた原因が管理職にないか?とも考えてしまうものです。要は誰かしらの責任所在をつくりたがるものなのです。

 

 

例えば、私が金融機関を退職する際は支店勤務だったので、直属の上司(融資課長)は勿論、支店長も本店人事部の支店考課により職員の退職有無が人事評価に影響するので必死で辞めないよう説得されました(笑)会社はお金をかけて育てた大事な新卒社員が退職してしまうことは将来の損失と考えるからです。

社会人としてのマナーで言えば、退職の意思は直属の上司に相談をしてください。直属の上司は支店長や部長などに社員の退職辞意を報告して、部長や社長が社内外の影響を考慮しながら、いつ頃退職するかを承諾します。

 

このマナーを守らないと変なことが起きないとも言えないです。例えば、直属の上司を飛び越えて会社に辞表を送りつけたりします。会社から最初に問われる直属上司があわてふためいて、あることないこと保身のために会社に報告するかもしれません。さらに直属上司の上役も同じく保身のため言い訳的な報告を会社にするかもしれません。ありそうでないようなこの古い体質は会社の大小にかかわらず日本人の性格として日本社会に根付くものと思っていいかもしれません。

 

要するに退職するにも会社の上司の立場を配慮してあげてくださいということです。何故配慮しないといけないのでしょうか?

それは、スムーズに退職できることが一番大事で、嫌がらせを受けた上司に仕返しをしてもあなたの未来が好転するわけでもないからです。

仮に転職先の会社より2か月後からきてくださいと言われているのに、現在の会社から退職するまでは少なくとも引継ぎ含めて3ヶ月はいてほしいと頼まれたとします。事前にルールにそって、直属の上司に相談をしておけば、直属上司も会社が今後どのように指示命令してくるか想像して動くので根回しに動くものです。あくまでも退職の辞意や辞表を提出したら会社に長居は禁物です。転職先の会社に「3か月後でしたら当社の事業計画方針に沿わないので内定は取り消しさせていただきます」なんて言われたら身も蓋もないです。

法的には2週間前に退職をする意思を会社に伝えれば辞めることは可能です。

会社の就業規則で3ヵ月前の退職告知の決まりがあったとしても、民放627条により2週間たったら辞めれて法律違反を犯すわけでもないのですから、心に余裕をもって、周囲の人に迷惑をかけない退職をしましょう。

 

 

ちなみに、転職先からの内定調査が入る場合もあります! ここはあまり神経質にならなくてもよいですが、転職先の会社より現在勤めている会社に聞き取り調査が入る場合があります。実際は転職後にこの社員はどうか?・・・というときに調査がかかるものだと思いますが、いずれにせよ退職する際に直属の上司や支店長などの顔をつぶしている場合、人事部にはよい報告は入ってないでしょうからやはり上司への配慮は必要かと思います。

 

◆◆◆

(手順3)上司の許可を得てから同僚には伝える

あなたが退職することを同僚には会社から伝えてもらうのが先!

これメチャ大事なことです。

くれぐれも、自分から同僚に「俺、来月会社に辞表出すわ」など言わないこと!

★★会社の同僚に話すのは会社に辞意を伝えてからにしましょう!★★
会社で働いていると仲が良い同期や同僚、先輩や後輩、もしくは自分と争っていたライバルなど人間関係が様々に存在します。じつは会社を辞める行為に動いている社員の心理として、テレビドラマの主人公になりきるようにドラマチックな行動をしがちになります。そりゃ~会社や仕事はあなたが必死で働いていた環境でもあり、生身の人間が集まる集団ですからドラマチックな気分に浸る心情はよく理解できます。

苦楽を共にしてきた同期に「じつは俺退職をすることにしたよ。会社には適当に退職理由を言うけど、わかっているとおり今の社内体制では将来の夢も希望もないじゃない?」ちょっとした居酒屋で同期に話したとします。ちょっと冷静になって同期の立場になって考えてみてください。きっと多かれ少なかれ皆んな不満はあるものですから、辞めていく人の言っていることに同感するでしょう。けど隣の芝は青く見えると言うとおり、辞めていく社員がまぶしく羨ましく輝いて見えてしまうものです。その裏返しに待っているのが「嫉妬」です!

辞めていく社員の気持ちに理解しつつも、残される社員の感情にもやはり気遣うべきでしょう。そのためには会社から退職の発表を伝えるのがベストです。お世話になった先輩や同期・後輩でも社会人である訳ですから、「本当は事前に相談したかったけど皆さんに迷惑かけたくなかったので・・・」
勿論、それが社会人としてのマナーですから理解してくれるはずです。

 

 

※ちなみに、独身の人が親に伝えるタイミングも会社に辞表を提出した後をおススメします。親は反対することが多いからね。逆に結婚をしている場合は辞表を出す前に奥さんにきちんと相談しましょう!自分勝手に動いてはいけません。信頼失います。

2:上司との人間関係に悩み退職する場合

退職するルールは、まず初めに直属の上司に相談してからとお伝えしました。
ところが実際に退職する人の理由で多いのが「人間関係による悩み」と言われております。例えば退職代行で有名な「退職代行ガーディアン」が調べた「退職理由ランキング」を参考にすると、退職理由の第2位に「人間関係の問題・パワハラ」が理由にきています。

そんな怖い上司に苦しんだ結果が転職の決断なのに「辞めます」なんて言う勇気はわいてこないじゃないですか?

【退職代行ガーディアン調査により退職理由ランキング】
1位 残業・休日出勤など拘束時間が長い
2位 人間関係の問題・パワハラ酷い
3位 給料が安かった
4位 やりがいや達成感を感じなかった
5位 キャリア成長が見込めない
6位 企業の方針・社風が合わない
7位 将来性に疑問を感じたから
8位 人事・評価に不満だった
9位 体調不慮・体力が持たない
10位 そもそもやりたい仕事ではなかった


直属の上司との関係が悪化していたり、上司からパワハラを受けていたらあなたは退職の意思を伝えられるでしょうか?

直属の上司からパワハラを受けていた私は無理でした!


直属の上司に「辞めます」と言えなければその上に伝えるのもOKです

 

 

ちなみに私が新卒で就職をした金融機関からの退職を決断した理由の一つは上司からのパワハラでした。今考えると執拗な攻撃で3時間以上、店頭ロビーにお客様がいる時間に、融資課長の机の前に立たされ大声で説教されたりね!

私は直属の上司からパワハラを受けていたので、いつも親身になってくれていた支店長に直接、退職の相談をしました。ちなみに余談ですが…パワハラを受けていた本人(私)にしてみれば、通勤電車で倒れて病院に運ばれたりしたので精神的な限界を支店長がすんなり理解してくれると思ったのですが、そこまで思い詰めていたのかとビックリされたくらいでした。支店長自身が「君をそこまで管理できていなかった」と謝られたことを記憶しています。今となってはそれも大人の対応だったのかもしれませんが・・・20代の私には救いの一言でした。

結構人って案外、自分のことが精一杯で他人の悩みには気づいていないものだと思って下さい。だから転職なんてさっさと悩まずした方がいいですね (^_-)-☆

 

 

※昔は辞表を出すのに勇気が必要でしたが、今は退職代行サービスがあるので事務的にすんなり辞めれますね!」昭和世代の私としてはどうかなぁ~と思う面が正直ありますが(笑)

 

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★★昔と違い今は退職代行サービスの会社があります★★
私が転職した頃は退職代行をしてくれる代行サービス会社なんてなかった記憶ですが、今はいいですよね。例えば現在の会社で私の立場は退職の辞意を受ける側にいるのですが、代行サービス会社から社員の退職相談があった場合は、担当や社労士との事務的な話となりお互いがプロ同士なので決着が早いです。
もし人間関係の悩みで退職(転職)を検討されている方は退職代行サービス会社を利用してさっさと辞めるのが得策とお伝えします。

【関連記事】

↓

【初心者にオススメ】職場の人間関係に疲れたら退職代行を使って転職しましょう!

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3:円満退社をしたい場合の退職理由

退職理由は嘘を言う必要はないのですが・・・・まぁ矛盾すいる言い方になりますが、なるべく個人的な理由にしておいた方がいいと思います。

 

 

例えば、本当は人間関係と将来性で悩み転職するのだとしても、退職の理由については「実家の家業を引き継ぐために退職します」と言ったりした方が私はいいと思います。また実家の稼業なない人だったら、本当は給与が不満で上司や先輩をみて「この会社で今後一生懸命働いてもこれだけしか昇給しないのであれば将来に希望が持てないので転職したい」これが本心の退職理由であったにせよ、会社には同業種の転職であればキャリアアップのため、異業種であれば個人的な理由で収入アップを目指したい等の抽象的でも個人的な退職理由にとどめた方がいいと思います。

何故かというと、退職理由なんて辞めていくあなたにはもう関係ないことであって、なるべくスムーズに荒立てないで早く退職できる方がいいからです。残された全ての人が、もっと高い給料を稼げるキャリアアップする人を心から門出を応援してくれるとは限らないからです。辞めていくあなたは、早く新天地の準備と活動に移行するべきです。

ちなみに上司からのパワハラなどの場合は、正直に会社にその退職理由を伝えた方がいいと思います。

私の退職理由は「パワハラ」の他に「もっとお金を稼ぎたい」「明るい未来を感じないあ」など色々あったのですがパワハラで苦しんだ事実は伝えました。ちなみにパワハラ上司は、私の先輩2名にも行い退職に追い込んでおり、私が退職した後も後輩にパワハラを行い人事部付けで大問題となり、その後は惨めな窓際に追いやられたそうで、私が退職した3年後に金融機関を辞めていったそうです。

退職(転職)は人生を好転させるためにするものです。しっかりとした準備と心構え、そして勇気が必要です!

会社に辞表や退職の意志を告げるのをためらっている人は、本記事より常識的な退職方法のルールを覚えて自分なりの辞め方を整理してください。一番のマイナスはグズグズと動かないことです。転職しちゃったら、後々、なんであんなに苦しかったのだろうと笑っちゃうくらいにスッキリとした感情になれます(^_-)-☆

人生を本気でやり直したい人にとって退職(転職)という決断をするまでは不安で怖いし勇気がわかないですが、輝かしい未来へ向けて、またたった一度の人生を後悔しないためにも真剣に考えてみてください (^_-)-☆

コロナ禍の不況で・・・驚きの失業者数です!

(総務省の統計データーによる失業者数)

◆2020年1月が150万人

◆2020年6月が195万人まで増えました! 

~

◆2022年11月が165万人

コロナの落ちつきと共に少しずつ減少しているとは言え、栃木県・群馬県・福島県・岡山県あたりが190万人なので、この県民全員が失業して困っていると一緒ですよ!


戦後日本は高度成長に伴い、一度勤めた会社に人生を掲げれば右肩上がりで収入もアップして幸せな人生の担保が得られる「終身雇用」の考えが根底にありました。日本経済の成長がストップした今、時代に合った経営方針で企業が生き残りをかけるので残念ながら「終身雇用制度」は崩れ公務員以外は終身雇用制度の担保はないと言えるでしょう。

勤めている会社に「辞めます」とは言いにくいものです。日本はアメリカ社会のように生涯をかけて転職を繰り返し自分にあった職業をみつける風土がありません。中国もそうですが、給与面など気に入らない場合はあっさりと中国人は退職していきます。それらと違って日本人は本音を伝えるのが苦手です。

まず、石の上にも3年、3年間は働いた方がいいと思います。だって読者さんも学生時代とか思いかえしてください。きっと部活動やバイト先でも3年その居場所にいたら、けっこうわかってくるじゃないですか?

それでも明るい未来が見えなければ20代・30代は転職していいと思うのです。(

そして自分の器に合った会社で働き中心人物になった方が人生楽しいです。

私がまさにそのパターンで会社の規模は小さくても、大手とさほど変わらない給料なのに時間は融通効くし、職位もあがっていくなど仕事がますます楽しくなりました。

40歳の後半になると人って人間性が変わらない=人間力が向上して人生哲学ができてきます。

そして、仕事を「天職」または「適職」と思えるようになってくるはずです。

私は自分が働く「不動産業」についてどう思っているかと言うと、音楽が好きな人が音大を卒業して大手の楽器メーカーで働いた後に音楽講師をしながら自分の音楽教室を開くように「天職」と思える仕事になったなどのイメージとは違い「天職」だとは思えなかったですが「適職」だと思えるようになりました。

そして、大手保険会社のようにマイホームを買ったら忠誠心を図るような「踏み絵」のごとく転勤をさせられたり・・・・・

会社に人生の主導権を奪われすぎてない?

と会社に自分の大事な人生のかじ取りをされるのは絶対嫌だと思っております。

そして今は毎日を明るく楽しく、一日生きれることに感謝しながら家族と幸せに過ごせております。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

長くなりましたが、退職の意思(辞表)を会社に伝えにくくて、やみくもに時間が経過してしまう事は人生にとって損失なのです。今日は退職しようか悩んでいる方に向けて記事を書いてみましたが、読み終えた後に皆さまが輝かしい未来に歩みだせることを心よりお祈り致します。

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【面接官が語る】未経験の業界・職種に転職をしたい人が悩む志望動機の答え方

未経験の異業種に転職を考えています。志望動機を聞かれたらどう答えよう?

同業種への転職なら知識と経験があるので話やすいですが、未経験の業界だと不安ですよね?

著者も、新卒で就職をした金融機関から不動産会社に転職をしたので、そのように不安になる気持ちがよくわかります。

結論から言いますと、志望動機は、嘘(うそ)や格好つける必要もなく、事実に基づき自分の描いた人生設計を語ればよいです。但しコツがあるんです(^_-)-☆

私の実例を参考に、もう少し具体的に話しますね。私が金融機関を辞めたい理由は沢山ありました。「安い給料」「朝が早い」「夜が遅い」「サービス残業」「ピンクのシャツを着ると怒られるような固苦しい環境」「創造性がなくつまらない仕事」「上司のパワハラ」etc・・・

こんなに会社へ不満をもっている人を採用なんかしたくないですよね(苦笑)

勿論、求職者が会社に不満があって辞めたい事は面接官もわかっています。だから求職者は、抱えている不満が自分の実現したい未来の足枷(あしかせ)になっている事を伝えればよいのです。

例えば私の場合ですと、「狭い団地育ちで自分の部屋がなく、誕生日会やクラスのグループ研究とかで自分の家に友だちを呼べず、大人になったら一戸建ての家に住みたいと子ども心に夢を持っていました。だから、早くマイホームが欲しい。けれど自分が融資係で働いているので、頭金2割以上を貯めていない状況で住宅ローンは怖くて借りたくない。だから、年功序列で給料が上がる金融機関このまま頑張るより、歩合で若いうちにお金を稼げる不動産業界で働きたいから応募しました。またマイホームが夢なので家が好きです・・・」

このように、真実に基づいたストーリーを面接官に伝えることがとても重要なんですよ。じつは私は今、転職した不動産会社で取締役兼営業部長として働いております。だから採用側で面接を受ける側なのですが、求職者の退職理由と志望動機の話に一貫性がないと、会話の文脈からそれが本心で語っているかどうかわかってしまうものです。要するに、優等生の発言をしようとして、色々と準備しても、面接官から逆質問をされると見透かされてしまうものです。けど、自分の実体験など、真実の人生ストーリーに基づい志望動機を話せば、あなたの入社意欲は面接官に伝わります。


【簡単に自己紹介】

ちなみに著者は、某不動産会社の営業部長として現役で働く50歳男性・通称「メタボ父さんです(^_-)-☆」

新卒で金融機関に就職し7年間、融資係を経験した後に1度目の転職で不動産業界に再就職をしました。不動産業界では売買営業マンとして働き、会社や上司に恵まれたおかげで平均的なサラリーマン収入より高い稼ぎが得られて金融機関時代より3倍の年収になりました。

その後、子どもが産まれて子どもの運動会に参加したい等、仕事だけでなくまともな時間が欲しくなり現在の会社に2度目の転職をしました。無我夢中に一生懸命仕事をしているうちに仕事が楽しくなり、40歳を超えたあたりで人生哲学ができて現在の仕事を適職と思えるようになりました。


異業種に転職を考えている人で「志望動機」の答え方に迷っている場合は、3分程度で読み終えるこの記事を是非、最後までお読みください。

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1:志望動機は未来を語ろう

面接官は、求職者が会社をすぐに辞めないだろうか?と考えながら話をしています。だから「私は御社に入社をして、このような人生を歩みたい」と未来を語り面接官に辞めない人材と思えるもらうことがとても重要です。

※ちなみに、面接では御社・履歴書は貴社です。

面接官は、あなたの本気度を見極めようと「逆質問」をしてきます。だから冒頭でもお伝えしたように、気持ちのない優等生な答えはダメです。嘘(うそ)とは言いすぎかもしれませんが、あなたの気持ちを正直に考えて志望動機を答えてください。まぁ・・・そもそも転職は人生をやり直す(リセット)重要な転換期です。あなたなりの「天職」や「適職」をみつけるために転職するわけですから、自分の気持ちは大事にしてください。


そう言えば、コロナ前の話だけど、知り合いの土木会社の社長が働く社員を募集するのに、一人当たり60万円~100万円の経費がかかると言ってました!

具体的には、転職サイトなど求人広告にかかる費用など数十万円です。でも日本人は中々、求人募集しても応募がないのですって。だから、外国人労働者を雇う場合が多いそうです。確かに街中でアジア系の土木労働者が増えてますよね。ところが困ったことに、最初に紹介センターへの経費と、住まい賃貸契約金など100万円は絶対かかる費用があって、しかも外国人の場合、突然失踪するケースも多いらしいのです。

 

要するに募集にかけた金が無駄になることもあるそうでぼやいておりました。

採用する相手企業が、それでけお金をかけて必死でよい人材を求めている訳ですから、採用を志望する方においても、退職についても腹をくくって転職先で頑張るのだとの意気込みを見せないと、中々採用には至らないと認識しておくべきです。どうしても自分中心で考えてしまいがちですが、相手(企業)も必死と言う事を覚えておきましょう。

2:志望動機はこれからどうしたいかを語ろう

面接の冒頭で「志望動機」を聞かれたあなたは、ざっくりと未来を語り面接官は安心しました。そうすると、次は具体的に「わが社に入社したら何をしたいか」など具体的な質問になってきます。要するに、最初に未来を語ることが本題に入る前のリード文で、面接官から「入社したらどうしたいか?」の回答が本題になります。

さて、ここで悩むことがありますよね?それは、業界未経験のあなたが、入社後の動きを具体的に話せるかと言うことです。まして、中途採用は「即戦力」を重視した募集が多いです。これが同業種への転職でしたら、当然話しやすいです。例えば美容師さんが、別の美容院に転職をするなら具体的に入店後の自分の活躍を伝えやすいです。でも安心してください。そもそもなんですが・・・

転職者の7割が未経験の異業種に転職をしている事実をご存知でしょうか?

リクルート社の「リクルートエージェント」が過去10年間の転職データーを分析した結果、7割の人は未経験の状態で異業種に転職しているそうです!

さらに厚生労働省が発表している統計データーをみると、転職者の4割は年収アップしており、同業種より異業種に転職した方が給料が上がる可能性あります。

【関連記事】

【年収アップのヒント!】賢い選択は20代に異業種へ転職すること


ちょっと、話が脱線してしまいましたが、要するに募集で「未経験大歓迎」「未経験可」と書いてある理由を考えてみてほしいのです。例えば、私が働く不動産業界には「タクシーの運転手」「先物取引の電話営業」「保険外交員」「専業主婦」など色々な職種の人が応募をしてきます。中途採用ですから、不動産経験者が優遇される(注目してくれる)のは間違いないのですが、「未経験大歓迎」「未経験可」と書いてある理由がしっかりあります。それは、その会社に業界未経験者が入社をしても、仕事ができる体制やシステムができているからです。もっと言うと、他の不動産会社で働いていた人が、別の不動産会社で働いても即戦力になるとはかぎらないものです。

だから説明が長くなってしまいましたが、逆質問で「あなたは入社したら、わが社の営業職としてやっていく自信がありますか?」など面接官から聞かれたら、自分の性格的な事をアピールしてみてください。例えば面接官に好印象を与えるには、「素直」「ポジティブ」「仕事好き」の3つが備わった社員であれば、30代から10年間くらい自分の会社で一生懸命働いてくれると面接官は考えます。

(成功している人)は共通して「素直」「ポジティブ」「仕事好き」の3つの性格と要素が備わった人なんですよね。

★★この3要素が備わった人であれば転職は成功します★★
〇素直な気持ちの社員になれそうか
〇ポジティブに考える社員になれそうか
〇仕事好き、勉強好きの社員になれそうか


私が面接官の立場で志望動機(退職理由)を聞くとします。

志望動機(退職理由)が給与に不満がある人が

「これから先、一生懸命働いても先輩社員のように給与アップを見込めないことが不満で御社で働きたいと思いました」


「だったらここから先、君はどうしたいのか」

ということを面接官は知りたいのです。

 

★★志望動機の答え方(例)★★
「私は給与に不満があり転職を希望しました。ただ正直申し上げますと本気で仕事に取組めない自分もいます。じっくり静観して考えたのですが、現在の会社には5年間お世話になりましが、金融業という仕事は間違えないことが一番大切な仕事で独創性も創造性にも欠ける仕事で夢中になれないのかもしれません。御社は不動産業界という異業種ですが、マイホームを夢見る人のお世話をしながら、歩合として成果報酬もいただけるようなので本気で仕事に取組める気がするのです。ですので御社の先輩社員の皆さまのアドバイスを素直に沢山聞きたいですし、本気で人生をやりなおしたいと決断した以上、これからは何が起きても前向き(ポジティブ)な気持ちで捉えるような生き方をしたいですし、今も不動産業界の本を沢山読んでいて、もともと家に興味があったので楽しくて仕方がないです。ですから御社に入社させていただけたら一生懸命頑張りたいです。」


【関連記事】

【面接官が語る】30代中途採用で求める人物像を教えます!

3:志望動機は自分の強みを語る大チャンス

最後になります。面接官に自分の性格を「素直」「ポジティブ」「仕事好き」とアピールをしても具体的には伝わりませんよね。でも面接官があなたに興味をもってくれたら「今の会社で何か実績はありますか?」と聞いてくるはずです。その逆質問がでたらあたなにとって大チャンスです!

