給料が安いなら転職すべき?20代・30代の年収アップ実例と後悔しない働き方

 

 

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「お金があれば・・・大抵の悩みは解決します(苦笑)」

「とは言え、得るものがあれば失うのも人生で、それが幸せに直結するとは思いませんが(^_-)-☆」

これは、金融機関から不動産業界へ転職し、収入を増やしながら家族を養ってきた私が、55歳になった今、感じていることです。

お金があれば幸せになれる。

そんな単純な話ではありません。

給料が増えた代わりに、仕事が忙しくなって家族との時間が減ることもあります。

反対に、収入が少なくても、家族と笑って暮らせる幸せもあります。

でも、ちょっと考えてみてください。

「給料が安いと、色々キツイですよねー!」(苦笑)

 

 

 

友人の結婚式が続けば、ご祝儀や二次会の費用で金欠になる。

恋人と旅行に行きたくても、お金が気になってしまう。

結婚したくても、今の給料では家族を養っていけるか不安になる。

そして子どもが生まれれば、住宅ローン、教育費、塾代、大学の入学金など、次から次へとお金が必要になります。

私自身、20代の頃は給料が安くて、本当に悩みました。

新卒で入社した金融機関では、初任給の手取りが15万円以下。

わずかな期間でしたが・・・実家の事情で一人暮らしをしていたので、毎月1万円を貯金することさえ大変でした。

当時お付き合いしていた彼女(現在の妻)との結婚を考えても、結婚式や新居の費用、将来の生活が心配で、なかなか結婚に踏み切れなかったのです。

目次

給料が安いと、人生の選択肢が狭くなることがあります

私は現在、妻と3人の子どもがいる父親です。

長い結婚生活を振り返ると、家族の意見がぶつかる場面には、お金が関係していることが少なくありませんでした。

例えば、大学の入学金や学習塾の費用。

子どもたちとの旅行やレジャー費。

親が高齢になれば、介護や老後の生活費も考えなければなりません。

もちろん、お金だけで解決できない悩みもたくさんあります。

それでも、家計に余裕があることで、家族の希望をかなえやすくなったり、金銭的な不安を減らせたりするのも事実です。

だから私は、お金に振り回される人生は送りたくないけれど、必要なお金を稼ぐ力は持っていたいと思っています。

金融機関から転職して、私の年収は約3倍になりました

私は新卒で金融機関に入社し、7年間、融資係として働きました。

当時の金融機関は、年功序列の考え方が色濃く残っていました。

私自身、毎年の給料アップは最初が5,000円、その後は8,000円といった具合でした。

最初は給料が上がるだけでうれしかったものです。

でも、20代後半になり、結婚や将来の生活を考えるようになると、少しずつ不安が大きくなりました。

「このまま毎年数千円ずつ給料が増えていくだけで、本当に大丈夫なのだろうか?」

そして私は、7年間勤めた金融機関を退職し、未経験の不動産業界へ転職しました。

不動産営業の仕事は決して楽ではありませんでしたが、会社や上司に恵まれ、経験を積み、営業成績を上げることで、金融機関時代の約3倍の年収を得られるようになりました。

その収入のおかげで、マイホームを購入し、繰り上げ返済を重ねて住宅ローンを10年間で完済することもできました。

もちろん、転職すれば誰でも年収が3倍になるわけではありません。

私の場合も、収入が増えた代わりに仕事が忙しくなり、家族との時間について悩むようになりました。

そして子どもが生まれたことをきっかけに、家族との時間を大切にするため、2度目の転職を決意したのです。

収入を増やすことも大切。でも、何のために働き、何のためにお金を稼ぐのかは、もっと大切だと思っています。

今の給料が安いからといって、あなたの価値が低いわけではありません

今、毎月の給料明細を見てため息をついている20代・30代の皆さん。

今の会社で頑張り続ける道もあります。

昇進や部署異動によって収入を増やす方法もあります。

そして、転職によって年収の土台を変えられる可能性もあります。

私は実際に、不動産業界へ転職した友人や知人が収入を増やした事例を見てきました。

ファミリーレストランの店長から不動産営業へ転職した人。

植木職人から消防機器関連の会社へ転職した人。

同じ業界で会社を変えて年収を増やした人。

こうした身近な事例も、この記事で具体的に紹介したいと思います。

もちろん、知人の成功例がすべての人に当てはまるわけではありません。

最新の賃金データと私の経験を比較しながら、収入を増やすための現実的な選択肢を考えていきましょう。

この記事でわかること

1:転職すると給料はどのくらい上がるの?