ここで一気に勝負をかけましょう!

具体的には、あなたの小さな成功体験を話してください。

そもそも転職するのは、20代や30代が多いじゃないですか?

自己PRと言っても、そもそも若い年齢だとスキルも中途半端だし実績だって乏しいと思います。勿論、そんあことは面接官もわかりきっております。

だから、小さな成功体験を語ることがアピールの最大化につながります!

コチラも抽象的すぎるので具体例をだしますね。

私が転職活動をしていたときに使っていた手法です!私は新卒で金融機関に就職をして融資係として働いておりました。入社3年目頃の話ですが、カードローンの滞納者0名を支店で達成して表彰されたのです!

金融機関は本部から「今月は融資残高5千万円増やせ」とか「定期積金の増やせ」などノルマが与えられるのですが、その中でもカードローンの滞納者0名と言うのは面倒で管理職は積極的に動かないのです。だって必ず滞納の常連者っているんですよ。それを督促訪問したり時間と手間ばかりかかるのが督促業務です。そのような仕事は新人や若手がやらされます。

「入社3年目の私は融資係でメインの役割りは任せられなかったのですが、上司がしたがらないカードローンの督促業務を任せれて、全店で初めての滞納者0名を達成でき本部から表彰されたことがあります。元々、コツコツと勝つような仕事が向いている性格なものですから・・・・

 

弊社で活かせるあなたのスキルと経験は?➡小さな成功体験1つをアピール 

小さな成功体験と言うのがポイントです。誰でも探せば小さな成功体験ってあると思うのですよ。私は転職活動の面接で、全店で初のカードローン滞納者0名の話は鉄板にしていました。

地道な努力を惜しまない人物像を、面接官に伝えます。

以上が「志望動機」の答え方についてのヒントになります。

ちなみに面接のパーフェクトな答え方をまとめた記事は下記になります。

是非、合わせてお読みいただけると、自信満々で面接で話せるはずです。

【関連記事】

【転職の面接で聞かれること】パーフェクトな答え方を完全解説します!


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【よく読んでください!】やりたい仕事が見つからない人にオススメの適職選び

今の仕事を続けるべきか?

自分の将来・・・どうなるんだろう?

音楽好きな人がピアノ教室をやっているとか、自分のやりたいことを仕事にしている人って羨ましくないですか?

でも・・・自宅でピアノ教室をしている人や、駅前賃貸で音楽教室をやっている人が必ずしも恵まれた「天職」と思って働いているとは限りません。実際に著者の知り合いの奥さんに「ピアノ教室は天職でいいね」と言うと「生活のためよ」とあっさり答えてました(笑)とは言え、自分の得意分野で仕事をしているし、教えることは好きなので充足感はあるようです。

要するに適職なんでしょうね!

 

きっと「天職」で働く人のイメージは、プロ野球選手など天性の才能に恵まれた人が、努力を積み重ねて野球選手になったりすることかもしれません。

ところが、今働いている仕事にやりがいを感じられず、将来に不安を感じている人もいると思います。例えば、退職代行で有名な退職代行ガーディアンが調査した【退職理由ランキング】だと、第4位に「やりがいや達成感を感じなかった」ことが理由で会社を退職しているそうです。


【退職代行ガーディアン調査により退職理由ランキング】
1位 残業・休日出勤など拘束時間が長い
2位 人間関係の問題・パワハラ酷い
3位 給料が安かった
4位 やりがいや達成感を感じなかった
5位 キャリア成長が見込めない
6位 企業の方針・社風が合わない
7位 将来性に疑問を感じたから
8位 人事・評価に不満だった
9位 体調不慮・体力が持たない
10位 そもそもやりたい仕事ではなかった


おそらく20代~30代は、仕事のスキルや人間力も完成していないため悩みます。結論から言うと、働く仕事を「天職か適職?」とわかるのは、一生懸命働き人生を積み重ねた40歳を過ぎる頃だと著者は思っております!

【関連記事】

【仕事にやりがいは必要か?】10年先の幸せを先読みした転職成功ガイド!


だから30代で「この仕事は自分に向いてないのでは?」と悩むのなら転職だってしていいと思います。例えば、私が働く会社に出入りしている車のディーラーの営業さんが挨拶に来社しました。どこか見覚えある顔だと思っていたら、今まで整備士として働いていたけど、得意先回りの営業へ人事異動したとのこと。ところが、技術畑の彼にとって営業は畑違いで転職を考えているそうでした。モヤモヤとした気持ちを押し殺し、働き続けても明るい未来はないです。はっきり言ってそのように悩む時間は無駄です。

私は2回転職をしており、初めての転職なんて2年間も悩み続けました。転職してしまえば、なんであんなに悩んでいたのだろうか?と思えるくらいで、悩んだ時間すら勿体なかったなぁと今でも思います。

思えるようになるのですが、はっきり言えることは悩んだ時間は無駄でした。

人って20~30代だと素直に考え方を変えることができる可能性は高いですが、40歳を超えると人間性が固まってくるので難しいものです。逆に言うと、その人なりの人間力が身につき人生哲学ができてきます。その頃(40代)に、仕事を「天職」または「適職」と思えるようになってくるはずです。

■■■

【関連記事】

【20代と30代は転職を悩むな】40歳を超えたら適職と天職がわかるから!

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【簡単な自己紹介】

ちなみに著者は某不動産会社の営業部長として現役で働く50歳男性・通称「メタボ父さんです(^_-)-☆」

新卒で金融機関に就職し7年間、融資係を経験した後に1度目の転職で不動産業界に再就職をしました。不動産業界では売買営業マンとして働き、会社や上司に恵まれたおかげで平均的なサラリーマン収入より高い稼ぎが得られて金融機関時代より3倍の年収になりました。

その後、子どもが産まれて子どもの運動会に参加したい等、仕事だけでなくまともな時間が欲しくなり現在の会社に2度目の転職をしました。無我夢中に一生懸命仕事をしているうちに仕事が楽しくなり、40歳を超えたあたりで人生哲学ができて現在の仕事を適職と思えるようになりました。


冒頭文が長くなりましたが、本記事は3分程度で読めると思います

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1:やりたい仕事がない人

入社前はそれなりに将来を考えて就職をしたけど、想像と違って仕事に打ち込めない!生活のため仕方がなく働いてはいるけど・・・このような人は

理由なんかないけど、とにかく一生懸命仕事をする気になれないのです!

当たり前ですが、理由は人それぞれです。

大上段に構えて言うつもりはないけど、一つアドバイスできるとしたら、とりあえず今の仕事に向き合い、必死に働いてみてください。でないとわかりません。

じつは過去の私がそうでした。新卒で就職をした金融機関の仕事が合わずに好きになれませんでした。また上司のパワハラ攻撃で苦しみ転職をして逃げだしたかったのですが、相談した知人・同僚・先輩・・・そして親は大反対するし、相談する人が増えて反対されるほど、自分の考えが甘いと思ってきました。

その当時の心境は50歳超えた今でも鮮明に覚えております。私は自分で言うのもなんですが、小学生から社会人になるまで活発なタイプと自覚してました。でも社会人になって・・・・何だか自分が社会の落第生のように感じ落ち込みました

そして、職場から逃げ出したい一心で毎日のように転職を考える日々が始まりました。けれどそのような気持ちで生活していると、息抜きでパチンコをしたり無茶な遊び方や暴飲暴食など、ひとときの快楽では幸せな気持ちで過ごせないのですよね!そんな自分自身の性格まで嫌になり、せっかく就職できた会社だから一生懸命に先ずは働こう!それでも自分に合わないと思ったら転職先を探そうと思いました。その結果、やはり自分の性格には合わないし、自分自身で思っている本来の明るい性分まで金融機関で働き続けたら変わってしまうと思い転職を決意しました。

人って、気持ちが中途半端な時って迷いやすいのです。没頭したり、必死になると打ち込めるものなんです。だから、仕事にやりがいを感じず何となく働いている人は、とにかく目の前の仕事に真正面から向かってみると次の答えがでてくる可能性があるかもしれません。


ちなみ私は、人生を本気で変えたくて金融機関から不動産業界に転職をしました。おかげさまで収入は3倍アップし、適職と思える仕事に出会えて人生が好転できました。

転職の理想はキャリアアップだけではありません。私のように異業種への転職でもいいので、人生をやりなおしたい転職もある訳です。

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【関連記事】

★不動産業界で稼ぎたい方は下記の記事を是非お読みください
         ↓

【不動産営業部長が語る】今すぐ稼ぎたい人は不動産会社への転職がオススメ!


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2:転職しない理由は何ですか?

そんなに仕事が嫌だったら、さっさと転職しちゃえばいいのに何でしなの?

当事者でないとそう思うかもしれません。


・「自分は資格も技術もないから転職先がないよ」

・「プログラミングの講座で勉強して、実力つけるまでは」

・「とりあえずWEBライターでもやろうか考えたけど固定給がないと・・」


要するに、転職を決断できない迷いと言うか勇気がないのです!

とは言え、迷って当然です。私も当時は色々と気持ちが葛藤ありました。だって基本、パワハラ上司以外、会社の人はいい人ばかりでしたらか、裏切り者になる感覚もあったりしたし、上司や支店長、恋人に親と誰に対しても退職を伝える勇気がわきませんでした。

転職しない理由の答えを突き詰めれば「退職を伝える勇気がない」
これが答えです。


ちなみに今の時代は退職代行サービスがあり事務的あっという間に退職できます

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【関連記事】

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3:やりたい仕事はこうして見つかる

人は40歳を過ぎると「我(が)」がでてきます。人間の「我(が)」がでてくると言うと否定的な見方ですが、肯定的に見るとその人の人格や考え方が固まる年齢とも言えます。

つまり40歳過ぎる頃に人生の哲学が産まれることが多いのです。
20代は上司に叱られながらも一生懸命仕事をします。そして心のより処として著名人の言葉など精神論を励みとします。

30代になると結婚をして子どもが産まれ転機を迎えることでさらに一生懸命仕事をします。また部下や後輩ができる年代にもなり責任感もでて中間管理職の悩みを通して人間力が高まってきます。

そして40代に突入すると、30代と同様に働き盛りだし会社の中心になる世代だから毎日忙しく過ごし働くのが40代です。社内でも頼られる存在として活躍できるようになると、仕事を通じて社会貢献を意識するようになり、さらに一生懸命に働き生きるようになります。そうなると人生哲学ができます。人生哲学ができるということは生き方に一本の筋が通る訳で、つまり己の人生哲学ができ初めて「天職」なり「適職」と思えるのだと思います。

要するに何をお伝えしたいのか言うと、20代と30代のうちはそう簡単に「天職」や「適職」と自分でも判断できる年齢ではないと思ってください。


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4:転職するなら30代がおすすめ

中途採用に関する転職の募集要項で、40歳以下の年齢制限がつくケースが多いです。理由は明確で働き盛りの30代に会社で経験を積むことで40歳から活躍できるからです。また40歳過ぎると使いづらいという側面があるのも否定できません。

ちなみに私は、今の会社で取締役なので採用面接をする立場にいます。

大抵、下記の3要素がある人材か見極めします!

━☆★☆★☆━━━━━━━━━━━☆★☆★☆

〇素直社員になれそうか
〇ポジティブ社員になれそうか
〇仕事好きの社員になれそうか

━☆★☆★☆━━━━━━━━━━━☆★☆★☆

よく中途採用は即戦力を求めると言います。確かにそうです。でも30代までは考え方も変われるチャンスがあるので、その人のポテンシャル(潜在能力)に期待して、〇素直社員になれそうか 〇ポジティブ社員になれそうか 〇仕事好きの社員になれそうかの3要素が備わっているかも期待します!

要するに、転職するなら30代の年齢でしたら色々な企業で再挑戦して人生を変えることができると思ってください。

5:一度きりの人生を後悔しない

私ごときの話で恐縮ですが聞いてください。私は平成24年に、現在の会社で次期代表職(社長)に指名されました。一介のサラリーマンが転職をして、課長➡部長➡取締役➡社長指名と認められたので嬉しかったです。だから、会社の仲間と一緒に色々な将来の夢を語り合いながら無我夢中で仕事にのめりこみました。もう仕事が楽しくなり、また必死でもあったので毎日、深夜0時~2時すぎまで働きました。勿論、休みはは365日のうち正月だけの生活を数年間続けました。

ところが、あるとき体調不良が重なり、身体検査も「再検査要」が続きとうとう色々な病気がでてきました。持病もちですと銀行関係にも影響するので代表職ができなくなり・・・私自身も未来に絶望しました!

 

読者さんに心からお伝えしたいです。一度きりの人生だからこそ、後悔しない生き方を選択してください。是非、幸せを求めてください。

ちなみに、ご安心ください。

私自身は、今現在は取締役兼営業部長として会社に残り幸せな毎日を過ごしております。そう思えるのは家族との時間も過ごせて楽しいし、やはり今の会社や職場が好きだからです。だから今の仕事を適職と思えるのです!

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仕事を辞めたいけど決断できない人へ|退職を判断する10のポイント

仕事を辞めたいのに決断できず悩む男性会社員と、後悔しない退職の判断ポイント10選

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「仕事を辞めたいけれど、本当に辞めていいのだろうか?」

「今の会社に不満はあるけれど、転職して後悔するのが怖い」

「こんな理由で退職してもいいのか、自分でも判断できない」

仕事を辞めるかどうか悩んでいる方の中には、このような気持ちを抱えている方も多いと思います。

毎朝、会社へ向かうのが憂うつでも、生活のことを考えると簡単には辞められませんよね。

家族がいる方なら、収入が途絶えることへの不安もあるでしょう。

私自身も、これまでに2回転職を経験しています。

最初の転職では、金融機関から未経験の不動産業界へ転職しました。

当時は今より収入を増やしたいという気持ちが強かったのですが、本当に転職してよいのか、なかなか決断できませんでした。

求人情報を眺めても、自分に合う会社が見つかる保証はありません。

「今の会社を辞めて、もっと悪い環境になったらどうしよう」

そんな不安を感じたこともありました。

それでも転職を決意し、不動産営業の仕事を始めたことで、結果的には金融機関時代の約3倍の年収を得られるようになりました。

その後、子どもが生まれ、家族との時間を大切にしたいと考え、同じ不動産業界の別の会社へ2度目の転職をしました。

最初の転職では収入を重視し、2度目の転職では休日や家族との時間を重視したのです。

ちなみに私は、現在も不動産会社の営業部長として働いている、通称「メタボ父さん」です。(^_-)-☆

長年会社員として働き、採用する側の立場も経験してきたからこそ、仕事を辞めたいと悩んでいる方にお伝えしたいことがあります。

それは、退職するかどうかは、今の不満だけでなく、これからどのような生活を送りたいのかを考えて決めてほしいということです。

もちろん、パワハラや長時間労働などによって心身に不調が出ている場合には、無理に働き続ける必要はありません。

健康や安全を優先し、休職や相談、退職を含めて自分を守る方法を考えることが大切です。

一方で、仕事内容や給与に不満がある場合には、今の会社で改善できることがないか確認してから転職を考える方法もあります。

仕事を辞めるか判断する10のポイント

この記事では、仕事を辞めたいと感じる主な理由を10項目に分けて、それぞれの判断ポイントを解説します。

1:残業や休日出勤が多く、働く時間に不満がある

2:職場の人間関係やパワハラに悩んでいる

3:給与が安く、生活や将来に不安がある

4:仕事にやりがいや達成感を感じられない

5:今の会社ではキャリアの成長が見込めない

6:会社の方針や社風が自分に合わない

7:会社の将来性に不安を感じている

8:人事評価や昇進に納得できない

9:仕事が原因で体調を崩している

10:今の仕事が自分のやりたい仕事ではない

これらは、退職を考える理由として取り上げられることの多い悩みです。

ただし、同じ退職理由でも、置かれている状況によって適切な判断は変わります。

この記事では、私自身の転職経験や営業部長としての経験を交えながら、会社に残る場合と転職を考える場合の判断ポイントをお伝えしていきます。

仕事を辞めることだけが正解ではありませんし、今の会社に残ることだけが正解でもありません。

大切なのは、今の自分にとって納得できる選択をすることです。

それでは、一緒に考えていきましょう!(^_-)-☆

窓辺で今後の働き方や転職について思い悩むビジネスマンのイメージ

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1:残業や休日出勤が多く、働く時間に不満がある場合

「毎日残業ばかりで、自分の時間がありません」

「休日出勤が多く、家族と過ごす時間が取れない」

「仕事を辞めたいけれど、忙しいという理由だけで退職してもいいのでしょうか?」

このような悩みを抱えている方もいると思います。

私は、不動産会社で長年働いてきましたが、仕事に費やす時間について考えさせられる経験をしてきました。

若い頃は、収入を増やしたいという気持ちが強く、休日が少なくても仕事を優先していました。

しかし、子どもが生まれてからは、家族との時間も大切にしたいと考えるようになりました。

仕事を辞めるかどうかは、単に残業が多いという理由だけでなく、今の働き方を続けられるかどうかも含めて判断することが大切です。

(1)残業時間だけでなく、生活への影響を考えよう

仕事が忙しい時期は、どの業界にもあると思います。

例えば、不動産業界では、引っ越しが多い時期に業務が集中することがあります。

しかし、一時的に忙しいことと、慢性的に長時間労働が続くことは別です。

特に、次のような状態が続いている場合には注意が必要です。

  • 毎日の帰宅時間が遅く、十分な睡眠が取れない
  • 休日にも仕事の連絡が入り、心が休まらない
  • 家族や友人と過ごす時間がほとんどない
  • 疲労が抜けず、仕事中も集中できない
  • 残業代が支払われていない

こうした状況が続いている場合には、働き方を見直す必要があります。

また、サービス残業は、本人が納得していれば問題ないというものではありません。

労働時間に該当する仕事には、原則として適切な賃金の支払いが必要です。

「周囲の社員も同じように働いているから仕方がない」と考えず、自分の労働条件を確認しましょう。

(2)仕事を辞める前に改善できることはあるか

残業や休日出勤が多い場合、すぐに退職する以外にも方法があります。

例えば、上司に業務量の調整を相談したり、部署の異動を希望したりすることです。

また、仕事が特定の社員に集中している場合には、業務の分担を見直すことで改善する可能性もあります。

ただし、相談したことで嫌がらせを受けたり、会社が問題を放置したりする場合には、無理に相談を続ける必要はありません。

社内で解決することが難しければ、労働基準監督署の相談窓口や、厚生労働省の総合労働相談コーナーなど、社外の相談先を利用する方法もあります。

大切なのは、退職するか我慢するかの二択だけで考えないことです。

(3)私が2度目の転職を決意した理由

ここで、私自身の経験をお話しします。

私は新卒で金融機関に就職し、その後、未経験の不動産業界へ転職しました。

最初の転職では、何よりも収入を増やしたいと考えていました。

不動産営業として経験を積むうちに、金融機関時代の約3倍の年収を得られるようになりました。

当時の私は、休日が少なくても、収入が増えることに満足していたのです。

しかし、子どもが生まれたことで、少しずつ考え方が変わってきました。

「子どもの運動会に行きたい」

「家族と一緒に過ごす休日が欲しい」

そんな思いが強くなりました。

そこで、私は同じ不動産業界の別の会社へ2度目の転職をしました。

転職後は以前より収入が下がりましたが、休日を取りやすくなり、家族との時間を確保できるようになりました。

私にとっては、収入だけでは得られなかった満足感がありました。

この経験から、転職の成功は、必ずしも年収が上がることだけではないと考えるようになりました。

(4)健康に影響が出ているなら、勤続年数にこだわらない

私は長年、仕事を優先した生活を続けてきました。

そして、大きな病気を経験したことで、健康の大切さを改めて感じました。

もちろん、病気の原因を仕事だけに結びつけることはできません。

しかし、健康を損なってしまえば、仕事だけでなく、家族との生活にも大きな影響が出ます。

だからこそ、仕事を辞めたいほど疲れている方には、自分の体調を軽く考えないでほしいのです。

「まだ入社して3年しか経っていない」

「あと2年働けば職歴が5年になる」

このような理由だけで、無理に働き続ける必要はありません。

睡眠不足や強い疲労、気分の落ち込みなどが続いている場合には、医療機関や産業医などに相談し、休養や休職を検討することも大切です。

会社を辞めるかどうかは、その後に考えても遅くありません。

(5)転職先では給与だけでなく勤務時間も確認しよう

残業や休日出勤が理由で転職するなら、応募先の勤務条件を十分に確認しましょう。

例えば、次のような項目です。

① 所定労働時間と休日数

年間休日数や週休制度を確認しましょう。

② 残業時間

平均残業時間だけでなく、繁忙期の働き方も確認します。

③ 固定残業代の有無

固定残業代が含まれる場合には、対象時間や金額、超過分の支払いについて確認しましょう。

④ 休日出勤の扱い

休日出勤がある場合、振替休日や代休の取得状況、賃金の取り扱いを確認しましょう。

⑤ 通勤時間

勤務時間が短くなっても、通勤に長い時間がかかれば、自分の時間は増えない場合があります。

私は営業部長として採用面接に関わっていますが、応募者の方には給与だけでなく、実際の働き方についても確認してほしいと思っています。

入社後に「こんなはずではなかった」と後悔しないためにも、気になることは質問してみましょう。

第1章のまとめ

残業や休日出勤が多く、仕事を辞めたいと感じている場合には、今の働き方が生活や健康にどのような影響を与えているのか考えてみてください。

会社に相談することで改善できる場合もありますが、改善が見込めないのであれば、転職を検討することも一つの選択肢です。

私自身、最初の転職では収入を重視しましたが、2度目の転職では家族との時間を重視しました。

その結果、自分が大切にしたい生活に近づくことができました。

仕事を続けるために健康や生活を犠牲にする必要はありません。自分に合った働き方を実現できるかどうかを基準に考えてみましょう。

次の章では、職場の人間関係やパワハラが原因で仕事を辞めたい場合について解説します。


あわせて読みたい関連記事

残業や休日出勤が多く、今の働き方を変えたいと考えている方には、こちらの記事も参考になります。

私自身の転職経験をもとに、仕事の拘束時間について悩んでいた頃のことを紹介しています。

関連記事:転職で解決できた20代から30代サラリーマンの悩み「拘束時間編」


 

2:職場の人間関係やパワハラに悩んでいる場合

職場で上司から厳しく指導され、人間関係やパワハラに悩む男性会社員

「職場の人間関係が悪く、毎日会社に行くのがつらい」

「上司から厳しく叱責されることが多く、仕事を辞めたい」

「人間関係が理由で退職するのは、逃げになるのでしょうか?」

仕事を辞めたい理由として、職場の人間関係を挙げる方は少なくないと思います。

私自身も、新卒で就職した金融機関で、上司との関係に悩んだ経験があります。

当時は、仕事を続けるべきなのか、それとも別の会社へ転職するべきなのか、なかなか決断できませんでした。

しかし、長年会社員として働き、現在は営業部長として部下を指導する立場になった今、感じていることがあります。

それは、職場の人間関係が原因で仕事を辞めたいと考えることは、決して珍しいことではないということです。

ただし、人間関係の悩みとパワハラは、同じものとして扱わない方がよいと思います。

まずは、自分が置かれている状況を整理することから始めましょう。

(1)人間関係の悩みとパワハラは分けて考えよう

職場の人間関係には、さまざまな悩みがあります。

例えば、同僚と性格が合わない、上司との考え方が違う、職場に話しやすい人がいないといった問題です。

こうした場合には、仕事上のコミュニケーションを工夫したり、担当業務を調整したりすることで、状況が改善する可能性もあります。

一方、パワハラに該当する可能性がある言動は、別の問題です。

例えば、仕事上必要な範囲を超えて繰り返し人格を否定されたり、威圧的な言動を受けたりする場合などです。

上司による指導だからといって、どのような言動でも許されるわけではありません。

また、パワハラは上司から部下への言動だけに限られるものでもありません。

職場で受けている言動が適切な指導なのか、ハラスメントに当たる可能性があるのか、状況を具体的に整理することが大切です。

(2)私も金融機関時代に上司との関係で悩みました

ここで、私自身の経験をお話しします。

私は新卒で金融機関に就職し、約7年間、融資係として働きました。

その頃、上司からのパワハラに悩んだ経験があります。

仕事がうまくいかないときには、自分の努力が足りないのではないかと考えたり、職場に行くことが憂うつになったりすることもありました。

それでも、生活のことを考えると、簡単には会社を辞められませんでした。

結局、私は収入を増やしたいという思いもあり、金融機関から不動産業界へ転職しました。

転職したからといって、すべての悩みがなくなったわけではありません。

新しい仕事を覚える苦労もありましたし、不動産営業ならではの厳しさもありました。

それでも、自分で新しい環境を選んだことで、仕事への向き合い方が変わったと感じています。

この経験から、私は今の職場に居続けることだけが正解ではないと思っています。

(3)会社に改善を求める方法もある

職場の人間関係に悩んでいる場合、会社の対応によっては改善できることもあります。

例えば、上司以外の管理職や人事担当者に相談したり、部署の異動を希望したりする方法です。

また、パワハラが疑われる場合には、社内のハラスメント相談窓口を利用することも考えられます。

相談する際には、できる範囲で、いつ、どこで、誰から、どのような言動を受けたのか記録しておくと、状況を説明しやすくなります。

ただし、相談したことによって嫌がらせが強まる心配がある場合や、会社が十分に対応してくれない場合もあるでしょう。

そのようなときには、無理に社内だけで解決しようとする必要はありません。

厚生労働省の総合労働相談コーナーなど、社外の窓口に相談する方法もあります。

自分の身を守ることを最優先に、利用できる相談先を考えてみてください。

(4)心身に不調が出ているなら我慢を続けない

私が特にお伝えしたいのは、職場の人間関係によって健康に影響が出ている場合です。

例えば、

  • 会社に行こうとすると強い不安を感じる
  • 夜になっても仕事のことが頭から離れず眠れない
  • 食欲がなくなったり、体調を崩したりしている
  • 休日でも気持ちが休まらない
  • 職場での出来事を思い出して、気分がひどく落ち込む

こうした状態が続いている場合には、無理をして働き続けないでほしいと思います。

必要に応じて医療機関を受診し、休暇や休職を検討することも大切です。

また、職場で危険を感じる言動を受けている場合には、まず安全な場所に離れるなど、自分の身を守る行動を優先してください。

私は大きな病気を経験したことで、仕事よりも健康が大切だと感じるようになりました。

もちろん、病気の原因を仕事だけに結びつけることはできません。

それでも、自分の健康を犠牲にしてまで、同じ職場で働き続けなければならないとは思いません。

(5)転職する場合は次の職場の環境も確認しよう

人間関係が理由で転職する場合、次の職場でも同じ悩みを抱えないか不安になる方もいるでしょう。

実際、転職先の人間関係を入社前に完全に知ることは難しいものです。

それでも、採用面接などで確認できることはあります。

例えば、次のような質問です。

①「入社後は、どなたから仕事を教えていただけますか?」

教育担当者や指導体制を確認できます。

②「困ったことがあった場合、相談できる仕組みはありますか?」

社員へのサポート体制を知るきっかけになります。

③「中途採用で入社した方は、どのように職場に慣れていきますか?」

新しく入社した社員を受け入れる環境について確認できます。

④「部署内では、どのように仕事の情報を共有していますか?」

日頃のコミュニケーションの取り方を知ることができます。

面接で質問したからといって、職場のすべてがわかるわけではありません。

しかし、仕事内容や給与だけでなく、教育体制や相談しやすさも確認することで、転職先を選ぶ参考になります。

第2章のまとめ

職場の人間関係に悩んでいる場合には、まず悩みの原因を整理してみましょう。

コミュニケーションの問題であれば、担当業務の調整や相談によって改善する可能性もあります。

一方、パワハラが疑われる場合や、心身に不調が出ている場合には、無理に我慢する必要はありません。

会社に改善を求めるほか、社外の相談窓口を利用したり、休職や転職を検討したりすることもできます。

私自身も金融機関時代に上司との関係で悩みましたが、その後、不動産業界へ転職しました。

振り返ってみると、あのとき新しい環境を選んだことは、私の人生の大きな転機だったと思います。

人間関係が理由で仕事を辞めたいと考えることは、恥ずかしいことではありません。大切なのは、自分の健康と生活を守れる選択をすることです。

次の章では、給与が安いことを理由に仕事を辞めたい場合について解説します。


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職場の人間関係や上司からのパワハラに悩んでいる方には、こちらの記事も参考になります。

私自身が金融機関時代に上司との関係で悩んだ経験をもとに、職場の人間関係と転職について紹介しています。

関連記事:20代~30代サラリーマンの悩みを転職で解決できる「パワハラ編」


 

3:給与が安く、生活や将来に不安がある場合

給与明細を見ながら給料の安さや将来の生活について悩む30代の男性会社員

「毎日一生懸命働いているのに、給料が安い」

「今の会社で働き続けても、将来の収入が増える気がしない」

「給料を上げるために転職したいけれど、失敗したらどうしよう?」

このような悩みを抱えている方も多いと思います。

私自身も、新卒で就職した金融機関で収入面に不満を感じ、転職を考えるようになりました。

その後、未経験の不動産業界へ転職し、結果的には金融機関時代の約3倍の年収を得られるようになりました。

ただし、転職すれば誰でも収入が増えるわけではありません。

大切なのは、今の会社で収入を増やせる可能性と、転職した場合の条件を比較することだと思います。

(1)給与が安いと感じたら、まず何を確認する?

「給料が安い」と感じる理由は、人によって違います。

例えば、同じ年代の友人より収入が低いことが不満な方もいれば、生活費が足りずに困っている方もいるでしょう。

そこで、私は最初に次の3つを整理することをおすすめします。

① 現在の年収と手取り額

基本給だけでなく、賞与や各種手当を含めた年収を確認しましょう。

また、毎月の生活を考えるうえでは、税金や社会保険料を差し引いた手取り額も重要です。

② 今後の昇給や昇進の見込み

今の会社で働き続けた場合、数年後にどの程度の収入が見込めるのか考えてみましょう。

会社の給与制度や昇進の仕組みを確認することも大切です。

③ 生活費と将来必要なお金

家賃や住宅ローン、食費、教育費など、毎月どのくらいのお金が必要なのか整理しましょう。

生活費が不足している場合には、無理をして今の会社に残る必要はありません。

一方で、収入に大きな不満がなく、将来の昇給も期待できる場合には、今の会社で経験を積むことも選択肢になります。

(2)転職で年収アップを目指す方法

給与が安いことを理由に転職する場合、私は求人票に書かれた年収だけで判断しない方がよいと思っています。

なぜなら、同じ年収でも、給与の仕組みや働き方によって実際の生活が変わるからです。

例えば、次のような違いがあります。

固定給が中心の会社

毎月の収入が比較的安定しやすく、生活設計を立てやすい場合があります。

歩合給の割合が高い会社

成果によって収入が増える可能性がありますが、業績によって収入が変動する場合もあります。

賞与の割合が大きい会社

年収が高く見えても、会社の業績や評価によって賞与が変わることがあります。

また、転職先の年収が今より高くても、残業時間や休日出勤が大幅に増えてしまうかもしれません。

そのため、転職先を比較するときには、給与だけでなく、休日や勤務時間も確認してほしいと思います。

(3)私が金融機関から不動産業界へ転職した理由

私は新卒で金融機関に就職し、約7年間、融資係として働きました。

仕事を通じて融資や住宅ローンの知識を身につけましたが、当時は収入面に不満を感じていました。

もっと収入を増やし、将来はマイホームを手に入れたいという思いがあったのです。

そこで興味を持ったのが、不動産業界でした。

金融機関で働いていた頃、不動産会社の方と接する機会がありました。

また、住宅ローンや融資の知識を不動産営業でも生かせるのではないかと考えました。

もちろん、不動産営業は未経験でした。

入社後は覚えることも多く、決して楽な仕事ではありませんでしたが、少しずつ営業の経験を積み重ねていきました。

その結果、金融機関時代の約3倍の年収を得られるようになりました。

ただし、収入が増えた一方で、休日が少なくなり、仕事に費やす時間も増えました。

この経験から、年収アップにはメリットだけでなく、働き方とのバランスを考える必要があると感じています。

(4)30代・40代で給与を理由に転職するときの注意点

給与を理由に転職する場合、年齢だけで可能性を判断する必要はありません。

ただし、これまでの経験や応募先が求める能力によって、転職後の条件は変わります。

例えば、同じ営業職でも、これまでの顧客対応や営業実績を評価してもらえる場合があります。

一方、未経験の職種へ転職する場合には、入社直後の給与が現在より下がる可能性もあります。

また、管理職として働いている方が転職する場合には、現在の役職と同じポジションを得られるとは限りません。

そのため、現在の年収だけでなく、転職後の仕事内容や役割、数年後の収入の見込みも確認しておきましょう。

特に、住宅ローンや教育費などの支払いがある方は、転職によって収入が一時的に下がっても生活に支障がないか考えることが大切です。

(5)給与が不満でも、すぐに退職しなくてよい場合

私は、給料が安いからといって、すべての人に転職をおすすめするわけではありません。

例えば、今の会社で昇進や昇給の可能性があり、仕事内容にも満足している場合には、もう少し働き続ける選択肢もあります。

また、転職活動を始めたからといって、必ず会社を辞める必要はありません。

在職中に求人を調べたり、応募先の給与条件を比較したりすることもできます。

実際に転職活動をしてみることで、自分の経験が別の会社でどのように評価されるのか知ることもできるでしょう。

そして、今の会社より希望に合う条件が見つからなければ、転職を見送ることも一つの判断です。

転職活動を始めることと、退職を決断することは別です。

焦って会社を辞めるのではなく、自分にとって納得できる条件を探してみましょう。

ただし、給与の未払いや生活に深刻な支障がある場合には、退職の判断とは別に、労働基準監督署などへの相談や利用できる支援制度の確認も検討してください。

第3章のまとめ

給与が安いことを理由に仕事を辞めたい場合には、まず現在の収入と今後の昇給見込みを整理してみましょう。

そのうえで、転職先の給与体系や仕事内容、休日などを比較することが大切です。

私自身、金融機関から不動産業界へ転職し、年収が約3倍になりました。

しかし、その一方で仕事に費やす時間も増えました。

だからこそ、給与だけでなく、自分が大切にしたい生活とのバランスを考えてほしいと思っています。

給料が安いから転職するのではなく、転職によって今より納得できる生活を実現できるかどうかを判断基準にしましょう。

次の章では、仕事にやりがいや達成感を感じられない場合について解説します。


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給与への不満をきっかけに転職を考えている方に向けて、収入と転職について詳しく紹介しています。

関連記事:転職で解決できた20代から30代の悩み「安い給料編」

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4:仕事にやりがいや達成感を感じられない場合

「毎日同じ仕事の繰り返しで、やりがいを感じられません」

「仕事に達成感がなく、このまま働き続けていいのか不安です」

「もっと自分に合った仕事があるのではないでしょうか?」

仕事にやりがいを感じられず、転職を考えている方もいると思います。

私自身も、若い頃から今の仕事が好きだったわけではありません。

新卒で就職した金融機関でも、不動産業界へ転職した後でも、仕事に悩んだことは何度もありました。

しかし、経験を積むうちに少しずつ考え方が変わり、40代になってから不動産の仕事を自分に合った仕事だと感じるようになりました。

ただし、これはあくまで私自身の経験です。

仕事のやりがいを感じる時期は人によって違いますし、40代まで我慢して働かなければならないわけではありません。

そこで、仕事にやりがいを感じられない場合の判断ポイントについてお話しします。

(1)仕事のやりがいは人によって違う

そもそも、仕事のやりがいとは何でしょうか?

例えば、次のようなときに仕事のやりがいを感じる方もいるでしょう。

  • お客様から感謝されたとき
  • 難しい仕事を最後までやり遂げたとき
  • 自分の成長を実感できたとき
  • チームで目標を達成したとき
  • 専門的な知識や技術が身についたとき
  • 収入が増え、生活に余裕ができたとき

このように、何をやりがいと感じるかは人それぞれです。

私の場合、若い頃は仕事の成果が収入につながることに大きな喜びを感じていました。

ところが、年齢を重ねるにつれて、お客様から信頼されたり、部下が成長したりすることにも喜びを感じるようになりました。

つまり、仕事のやりがいは、経験や生活環境によって変わることもあるのだと思います。

(2)今の仕事でやりがいを感じられない理由を整理しよう

仕事にやりがいを感じられないときには、何が原因なのか考えてみましょう。

例えば、

① 仕事内容が自分に合っていない

人と話すことが好きなのに、一日中ひとりで作業する仕事を担当している場合などです。

② 成長を感じられない

毎日同じ業務を繰り返し、新しい知識や技術を身につける機会が少ない場合です。

③ 努力しても評価されない

仕事で成果を出しても、評価や給与に反映されない場合です。

④ 職場の人間関係が悪い

仕事内容には興味があっても、上司や同僚との関係が負担になっている場合です。

⑤ 心身が疲れている

仕事の忙しさやストレスによって、以前は楽しかった仕事にも興味を持てなくなっている場合です。

こうして整理すると、仕事そのものが嫌なのか、今の職場の環境が合わないのかが見えてくる場合があります。

もし心身の疲労が強い場合には、仕事の適性を判断する前に、休養や医療機関への相談などで健康を守ることを優先してください。

(3)仕事ができるようになると面白さを感じることもある

私は、仕事のやりがいは最初から感じられるものとは限らないと思っています。

なぜなら、自分自身がそうだったからです。

未経験で不動産業界へ転職した当初は、覚えることばかりでした。

不動産の専門知識や営業の進め方、お客様との接し方など、初めて経験する仕事がたくさんありました。

当然、失敗することもありました。

しかし、経験を積むうちに、少しずつ仕事の流れがわかるようになりました。

お客様の相談に自分で対応できるようになり、契約が成立したときには達成感もありました。

そうした経験を重ねるうちに、不動産営業という仕事の面白さを感じられるようになったのです。

現在は営業部長として、部下の成長を見守ることにもやりがいを感じています。

この経験から、今は仕事の面白さを感じられなくても、知識や経験が増えることで気持ちが変わる場合もあると考えています。

ただし、仕事を続けることで健康を損なうような場合や、明らかに自分に合わないと感じる場合には、無理に続ける必要はありません。

(4)今の会社でやりがいを見つける方法

仕事内容や職場環境に大きな問題がない場合には、今の会社で新しい目標を持つ方法もあります。

例えば、

  • これまで担当していなかった仕事を覚える
  • 資格取得や勉強に挑戦する
  • 自分なりに仕事の進め方を工夫する
  • 後輩への指導やサポートに関わる
  • 上司に今後のキャリアについて相談する

こうした取り組みから、新しいやりがいが見つかることもあります。

私自身、不動産営業として働き始めた頃と、営業部長として働いている現在では、仕事に対する考え方が違います。

若い頃は自分の営業成績を上げることが中心でした。

しかし、今では会社全体のことを考えたり、部下が成長できる環境をつくったりすることも大切な仕事になっています。

役割が変わることで、仕事の面白さが変わる場合もあるのです。

(5)やりがいを求めて転職した方がよい場合

一方、今の会社で仕事のやりがいを見つけることが難しい場合もあります。

例えば、次のような状況です。

① 希望する仕事内容に挑戦できない

新しい仕事を覚えたいと思っても、会社の事情で担当できない場合です。

② 自分の成長につながる機会が少ない

経験を積んでも、将来的に担当できる仕事が広がらない場合です。

③ 仕事の価値観が会社と合わない

自分が大切にしている仕事への考え方と、会社の方針が大きく異なる場合です。

④ 職場環境が改善されない

人間関係や労働条件に問題があり、相談しても改善が見込めない場合です。

このような場合には、転職を検討することも一つの方法です。

ただし、転職先に移れば必ずやりがいが見つかるわけではありません。

そのため、転職活動を始める前に、自分はどのような仕事にやりがいを感じたいのかを整理しておくことをおすすめします。

第4章のまとめ

仕事にやりがいを感じられない場合には、まず、その原因を考えてみましょう。

仕事そのものに興味がないのか、それとも職場の環境や評価制度に問題があるのかによって、対応は変わります。

私自身、不動産業界へ転職した当初から仕事が好きだったわけではありません。

経験を積み、仕事ができるようになるにつれて、少しずつやりがいを感じるようになりました。

しかし、誰もが同じ道をたどるわけではありません。

今の会社で仕事の面白さを見つける方法もありますし、別の会社や職種へ転職することで、自分に合った仕事に出会える場合もあります。

大切なのは、やりがいがないからすぐに辞めると決めるのではなく、今の仕事で改善できることと、転職によって変えられることを整理することです。

次の章では、今の会社でキャリアの成長が見込めない場合について解説します。


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今の仕事にやりがいを感じられず、転職するべきか悩んでいる方には、こちらの記事も参考になります。

仕事への向き合い方や、転職によって働く環境を変えることについて、私自身の経験を交えながら紹介しています。

関連記事:転職で解決できた20代サラリーマンの悩み「仕事のやりがい編」


 

5:今の会社でキャリアの成長が見込めない場合

「今の会社で働き続けても、将来が見えません」

「何年働いても同じ仕事ばかりで、成長している実感がありません」

「このまま年齢を重ねて、転職できなくなったらどうしよう?」

このような悩みから、仕事を辞めたいと考える方もいると思います。

私は不動産会社の営業部長として働いていますが、会社員にとって将来の見通しが持てるかどうかは大切なことだと感じています。

ただし、キャリアの成長とは、必ずしも役職が上がることや年収が増えることだけではありません。

専門知識を身につけたり、新しい仕事を任されたり、自分に合った働き方ができるようになったりすることも、将来を考えるうえで重要です。

そこで、今の会社で成長が見込めないと感じた場合の判断ポイントをお話しします。

(1)5年後の自分を想像してみよう

仕事を辞めるか悩んでいる方に、私が最初におすすめしたいのは、今の会社で働き続けた場合の自分を想像することです。

例えば、5年後にどのような仕事をしているでしょうか。

今より責任のある仕事を任されているでしょうか。

新しい知識や技術が身についているでしょうか。

収入や休日など、希望する働き方に近づいているでしょうか。

もちろん、将来のことを正確に予測することはできません。

それでも、今の会社に自分が目指したい働き方をしている先輩や上司がいるかどうかは、一つの参考になります。

例えば、営業担当者として働いている方なら、営業所長や営業部長の仕事内容を見てみましょう。

管理職を目指したい方には、将来の仕事を具体的にイメージする材料になると思います。

一方、管理職を目指していない方なら、専門職として経験を積んでいる社員の働き方を参考にしてもよいでしょう。

大切なのは、会社が用意している将来像と、自分が望む働き方が合っているかどうかです。

(2)成長できない原因が会社にあるのか整理しよう

今の会社で成長できないと感じる理由は、人によって違います。

例えば、次のような場合です。

① 新しい仕事を経験する機会がない

毎日同じ業務が中心で、新しい仕事を覚える機会が少ない場合です。

② 教育や研修の仕組みがない

仕事の経験を積みたくても、教えてもらえる環境が整っていない場合です。

③ 昇進や役割の変更が見込めない

会社の規模や組織構成によって、希望する仕事を任される機会が限られている場合です。

④ 自分が目指す仕事と会社の方向性が違う

専門性を高めたいのに、会社では幅広い業務ばかり求められる場合などです。

こうした理由を整理すると、今の会社で改善できる問題なのか、転職を考えた方がよい問題なのか判断しやすくなります。

(3)今の会社で成長する方法はないか確認しよう

私は、今の会社に将来性を感じられないからといって、必ず転職するべきだとは思いません。

例えば、今の会社で新しい仕事を任せてもらえる可能性があるなら、まずは相談してみる方法があります。

上司に自分の希望を伝えたり、資格取得や研修に挑戦したりすることも考えられます。

また、担当する仕事を少し変えることで、新しい経験ができる場合もあります。

私自身、不動産営業として働き始めた頃と、現在の営業部長としての仕事では、求められる役割が大きく違います。

若い頃は、自分の営業成績を上げることが中心でした。

しかし、営業部長になってからは、部下の育成や会社全体の売上、仕事の進め方などについても考えるようになりました。

経験を積む中で、仕事への向き合い方が変わってきたのです。

今の会社で新しい役割に挑戦できるなら、それもキャリアを広げる一つの方法だと思います。

(4)転職した方が成長につながる場合もある

一方、今の会社では希望する経験を積めない場合もあります。

例えば、

  • 専門的な仕事を覚えたいが、会社にその業務がない
  • 管理職を目指しているが、役職に空きがなく経験を積む機会もない
  • 新しい分野に挑戦したいが、会社の事業内容では実現できない
  • 教育体制の改善を相談しても、変化が見込めない

このような場合には、転職がキャリアの成長につながる可能性があります。

ただし、転職先で必ず希望する仕事を任せてもらえるとは限りません。

そのため、応募する前に仕事内容や必要な経験、入社後の教育体制などを確認しましょう。

また、採用面接では、入社後に担当する仕事だけでなく、将来的にどのような役割を目指せるのか質問してみることをおすすめします。

転職すること自体を目標にするのではなく、転職先でどのような経験を積みたいのか考えることが大切です。

(5)私が考えるキャリアの成功とは?