会社の昇給率や年功序列の仕組み、転職で年収が増えた具体例を紹介します。

2:給料が上がらないことで経験する生活の苦労

結婚、子育て、教育費、親の介護など、私自身の経験を交えてお話しします。

3:若いうちに収入を増やした方がよい理由

20代・30代から将来の生活を考え、どのように行動すればよいのか解説します。

私は55歳になった今、あらためて思います。

「お金は人生のすべてではない。でも、お金がないことで大切な人生の選択を諦めてほしくない」

給料が安いと悩んでいる方が、自分と家族の将来を前向きに考えるきっかけになればうれしいです。

それでは、一緒に考えていきましょう!(^_-)-☆

1:転職すると給料はどのくらい上がるの?

「今の会社で働き続ければ、給料はどのくらい上がるのだろう?」

「転職すれば、今より年収を増やせるのかな?」

給料が安いと悩んでいる方なら、一度は考えたことがあるのではないでしょうか。

私自身、20代の頃、新卒で入社した金融機関で同じように悩んでいました。

当時は毎年少しずつ給料が上がっていましたが、結婚や将来の生活を考えると、その昇給額だけでは不安だったのです。

そして、7年間勤めた金融機関から未経験の不動産業界へ転職しました。

今回は、会社の昇給制度や最新の統計を確認しながら、私自身と知人の転職経験を紹介したいと思います。

(1)会社の給料は毎年どのくらい上がるの?

皆さんは、自分の会社で毎年どのくらい給料が上がるかご存じでしょうか?

会社の給料が上がる仕組みには、主に定期昇給、ベースアップ、昇進による昇給などがあります。

定期昇給とは、勤続年数や人事評価などに応じて、個人の給料が上がる仕組みです。

一方、ベースアップとは、会社の賃金水準そのものを引き上げることです。

私が金融機関で働いていた頃は、年功序列の考え方が強く残っていました。

最初の頃は毎年5,000円、その後は8,000円というように、給料が少しずつ増えていました。

若い頃は5,000円でも給料が上がればうれしかったものです。

しかし、20代後半になると、少し考え方が変わってきました。

「結婚したら生活費が増える」

「子どもが生まれたら、今の収入で大丈夫だろうか?」

「毎年数千円ずつの昇給で、本当に将来安心できるのだろうか?」

そんな不安が大きくなってきたのです。

では、現在の日本企業の賃上げ状況はどうなっているのでしょうか。

厚生労働省が2026年10月21日に公表した「令和8年 賃金引上げ等の実態に関する調査」によると、企業の1人平均賃金の改定状況は次のとおりです。

調査項目 2026年
1人平均賃金の月額改定額 13,926円
1人平均賃金の改定率 4.4%
賃金を引き上げた・引き上げる企業の割合 92.0%

※調査は常用労働者100人以上の民営企業を対象としており、予定を含みます。個人全員がこの金額だけ昇給したという意味ではありません。

出典:厚生労働省「令和8年 賃金引上げ等の実態に関する調査」

https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/jittai/26/dl/08.pdf

最近は賃上げ率が比較的高い時期ですが、すべての企業で同じように給料が増えるわけではありません。

業界や会社の業績、給与制度、個人の評価などによって違いがあります。

大切なのは、ニュースで発表される賃上げ率だけを見るのではなく、自分の会社で実際にいくら給料が増えるのかを知ることです。

(2)昇進して役職が上がれば、給料も増える?