私はこれまでに2回転職しました。

最初の転職では、金融機関から不動産業界へ移り、収入を増やすことができました。

2度目の転職では、同じ不動産業界で働く会社を変え、家族との時間を大切にできるようになりました。

その後も不動産の仕事を続け、営業部長という立場で仕事をするようになりました。

振り返ってみると、若い頃と現在では、仕事に求めるものが変わっています。

若い頃は、収入を増やすことが大きな目標でした。

しかし、現在は部下の成長や会社全体の仕事にも、やりがいを感じています。

この経験から、私はキャリアの成功にはさまざまな形があると思っています。

役職が上がることも、専門性を高めることも、働く時間を見直すことも、人によっては大切な前進です。

だからこそ、他人の成功と自分を比較するのではなく、自分がどのような生活や仕事を実現したいのか考えてほしいと思います。

第5章のまとめ

今の会社でキャリアの成長が見込めないと感じたら、まずは5年後の自分を想像してみましょう。

希望する仕事や働き方を実現できる可能性があるなら、今の会社で新しい経験を積む方法もあります。

一方、会社の事業内容や組織体制によって希望が実現できない場合には、転職を検討することも一つの方法です。

私自身、転職を経験する中で、収入や家族との時間、仕事のやりがいなど、大切にしたいものが変わってきました。

キャリアの成長とは、誰かと同じ道を進むことではなく、自分が目指す将来に少しずつ近づくことだと思います。

次の章では、会社の方針や社風が自分に合わない場合について解説します。


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仕事を辞めたいと感じたときに、自分の将来や働き方を見直すための考え方を紹介しています。

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6:会社の方針や社風が自分に合わない場合

「入社した頃と会社の雰囲気が変わってしまった」

「社長が交代してから、会社の方針についていけなくなった」

「会社の考え方が自分と合わないという理由で、転職してもいいのでしょうか?」

長年同じ会社で働いていると、このような悩みを感じることもあると思います。

会社には、それぞれ社風があります。

例えば、お客様への対応を大切にする会社もあれば、営業成績や仕事の効率を重視する会社もあります。

また、社長や経営陣の考え方によって、仕事の進め方や職場の雰囲気が変わることもあるでしょう。

私は不動産会社の営業部長として働いていますが、会社の方針と社員の考え方が合っているかどうかは、働き続けるうえで大切なことだと感じています。

ただし、会社の方針に不満を感じたからといって、すぐに退職する必要があるとは限りません。

まずは、何が自分に合わないのか整理してみましょう。

(1)会社の方針と自分の価値観が合わない理由

会社の方針が合わないと感じる理由は、人によって違います。

例えば、次のような場合です。

① 売上や数字ばかりを重視するようになった

以前はお客様との信頼関係を大切にしていたのに、売上目標ばかり求められるようになった場合です。

② 社長や経営陣が交代して方針が変わった

新しい経営方針によって、仕事の進め方や社員の評価方法が変わった場合です。

③ 仕事に対する考え方が合わない

自分は丁寧に仕事を進めたいのに、会社はスピードを最優先するなど、価値観に違いがある場合です。

④ 職場の雰囲気が変わった

社員同士の協力が減ったり、相談しにくい雰囲気になったりした場合です。

こうした変化の中には、会社が成長するために必要なものもあるでしょう。

しかし、すべての社員が新しい方針に納得できるとは限りません。

大切なのは、自分が何に違和感を感じているのか、具体的に説明できるようにすることです。

(2)社長が交代すると会社の雰囲気が変わることもある

中小企業では、社長の考え方が会社全体の方針に影響することがあります。

例えば、創業者から2代目の社長へ経営が引き継がれた場合です。

先代の社長は社員との信頼関係を大切にしていたのに、新しい社長は営業成績や効率を重視するかもしれません。

もちろん、どちらの経営方針が正しいと簡単に判断できるものではありません。

会社の経営状況や将来を考えて、改革が必要になる場合もあるからです。

しかし、その変化によって、これまで大切にしてきた仕事への考え方と会社の方針が合わなくなることもあります。

私は、会社の方針が変わったときこそ、その方針が自分の働き方や将来にどのような影響を与えるのか考えることが大切だと思っています。

(3)一時的な不満なのか、長期的な問題なのかを見極めよう

会社の方針に不満を感じたときには、その問題が一時的なものなのか考えてみましょう。

例えば、新しい業務システムが導入されたことで、仕事の進め方が変わり、最初は戸惑うこともあるでしょう。

しかし、慣れることで仕事がしやすくなる可能性もあります。

一方、お客様への説明を省略するよう求められたり、法律や社内規則に反する行為を指示されたりする場合には、単なる価値観の違いでは済まされません。

そのような場合には、無理に指示に従わず、社内の適切な窓口や必要に応じて社外の相談先に確認することが大切です。

また、方針の変更によって長時間労働が続いたり、健康に影響が出たりしている場合にも、我慢を続ける必要はありません。

会社の変化に慣れることで解決できる問題と、自分の健康や信頼を守るために行動すべき問題は分けて考えましょう。

(4)転職する前に会社で改善できることはあるか

会社の方針が合わないと感じていても、すぐに転職する以外の方法があります。

例えば、上司や経営者に自分の考えを伝えたり、仕事内容について相談したりすることです。

また、部署によって仕事の進め方が異なる会社なら、異動によって働きやすくなる場合もあるでしょう。

ただし、何度相談しても改善されなかったり、会社の方針が自分の大切にしている価値観と大きく異なっていたりする場合には、転職を考えることも一つの方法です。

私は、会社に合わせる努力が必要な場合もあると思っています。

しかし、すべてを我慢して会社に合わせなければならないとは思いません。

仕事は人生の大きな部分を占めます。

だからこそ、自分が納得できる環境で働けるかどうかも大切にしてほしいのです。

(5)転職先の社風を確認する方法

会社の方針や社風が理由で転職する場合には、次の会社でも同じ悩みを抱えないようにしたいですよね。

ただし、求人票だけで社風を判断するのは難しいものです。

そこで、採用面接で次のような質問をしてみましょう。

①「御社では、仕事を進めるうえで何を大切にされていますか?」

会社が重視している考え方を確認できます。

②「社員の方は、どのような基準で評価されていますか?」

売上だけでなく、仕事の進め方や協力する姿勢なども評価されるのか確認できます。

③「現場の社員から改善提案をする機会はありますか?」

社員の意見を取り入れる仕組みがあるのか知ることができます。

④「中途採用で入社した方は、どのように仕事を覚えていきますか?」

新しく入社した社員を受け入れる環境について確認できます。

私は採用する側の立場としても、応募者の方が会社の考え方を理解したうえで入社することは大切だと思っています。

会社にも応募者にも希望する条件があります。

お互いに納得して働ける関係を築くことが、長く仕事を続けることにつながるのではないでしょうか。

第6章のまとめ

会社の方針や社風が自分に合わないと感じたら、まずは何に違和感があるのか整理してみましょう。

会社の方針が変わったとしても、一時的な戸惑いであれば、時間とともに慣れる場合もあります。

一方、自分が大切にしている価値観と会社の方針が大きく異なる場合には、転職を検討することも一つの方法です。

特に、違法な行為を求められたり、健康に影響が出たりしている場合には、無理に我慢する必要はありません。

会社の方針に合わせることだけを考えるのではなく、自分が納得して働き続けられる環境かどうかを判断しましょう。

次の章では、会社の将来性に不安を感じて仕事を辞めたい場合について解説します。


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7:会社の将来性に不安を感じて辞めたい場合

「今の会社は、この先も大丈夫なのだろうか?」

「売上が落ちているけれど、会社は何も説明してくれない」

「会社の将来性に不安があるという理由で、転職してもいいのでしょうか?」

このような悩みを抱えながら働いている方もいると思います。

会社の将来性に不安を感じると、今の仕事を続けるべきなのか、転職した方がよいのか迷ってしまいますよね。

私は不動産会社の営業部長として働いていますが、会社の売上や経営方針によって、社員の働き方が変わることもあると感じています。

ただし、業績が一時的に悪くなったからといって、すぐに会社を辞めた方がよいとは限りません。

大切なのは、会社が置かれている状況を確認し、今後の見通しを冷静に考えることです。

(1)会社の将来性に不安を感じる理由

会社の将来性に不安を感じる理由は、人によって違います。

例えば、次のような場合です。

① 売上や利益が減少している

会社の業績が悪化し、今後の給与や雇用に不安を感じる場合です。

② 社員の退職が続いている

経験豊富な社員が次々と退職し、残った社員の仕事の負担が増えている場合です。

③ 経営者から今後の方針が示されない

会社がどのような方向へ進もうとしているのかわからず、社員が不安を感じる場合です。

④ 業界全体が変化している

技術の進歩や人口減少、消費者の生活スタイルの変化などによって、これまでの事業のやり方が通用しなくなる場合です。

⑤ 給与の支払いや取引先への支払いに問題が出ている

給与の遅配や支払いの遅れが続くなど、会社の資金繰りが心配になる場合です。

こうした状況があるからといって、必ず会社が経営危機に陥っているとは限りません。

しかし、複数の問題が続いている場合には、今後の働き方について考えておく必要があるでしょう。

(2)会社の将来性を判断するために確認したいこと

会社の将来性が心配になったとき、私は次のような点を確認することをおすすめします。

① 会社の売上や事業の状況

会社の売上が一時的に減っているのか、それとも長期間にわたって減少しているのか確認しましょう。

② 今後の事業計画

新しい事業への取り組みや、既存事業の改善方針があるかどうかも参考になります。

③ 社員への説明

経営状況や今後の方針について、会社から適切な説明があるかどうかも大切です。

④ 自分の仕事内容への影響

業績が変化することで、自分の担当業務や給与、勤務時間にどのような影響が出ているのか考えてみましょう。

⑤ 自分自身の今後の働き方

仮に会社の状況が改善したとしても、自分が希望する仕事や生活を続けられるのか考えることが大切です。

会社の業績が悪くなっても、経営者や社員が協力して立て直せる場合もあります。

一方、問題が長期間改善されず、将来の見通しが立たない場合もあるでしょう。

大切なのは、うわさだけで判断せず、確認できる情報を集めることです。

(3)私が不動産業界で感じている会社経営の変化

私は金融機関から不動産業界へ転職し、現在まで25年以上、不動産の仕事を続けてきました。

その間、不動産業界の仕事も少しずつ変化してきました。

例えば、以前は新聞の折り込み広告や店頭に掲示する物件情報が、お客様を集めるための大切な手段でした。

しかし、現在ではインターネットで物件を探すお客様が多くなっています。

また、人口減少や少子高齢化、建築費や生活費の上昇など、不動産業界を取り巻く環境も変わっています。

こうした変化の中で、会社がこれまでと同じ方法だけで経営を続けられるとは限りません。

私は、時代に合わせて仕事の進め方を見直すことが、会社を続けていくうえで大切だと思っています。

ただし、変化している業界だからといって、すべての会社の将来性がないわけではありません。

会社がどのような取り組みをしているのか、自分の仕事が今後どのように変わっていくのかを考えてみましょう。

(4)会社の将来が不安でも、すぐに辞めなくてよい場合

会社の将来性に不安を感じても、すぐに退職する必要がない場合もあります。

例えば、会社が一時的な業績悪化に直面していても、改善に向けた具体的な計画があり、社員への説明も行われている場合です。

また、自分が担当している仕事に将来性があり、今の会社で経験を積める可能性がある場合もあるでしょう。

そのようなときには、会社の状況を確認しながら、今の仕事を続ける選択肢もあります。

ただし、何もせずに不安を抱え続ける必要はありません。

在職中に求人情報を調べたり、これまでの経験を整理したりすることはできます。

転職活動を始めることと、会社を辞めることは別です。

自分の経験がほかの会社でどのように評価されるのか調べておけば、今後の選択肢を増やすことにもつながります。

(5)転職を具体的に検討した方がよい場合

一方、会社の状況によっては、転職を具体的に考えた方がよい場合もあります。

例えば、

  • 給与の遅配が繰り返されている
  • 業績悪化によって労働条件が大きく変わった
  • 社員の退職が続き、業務量が過剰になっている
  • 経営方針が不明確で、改善の見通しも立たない
  • 会社に残ることで健康や生活への影響が大きくなっている

このような場合には、今の会社で働き続けることが自分にとってよい選択なのか考える必要があります。

特に給与の未払いがある場合には、記録を残したうえで、労働基準監督署などの相談窓口を利用することも検討してください。

また、会社の経営状況が不安だからといって、次の会社を十分に調べずに転職してしまうと、別の問題を抱える可能性もあります。

応募先の経営状況や仕事内容、給与、休日、教育体制などを確認し、慎重に判断しましょう。

(6)会社の将来性だけでなく、自分の将来も考えよう

私が仕事を辞めたいと悩んでいる方にお伝えしたいのは、会社の将来性と自分自身の将来を分けて考えてほしいということです。

会社の業績が好調であっても、自分が希望する仕事を続けられない場合もあります。

反対に、会社が一時的に厳しい状況でも、そこで新しい知識や経験を積める場合もあるでしょう。

例えば、5年後にどのような仕事をしていたいでしょうか。

今より収入を増やしたいのでしょうか。

専門的な知識を身につけたいのでしょうか。

それとも、家族との時間を増やしたいのでしょうか。

私はこれまで2回転職しましたが、最初は収入を増やすことを重視し、2度目は家族との時間を大切にしたいと考えました。

このように、仕事に求めるものは人生の時期によって変わることもあります。

だからこそ、会社の将来性だけでなく、自分がどのような働き方をしたいのか考えてみてください。

第7章のまとめ

会社の将来性に不安を感じたら、まずは会社が置かれている状況を確認しましょう。

業績が一時的に悪化しているだけなのか、それとも長期間にわたって問題が続いているのかによって、判断は変わります。

また、会社が今後の方針を示しているか、社員の働き方にどのような影響が出ているかも大切なポイントです。

会社の状況が改善する可能性があるなら、今の仕事を続ける選択肢もあります。

一方、給与の未払いや労働条件の悪化が続いている場合には、転職や社外への相談を検討することも必要です。

会社の将来性に不安があるときこそ、自分自身の将来を考え、今できる準備から始めましょう。

次の章では、人事評価や昇進に納得できず、仕事を辞めたい場合について解説します。


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8:人事評価や昇進に納得できない場合

「毎日一生懸命働いているのに、会社から正当に評価されません」

「自分より成果を出していないと思う同僚が昇進して、納得できません」

「人事評価に不満があるという理由で、転職してもいいのでしょうか?」

仕事を続けていると、このような悩みを感じることもあると思います。

私自身も、不動産業界で長年働く中で、人事評価に納得できず、悔しい思いをした経験があります。

現在は営業部長として社員を評価する立場にもなりましたが、評価する側と評価される側では、仕事の見え方が違うこともあると感じています。

ただし、人事評価に不満があるからといって、すぐに会社を辞める必要があるとは限りません。

大切なのは、なぜ自分が期待していた評価を得られなかったのかを整理することです。

(1)人事評価に不満を感じる理由は人それぞれ

人事評価への不満には、さまざまなものがあります。

例えば、次のような場合です。

① 営業成績を上げても給与が増えない

売上に貢献しているつもりなのに、昇給や賞与に反映されない場合です。

② 頑張っているのに昇進できない

長年働いていても、希望する役職に就けない場合です。

③ 評価基準がわからない

何を達成すれば評価されるのか、会社から十分な説明がない場合です。

④ 上司によって評価が変わる

同じように仕事をしていても、評価する上司によって結果が違うと感じる場合です。

⑤ 仕事の成果以外の部分が評価されていない

後輩の指導や職場の改善など、数字に表れにくい仕事への貢献が評価されていないと感じる場合です。

こうした不満を整理すると、給与を増やしたいのか、役職に就きたいのか、それとも自分の努力を認めてもらいたいのかが見えてくることがあります。

(2)私も人事評価に納得できず悔しい経験をしました

ここで、私自身の経験をお話しします。

私は若い頃、不動産営業の仕事に夢中になり、長時間働いていた時期がありました。

営業成績を上げることや、会社に貢献することを大切にしていたのです。

当然、自分なりに努力しているという自負もありました。

だからこそ、期待していた評価が得られなかったときには、強い悔しさを感じました。

「これだけ頑張っているのに、どうして認めてもらえないのだろう?」

そんな気持ちになったこともあります。

しかし、現在は営業部長として、会社全体の売上や部下の育成にも関わっています。

その立場になって感じるのは、会社が社員を評価するときには、営業成績以外にもさまざまな要素を見る場合があるということです。

例えば、仕事の正確さ、お客様への対応、周囲との協力、後輩の指導などです。

もちろん、評価制度が不透明であったり、特定の社員だけが不公平に扱われたりすることは問題です。

ただ、自分が評価してほしい部分と、会社が重視している部分が違う場合もあるのだと思います。

(3)退職を決断する前に評価基準を確認しよう

人事評価への不満がある場合、まずは会社の評価基準を確認してみましょう。

例えば、次のようなことです。

  • 昇給するためには、どのような成果や能力が必要なのか
  • 昇進するためには、どのような経験が求められるのか
  • 営業成績以外に、どのような仕事が評価されるのか
  • 評価結果について説明を受ける機会があるのか
  • 今後、どのような仕事を経験すれば評価につながるのか

上司や人事担当者に確認することで、自分が改善できることが見えてくる場合があります。

また、評価基準が明確なら、今後の目標も立てやすくなります。

ただし、何度確認しても説明がなく、評価制度が不透明なままの場合もあるでしょう。

そのようなときには、今の会社で働き続けることが自分にとってよい選択なのか考える必要があります。

(4)昇進できない理由が会社の組織にある場合もある

私は不動産会社の営業部長として働いていますが、会社の規模によって用意されている役職の数は異なります。

例えば、大きな会社では、主任、係長、課長、部長など、複数の役職が設けられている場合があります。

一方、社員数の少ない会社では、そもそも管理職のポストが少ないこともあります。

そのため、仕事で成果を出していても、すぐに希望する役職に就けるとは限りません。

また、会社の経営方針によっては、管理職を増やす予定がない場合もあるでしょう。

こうした状況では、本人の努力だけで希望する役職を得ることが難しい場合もあります。

もし管理職になることが大きな目標なら、社内でその機会があるかを確認したうえで、転職を検討することも一つの方法です。

ただし、転職先でも必ず管理職になれるとは限りませんので、応募条件や仕事内容を十分に確認しましょう。

(5)人事評価を理由に転職した方がよい場合

人事評価に不満があっても、今の会社で改善できる場合もあります。

しかし、次のような状況が続いているなら、転職を検討する理由になるでしょう。

① 評価基準が不透明で、改善が見込めない

何を達成すれば評価されるのかわからず、説明も受けられない場合です。

② 成果や能力が適切に評価されない

実績や仕事への貢献が、合理的な理由なく評価に反映されない場合です。

③ 希望するキャリアを実現する機会がない

管理職や専門職を目指していても、今の会社ではその機会が見込めない場合です。

④ 評価をめぐる不当な扱いが続いている

嫌がらせや差別的な取り扱いなど、単なる評価への不満とは異なる問題がある場合です。

こうした場合には、会社に改善を求めるほか、必要に応じて社外の相談窓口を利用することも考えられます。

また、転職を検討する場合には、自分の経験や成果が他社でどのように評価されるのか調べてみましょう。

例えば、営業職なら、売上実績だけでなく、お客様への対応や後輩の育成経験なども整理しておくことをおすすめします。

(6)転職先の人事評価制度も確認しよう

人事評価への不満を理由に転職するなら、応募先の評価制度も確認することが大切です。

例えば、採用面接で次のような質問をしてみましょう。

①「社員の評価は、どのような基準で行われていますか?」

評価制度の考え方を確認できます。

②「昇給や昇進は、どのような仕組みになっていますか?」

給与や役職が変わる条件を知ることができます。

③「中途採用で入社した方が管理職になった事例はありますか?」

中途採用者のキャリアについて確認できます。

④「営業成績以外では、どのような取り組みが評価されますか?」

会社が重視している仕事への姿勢を知ることができます。

私は採用する側の立場としても、応募者の方に会社の評価制度を理解してもらうことは大切だと考えています。

入社後のミスマッチを減らすためにも、気になることは確認しておきましょう。

第8章のまとめ

人事評価や昇進に納得できない場合には、まず何に不満を感じているのか整理しましょう。

給与を増やしたいのか、役職に就きたいのか、それとも仕事への貢献を正当に評価してほしいのかによって、考えるべきことは変わります。

今の会社で評価基準を確認し、改善できることがあるなら、働き続ける選択肢もあります。

一方、評価制度が不透明で改善が見込めない場合や、希望するキャリアを実現できない場合には、転職を検討することも一つの方法です。

私自身、評価される側として悔しい思いをした経験もあれば、現在は社員を評価する立場として考えることもあります。

その両方の経験から、人事評価に不満があるときこそ、自分が何を実現したいのか整理し、今の会社で実現できるかどうかを考えることが大切だと思っています。

次の章では、仕事が原因で体調を崩している場合について解説します。


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転職先の企業が中途採用者にどのような経験や能力を求めているのかを知ることで、自分の強みを整理しやすくなります。

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9:仕事が原因で体調を崩している場合

仕事の疲れやストレスで頭を抱え、健康と今後の働き方について悩む40代の男性会社員

「仕事のストレスで体調を崩してしまいました」

「毎朝、会社へ行こうとすると気分が悪くなります」

「体調が悪くても、生活のために働き続けるべきでしょうか?」

仕事を辞めたい理由の中でも、特に慎重に考えてほしいのが健康の問題です。

私自身、大きな病気を経験したことで、仕事と健康についての考え方が変わりました。

若い頃は、多少の疲れがあっても、仕事を頑張ることが大切だと思っていました。

しかし、今では違います。

仕事は大切ですが、自分の健康を犠牲にしてまで働き続ける必要はないと考えています。

もちろん、体調不良の原因がすべて仕事にあるとは限りません。

それでも、仕事によって体調が悪化していると感じる場合には、その状態を放置しないことが大切です。

(1)体調が悪いときは退職よりも先に休養を考えよう

仕事を辞めるかどうか悩んでいると、どうしても「辞める」「辞めない」の二択で考えてしまいがちです。

しかし、体調を崩している場合には、まず休養や医療機関への相談を優先してほしいと思います。

例えば、次のような状態が続いている場合です。

  • 十分に眠れない日が続いている
  • 食欲がなく、体重が大きく変化している
  • 強い疲労感が抜けない
  • 会社に行こうとすると動悸や吐き気がする
  • 気分が落ち込み、休日も楽しめない
  • 頭痛や腹痛などの体調不良が続いている

こうした症状は、さまざまな原因で起こります。

自分だけで原因を決めつけず、医療機関で相談することが大切です。

必要であれば、有給休暇や会社の休職制度なども確認しましょう。

退職を急いで決めなくても、いったん仕事から離れて体調を整える方法があります。

(2)私が大きな病気を経験して感じたこと

私は長年、不動産業界で営業の仕事を続けてきました。

若い頃は収入を増やすことに夢中になり、休日が少なくても仕事を優先していた時期があります。

その後、営業部長となり、仕事に大きなやりがいを感じるようになりました。

しかし、40代の終わり頃、大きな病気を経験しました。

それまで当たり前のようにできていたことが、当たり前ではなくなったのです。

仕事で積み重ねてきたものや、これから実現したかったことについても、考え直す機会になりました。

当時は、将来に希望を持てなくなったこともありました。

そんな経験をした私だからこそ、今、仕事を辞めたいほど悩んでいる方に伝えたいことがあります。

それは、健康を失ってからでは、取り戻すことが難しいものもあるということです。

もちろん、私の病気が長時間労働によって起きたと断定することはできません。

しかし、大きな病気を経験したことで、仕事を優先しすぎず、健康や家族との時間も大切にするようになりました。

以前、私を励ましてくださった方から、こんな言葉をいただいたことがあります。

「健康第一、仕事はその次、お金は自然とついてくるものよ」

今でも心に残っている言葉です。

(3)会社に相談して働き方を変えられる場合もある

体調不良の原因が仕事に関係している場合には、会社に相談することで状況が改善する可能性もあります。

例えば、次のような方法です。

① 業務量を調整してもらう

仕事が集中している場合には、担当する業務を見直せないか相談します。

② 勤務時間を見直す

残業時間や勤務日数について、会社の制度を確認します。

③ 部署の異動を希望する

特定の業務や職場環境が負担になっている場合には、異動によって改善する可能性もあります。

④ 休職制度を利用する

医師の判断や会社の制度に応じて、一定期間休養する方法もあります。

ただし、会社に相談すれば必ず改善するわけではありません。

特に、パワハラが疑われる場合には、問題となっている上司へ直接相談することが難しいケースもあるでしょう。

その場合には、人事担当者や社内の相談窓口、社外の相談機関などを利用する方法があります。

無理に一人で解決しようとしないことが大切です。

(4)会社が対応してくれない場合はどうする?

体調不良について相談しても、会社が十分に対応してくれない場合もあります。

例えば、医師から休養が必要だと言われているのに、仕事を続けるよう強く求められる場合です。

また、職場の人間関係や長時間労働が改善されず、体調が悪化している場合もあるでしょう。

そのようなときには、会社に残ることだけを考える必要はありません。

医師に相談しながら休養を取ったり、社外の相談窓口を利用したり、退職や転職を検討したりする方法があります。

働けない期間の生活費が不安な場合には、加入している健康保険の傷病手当金など、利用できる制度がないか確認してみましょう。

ただし、制度には支給要件がありますので、加入先の健康保険や勤務先に確認することが必要です。

また、仕事が原因で病気やけがをした可能性がある場合には、労災保険について労働基準監督署などに相談する方法もあります。

体調が悪いからといって、必ずすぐに退職しなければならないわけではありません。休養や公的制度も含めて、自分を守る方法を考えましょう。

(5)退職後の生活も考えておこう

体調を崩して退職を検討する場合には、退職後の生活についても考えておきたいところです。

例えば、毎月の生活費や住宅ローン、家族の生活費などです。

また、健康保険や年金の切り替え、雇用保険の手続きなど、退職後に必要になることもあります。

ただし、体調が悪いときに、すべてを一人で調べて判断する必要はありません。

家族や信頼できる人、勤務先の担当者、必要に応じて社会保険労務士などの専門家に相談してもよいでしょう。

特に、病気やけがですぐに働けない場合には、雇用保険の基本手当を直ちに受給できるとは限りません。

自分の状況に応じて、ハローワークなどで利用できる制度を確認することが大切です。

(6)健康を取り戻してから新しい仕事を考えても遅くない

私は、病気を経験したことで、仕事に対する考え方が大きく変わりました。

以前は、仕事で成果を出すことや収入を増やすことに強い関心がありました。

しかし、今は健康で働けることや、家族と普通に過ごせる時間にも幸せを感じています。

仕事を辞めるか悩んでいる方の中には、「ここで休んだらキャリアが途切れてしまう」と心配している方もいるかもしれません。

その気持ちもわかります。

しかし、体調が悪い状態で無理を続けることが、必ずしも将来のためになるとは限りません。

まずは健康を守ることを優先し、体調や生活が落ち着いてから、今後の仕事について考える方法もあります。

仕事にはさまざまな選択肢があります。

今の会社に戻ることも、別の会社へ転職することも、働き方を変えることも考えられます。

今すぐ結論を出せないとしても、焦る必要はありません。

第9章のまとめ

仕事が原因で体調を崩していると感じる場合には、退職するかどうかよりも、まず健康を守ることを優先しましょう。

医療機関に相談し、必要に応じて休暇や休職制度を利用する方法もあります。

会社に働き方の改善を求められる場合もありますが、改善が見込めないなら、転職や退職を検討することも一つの選択肢です。

私自身、大きな病気を経験したことで、健康の大切さを改めて感じました。

だからこそ、仕事を続けることだけを正解だと思わないでほしいのです。

仕事よりも大切なのは、健康で自分らしい生活を送れることだと私は考えています。

次の章では、今の仕事が自分のやりたい仕事ではない場合について解説します。


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仕事による体調不良をきっかけに、今後の働き方を見直したいと考えている方には、こちらの記事も参考になります。

まずは健康を優先し、体調が落ち着いてから、自分に合った仕事を探すための準備を進めていきましょう。

関連記事:転職を考えたときに確認したい準備と進め方


 

10:今の仕事が自分のやりたい仕事ではない場合

転職や新しい仕事への希望を胸に、明るいビジネス街を前向きに歩く30代の男性会社員

「今の仕事は、本当に自分がやりたい仕事なのだろうか?」

「毎日働いているけれど、もっと自分に合った仕事がある気がする」

「やりたい仕事が見つからないまま転職してもいいのでしょうか?」

仕事を辞めたいと考えている方の中には、このような悩みを抱えている方もいると思います。

私自身、新卒で金融機関に就職した頃から、不動産営業という仕事を目指していたわけではありません。

金融機関で約7年間働いた後、収入を増やしたいという思いから、未経験の不動産業界へ転職しました。

そして現在は、不動産会社の営業部長として働いています。

振り返ってみると、最初から自分のやりたい仕事が明確だったわけではありません。

仕事を経験する中で、自分に向いていることや、働くうえで大切にしたいことが少しずつわかってきたのだと思います。

(1)やりたい仕事と自分に向いている仕事は違うこともある

仕事を選ぶとき、やりたいことを重視する方もいるでしょう。

もちろん、興味のある仕事に挑戦することは素晴らしいことです。

しかし、興味がある仕事と、自分が無理なく続けられる仕事が同じとは限りません。

例えば、人と接する仕事に憧れて営業職へ就いたものの、実際には一人で集中して取り組む仕事の方が合っていると感じる方もいるでしょう。

反対に、人前で話すことが苦手だと思っていた方が、経験を積むうちに営業の面白さを感じる場合もあります。

仕事の向き不向きは、実際に経験して初めてわかることもあるのです。

だからこそ、私は「やりたい仕事が見つからないから転職できない」と考える必要はないと思っています。

(2)山崎製パンのアルバイトで感じた仕事の向き不向き

ここで、学生時代の思い出をお話しします。

私は学生の頃、友人に誘われて、クリスマスの時期に山崎製パンの工場でアルバイトをしたことがあります。

仕事内容は、クリスマスケーキを作る製造ラインでの作業でした。

決められた工程を繰り返す仕事だったのですが、私はその単調な作業がどうにも苦手でした。

時間が経つのが遅く感じられ、正直なところ、仕事が終わるのを待ち遠しく思っていました。

ところが、一緒に働いていた友人の感想は、私とはまったく違ったのです。

「余計なことを考えず、作業に集中できるから楽だよ」

そう言われて驚きました。

私にとっては大変な仕事でも、友人にとっては働きやすい仕事だったのです。

もちろん、工場での仕事が良いとか悪いという話ではありません。

同じ仕事内容でも、人によって感じ方や向き不向きが違うということです。

この経験は、その後の仕事選びについて考えるうえでも、私の記憶に残っています。

(3)今の仕事が合わないと感じたら理由を整理しよう

今の仕事が自分に合わないと感じる場合には、まず何が合わないのか考えてみましょう。

例えば、次のようなことです。

① 仕事内容そのものが苦手

人と話すことが負担なのか、細かな事務作業が苦手なのかなど、具体的に整理してみます。

② 仕事に興味を持てない

仕事内容を理解しても、その仕事を続けたいという気持ちになれない場合です。

③ 職場環境が合っていない

仕事自体は嫌いではないものの、会社の方針や人間関係、勤務時間に不満がある場合です。

④ 自分の得意なことを生かせていない

これまでの経験や得意分野を仕事に生かす機会が少ない場合です。

⑤ 将来やりたいことが別にある

興味のある業界や職種があり、挑戦したいと考えている場合です。

こうして考えると、仕事内容を変えたいのか、会社を変えたいのかが見えてくることがあります。

例えば、同じ営業職でも、会社や扱う商品によって仕事の進め方は違います。

職種そのものを変えなくても、転職によって働きやすくなる可能性はあるのです。

(4)やりたい仕事が見つからなくても転職を考えてよい

私は、転職する前に必ず「一生続けたい仕事」を見つけなければならないとは思いません。

実際、私が金融機関から不動産業界へ転職したときも、不動産営業が自分の天職だと確信していたわけではありませんでした。

当時の目的は、収入を増やすことでした。

そして、転職して経験を積む中で、不動産営業の面白さを知りました。

もちろん、誰もが転職によって自分に合う仕事を見つけられるとは限りません。

未経験の仕事へ転職する場合には、給与が下がったり、新しい知識を覚える苦労があったりすることもあります。

そのため、興味のある仕事が見つかったら、実際の仕事内容や必要な資格、給与、休日などを調べてみることをおすすめします。

また、転職する前に勉強を始めたり、関連する仕事をしている人の話を聞いたりする方法もあります。

やりたい仕事を探すことと、今の会社を辞めることは、同時に決断しなくてもよいのです。

(5)今の仕事を続けた方がよい場合もある

一方、今の仕事が自分のやりたい仕事ではなくても、働き続ける選択肢がある場合もあります。

例えば、仕事内容に大きな不満がなく、給与や休日などの条件にも納得している場合です。

また、今の仕事を通じて専門知識や経験を身につけられるのであれば、将来の転職にも役立つ可能性があります。

私自身、金融機関で融資係として働いた経験は、その後の不動産営業にも生かすことができました。

住宅ローンや融資の知識が、お客様との商談で役立ったからです。

一見すると違う仕事でも、これまで身につけた知識や経験が次の仕事につながる場合があります。

だからこそ、今の仕事がやりたい仕事ではないという理由だけで、すぐに退職を決める必要はありません。

ただし、心身に不調が出ている場合や、職場環境に深刻な問題がある場合には、無理に働き続ける必要はありません。

(6)私が考える「天職」と「適職」の違い

私は40代になった頃から、不動産の仕事を自分に合った仕事だと感じるようになりました。

若い頃は、収入を増やすことが大きな目標でした。

しかし、仕事の経験を積み、部下を育てる立場になり、仕事に対する考え方も変わっていきました。

現在は、不動産の仕事を自分の適職だと感じています。

私なりに考えると、「天職」は心から使命感や喜びを感じられる仕事、「適職」は自分の能力や性格、生活に合っていて、無理なく力を発揮しやすい仕事という違いがあります。

もちろん、これは私自身の考え方です。

すべての人が天職を見つけなければならないわけではありません。

仕事以外の時間に生きがいを感じる方もいるでしょう。

家族との時間や趣味を大切にしながら、生活を支えるために働くことも立派な選択だと思います。

仕事に何を求めるかは、人それぞれ違ってよいのです。

第10章のまとめ

今の仕事が自分のやりたい仕事ではない場合には、まず、仕事内容が合わないのか、それとも職場環境が合わないのか整理してみましょう。

やりたい仕事が明確でなくても、転職活動を通じて興味のある仕事を探すことはできます。

一方、今の仕事で得られる経験が将来につながる場合には、働き続けることも選択肢になります。

私自身、金融機関から不動産業界へ転職したときには、不動産営業が自分の天職だと思っていたわけではありません。

しかし、経験を積むうちに仕事の面白さを感じるようになり、今では自分に合った仕事だと思っています。

大切なのは、天職を探すことだけにこだわらず、自分が納得して働ける仕事や生活を見つけることです。

これまで10の退職理由について考えてきました。

最後に、仕事を辞めるかどうか迷っている方に向けて、私自身の経験からお伝えしたいことをまとめます。


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今の仕事が自分に合っていないと感じていても、次に何をしたいのかわからず、転職をためらっている方もいると思います。

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転職するか迷っているなら、まずは求人情報を調べてみよう

仕事を辞めるかどうか、今すぐ決断する必要はありません。

今の会社で働きながら、ほかの企業の求人情報を調べることもできます。

例えば、リクナビNEXTなどの転職サイトを利用して、希望する職種の給与や休日、勤務地などを比較してみる方法があります。

ほかの会社の条件を知ることで、今の職場の良さに気づく場合もあれば、転職によって改善できそうなことが見つかる場合もあるでしょう。

まずは情報収集から始め、自分に合った働き方を考えてみてはいかがでしょうか。

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まとめ:仕事を辞めたいと悩んだら、自分が大切にしたいものを考えよう

ここまで、仕事を辞めたいと感じる10の理由と、それぞれの判断ポイントについてお話ししてきました。

仕事を辞めたい理由は、人によって違います。

給料が安いことに悩んでいる方もいれば、職場の人間関係や長時間労働に苦しんでいる方もいるでしょう。

そして、同じ悩みを抱えていたとしても、転職することが正解とは限りません。

今の会社で働き方を改善できる場合もありますし、新しい環境へ移った方が、自分の望む生活に近づける場合もあります。

私はこれまでに2回転職しました。

最初の転職では、金融機関から未経験の不動産業界へ移り、収入を増やすことができました。

2度目の転職では、家族との時間を大切にしたいと考え、働く会社を変えました。

振り返ってみると、それぞれの転職で求めていたものは違っていたのです。

若い頃は、仕事で成功することや収入を増やすことが大きな目標でした。

しかし、年齢を重ね、家族ができ、大きな病気も経験したことで、仕事に対する考え方が変わりました。

今では、健康で働けることや、家族と普通に過ごせる時間にも幸せを感じています。

私は、転職の成功とは、必ずしも年収が上がることや役職が上がることだけではないと思っています。

自分が大切にしたい生活に近づけたなら、それも転職の成功ではないでしょうか。

仕事を辞めるかどうか迷っている方には、最後に3つのことを考えてほしいと思います。

① 今の会社で悩みを解決できる可能性はあるか?

仕事内容や評価制度、勤務時間など、会社に相談することで改善できることがないか整理してみましょう。

② 転職することで何を変えたいのか?

収入を増やしたいのか、休日を増やしたいのか、それとも新しい仕事に挑戦したいのか。

転職の目的を明確にしておくことが大切です。

③ これからどのような生活を送りたいのか?

仕事だけでなく、家族や健康、自分の時間についても考えてみてください。

ただし、パワハラや長時間労働などで心身に不調が出ている場合には、無理に働き続ける必要はありません。

その場合は、休養や医療機関への相談など、自分の健康を守ることを優先してください。

そして、もう一つお伝えしたいことがあります。

転職活動を始めたからといって、必ず会社を辞める必要はありません。

在職中に求人情報を調べたり、自分の経験を整理したりするだけでも、今後の選択肢は広がります。

反対に、今の会社で働き続けると決めることも、立派な決断です。

私は、仕事を辞める勇気よりも、自分が納得できる人生を選ぶことの方が大切だと思っています。

この記事が、仕事を辞めるかどうか悩んでいる方にとって、少しでも判断の参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。(^_-)-☆

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30代の中途採用で求められる人物像とは?面接官が解説

30代の男性が転職面接でこれまでの仕事の経験や自分の強みを採用担当者に説明している様子

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「30代で転職したいけれど、特別なスキルや実績がありません」

「中途採用では即戦力が求められると聞きますが、今の自分でも採用されるのでしょうか?」

「仕事の経験はあるものの、次の会社で通用する自信がありません」

30代で転職を考えるとき、このような不安を感じる方もいると思います。

20代の頃とは違い、30代になると仕事を任される機会も増えてきます。

主任や係長などの役職につき、部下や後輩の指導を任されている方もいるでしょう。

一方で、仕事の責任が増えても給料は思うように上がらず、将来の働き方に悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

そんなときに気になるのが、転職先の会社が30代の応募者に何を求めているのかということです。

私は現在、不動産会社の営業部長として働き、社員の採用面接にも関わっています。

採用する側の立場で応募者とお話ししていると、あることを感じます。

それは、仕事の経験や資格が豊富な人と、入社後に活躍できる人は、必ずしも同じではないということです。

もちろん、中途採用では経験や専門知識が評価されることがあります。

募集する職種によっては、入社後すぐに一定の成果を出せる人材が必要な場合もあるでしょう。

しかし、私自身が採用面接で確認しているのは、経験や実績だけではありません。

これまでの仕事にどのように取り組み、新しい環境で何を学ぼうとしているのか。

そうした仕事への姿勢も大切にしています。

30代の中途採用で私が重視していること

ちなみに著者は、不動産業界で25年以上働く現役の営業部長、通称「メタボ父さん」です。(^_-)-☆

私は新卒で金融機関に就職し、約7年間、融資係として働きました。

その後、未経験で不動産業界へ転職し、売買営業の仕事を経験しました。

最初に転職した不動産会社では、営業教育が厳しく、覚えることもたくさんありました。

しかし、社長や上司に恵まれ、仕事を続ける中で営業の面白さを知り、金融機関時代の約3倍の年収を得られるようになりました。

その後、子どもが生まれてからは家族との時間を大切にしたくなり、2度目の転職を決意しました。

現在は地域密着型の不動産会社で営業部長として働き、社員の採用や育成にも関わっています。

転職を経験する側と、採用する側。

その両方を経験してきた私が、中途採用で大切だと感じていることがあります。

それが、**「素直さ」「前向きさ」「仕事への関心」**の3つです。

ただし、単に上司の言うことを何でも聞く人や、常に明るく振る舞う人を求めているわけではありません。

周囲の意見を受け止め、自分で考え、仕事に必要なことを学び続けられるか。

私は、そうした姿勢を大切にしています。

この記事でお伝えすること

この記事では、30代で転職を考えている方に向けて、次の3つを解説します。

1:30代の中途採用では即戦力が絶対条件なのか?

2:現役営業部長が中途採用で重視する人物像とは?

3:「素直さ」「前向きさ」「仕事への関心」を面接でどう伝えるのか?

また、私自身が金融機関から不動産業界へ転職した経験や、採用面接で応募者のどのような点を見ているのかについてもお話しします。

30代だからといって、すべての仕事を完璧にこなせる必要はありません。

一方で、経験や実績がなくても必ず採用されるというわけでもありません。

大切なのは、自分がこれまで積み重ねてきた経験を整理し、応募先の会社で何を生かせるのか考えることです。

そして、これからどのような仕事に挑戦したいのか、自分の言葉で伝えられるように準備しましょう。

この記事が、30代の転職に不安を感じている皆さんの参考になればうれしいです。


【関連記事】自分に合った仕事がわからず悩んでいる方へ

30代で転職を考えるとき、「今の仕事が自分に合っているのかわからない」「次の会社でも同じように悩むのではないか」と不安になることがあると思います。

私自身、金融機関から不動産業界へ転職した当初は、不動産営業が自分の適職になるとは思っていませんでした。

しかし、仕事を経験しながら少しずつやりがいを感じるようになり、40代になって、ようやく現在の仕事が自分に合っていると思えるようになりました。

こちらの記事では、私自身の経験を交えながら、「適職」と「天職」の違いや、自分に合った働き方を見つけるための考え方を解説しています。

20代・30代の転職で迷ったら?40代で気づいた適職と天職の考え方

20代・30代で転職に迷ったら?40代で適職に気づいた営業部長の体験談


それでは採用する側の経験を交えながら、一緒に考えていきましょう!(^_-)-☆

1:30代の中途採用では即戦力が絶対条件なのか?