一般的に、主任、係長、課長、部長といった役職へ昇進すると、基本給や役職手当が増える場合があります。

ただし、役職が上がれば必ず大幅に年収が増えるとは限りません。

会社によって役職手当の金額も違いますし、残業代の取り扱いなどが変わる場合もあります。

ここで、私は一つアドバイスをしたいと思います。

自分が将来目指す役職の人が、どのくらいの年収を得ているのか、可能な範囲で調べてみてください。

なぜなら、その人の働き方や給与水準が、自分の将来を考える目安になるからです。

私も金融機関で働いていた頃、直属の上司や支店の管理職の姿を見ながら、将来の自分を想像していました。

優秀な同期が本店や主要店舗へ配属される一方で、私は自宅に近い支店へ配属されました。

その後、金融機関の人事や昇進の仕組みが少しずつ見えてくるようになりました。

もちろん、最初の配属先だけで将来がすべて決まるわけではありません。

しかし、当時の私は、自分がこの会社でどこまで昇進できるのか不安でした。

そして、身近な管理職の働き方や収入を見たときに、

「このまま同じ会社にいるより、別の業界へ挑戦した方が、自分の可能性が広がるかもしれない」

と思うようになったのです。

(3)部署異動によって収入が増える場合もある

転職しなくても、社内の部署異動によって収入を増やせる場合があります。

例えば、私が働く不動産会社でも、結婚をきっかけに収入を増やしたいと考え、営業部への異動を希望する社員がいることがあります。

営業職には、会社や職種によって歩合給や成果給が設けられている場合があります。

そのため、事務職などから営業職へ異動することで、収入が増える可能性もあるのです。

ただし、営業職になれば必ず給料が増えるわけではありません。

営業成績によって収入が変動する場合もあります。

そのため、転職する前に、今の会社の中で収入を増やせる部署がないか確認することも一つの方法だと思います。

(4)転職によって年収が大きく変わることもある

私は、20代の頃に金融機関から不動産業界へ転職しました。

 

 

 

金融機関時代は、毎年少しずつ給料が増える働き方でした。

ところが、不動産営業の仕事では、営業成績に応じて歩合給をもらえるようになりました。

初めて歩合給を受け取ったときのことは、今でも覚えています。

当時は現金で支給されていたのですが、その金額が金融機関時代のボーナスに近かったのです!

「えっ! こんなにもらえるの?」

 

 

驚きと同時に、今まで知らなかった世界を見た気がしました(笑)

もちろん、歩合給を得るためには営業成績を上げなければなりません。

仕事が忙しくなり、休日も少なくなった時期がありました。

それでも私は、経験を積むことで、金融機関時代と比較して約3倍の年収を得られるようになりました。

ここでお伝えしたいのは、転職によって給与制度や仕事の評価基準そのものが変わる場合があるということです。

同じ会社で昇給を待つ方法もあれば、別の会社や業界で、自分の経験をより高く評価してもらう方法もあります。

ただし、転職で年収が上がる人もいれば、変わらない人や下がる人もいます。

転職する場合には、提示される年収だけでなく、固定給と歩合給の割合、残業時間、休日なども確認する必要があります。

(5)知人6人の転職前後の年収を紹介します

ここからは、転職サイトによく掲載されている成功事例ではなく、私が実際に見聞きした身近な人たちの転職例を紹介します。

私は、不動産会社で働く中で、さまざまな経歴を持つ人と出会ってきました。

未経験から不動産営業へ転職した人もいれば、同じ業界で会社を変えて収入を増やした人もいます。

元記事でも紹介した知人の事例が、こちらです。

転職前の職業 転職後の職業 年収の変化
ファミリーレストラン店長 不動産営業 430万円 → 650万円
植木職人 消防機器関連会社 360万円 → 450万円
塗装職人 別の塗装会社 500万円 → 650万円
大手建設会社の現場監督 中小建設会社の現場監督 500万円 → 700万円
美容室勤務 不動産営業 380万円 → 530万円
望遠鏡製作会社の生産管理 地盤調査会社 320万円 → 480万円

※これは私が過去に見聞きした個別の転職事例です。現在の平均年収や、転職後の収入を保証するものではありません。年収は当時の情報で、個別に統計調査で検証した数字ではありません。

いかがでしょうか?