30代の男性が中途採用の面接で、これまでの仕事の経験やスキルについて採用担当者に説明している様子

「30代で転職するなら、即戦力にならないと採用されないのでしょうか?」

転職を考えている30代の方から、このような不安を聞くことがあります。

確かに、中途採用では新卒採用と比べて、これまでの職歴や仕事の経験が重視される場合があります。

特に、専門的な知識や資格が必要な職種、管理職などの募集では、一定の実務経験が求められることもあるでしょう。

しかし、私は中途採用だからといって、入社した初日から何でもできる人だけを求めているわけではありません。

私は不動産会社の営業部長として採用面接にも関わっていますが、応募者の経験を見るときには、入社後に仕事を覚え、会社の中で活躍できそうかという点も大切にしています。

(1)中途採用で企業が即戦力を求める理由

まずは、なぜ企業が中途採用で即戦力を求めるのか考えてみましょう。

企業が新しい社員を募集する理由は、さまざまです。

例えば、次のような場合があります。

  • 退職した社員の代わりとなる人材が必要になった
  • 事業を拡大するために社員を増やしたい
  • 特定の専門知識や経験を持つ人材が必要になった
  • 将来の管理職候補を採用したい
  • 社内の人員配置を見直すため、新しい社員を募集したい

こうした理由によって、企業が求める人物像も変わります。

例えば、経験豊富な営業担当者が退職したために人材を募集する場合、同じ仕事を経験した方が採用されやすいこともあるでしょう。

一方、将来の社員育成を見据えて採用する場合には、現時点の経験だけでなく、仕事を覚える意欲や成長の可能性が評価されることもあります。

つまり、中途採用で何を求めるかは、会社が人材を募集する目的によって違うということです。

(2)同じ業界の経験者でも、入社後に覚えることはある

ここで、私が働いている不動産業界を例にお話しします。

不動産会社といっても、売買仲介、賃貸仲介、賃貸管理など、仕事内容はさまざまです。

例えば、売買仲介の経験が豊富な方でも、賃貸管理を中心とする会社へ転職すれば、新しく覚える仕事があります。

また、同じ賃貸管理会社でも、管理物件の種類や社内の業務手順、使用するシステムなどが違うこともあります。

そのため、業界経験者であっても、入社した初日からすべての業務を任せられるとは限りません。

私が採用面接で経験を確認するのは、入社後にどのような仕事を任せられそうか、どの程度の教育や引き継ぎが必要になりそうか考えるためでもあります。

経験があることは大切です。

しかし、新しい職場のやり方を理解し、周囲と協力しながら仕事を進められることも重要だと感じています。

(3)30代で特別な実績がなくても転職できる?

「私は30代ですが、管理職の経験も大きな実績もありません」

そんな方もいると思います。

しかし、30代の方が全員、管理職経験や目立った営業成績を持っているわけではありません。

例えば、次のような仕事の経験も、応募先によっては評価の対象になります。

営業職の場合

お客様への提案、契約後のフォロー、社内での情報共有などを続けてきた経験。

事務職の場合

正確な書類作成や、仕事を効率よく進めるために工夫してきた経験。

販売職の場合

お客様への接客や、後輩社員への仕事の指導を担当してきた経験。

サービス業の場合

お客様からの相談やクレームへの対応、忙しい時間帯に周囲と協力してきた経験。

もちろん、こうした経験があれば必ず採用されるという意味ではありません。

応募先の仕事内容や求める条件によって、評価されるポイントは異なります。

それでも、特別な資格や役職がないという理由だけで、自分には何もアピールできないと考える必要はないと思います。

(4)私も未経験で不動産業界へ転職した

実は、私自身も金融機関から不動産業界へ転職したとき、不動産営業の経験はありませんでした。

金融機関では約7年間、融資係として働いていました。

住宅ローンや融資についての知識はありましたが、物件の案内や不動産売買契約の仕事は未経験でした。

不動産業界へ転職してからは、覚えることがたくさんありました。

営業の仕事は決して簡単ではなく、社長や上司から厳しく指導されることもありました。

それでも、教わったことを一つずつ覚え、仕事に取り組むうちに、不動産営業の面白さがわかってきました。

そして、経験を積む中で金融機関時代の約3倍の年収を得られるようになりました。

もちろん、これは私自身の経験であって、未経験で転職した人が誰でも同じような結果を得られるわけではありません。

ただ、私が実感しているのは、転職した時点でできる仕事だけが、その人の将来を決めるわけではないということです。

新しい仕事を学び、経験を重ねることで、できることが増えていく場合もあります。

(5)30代の転職では求人票の応募条件を確認しよう

30代で転職を考えている方に、私から一つおすすめしたいことがあります。

それは、求人票に書かれている応募条件を丁寧に確認することです。

例えば、次のような違いがあります。

求人の特徴 企業が重視している可能性があること
業界経験者歓迎 これまでの業務経験や専門知識
未経験者歓迎 仕事を学ぶ意欲や適性
管理職経験者募集 部下の育成や組織運営の経験
資格保有者優遇 業務に関連する資格や知識
研修制度あり 入社後の教育を前提とした採用

ただし、これは一般的な傾向であり、実際の採用条件は会社によって異なります。

特に「未経験者歓迎」と書かれていても、仕事内容によっては一定の知識や適性が必要です。

反対に「経験者歓迎」と書かれていても、未経験者が応募できる求人もあります。

まずは、自分の経験と応募条件を比較してみましょう。

そして、不明な点があれば応募前や面接の際に確認することをおすすめします。

第1章のまとめ

30代の中途採用では、これまでの仕事の経験やスキルが重視される場合があります。

しかし、すべての企業が入社初日から何でもできる即戦力だけを求めているわけではありません。

採用する目的や募集する職種によって、必要な経験や人物像は異なります。

私自身も、金融機関から未経験で不動産業界へ転職し、新しい仕事を一つずつ覚えてきました。

採用する立場になった今でも、経験や実績だけでなく、新しい環境で仕事を学ぶ姿勢を大切にしています。

30代だからといって、今の自分が完璧である必要はありません。

ただし、応募先の会社が何を求めているのか理解し、自分の経験をどのように生かせるか考えることは大切です。

次の章では、私が採用面接で重視している「30代の中途採用で求められる人物像」について、さらに詳しく解説します。


【関連記事】転職面接で自分の経験をどう伝えるか悩んでいる方へ

30代で転職を考えるとき、「自分には特別な実績がないけれど、面接で何をアピールすればよいのだろう?」と悩む方もいると思います。

私自身、金融機関から未経験で不動産業界へ転職したときには、大きな営業実績を持っていたわけではありません。

大切なのは、これまでの経験や仕事への取り組み方を、自分の言葉で具体的に伝えることです。

こちらの記事では、自己紹介、退職理由、志望動機、自己PR、逆質問という、転職面接でよく聞かれる5つの質問について、採用担当者の立場から答え方と回答例を解説しています。

転職面接でよく聞かれる質問5選!現役営業部長が答え方と例文を解説

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2:現役営業部長が中途採用で重視する人物像とは?

30代の男性が中途採用の面接で、これまでの仕事の経験やスキルについて採用担当者に説明している様子

「30代の中途採用では、どのような人が採用されやすいのでしょうか?」

この質問に対して、すべての会社に共通する正解はありません。

経験豊富な営業担当者を求めている会社もあれば、未経験者を採用して育てたいと考えている会社もあります。

ただ、私は不動産会社の営業部長として採用面接に関わる中で、経験や資格と同じくらい大切だと感じていることがあります。

それが、**「素直さ」「前向きさ」「仕事への関心」**の3つです。

この3つは、私自身が金融機関から不動産業界へ転職したときにも、大切にしてきた考え方です。

もちろん、性格が明るい人だけを採用したいという意味ではありません。

仕事に取り組む姿勢や、新しい環境での行動を判断するうえで、私が重視しているポイントとしてお話しします。

(1)素直さ:新しい仕事を学ぼうとする姿勢

私が中途採用で大切にしていることの一つが、素直さです。

ここでいう素直さとは、上司の言うことを何でも聞くことではありません。

自分と違う意見にも耳を傾け、必要なことを学び、自分の仕事に生かそうとする姿勢です。

例えば、不動産営業の経験者が別の不動産会社へ転職したとしましょう。

以前の会社では通用していた営業方法でも、新しい会社ではやり方が違うことがあります。

そんなときに、

「前の会社では、こうしていました」

と自分の経験だけにこだわってしまうと、新しい職場になじめないこともあるでしょう。

一方で、

「以前はこの方法で仕事をしていましたが、御社のやり方も教えていただきたいです」

と考えられる方なら、新しい仕事を覚えやすいと思います。

もちろん、会社の指示が間違っている場合まで従う必要はありません。

経験を生かしながら、新しい知識や方法を柔軟に取り入れられることが大切なのです。

私は採用面接でも、これまでの仕事で上司や同僚から助言を受けたとき、どのように対応したのかを聞くことがあります。

その経験を具体的に話せる方は、入社後の仕事への取り組み方も想像しやすくなります。

(2)前向きさ:問題が起きたときに改善を考えられる姿勢

2つ目は、前向きさです。

ただし、私が考える前向きさは、いつも笑顔で元気に振る舞うことではありません。

仕事で失敗したときや、思うような結果が出なかったときに、何を考えて行動したのかということです。

例えば、営業職なら、努力しても契約が取れない時期があります。

そんなときに、

「お客様が悪い」

「会社の営業方針が悪い」

と考えるだけでは、改善につながりにくいかもしれません。

一方で、

「説明がわかりにくかったのではないか?」

「お客様の希望を十分に聞けていなかったのではないか?」

と振り返り、自分にできる改善を考えることは大切です。

もちろん、仕事で問題が起きた原因が、必ず本人にあるわけではありません。

会社の仕組みや労働環境に問題がある場合もあります。

そのため、何でも自分の責任だと考える必要はありません。

大切なのは、状況を冷静に見つめ、できることを考えて行動する姿勢です。

私は面接でも、成功体験だけでなく、失敗した経験や困難を乗り越えた経験を聞くことがあります。

華々しい成功談がなくても構いません。

失敗したときに何を学び、その後の仕事にどう生かしたのか。

そうした話から、応募者の仕事に対する姿勢が伝わってくることがあります。

(3)仕事への関心:自分から学ぼうとする姿勢

3つ目は、仕事への関心です。

元記事では「仕事好き」という言葉を使っていました。

もちろん、仕事にやりがいを感じられることは大切です。

しかし、私は、仕事が人生の一番でなければならないとは思っていません。

家族との時間や趣味を大切にしながら、仕事に取り組んでいる方もいるでしょう。

実際、私自身も2度目の転職では、家族との時間を大切にしたいという思いがありました。

そのため、採用面接で重視しているのは、単に「仕事が大好きです」と言えることではありません。

担当する仕事に関心を持ち、必要な知識を自分から学ぼうとする姿勢です。

例えば、不動産営業に応募している方なら、仕事内容を事前に調べたり、宅地建物取引士の資格について勉強したりしているかもしれません。

また、不動産業界が未経験でも、住宅の購入や賃貸契約の仕組みに興味を持って調べている方もいるでしょう。

このような行動があれば、入社後に新しい知識を身につけようとする姿勢も想像しやすくなります。

もちろん、資格を持っていなければ採用されないという意味ではありません。

また、仕事以外の時間をすべて勉強に使う必要もありません。

自分が希望する仕事について理解しようとすることが大切なのです。

(4)私が金融機関から不動産業界へ転職して学んだこと

ここで、私自身の経験をお話しします。

私は新卒で金融機関に就職し、約7年間、融資係として働きました。

その後、もっと収入を増やしたいという目標から、不動産業界へ転職しました。

金融機関では融資の知識を身につけましたが、不動産営業は未経験でした。

最初に転職した不動産会社では、社長や上司から厳しく営業指導を受けました。

覚えることも多く、思うような結果が出ない時期もありました。

そんなときに、社長や上司が繰り返し話していた言葉があります。

「成功の秘訣は素直であること」

私は、この言葉に共感しました。

自分が知らないことを素直に認め、教わったことを実践してみる。

うまくいかなければ、原因を考えて改善する。

そして、仕事を続ける中で、少しずつ不動産営業の面白さがわかってきました。

その結果、金融機関時代の約3倍の年収を得られるようになりました。

もちろん、これは私自身の経験であり、素直に働けば誰でも収入が増えるという意味ではありません。

会社の環境や教育体制、本人の経験など、さまざまな要因が結果に影響します。

それでも、教わったことを学び、自分で考えながら仕事に取り組む姿勢は、今でも大切にしています。

そして、現在は営業部長として社員の採用や育成に関わる立場になりました。

採用する側になった今だからこそ、経験や資格だけではわからない、仕事への姿勢を確認したいと思っています。

(5)人物像だけでなく、会社との相性も大切

ここまで、私が中途採用で重視している3つの要素をお伝えしました。

しかし、素直で前向きな人なら、どんな会社でも活躍できるというわけではありません。

仕事内容や労働条件、社風によって、働きやすさは変わります。

例えば、じっくりとお客様の話を聞きながら仕事を進めたい方が、短期間の営業成果だけを強く求められる会社に入社すると、働き方が合わないこともあるでしょう。

反対に、成果に応じた評価を希望する方なら、歩合給のある営業職に魅力を感じるかもしれません。

だからこそ、採用面接は企業が応募者を選ぶだけの場ではないと思っています。

応募者自身も、その会社が自分に合っているか確認することが大切です。

面接では、自分の強みをアピールすると同時に、仕事内容や教育体制、働き方についても確認してみましょう。

第2章のまとめ

私が30代の中途採用で重視している人物像は、次の3つです。

1:素直さ

周囲の意見に耳を傾け、新しい仕事を学ぼうとする姿勢。

2:前向きさ

仕事で問題が起きたときに、改善できることを考える姿勢。

3:仕事への関心

仕事内容を理解し、必要な知識を身につけようとする姿勢。

これらは、単に性格が明るいかどうかで判断できるものではありません。

これまでの仕事でどのような経験をし、どのように行動してきたのかが大切です。

また、企業によって求める人物像や採用基準は異なります。

経験や専門知識が必要な職種もあるため、今回紹介した3つだけで採用が決まるわけではありません。

大切なのは、自分の経験や行動を通して、仕事への姿勢を具体的に伝えることです。

次の章では、「素直さ」「前向きさ」「仕事への関心」を転職面接でどうアピールすればよいのか、具体的な回答例とともに解説します。


【関連記事】自分の強みを整理して転職活動を始めたい方へ

30代で転職を考えている方の中には、「自分には特別なスキルがない」「どのような会社を選べばよいかわからない」と悩んでいる方もいると思います。

私自身、初めて転職するときには1年以上悩み、なかなか転職先を決められませんでした。

しかし、転職して実現したい目標を整理してからは、自分が進みたい方向が見えてきました。

こちらの記事では、転職理由や希望条件の整理、キャリアの棚卸し、転職活動に必要なお金、家族との相談など、転職前に準備したい5つのポイントを実体験から解説しています。

初めての転職準備は何から始める?失敗しないための5つのポイント

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30代からの転職で自分に合った求人を探してみよう

30代で転職を考えるときには、自分の経験や強みを整理するだけでなく、応募先の会社がどのような人材を求めているのか確認することも大切です。

リクナビNEXTでは、勤務地や職種、給与などの条件から求人を探すことができます。

今すぐ転職する必要はありません。

まずは、これまでの経験を生かせそうな仕事や、希望する働き方に合った求人があるか比較してみましょう。

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3:30代の転職面接で自分の強みをアピールする方法

30代の男性が転職面接でこれまでの仕事の経験や自分の強みを採用担当者に説明している様子

「採用担当者が求める人物像はわかったけれど、面接ではどのようにアピールすればよいのでしょうか?」

第2章では、私が中途採用で重視している「素直さ」「前向きさ」「仕事への関心」についてお話ししました。

しかし、面接で単に、

「私は素直な性格です」

「何事にも前向きに取り組みます」

「仕事が大好きです」

と伝えるだけでは、採用担当者に自分の強みが伝わらない場合があります。

私は不動産会社の営業部長として採用面接にも関わっていますが、応募者からこのような自己PRを聞いたときには、もう少し具体的な話を聞きたいと思います。

例えば、仕事でどのような経験をし、そのとき何を考えて行動したのか。

こうした経験を聞くことで、応募者の仕事に対する姿勢が見えてくるからです。

ここでは、30代の転職面接で自分の強みを伝える方法を、具体的な回答例とともに解説します。

(1)「素直さ」はアドバイスを生かした経験で伝える

最初は「素直さ」です。

ただし、面接で「私は人の言うことを何でも聞きます」と伝える必要はありません。

採用担当者が知りたいのは、新しい意見や仕事のやり方を受け止め、自分の行動に生かせるかということです。

例えば、営業職で働いている方なら、上司から営業方法について助言を受けた経験があるかもしれません。

【回答例:上司のアドバイスを仕事に生かした経験】

「私はこれまで営業職として働いてきましたが、入社当初は商品の説明に時間をかけすぎて、お客様の希望を十分に聞き取れていませんでした。

そのとき、上司から『まずはお客様が何に困っているのかを聞いてみよう』とアドバイスを受けました。

そこで、商談では説明する前に、お客様の希望や困りごとを確認するようにしました。

その結果、以前よりもお客様の要望に合った提案ができるようになりました。

今後も自分の経験だけにこだわらず、周囲の意見を取り入れながら仕事をしていきたいと考えています。」

この回答では、単に素直だと伝えるのではなく、助言を受けて仕事の進め方を変えた経験を説明しています。

もちろん、実際には経験していないことを話す必要はありません。

自分が仕事で助言を受け、改善した経験を思い出してみましょう。

(2)「前向きさ」は失敗から改善した経験で伝える

次は「前向きさ」です。

私は、前向きな人とは、いつも明るく元気な人のことではないと思っています。

仕事でうまくいかないことがあったときに、状況を整理し、改善できることを考えられる人です。

例えば、事務職なら、書類の確認不足によってミスが発生した経験があるかもしれません。

【回答例:仕事の失敗を改善につなげた経験】

「以前、私が担当していた事務作業で、確認不足による入力ミスが発生したことがありました。

そのときは上司に報告し、原因を確認しました。

その後、同じミスを繰り返さないように、作業手順を見直してチェックリストを作成しました。

また、確認が必要な項目を整理し、作業の最後に見直す時間を設けるようにしました。

私は失敗を隠さず、原因を考えて改善することを大切にしています。」

この回答なら、特別な実績がなくても、仕事への取り組み方が伝わります。

ただし、すべての失敗を本人の努力だけで解決できるとは限りません。

会社の仕組みや人員配置に問題がある場合もあります。

そのため、自分が実際に取り組んだ改善策を、事実に沿って説明すれば十分です。

(3)「仕事への関心」は自分から学んだ経験で伝える

3つ目は「仕事への関心」です。

元記事では「仕事好き」という表現を使っていました。

しかし、面接で「私は仕事が大好きで、休日も仕事のことばかり考えています」とアピールする必要はありません。

私自身も、家族との時間を大切にしたくて2度目の転職をしました。

ですから、仕事と私生活の両方を大切にする考え方は、決して悪いことではないと思っています。

私が採用面接で知りたいのは、応募先の仕事に関心を持ち、必要な知識を学ぶ姿勢があるかどうかです。

例えば、不動産業界への転職を希望する方なら、次のような回答が考えられます。

【回答例:未経験で不動産業界へ転職する場合】

「私は現在、接客業で働いていますが、お客様の希望を聞き、商品を提案する仕事にやりがいを感じています。

以前から住宅や不動産の仕事にも関心があり、求人情報や不動産会社のホームページを調べる中で、不動産営業の仕事内容について学んできました。

また、宅地建物取引士の資格についても調べ、必要な知識を身につけたいと考えています。

不動産業界は未経験ですが、これまでの接客経験を生かしながら、新しい知識を学んでいきたいと思っています。」

この回答では、仕事への関心を、実際に調べたことや今後の目標につなげています。

ただし、資格の勉強を始めていないのに「現在勉強中です」と話すようなことは避けましょう。

面接では、実際に行動したことを正確に伝えることが大切です。

(4)採用担当者が自己PRで確認していること

ここで、採用する側の視点からもう少しお話しします。

私は応募者の自己PRを聞くとき、単に立派な言葉が並んでいるかどうかで判断しているわけではありません。

特に気になるのは、次の4つです。

① 実際の経験に基づいているか

自分が担当した仕事や、実際に取り組んだことを説明できるか。

② 自分なりの行動や工夫があるか

周囲から言われたことだけでなく、自分で考えて取り組んだことがあるか。

③ 結果を正確に伝えているか

成果を大きく見せたり、周囲の人の実績を自分一人のものとして話したりしていないか。

④ 応募先でどう生かせるか説明できるか

これまでの経験が、新しい仕事でどのように役立つのか考えているか。

もちろん、採用担当者によって評価する内容は異なります。

ただ、私の場合は、華やかな成功談だけでなく、地道な仕事への取り組み方にも関心を持っています。

例えば、私自身が金融機関で働いていた頃、カードローンの延滞管理を担当した経験があります。

一件ずつ状況を確認して対応を続けた結果、所属する支店で延滞者ゼロを達成し、融資課として本部から表彰されました。

この経験は、金融機関から不動産業界へ転職するときにも面接で話しました。

決して大きな融資案件を担当した実績ではありません。

しかし、地道な仕事に粘り強く取り組む姿勢を伝えることはできたと思っています。

(5)30代の転職面接では短所も正直に伝えよう

面接では、自分の強みだけでなく、短所について聞かれることもあります。

「あなたの短所は何ですか?」

このように聞かれたとき、悪い印象を与えたくないからと、短所を隠そうとする方もいるでしょう。

しかし、私は、短所があること自体を悪いとは思っていません。

誰にでも得意な仕事と苦手な仕事があるからです。

大切なのは、自分の苦手な部分を理解し、必要に応じて改善しようとしているかということです。

例えば、次のような回答が考えられます。

【回答例:慎重になりすぎる場合】

「私の短所は、慎重になりすぎて仕事に時間をかけてしまうことです。

以前は、資料を何度も確認することで、作業に時間がかかる場合がありました。

そこで、仕事の優先順位を決め、確認する項目を整理するようにしました。

現在は正確さを大切にしながら、仕事のスピードも意識して取り組んでいます。」

このように、短所を説明したうえで、改善するために取り組んでいることを伝えると、自分自身を理解していることが伝わりやすくなります。

ただし、実際には行っていない改善を話す必要はありません。

自分の経験を振り返り、正直に説明しましょう。

第3章のまとめ:30代の中途採用で大切なこと

今回は、30代の中途採用で企業が求める人物像について、現役営業部長としての経験を交えながら解説しました。

私が採用面接で大切にしているのは、次の3つです。

1:素直さ

新しい意見や知識を受け止め、仕事に生かそうとすること。

2:前向きさ

仕事で問題が起きたときに、改善できることを考えて行動すること。

3:仕事への関心

仕事内容を理解し、必要な知識を自分から学ぼうとすること。

もちろん、この3つがあれば必ず採用されるわけではありません。

会社や職種によって、必要な資格や専門知識、実務経験は異なります。

しかし、私は経験や実績だけでなく、仕事に取り組む姿勢も、採用を考えるうえで大切な要素だと思っています。

私自身も金融機関から未経験で不動産業界へ転職し、社長や上司に教わりながら仕事を覚えてきました。

そして、現在は営業部長として社員の採用や育成に関わっています。

転職した時点ですべての仕事ができる必要はありません。

大切なのは、自分の経験を整理し、新しい会社でどのように働きたいのか考えることです。

30代で転職を考えている方も、自信がないからといって、最初から可能性を諦める必要はありません。

これまでの仕事で積み重ねてきた経験を、自分の言葉で伝えてみてください。

この記事が、30代の転職に不安を感じている皆さんの参考になればうれしいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!(^_-)-☆


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【この考えが未来を左右する!】仕事が合わないと転職に悩むなら

「仕事が合わなくて辞めたいと思っているんだけど・・・向いている職業って何だろう?」

 

転職サイトに登録したけど、希望の求人が見つからず気持ちが 落ちこんでいる人はこの記事を読んでください。おそらく自分に向いている仕事が何かもわからなくなっていると思います。

著者も2回転職をしているので・・・その気持ちがよくわかります。毎日、会社を辞めたいと思いながら過ごす毎日ってホント辛いのですよね。それこそ私は転職で人生が好転した今だからこそ言えることなんですが、結局、仕事が合うかどうかは40歳を超えないとわからないと思うのです。私は50歳手前で今働いている仕事を「適職」と思えるようになれました!それこそ歌手のように、歌う仕事が「天職です」となれたら理想かもしれませんが、それでも「適職」と思えるだけで気持ちが楽になって出勤も苦痛でなくなります。

本記事は「今働いている仕事が自分に適していないのではないか?」とお悩みの方向けの記事です。3分で読み終えると思います!