私は、この事例を紹介することで、すべての人に転職をすすめたいわけではありません。

注目してほしいのは、異業種への転職だけでなく、同じ業界の転職でも収入が増えた人がいるということです。

例えば、建設会社の現場監督として働いていた人は、同じ仕事を続けながら別の会社へ転職して、年収が増えました。

一方、ファミリーレストランの店長から不動産営業へ転職した人は、接客や店舗運営で培った経験を営業の仕事に生かしました。

植木職人から消防機器関連の会社へ転職した人のように、まったく違う業界へ挑戦した人もいます。

もちろん、それぞれの転職には事情があり、仕事の内容や責任、勤務時間なども違います。

それでも、今の職場で身につけた経験が、別の会社で役立つ可能性はあるのです。

今の会社の給与水準が、自分の将来の収入をすべて決めるわけではありません。

(6)公的統計でも、転職で賃金が増えた人はいます

知人の事例だけでは、一般的に転職でどのくらい収入が増えるのか判断できません。

そこで、厚生労働省の統計も確認しておきましょう。

2025年の「雇用動向調査」では、転職して入職した人のうち、前の勤務先と比べて賃金が増加した人は40.8%、減少した人は31.0%でした。

つまり、転職して給料が上がった人がいる一方で、給料が下がった人も一定数いるということです。

出典:厚生労働省「令和7年 雇用動向調査」

https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/9-23-1.html

この数字からも、転職すれば必ず年収が上がるとは言えません。

しかし、自分の仕事や能力を別の会社で評価してもらうことで、収入が増える可能性があることもわかります。

私は、求人票を見る際には年収の高さだけでなく、その金額が基本給なのか、残業代や歩合給を含むのか、そして実際にどのような働き方になるのかを確認してほしいと思います。

(7)給料を増やすには、まず自分の将来の収入を知ること

私が20代・30代の方におすすめしたいのは、今の会社で働き続けた場合の将来の収入を、一度考えてみることです。

例えば、

  • 今の会社で5年後、10年後にどのくらい給料が上がりそうか
  • 昇進した場合に役職手当はいくら増えるか
  • 営業職など、収入を増やせる部署への異動は可能か
  • 同じ職種で別の会社へ転職すると、どのような給与条件があるか
  • 未経験でもこれまでの経験を生かせる業界があるか

こうしたことを調べるだけでも、今後の働き方を考えるヒントになります。

私の場合、金融機関での融資経験は、不動産業界に転職した後も住宅ローンなどの知識として役立ちました。

当時は未経験の業界への転職が不安でしたが、それまで身につけた経験が無駄になったわけではありません。

自分では当たり前だと思っている経験が、別の会社では強みになることもあります。

第1章のまとめ

会社の給料を増やす方法には、定期昇給、昇進、部署異動、転職などがあります。

私が金融機関で働いていた頃は、年功序列の仕組みの中で、毎年少しずつ給料が上がっていました。

一方、不動産業界へ転職したことで給与制度が変わり、経験を積んだ結果、以前より大きく収入を増やすことができました。

また、知人の例からも、異業種への転職や同業種での転職によって、収入が増える場合があることがわかります。

ただし、転職には収入が下がるリスクもあります。

だからこそ、転職を決断する前に、今の会社での昇給見込みと、転職先の給与条件や働き方を比較することが大切です。

給料が安いと悩んでいるなら、まずは自分がどのような選択肢を持っているのか、調べてみてください。


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今の会社の給料が安いと悩んでいるなら、同じ職種でほかの会社がどのくらいの年収を提示しているのか調べてみるのも一つの方法です。

私自身、20代の頃に転職情報誌を読みながら、ほかの業界の給与水準を知ったことが、転職を考えるきっかけになりました。

転職するかどうかは、その後で決めれば大丈夫です。

まずは、自分の経験を生かせそうな求人があるか確認してみましょう。

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次の章では、給料が上がらないことで、結婚や子育て、家族の生活にどのような苦労が生まれるのか、私自身の経験を交えてお話しします。