このたった記事に書いている「人生哲学」を理解することで、希望の転職先の候補が間違いなく見つかると思います。


【簡単に自己紹介】

私は某不動産会社の営業部長として現役で働く50歳男性・通称「メタボ父さんです(^_-)-☆」

新卒で金融機関に就職し7年間、融資係を経験した後に1度目の転職で不動産業界に再就職をしました。不動産業界では売買営業マンとして働き、会社や上司に恵まれたおかげで平均的なサラリーマン収入より高い稼ぎが得られて金融機関時代より3倍の年収になりました。

その後、子どもが産まれて子どもの運動会に参加したい等、仕事だけでなくまともな時間が欲しくなり現在の会社に2度目の転職をしました。無我夢中に一生懸命仕事をしているうちに仕事が楽しくなり、40歳を超えたあたりで人生哲学ができて現在の仕事を適職と思えるようになりました。

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1:一生懸命に働くことで人生哲学ができる

転職募集の要綱をみると、法律で禁止されたので年齢制限については門戸開放しているイメージもありますが、やはり35歳~40歳以下を求める企業が多いのではないでしょうか?日本の企業は社風を社員に教育をしたいので、20代~30代という一番の働き盛りで頑張った社員が、40歳から力を発揮して企業の中心的存在になっていくことに期待します。

また40歳を過ぎると人間「我(が)」がでてくる側面も否定できません。要は経営者からすると40歳過ぎの社員は扱いずらいとも言えます。人間の「我(が)」がでてくると言うと否定的な見方になりますが、肯定的な見方で言うと、その人の人格や考え方が固まる年齢とも言えます。つまり40歳過ぎる頃に人生の哲学が産まれることが多いのです。

自分の人生を振り返ってもそう思います。

■■■

20代は上司に叱られながらも一生懸命仕事をしましたが、心のより処として著名人の言葉など精神論を励みとします。

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30代になると結婚をして子どもが産まれ転機を迎えることでさらに一生懸命仕事をします。

■■■

40代で部下や後輩ができ責任感もうまれ、一方では上司との中間管理職としての悩みを通して人間力が高まってきます。会社でも社外のクライアントからも頼られる存在となっていき、益々仕事が楽しくなっていくものです。そして仕事を通じて社会貢献を意識するようになっておくものなのです。


一生懸命に働き、子育てなど家族愛し、子どもから自分自身の成長を促してもらうことで人間力を高まり40歳を過ぎると自分の人生哲学ができてきます。一生懸命に働いて生きることで人生哲学ができます。人生哲学ができるということは物事を納得して生きることでもあります。同様に自分の仕事も世のため人の為に働いている自身に満足しており、現在の仕事を適職と感じることができます。

(自分の適職がわからないと悩むあなたへ伝えたい言葉)

己の人生哲学ができ初めて「天職」なり「適職」と思えるのだと思います。

 

2:好きな音楽の仕事でも天職か適職かを悩みます

(ある知り合い女性の音楽家の話です)
自宅で音楽教室を開きながら、知名度ある人なので音楽学校の講師や地域社会のイベントに引っ張りだこの忙しい生活を送っております。小さい頃から近所に住んでいて厳しい教育を受けていた印象なので、音楽学校を卒業して好きで得意な音楽を子どもに教えたりしながらお金という報酬をもらえて羨ましい人生だと思っておりました。その音楽家女性と数年前のある飲み会の席で話をした際、私は前述のような内容の話をして

「芸能人の歌手や俳優と一緒で、天職で生活できて羨ましい人生だね」

と言ったところ意外な言葉が返ってきました。

「ピアノとか楽器を教える音楽教室は、自分が生きていくための報酬目的で楽しいとは思わない。私が好きなのは歌うことで外部講師で勤務している声楽の授業の方が教えていて楽しいかな」

 

・・・と言っておりました。

女性音楽家がいわく、小さい頃は自分もピアノの練習とかが嫌で仕方がなく、その後、音大に行き周りの子たちと自分の実力差に葛藤があり努力をして今があるけど・・・心から音楽が好きかを言えばまだその境地まで達していないそうです。ただ自分が得意としていることを大人や子どもに教え伝えることに喜びを感じる年齢になったと言っておりました。私はその音楽女性家より10歳程度若いのでその時は何も思いませんでしたが、今思い返すと、得意な音楽の仕事をしながら人に教える喜びを感じた時点で「適職」なんだということです。地域社会のイベントで楽しく歌いいている姿を見かけたこともありますが、その姿こそ「天職」なのかもしれません。

3:人事評価・給与評価は働く人の心を満たす

働く社員にとって「人事評価」と「給与評価」はとても大事なことです。
特に頑張っている社員ほど心の中では他者から認めてほしいと願っているものです。当たり前ですよね。私もそうでした。例えば私の場合、新卒で金融機関に就職して5年経過した頃から「長いサービス残業など「時間」と「精神面」「拘束へ嫌気」や「もっとお金を稼ぎたい」「学歴が低い自分の出世街道の限界」を理由に退職を考えだし、上司のパワハラも重なり転職を決意しました。

最初の転職は異業種の不動産売買営業でした。その転職先では人事評価としては一般職の営業マンだったので人事評価は得られませんでしたが、会社と上司のおかげで平均的なサラリーマン収入以上の年収を稼ぐことができました。金融機関時代の3倍の年収を稼ぐようになり「給与評価」で心が満足しておりました。
勿論、そのような状況下ですと「退職」や「天職」など考えないものです。

 

 

ところが・・・営業のトップグループ入り満足はしてましたが、子どもが成長すると学校行事が増えてきて、お金より大事なものがあるんじゃないかな?と思ってしまうのが人間の自分勝手なところです(笑)年齢で言うと30歳後半の年齢です。この頃は一生懸命仕事をしましたが、心底仕事が楽しかったと言えば、今思うとそうではなかったのかもしれません。

最初の転職は年収が3倍に増えたので「給料に満足」していただけで仕事はやはり大変でした。でも2回目の転職した今の会社では仕事が楽しくなったのですよね!そうすると仕事に没頭します。そしていつの間にか「課長」➡「部長」➡「次期社長」と人生が好転しだしました!

振り返ると、社長指名など認められた人事評価はとても励みになって、愛社精神が高まったのは言うまでもないです。人にもよるけど、一生懸命になると評価されることが嬉しいものだと思います。また40歳を過ぎて職位が上がると、お客様に「●●さんに相談があります」と頼りにされるようになります。自分自身の実力を発揮できる40歳代は社会人として体力も精神も一番の絶頂期・全盛期なのかもしれません。

このように働く社員にとって「人事評価」と「給与評価」はとても大事なことです。逆に言えば「人事評価」と「給与評価」をその会社で一生懸命頑張ったとしても期待ができないのであれば「退職」と「転職」を検討して「天職」と「適職」を見つける旅にでることもありかと思います。
一度きりの人生なのですから


(自分の適職がわからないと悩むあなたへ伝えたい言葉)
今の生き方に満足していれば「適職」に就いているのかもしれません。
逆に人事評価と給与評価も得られず、人間関係もぎくしゃくした職場である場合は「退職」と「転職」を考えて「天職」と「適職」を探す旅へ勇気をもって一歩踏み出しましょう! より豊かな人生が送れるかもしれません。

4:働かせられていると思っている間は仕事の苦しみから逃れられない

私は学生時代から色々なバイトをやりました

・マクドナルド
・すかいらーく
・ホテルのベットメーキング
・居酒屋
・カクテルバー
・引越し屋
・とび職の補佐
・コンビニ
・山崎製パン

etc・・・・・


このバイトの中でも山崎製パンのライン工場はきつかったですね(苦笑)
お盆の「おはぎ」が売れる時期やクリスマスケーキの時期など深夜の短期バイトで1日で1万2千円位稼げるので苦学生にとっては美味しいバイトでした。私は友人の勧めでこの山崎製パンのバイトをしたのですが、工場のライン稼働なので休むことが許されず、流れてくる工程どおりにタンタン黙々と作業する辛さと言ったらたまりません! 山崎製パンの常連バイトの友人曰く、何も考えず無心でいられて楽な仕事だと言いますが、私の性格には合わない仕事でした。

山崎製パンの正社員の方には悪い例えで恐縮ですが、自分が山崎製パンの正社員でライン工場で働き家族を守る給与のため、毎日我慢して工場で働けるかと考えた場合、働かせられていると思っている間は仕事の苦しみから逃れられないと思うのです。何故かというと、私が金融機関より転職して不動産業界で営業マンをした際も、営業成績が悪く上司から毎日詰められる日々の働かされているときは仕事が苦しかったですし、一方で成績がよく稼げている時期は、マイホームを購入されるお客様の人生のイベントに必死でお役に立てるように動き感謝される喜びを感じて仕事ができていたものです。


(自分の適職がわからないと悩むあなたへ伝えたい言葉)
働かせれれていると思っている間は仕事の苦しみから逃れることはできません。
自分以外の人の為に働ける自分に喜びを感じられると仕事が適職です!

 

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5:天職・適職は人生哲学ができたときにわかる

人生哲学ができる年齢まで、一生懸命に仕事をしたり、子育てや部下を守ったりした結果、人間力が固まる頃に人生哲学と同時に生き方が決まり、仕事を「天職」や「適職」もしくは「仕事が合わない」とわかると思います。

逆に言うと、これから転職を考えている20代~30代の人は、自分に合う仕事を探そうとしすぎず、やりたい仕事を求人誌で見つけるようにしてください。やってみないと正解なんてわからないのです。最初から結果を求めすぎてはいけません

人は働くことを通じて学ぶことが多いはずです。


(自分の適職がわからないと悩むあなたへ伝えたい言葉)
今の仕事に一生懸命になれないのであれば「退職」と「転職」を検討してみましょう一生懸命に働き生きていく人生でないと歯車は好転していきません!


コロナ不況により、飲食店や居酒屋・バー/スナック・美容室などの自営業の人が、収入が減り仕入れさえできなくなったりして転職を考えている人が多いそうです。コロナパンデミックスにより世界中の人々が、道しるべのない時代を迎えて将来の不安・・・いや、会社倒産や給与カット、リストラなど、すぐ目の前で起きている現実を生き抜くのに誰もが必死で生きる時代となってきました。

このようなとき潜在的に「自分の仕事は一生をかけるほど価値があるものなのか?」とか現職で悩んでいた人にとっては「退職」と「転職」が現実的になっているかもしれません。

勤め先の退職を考えている人のストレスと心の負担は相当なものです。加えてコロナ禍の様相なので精神崩壊の一歩手前まできている人もいます。何故、いますと断言できるかと言うと、私が勤務している不動産会社で賃貸管理をしているのですが、今まで毎月家賃を持参して感じの良かった「おじさん」や「おばさん」が・・・人が変わったように性格が変わったり、上下階の住人同士のいさかいがコロナ以降に急増したのです!それだけ精神的なストレスは怖いことです。

私自身が転職を2回しているので「退職」と「転職」に悩む人の気持ちは充分にお察し致します。「退職をするべきか」と「転職するべきか」と悩む人は現在の仕事が「自分にとって適職である」と思えていないからだと思います。
私は現在の仕事が適職と思えるようになったのは40歳を過ぎた頃で今は仕事に打ち込むことができます。
本日は自分の適職がわからないと悩むあなたへ伝えたい言葉があり本ブログを書きました。
このブログを読むことで一度きりの人生を後悔することなく「天職」「適職」を見つけるべき旅(人生)に一歩踏み出せることができる一助になれればと心より想い筆を置きたいと思います。


 

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職場の人間関係に疲れたら辞めるべき?退職の判断基準と対処法を営業部長が解説

職場の人間関係に疲れ、退職するか働き続けるかを考えながら未来を見つめる中年の男性会社員 コピー

「職場の人間関係に疲れた。もう会社を辞めたい……」

「上司の顔を見るだけで憂うつになる」

「毎朝、会社に行くことを考えると気持ちが重くなる」

そんな悩みを抱えていませんか?

こんばんは、メタボ父さんです!(^_-)-☆

私は現在55歳。不動産会社の営業部長として働いています。

これまで2度の転職を経験しましたが、最初に勤めた金融機関では、上司からのパワハラに悩み続けた時期がありました。

当時は仕事に自信が持てず、上司との人間関係にも疲れ、毎日が苦しかったことを覚えています。

それどころか、通勤途中の電車で意識を失い、倒れたこともありました。

今振り返ると、もっと自分の健康を大切にするべきだったと思います。

それでも当時の私は、会社を辞めることを「挫折」だと考えていました。

「せっかく就職した会社を辞めたら、周囲からどう思われるだろう?」

そんなことばかり気にして、なかなか転職を決断できなかったのです。

結局、転職を考え始めてから実際に金融機関を辞めるまで、約2年間かかりました。

その後、不動産業界に転職した私は、仕事のやりがいや収入面で大きな変化を経験しました。

年収は金融機関時代の約3倍になり、お客様のマイホーム購入をお手伝いする仕事にも充実感を感じるようになりました。

ただし、転職先でも人間関係の悩みがすべてなくなったわけではありません。

厳しい上司との関係で苦労したこともあります。

だからこそ、私は「人間関係がつらいなら、すぐに転職すれば必ず幸せになれる」とは考えていません。

大切なのは、今の職場で改善できる問題なのか、それとも環境を変えた方がよい問題なのかを見極めることです。

そして、心身の健康に影響が出ている場合には、無理をして働き続けないことも大切です。

この記事では、私自身の転職経験と、現在は営業部長として社員の相談を受ける立場にいる経験から、次の内容を解説します。

  • 職場の人間関係に疲れてしまう原因
  • 人間関係がつらいときに試したい対処法
  • 今の会社に残るか、退職するかの判断基準
  • 年齢に関係なく転職を考えるときの注意点
  • 上司に退職を言い出せない場合の相談先

人間関係の悩みは、周囲から見えにくいものです。

だからこそ、一人で抱え込まず、自分に合った解決方法を考えてほしいと思います。

会社を辞めることが正解とは限りません。でも、我慢し続けることが正解とも限りません。

この記事が、今の働き方を見直すきっかけになれば嬉しいです。

それでは、一緒に考えていきましょう!(^_-)-☆

1:職場の人間関係に疲れる5つの原因

「職場の人間関係に悩み、会社のデスクで疲れた表情を見せる男性会社員」

「仕事そのものは嫌いじゃない。でも、職場の人間関係がつらい……」

そんな方も多いのではないでしょうか。

私自身、新卒で入社した金融機関では、仕事内容以上に上司との関係に悩んでいました。

現在は不動産会社の営業部長として社員の相談を受ける立場にもなり、人間関係の悩みにはさまざまな原因があると感じています。

まずは、職場で人間関係に疲れてしまう5つの原因を考えてみましょう。

(1)上司からのパワハラや威圧的な態度

職場の人間関係で特に深刻なのが、上司によるパワハラです。

例えば、仕事の失敗に対して必要以上に怒鳴られたり、ほかの社員の前で人格を否定されたりするケースです。

私も金融機関で働いていた頃、直属の上司から厳しい言動を受け続けていました。

当時は「自分の仕事ができないから怒られるのだ」と思い込み、我慢することが当たり前になっていたのです。

しかし、通勤途中の電車で意識を失って倒れるほど、心身に負担がかかっていました。

今なら、もっと早く相談したり、働く環境を見直したりするべきだったと思います。

もちろん、業務上必要な指導とパワハラは同じではありません。

ただし、人格を否定する言動や、業務上必要な範囲を超えた威圧的な対応まで、仕事だからと我慢する必要はありません。

(2)同僚との相性が悪く、気を遣いすぎる

上司だけでなく、同僚との関係に疲れてしまうこともあります。

例えば、次のような状況です。

  • 特定の人の機嫌を常に気にしている
  • 陰口や噂話が多い
  • 自分だけ仲間外れにされているように感じる
  • 仕事の頼みごとを断れない
  • 相手に合わせすぎて疲れてしまう

職場には、年齢も性格も考え方も違う人が集まります。

すべての人と仲良くすることは難しいでしょう。

私も長年会社員として働いてきましたが、気の合わない人がいること自体は珍しくないと思います。

だからこそ、無理に相手と親しくなろうとせず、仕事に必要な関係を保つという考え方も大切です。

(3)職場の雰囲気が悪く、相談できる人がいない

仕事で困ったときに、安心して相談できる人がいない。

これは、大きなストレスにつながります。

例えば、質問すると嫌な顔をされる職場や、失敗を報告すると必要以上に責められる職場では、社員が問題を一人で抱え込みやすくなります。

私自身、金融機関時代は上司との関係に悩み、仕事への自信を失っていました。

一方、現在は営業部長として、部下が相談しやすい職場であることの大切さを感じています。

社員が相談できない環境では、問題が表面化したときに、すでに深刻な状況になっていることもあるからです。

人間関係の問題は、本人の努力だけで解決できるとは限りません。

職場全体の雰囲気や、会社の管理体制に原因がある場合もあります。

(4)仕事の負担が大きく、人間関係まで悪化している

長時間労働や人手不足が続くと、職場の人間関係にも影響が出ることがあります。

忙しさから余裕がなくなり、同僚にきつい言葉をかけてしまったり、仕事を押し付け合ったりする場合です。

私が現在働いている不動産業界でも、営業成績やお客様への対応など、仕事にはさまざまなプレッシャーがあります。

忙しい時期ほど、上司や社員同士の伝え方が大切だと感じます。

もし職場の人間関係が悪くなっているなら、相手の性格だけではなく、仕事量や人員配置に問題がないか考えてみることも必要です。

(5)仕事への価値観が周囲と合わない

最後は、仕事に対する価値観の違いです。

例えば、仕事を最優先にしたい人もいれば、家族との時間を大切にしたい人もいます。

私は1度目の転職で、不動産業界に入り、金融機関時代の約3倍の年収を得られるようになりました。

しかし、子どもが生まれてからは、収入だけでなく家族との時間も大切にしたいと思うようになったのです。

そのため、2度目の転職を決断しました。

これは、以前の会社の働き方がすべて間違っていたという意味ではありません。

自分が仕事に求めるものが、年齢や生活環境によって変わったのだと思います。

周囲と価値観が違うからといって、どちらかが悪いとは限りません。

ただし、その違いによって毎日の仕事が苦しくなっているなら、働き方を見直すきっかけになるでしょう。

人間関係の悩みは、原因を整理することから始めよう

ここまで、職場の人間関係に疲れる5つの原因を紹介しました。

人間関係がつらいと感じても、すぐに退職するべきかどうかは状況によって異なります。

例えば、特定の同僚との相性が原因なら、仕事の分担や接し方を変えることで改善するかもしれません。

一方、深刻なハラスメントが続いている場合や、心身の健康に影響が出ている場合は、無理をして我慢し続けるべきではありません。

私自身、若い頃は我慢することが社会人として当然だと思っていました。

しかし、現在は営業部長として働く中で、社員が安心して働ける環境を整えることも会社の責任だと考えています。

人間関係で疲れたときは、自分が弱いからだと決めつけず、何が負担になっているのかを整理してみてください。

次の章では、職場の人間関係に疲れたときに試したい具体的な対処法を紹介します。

2:職場の人間関係に疲れたときの5つの対処法

職場の人間関係を改善するため、上司や同僚と話し合う会社員

「職場の人間関係がつらい。でも、すぐに会社を辞める決断もできない……」

そんな方も多いと思います。

私自身、金融機関で上司との人間関係に悩んでいた頃は、どうすれば状況を変えられるのかわかりませんでした。

現在は不動産会社の営業部長として、社員の相談を受ける立場にもなりました。

その経験から感じるのは、職場の人間関係に疲れたとき、必ずしも我慢するか退職するかの二択ではないということです。

状況によっては、今の会社にいながら負担を減らせる方法もあります。

ここでは、具体的な5つの対処法を紹介します。

(1)苦手な相手とは仕事に必要な距離を保つ

職場では、すべての人と仲良くする必要はありません。

性格や価値観が合わない人がいるのは、ある意味では自然なことです。

例えば、雑談が苦手な相手とは無理に親しくならず、業務に必要な連絡や報告を丁寧に行うことを意識してみましょう。

私も長年会社員として働く中で、相性が合わない人と一緒に仕事をした経験があります。

そんなときは、相手の性格を変えようとするよりも、自分の接し方を工夫する方が負担を減らせる場合があります。

ただし、暴言や嫌がらせなどを受けている場合に、我慢して距離を調整するだけで解決しようとする必要はありません。

(2)仕事の悩みを一人で抱え込まず相談する

人間関係の悩みは、一人で考え続けるほど大きく感じられることがあります。

私自身、若い頃は上司との関係に悩んでいても、周囲へ相談することが苦手でした。

その結果、精神的な負担が大きくなり、通勤途中の電車で倒れた経験があります。

今振り返ると、もっと早い段階で誰かに相談するべきだったと思います。

相談する相手は、必ずしも直属の上司である必要はありません。

例えば、次のような相談先があります。

  • 信頼できる先輩や同僚
  • 別の部署の上司
  • 人事担当者や社内相談窓口
  • 労働局の総合労働相談コーナー
  • 必要に応じて医療機関や専門家

特に、ハラスメントを受けている場合は、問題のある上司に直接相談するより、別の窓口を利用した方がよいこともあります。

相談したことで必ず解決するとは限りませんが、自分一人では思いつかなかった選択肢が見つかる可能性があります。

(3)ハラスメントを受けた場合は記録を残す

上司や同僚から暴言、嫌がらせ、過度な叱責などを受けている場合は、状況を記録しておくことも大切です。

例えば、次のような内容です。

  • いつ、どこで起きたのか
  • 誰から、どのような言動を受けたのか
  • その場に誰がいたのか
  • 業務や体調にどのような影響が出たのか
  • メールやチャットなどの記録があるか

事実関係を整理しておくことで、社内の相談窓口や外部機関へ相談するときに役立ちます。

ただし、会社の機密情報や他人の個人情報の取り扱いには注意が必要です。

また、記録を残すために危険な状況へ自分から近づく必要はありません。

私は現在、社員を管理する立場にいますが、職場で問題が起きたときには、感情的な印象だけでなく、具体的な事実を確認することが重要だと感じています。

(4)異動や仕事内容の変更を相談してみる

職場の人間関係に疲れていても、仕事内容自体は好きだという方もいるでしょう。

その場合、部署異動や担当業務の変更によって、働きやすくなる可能性があります。

私自身、金融機関を辞めようとしたとき、上司から引き止められて別の支店へ異動した経験があります。

結果として私はその後に転職しましたが、異動によって悩みが改善する人もいると思います。

ただし、異動すれば必ず解決するわけではありません。

職場全体にハラスメントがある場合や、会社の対応に問題がある場合は、環境を変えても同じ悩みが続く可能性があります。

異動を検討するなら、何が変われば働きやすくなるのかを具体的に整理してみましょう。

(5)心身に不調がある場合は休養や医療機関への相談を優先する

職場の人間関係が原因で、眠れない、食欲が落ちた、出勤しようとすると体調が悪くなるといった状態が続く場合は、注意が必要です。

私も金融機関で働いていた頃、通勤中に意識を失って倒れたことがありました。

当時は無理をして働いていましたが、今なら健康を優先するべきだったと思います。

体調に異変がある場合は、仕事を続けるか辞めるかを一人で決めようとせず、医療機関へ相談してください。

必要に応じて休暇や休職制度を確認することも選択肢です。

また、すでに心身への負担が大きい場合は、転職先が決まるまで我慢し続ける必要はありません。

仕事は大切ですが、健康を失ってまで続けるべきものではないと私は考えています。

人間関係の問題は、会社を辞める前に整理できることもある

ここまで5つの対処法を紹介しました。

私自身、20代の頃は人間関係に悩みながらも、何をすればよいのかわからず、2年間も転職を決断できませんでした。

しかし、今は退職する以外にも、相談、異動、休養などの選択肢があると考えています。

一方で、深刻なハラスメントがある場合や、会社が問題に対応してくれない場合には、無理に今の職場へ残る必要はありません。

大切なのは、我慢することでも、勢いで辞めることでもなく、自分の健康と将来を守る方法を考えることです。

次の章では、今の会社に残るべきか、退職を考えるべきかの判断基準を解説します。

3:職場の人間関係がつらいとき、退職すべきかの判断基準

窓辺のオフィスで仕事や今後の働き方について話し合う会社員同士のイメージ

「人間関係に疲れたから会社を辞めたい。でも、本当に辞めてよいのだろうか?」

これは、とても難しい問題ですよね。

私自身、金融機関で上司との関係に悩んでいた頃は、退職することが逃げのように感じられ、なかなか決断できませんでした。

その後、不動産業界へ転職し、金融機関時代の約3倍の年収を得られるようになりました。

しかし、転職先にも厳しい上司がいて、人間関係の悩みがすべてなくなったわけではありません。

だからこそ、人間関係に疲れたという理由だけで、誰もがすぐに転職すればよいとは思っていません。

今の職場で改善できる問題なのか、環境を変えた方がよい問題なのか。

その判断基準を5つ紹介します。

(1)心身の健康に影響が出ていないか

最初に考えてほしいのが、健康への影響です。

例えば、次のような状態が続いていないでしょうか。

  • 夜になっても仕事のことが頭から離れず、眠れない
  • 食欲が落ちたり、体調不良が続いたりしている
  • 出勤前に強い不安や動悸を感じる
  • 休日も疲れが取れず、何もする気になれない
  • 職場での出来事を思い出すだけで気分が悪くなる

私自身、上司との人間関係に悩んでいた頃、通勤途中の電車で意識を失って倒れた経験があります。

その原因を上司との関係だけに断定することはできませんが、当時の私は大きなストレスを感じていました。

今なら、退職するかどうかを考える前に、まず医療機関へ相談したと思います。

もし体調に異変が出ているなら、無理をして働き続けず、休養や受診を優先してください。

健康を損なうほどの我慢を、仕事への責任感と考える必要はありません。

(2)会社に相談して改善する可能性があるか

次に考えたいのが、今の会社で人間関係を改善できる可能性です。

例えば、特定の上司や同僚との関係が原因なら、部署異動や担当業務の変更によって働きやすくなる場合があります。

私自身、金融機関を辞めようとした際、引き止められて別の支店に異動したことがあります。

最終的には転職しましたが、異動によって問題が解決する方もいるでしょう。

一方、相談しても会社が対応してくれない場合や、職場全体で嫌がらせが常態化している場合は、改善が難しいこともあります。

また、ハラスメントをしている本人に直接相談することが危険な場合には、人事担当者や社外の相談窓口を利用してください。

会社の対応や改善の見込みを確認することが、判断材料になります。

(3)仕事内容や待遇に満足しているか

職場の人間関係以外に、今の会社で満足していることはあるでしょうか。

例えば、仕事内容が好きだったり、給与や休日などの待遇に納得していたりする場合です。

私の場合、金融機関を辞めた理由は人間関係だけではありませんでした。

収入を増やしたい、自分の可能性を試したいという思いもありました。

そのため、不動産業界へ転職したことで、仕事へのやりがいや収入面での満足度が高まりました。

ただし、仕事のやりがいや給与がよければ、ハラスメントを我慢すべきという意味ではありません。

以前の私は、転職後の厳しい職場環境を「収入や仕事のやりがいがあったから乗り越えられた」と考えていました。

しかし、今の営業部長という立場から振り返ると、どれほど待遇がよくても、暴力や人格を否定する言動が許されるわけではないと思っています。

仕事内容や待遇は大切ですが、安心して働ける環境かどうかも同じように考えてください。

(4)転職によって何を改善したいのか明確になっているか

転職を考える際には、「今の会社が嫌だから辞めたい」という気持ちだけでなく、次の職場で何を改善したいのか整理することも大切です。

例えば、次のような希望です。

  • 威圧的な上司がいない環境で働きたい
  • 長時間労働を減らしたい
  • 仕事の成果を適切に評価してほしい
  • 収入を増やしたい
  • 家族と過ごす時間を確保したい

私自身、1度目の転職では収入と仕事のやりがいを重視しました。

そして2度目の転職では、子どもが生まれたことをきっかけに、家族との時間を重視するようになりました。

転職先を選ぶ基準は、年齢や生活環境によって変わってもよいのです。

大切なのは、自分にとって何が譲れない条件なのかを考えることです。

(5)退職後の生活や転職活動を準備できているか

最後に確認したいのが、退職後の生活です。

会社を辞めたあと、すぐに次の仕事が決まるとは限りません。

貯蓄や生活費、家族の状況なども踏まえて考える必要があります。

私自身、最初の転職では、転職先を探しながら今の会社を辞めることに大きな不安を感じていました。

心身に大きな負担がなく、今の職場で働き続けられる状況なら、在職中に求人情報を調べたり、転職活動を始めたりする方法があります。

一方、深刻なハラスメントや体調不良がある場合は、転職先が決まるまで無理をして働き続ける必要はありません。

状況に応じて、休養や公的な相談窓口の利用も検討してください。

退職を決める前に5つの判断基準を振り返ろう

ここまで、職場の人間関係に疲れたときの判断基準を紹介しました。

整理すると、次の5つです。

① 心身の健康に影響が出ていないか

② 会社に相談して改善する可能性があるか

③ 仕事内容や待遇に満足しているか

④ 転職によって何を改善したいのか

⑤ 退職後の生活や転職活動を準備できているか

私自身、若い頃は人間関係に悩みながらも、なかなか転職を決断できませんでした。

しかし、現在は営業部長として社員を管理する立場になり、人間関係の問題には、本人だけでなく会社側にも改善すべき点があると考えるようになりました。

会社を辞めることは逃げではありません。しかし、辞めずに環境を改善する選択もあります。

大切なのは、自分の健康や将来を大切にしながら、納得できる方法を選ぶことです。

次の章では、年齢を理由に転職を諦める必要があるのか、40代・50代も含めた転職の考え方を紹介します。

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4:40代・50代でも人間関係を理由に転職できる?営業部長が解説

「40代・50代からの転職や今後の働き方について前向きに考える男性会社員」

「もう40代だから、今さら転職なんて難しいだろう」

「50代で会社を辞めたら、次の仕事が見つからないかもしれない」

職場の人間関係に疲れていても、年齢を考えると転職に踏み切れない方もいるでしょう。

私自身、20代で初めて転職した頃と、現在55歳になった今では、仕事に対する考え方が大きく変わりました。

また、不動産会社の営業部長として採用にも関わる立場になり、応募者の経験や能力を見て判断することの大切さを感じています。

ここでは、40代・50代で人間関係を理由に転職する場合の考え方を紹介します。

(1)転職に年齢の絶対的な限界はない

以前の私は、「転職するなら30代までが有利なのではないか」と考えていました。

しかし、年齢を重ねたからといって、必ず転職できなくなるわけではありません。

40代・50代には、長年の仕事で身につけた知識や経験、人脈などがあります。

例えば、不動産業界であれば、営業経験や宅地建物取引士の資格、顧客対応力、契約実務の知識などが評価される場合もあります。

もちろん、すべての求人で同じ条件が求められるわけではありません。

希望する職種や勤務地、給与などによって、転職の難しさは変わります。

大切なのは、年齢だけで可能性を判断せず、自分が持っている経験や能力を整理することです。

なお、日本では募集・採用における年齢制限は原則として禁止されていますが、法令で認められた例外もあります。

そのため、年齢については、法律上の取り扱いと実際の採用選考を分けて考える必要があります。

(2)40代の転職では経験をどう生かすかが重要

40代になると、これまでの仕事でさまざまな経験を積んでいる方も多いでしょう。

営業、管理職、専門職など、これまで培ってきた能力を転職先でどう生かせるかを考えることが大切です。

私自身、金融機関から不動産業界へ転職したときは、融資業務で学んだ知識が役立ちました。

住宅ローンや資金計画についてお客様へ説明する際、金融機関での経験を生かせたからです。

一見すると異業種への転職でも、以前の仕事で身につけた能力が役立つ場合があります。

また、40代で未経験の仕事に挑戦することも不可能ではありません。

ただし、収入や仕事内容が大きく変わる可能性もあるため、事前に求人条件を確認しておくことが重要です。

(3)50代の転職では収入と生活設計も確認する

50代になると、転職による収入の変化が生活に与える影響も気になります。

住宅ローンや子どもの教育費、老後の生活資金などを考える必要がある方もいるでしょう。

私自身、2度目の転職では、収入よりも家族と過ごす時間を優先しました。

しかし、転職によって給与が下がることに対して、妻から強く反対された経験があります。

当時の私は、家族と過ごせる時間が増えることを重視していました。

一方、妻は子どもの将来や家計の安定を心配していたのです。

この経験から、転職は自分の気持ちだけでなく、生活への影響も考えることが大切だと学びました。

50代で転職を考えるなら、現在の収入だけでなく、退職金や社会保険、今後の働き方なども確認しておきたいところです。

ただし、健康に影響が出るほどの職場環境であれば、生活設計と同時に休養や相談先の確保を優先してください。

(4)人間関係を理由に転職することは悪いことではない

「人間関係が嫌で会社を辞めるなんて、逃げだと思われるのではないか」

そんな不安を感じる方もいると思います。

私も20代の頃は、退職することを挫折のように考えていました。

しかし、現在は営業部長として働く中で、人間関係の問題には本人だけでなく、会社の職場環境や管理体制が関係する場合もあると感じています。

職場の人間関係が悪化している理由は、本人の努力不足だけとは限りません。

もちろん、転職先で新たな人間関係の悩みが生まれる可能性もあります。

だからこそ、転職するときには、今の職場で何がつらかったのか、次の職場ではどんな環境を希望するのかを整理しておきましょう。

人間関係を理由に転職すること自体を、恥ずかしいと考える必要はないと思います。

(5)転職先を決める前に職場環境を確認しよう

人間関係に疲れて転職する場合、給与や休日だけでなく、職場環境も確認したいところです。

例えば、次のような点です。

  • 面接担当者の説明が丁寧か
  • 仕事内容や残業時間について具体的に説明があるか
  • 職場見学が可能か
  • 社員の教育や相談体制が整っているか
  • 求人票と面接時の説明に大きな違いがないか
  • 労働条件通知書などで雇用条件を確認できるか

ただし、面接や職場見学だけで人間関係のすべてがわかるわけではありません。

口コミについても、個人の感想だけで判断しないことが大切です。

複数の情報を比較しながら、自分に合った職場かどうかを考えてみましょう。

また、転職先が決まっていない段階でも、求人情報を調べたり、転職サービスを利用したりすることはできます。

心身に大きな負担がなく、現在の会社で働き続けられる状況なら、在職中に選択肢を広げる方法もあります。

40代・50代でも、自分に合った働き方を考えよう

私は20代で初めて転職し、その後、家族との時間を大切にするために2度目の転職をしました。

そして55歳になった今、仕事への満足度は収入だけでは決まらないと感じています。

仕事内容や人間関係、家族との時間、健康など、何を大切にしたいかは人それぞれです。

年齢が上がるほど慎重な準備が必要になる場合はありますが、転職の可能性がなくなるわけではありません。

40代・50代だからと諦めず、今の職場で改善できることと、転職によって変えられることを整理してみてください。

次の章では、職場の人間関係が限界だと感じたときの相談先や、退職を考える場合の進め方について説明します。

5:職場の人間関係が限界のときは?相談先と退職までの進め方

職場の人間関係に悩んだ末、退職を決意して新しい一歩を踏み出す中年の男性会社員

「もう職場の人間関係に耐えられない……」

「明日もあの上司と顔を合わせると思うと、会社に行きたくない」

そんな状態が続いている方に、最後にお伝えしたいことがあります。

私は新卒で入社した金融機関で、上司との人間関係に悩み、転職を決断するまで約2年間かかりました。

当時は、会社を辞めることが逃げだと思っていました。

しかし現在は、不動産会社の営業部長として働く中で、つらい職場から離れることも、自分の健康や人生を守るための選択肢だと考えています。

ここでは、人間関係が限界だと感じたときに、どのように行動すればよいのか紹介します。

(1)心身の不調がある場合は、退職の決断より休養を優先する

職場の人間関係に疲れ、眠れない日が続いたり、食欲がなくなったり、出勤前に体調が悪くなったりしていませんか?

私自身、金融機関で働いていた頃、通勤途中の電車で意識を失って倒れた経験があります。

当時は上司との関係に大きなストレスを感じていましたが、無理をして働き続けていました。

今振り返ると、もっと早く医療機関へ相談するべきだったと思います。

強いストレスや体調不良が続いている場合は、退職するかどうかを急いで決める必要はありません。

まずは医療機関へ相談し、必要に応じて休暇や休職制度を確認してください。

なお、失神にはストレス以外の原因もあります。突然意識を失った場合や、同じ症状を繰り返す場合は、自己判断せず医療機関で原因を確認することが大切です。

仕事は大切ですが、健康を犠牲にしてまで続ける必要はないと思います。

(2)会社に相談できない場合は外部の相談窓口を利用する

「直属の上司が悩みの原因なので、会社には相談できない」

そんな状況もあるでしょう。

特に、上司からハラスメントを受けている場合は、本人に直接相談することで、かえって負担が大きくなることがあります。

その場合は、社内の別の相談窓口や、社外の専門機関を利用する方法があります。

例えば、次のような相談先です。

① 総合労働相談コーナー

各都道府県の労働局などに設置されている窓口で、解雇、退職、いじめ・嫌がらせなど、労働問題に関する相談を受け付けています。

② 労働条件相談ほっとライン

長時間労働や賃金不払い残業など、労働基準関係法令に関する相談先です。

③ 弁護士

会社との間で未払い賃金や損害賠償などの法的な争いがある場合に、相談を検討できます。

④ 医療機関

不眠や強い不安、体調不良などが続いている場合は、医療機関へ相談することが大切です。

相談先を利用することで、退職以外の方法も含めて、自分の状況を整理できる場合があります。

(3)会社を辞めると決めたら、退職の手順を確認する

会社を辞める意思が固まったら、雇用契約の内容と退職手続きを確認しましょう。

例えば、正社員など期間の定めがない雇用契約では、民法上、原則として退職の申し入れから2週間で労働契約が終了します。

一方、契約社員など期間の定めがある雇用契約では、途中退職の取り扱いが異なります。

また、会社の就業規則に退職の申し出時期が定められている場合もあるため、内容を確認しておきましょう。

退職までに確認したいのは、主に次の項目です。

  • 退職希望日
  • 雇用契約や就業規則の内容
  • 有給休暇の残日数
  • 仕事の引き継ぎ
  • 健康保険や雇用保険などの手続き
  • 退職後の生活費

ただし、ハラスメントや体調不良などで勤務を続けることが難しい場合は、無理をして引き継ぎを完了させようとする必要はありません。

退職の手続きについて詳しく知りたい方は、関連記事も参考にしてください。

(4)上司に退職を言い出せない場合は退職代行も選択肢

退職することは決めたものの、上司にどうしても伝えられない場合もあるでしょう。

私自身、金融機関を辞める際には、上司に退職を伝えるだけでも大変な思いをしました。

今は、本人に代わって勤務先へ退職の意思を伝える退職代行サービスもあります。

ただし、退職代行は、どのサービスでも同じ対応ができるわけではありません。

一般的な民間企業の退職代行、労働組合が運営するサービス、弁護士による対応では、法律上認められる業務の範囲が異なります。

特に、未払い残業代の請求や損害賠償など、勤務先との法的な交渉が必要な場合は、弁護士への相談が適しています。

また、退職代行に申し込んだからといって、必ず即日退職できるわけではありません。

料金だけでなく、運営主体や対応範囲、追加費用なども確認してください。

退職代行は、自分一人では退職を伝えられない方にとって、一つの選択肢です。

ただし、誰もが利用する必要はありません。自分の状況に合った方法を選びましょう。

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上司に退職を言い出せない方には、退職代行という選択肢もある

職場の人間関係に疲れ、退職することを決めたものの、どうしても上司に伝えられない方もいるでしょう。

そんなときは、退職代行サービスへの相談も選択肢の一つです。

ただし、サービスによって対応できる範囲や料金は異なります。申し込む前に、運営主体や利用条件、追加費用などを確認しましょう。

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(5)転職先を探すときは、職場環境も重視する

人間関係に疲れて転職する場合、次の職場でも同じ悩みを繰り返さないか心配ですよね。

私自身、金融機関から不動産業界へ転職した際、収入や仕事のやりがいは大きく変わりました。

しかし、転職先でも厳しい上司との関係に悩むことがありました。

その経験から、転職先を選ぶときは、給与や仕事内容だけでなく、職場環境も確認することをおすすめします。

例えば、面接で教育体制や仕事の進め方について質問する方法があります。

また、職場見学が可能なら、社員同士のやり取りや働いている様子を確認できるかもしれません。

ただし、面接や見学だけで職場の人間関係を完全に判断することはできません。

求人票や労働条件通知書なども確認し、複数の情報から判断しましょう。

転職先が決まっていない場合でも、求人情報を調べることから始められます。

今の職場で働き続けられる状況なら、在職中に転職活動を始めることも一つの方法です。

まとめ|職場の人間関係に疲れたら、自分の健康と将来を大切にしよう

職場の人間関係に疲れたとき、必ずしも会社を辞めることだけが正解ではありません。

相談や異動によって改善できる場合もあれば、退職して環境を変える方がよい場合もあります。

私自身、若い頃は上司との人間関係に悩み、会社を辞めるまで約2年間もかかりました。

その後、不動産業界へ転職し、仕事のやりがいや収入面で大きな変化を経験しました。

しかし、転職先でも人間関係の問題があったからこそ、転職さえすればすべて解決するとは考えていません。

そして、現在は営業部長として社員を管理する立場になり、働きやすい職場をつくることも会社の大切な責任だと感じています。

最後に、職場の人間関係で悩んでいる方に伝えたいことをまとめます。

① 人間関係の悩みを自分だけの責任にしない

② 心身に不調がある場合は、休養や医療機関への相談を優先する

③ 会社に相談して改善する可能性を考える

④ 改善が難しい場合は、転職や退職も選択肢にする

⑤ 転職先は給与だけでなく職場環境も確認する

人生の中で、仕事に費やす時間は決して短くありません。

だからこそ、つらい思いを我慢し続けるだけでなく、自分がどのように働き、暮らしていきたいのかを考えてほしいと思います。

会社を辞めることは逃げではありません。そして、無理をせず自分の健康を守ることも大切な選択です。

この記事が、職場の人間関係に疲れている方の参考になれば嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!(^_-)-☆

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