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2:給料が上がらないことで経験する生活の苦労

「給料が安くても、節約すれば何とかなる!」

若い頃は、そんなふうに考えていた時期もありました。

確かに、独身であれば、自分の生活費を抑えることで乗り切れる場合もあります。

でも、結婚して家族が増えると、そう簡単にはいきません。

子どもの教育費、マイホームの購入、親の介護など、年齢を重ねるにつれて必要なお金が増えていくからです。

私は55歳になった今、妻と3人の子どもに囲まれて暮らしています。

これまでの人生を振り返ると、家族との幸せな思い出がたくさんある一方で、お金のことで悩んだ経験も数え切れません。

だからこそ、若い方に伝えたいことがあります。

お金が人生のすべてではありません。でも、お金がないことで諦めなければならないことがあるのも現実です。

ここでは、結婚・親孝行・子どもの教育費・住宅ローン・病気という5つの経験を通じて、お金の大切さについてお話しします。

(1)給料が安くて、結婚に踏み切れなかった20代

これは、私が金融機関に勤めていた20代の頃の話です。

当時の初任給は、手取り15万円以下でした。

手取り15万円以下の給料明細を見ながら結婚資金に悩む20代男性

一人暮らしをしていた私は、家賃や食費、光熱費などを支払うと、毎月1万円を貯金することさえ大変でした。

しかも20代というのは、友人の結婚式が重なる時期でもあります。

結婚式のご祝儀、二次会の会費、交通費。

友人の幸せを祝いたい気持ちはあるのに、財布の中身を見てため息をつく。

そんな経験が何度もありました(笑)

そして、当時お付き合いしていた彼女、今の妻との結婚を考えるようになりました。

妻は実家暮らしで、しっかり貯金をしていました。

一方の私は、一人暮らしでなかなか貯金ができません。

「結婚式のお金はどうする?」

「新居への引っ越し費用は?」

「子どもが生まれたら、この給料で生活できるのだろうか?」

そんなことを考えると、結婚したい気持ちはあっても、なかなか一歩を踏み出せなかったのです。

もちろん、夫婦共働きで家計を支える方法もありますし、結婚に必要なお金は家庭によって違います。

ただ、当時の私は、自分の収入に自信が持てませんでした。

給料が安いという悩みは、毎月の生活費だけでなく、結婚という人生の大切な決断にも影響していたのです。

(2)親孝行したくても、お金のことで悩んでしまう

結婚してからは、また別のお金の悩みが出てきました。

私の家庭では、親の世代から続く親戚付き合いや冠婚葬祭など、さまざまな出費があります。

特にお葬式などは、急にまとまったお金が必要になることもあります。

親からすれば、長年大切にしてきた親戚付き合いです。

一方、妻からすれば、家計を預かる立場として、

「このお付き合いは、いつまで続けるの?」

と言いたくなる気持ちもわかります。

私も、両方の言い分が理解できるだけに悩みました。

言い方は悪いかもしれませんが、もし家計に十分な余裕があれば、そこまで意見がぶつからずに済んだこともあったと思います。

また、親が高齢になると、介護や施設への入居など、将来のお金についても考える必要が出てきます。

「できれば親に、少しでも快適な老後を過ごしてほしい」

そう思っていても、費用の問題は避けられません。

もちろん、高額な施設が必ずしもよい施設とは限りませんし、お金をかけることだけが親孝行ではありません。

それでも、経済的な余裕があれば、親の希望に合わせて選べる方法が増えることもあります。

お金があれば親孝行ができるとは限りません。でも、お金があることで親孝行の選択肢が広がることはあると思います。

(3)子どもの教育費は、想像以上にお金がかかる

私が子育てをしていて、特にお金の大切さを感じたのが教育費です。

子どもの教育費や将来の家計について、夫婦で話し合う様子

子どもが小さい頃は、日々の生活費が中心でした。

しかし、成長するにつれて、習い事や学習塾、受験などの費用が増えていきます。

そして、大学進学となれば入学金や授業料など、まとまったお金が必要になります。

住宅ローンのように毎月一定額を支払うものとは違い、教育費には特定の時期に大きな支出が発生することもあります。

私も、子どもの進学を考えるたびに、

「もっと早くから計画的に貯金しておけばよかったかな?」

と考えたことがあります。

もちろん、奨学金や教育ローン、公的な支援制度など、進学を支える方法もあります。

ただ、できることなら子どもが、

「この学校に進学したい」

「この仕事を目指して勉強したい」

と思ったときに、親として応援してあげたいのです。

例えば、医師を目指して医学部へ進学する場合、進学先によっては非常に多くの費用が必要になります。

そのほか、スポーツや芸術など、子どもが本気で取り組みたいことにもお金がかかる場合があります。

もちろん、子どもの人生は子ども自身が切り開いていくものです。

それでも、親としては少しでも可能性を広げてあげたいと思うのではないでしょうか。

給料が安いことで、子どもの夢を応援する選択肢まで狭くなってしまうのは、やはり寂しいものです。

(4)住宅ローンを10年間で完済できたのは、若い頃の収入があったから

私が金融機関から不動産業界へ転職してよかったと思う理由の一つに、マイホームの購入があります。

不動産営業の仕事で収入が増えたことで、住宅購入のための頭金を貯めることができました。

そして、マイホームを購入した後も、繰り上げ返済を重ねて、住宅ローンを10年間で完済しました。

住宅ローンを10年間で完済し、喜ぶ夫婦のイメージ写真


【関連記事】住宅ローンを10年間で完済した私の体験談

私は不動産業界への転職で収入を増やし、マイホームを購入した後、繰り上げ返済を重ねて住宅ローンを10年間で完済しました。

ただし、大切なのは収入を増やすことだけではありません。家計の支出を見直し、無理のない返済計画を立てることも重要です。

こちらの記事では、私が実践した家計管理や、住宅ローンの借り換え・繰り上げ返済について詳しく紹介しています。

▶ 住宅ローン借り換えをする前に知っておきたい心得と家計簿見直し


 

もちろん、繰り上げ返済がすべての家庭にとって正解とは限りません。

住宅ローンの金利や手元の貯金、教育費などを考えながら判断する必要があります。

それでも、私の場合は、若い頃に一定の収入を確保できたことが、住宅ローンの早期完済につながりました。

今振り返っても、あの頃に頑張って稼いでおいてよかったと思います。

なぜなら、子どもが大きくなるにつれて教育費が増え、若い頃ほど自由にお金を使えなくなったからです。

若い頃に稼いだお金は、そのときの贅沢だけでなく、将来の生活を支える力にもなるのです。

(5)病気を経験して、お金と健康の大切さを考えた

もう一つ、私がお金について深く考えるきっかけになった経験があります。

それは、自分自身が病気を経験したことです。

病気になると、何よりも健康が大切だと感じます。

家族と一緒に食事をすること。

子どもたちの成長を見守ること。

休日に好きな場所へ出かけること。

それまで当たり前だと思っていた日常が、どれほど幸せなことなのかを考えるようになりました。

そして、治療や通院のことを考えると、家計への負担も気になります。

日本には公的医療保険や高額療養費制度などがありますが、治療内容によっては保険適用外の費用や交通費などが生じる場合もあります。

もちろん、お金があれば病気を治せるという話ではありません。

それでも、経済的な余裕があれば、治療中の生活や仕事の調整について、選択肢が広がる場合があります。

この経験から私は、ますます強く思うようになりました。

お金は人生の目的ではなく、自分や大切な家族の生活を守るための手段なのだと。


【関連記事】病気を経験して感じた、保険と家計の見直しの大切さ

私は自身の病気を経験したことで、健康だけでなく、治療費や家族の生活を守るためのお金についても深く考えるようになりました。

収入を増やすことも大切ですが、万が一のときに備えて、現在加入している保険や家計の支出を確認しておくことも重要です。

こちらの記事では、私自身の経験を交えながら、保険と家計を見直す際に考えたいことを紹介しています。

▶ 癌から学ぶ家計見直し 保険の相談や見直しは40代がおすすめ


 

(6)だからといって、給料が高ければ幸せとは限らない

ここまで、お金がないことで経験した苦労をお話ししてきました。

しかし、私は給料が高ければ高いほど幸せだとは思っていません。

なぜなら、私自身が収入を増やすために働き、別の大切なものについて考えるようになったからです。

金融機関から不動産業界へ転職した私は、営業成績を上げることで大きく収入を増やすことができました。

一方で、仕事が忙しくなり、休日も少なくなりました。

そして、子どもが生まれた頃から、

「子どもの運動会に参加したい」

「家族と過ごす時間をもっと大切にしたい」

と思うようになったのです。

そこで私は、同じ不動産業界で2度目の転職をしました。

若い頃は、とにかく収入を増やすことを考えていました。

しかし、家族が増え、年齢を重ねるにつれて、働くことへの価値観も変わってきました。

これは、どちらが正しいという話ではありません。

人生の時期によって、仕事に求めるものが変わることもあるのです。

「お金があれば・・・大抵の悩みは解決します(苦笑)」

でも、

「得るものがあれば失うのも人生で、それが幸せに直結するとは思いませんが(^_-)-☆」

冒頭でお伝えしたこの言葉は、私自身の人生経験から感じていることなのです。

第2章のまとめ

給料が安いことで経験する苦労は、単に欲しいものが買えないという問題だけではありません。

結婚、子育て、教育費、住宅購入、親の介護、そして病気を経験したときの生活など、さまざまな場面に影響します。

私自身、20代の頃は給料が安くて結婚に踏み切れず、将来の生活に悩んでいました。

その後、不動産業界へ転職して収入を増やしたことで、マイホームを購入し、住宅ローンを10年間で完済できました。

一方で、収入が増えたことによって仕事が忙しくなり、家族との時間を大切にしたいと考えて2度目の転職をしました。

だからこそ、今の私はこう考えています。

大切なのは、ただ給料を増やすことではなく、そのお金を使ってどのような人生を送りたいのかを考えることです。

次の章では、20代・30代のうちに収入を増やすことのメリットと、将来後悔しないための働き方についてお話しします。


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3:若いうちに収入を増やした方がよい理由

「20代・30代のうちに、もっとお金を稼いでおけばよかった!」

40代・50代になってから、そんな後悔はしたくないですよね。

私自身、55歳になった今、若い頃を振り返って思うことがあります。

それは、20代・30代のうちに収入を増やすための行動を起こしておいてよかったということです。

私は新卒で入社した金融機関を7年間で退職し、未経験の不動産業界へ転職しました。

当時は、とにかく収入を増やしたいという気持ちが強かったのです。

その結果、仕事の経験を積みながら年収を増やし、マイホームを購入して住宅ローンを10年間で完済することができました。

もちろん、若い頃は収入さえ増えれば幸せになれると思っていた部分もあります。

しかし、年齢を重ねた今は、少し考え方が変わりました。

若いうちにお金を稼ぐ本当の意味は、将来の人生に選択肢を増やしておくことだと思っています。

(1)20代・30代は新しい仕事に挑戦しやすい時期

転職を考える際、年齢は一つの判断材料になります。

一般的に、未経験者を採用する求人では、これから知識や技術を身につけてもらうことを想定している場合があります。

そのため、20代・30代のうちに新しい業界へ挑戦することには、一定のメリットがあると思います。

私が金融機関から不動産業界へ転職したのも、20代の頃でした。

金融機関では融資係として働いていましたが、不動産売買の営業経験はありませんでした。

最初はわからないことばかりです。

土地や建物の知識。

不動産の売買契約。

住宅ローンの手続き。

お客様との商談。

覚えることは山ほどありました。

しかし、金融機関で身につけた融資や住宅ローンの知識が、不動産営業の仕事で役立ったのです。

このとき私は、

「今まで経験してきた仕事は、決して無駄ではなかったんだなぁ」

と感じました。

もちろん、40代・50代になってから新しい業界へ転職することも可能です。

実際に、経験や専門知識を評価されて転職する方もいます。

ただし、年齢を重ねるにつれて、求められる経験や役割、希望する給与条件などが変わることもあります。

だからこそ、若いうちから自分の経験を振り返り、どのような仕事に挑戦できるのか知っておくことは大切だと思います。

(2)若い頃に収入を増やせると、貯金できる期間も長くなる

若い頃に収入を増やすメリットは、単に毎月使えるお金が増えることだけではありません。

将来のためにお金を貯める時間を長く確保できることも、大きなメリットだと思います。

例えば、毎月3万円を貯金するとします。

1年間で36万円。

10年間続ければ360万円になります。

もちろん、実際には結婚や出産、転職などで生活環境が変わり、毎月同じ金額を貯金できるとは限りません。

それでも、早くから貯金を始めることには意味があります。

私自身、不動産営業で収入を増やした時期に、住宅購入の頭金を貯めることができました。

そして、マイホーム購入後も繰り上げ返済を重ね、住宅ローンを10年間で完済しました。

もし、あの頃に収入を増やしていなければ、同じ時期に住宅ローンを完済することは難しかったと思います。

若い頃に稼いだお金が、40代・50代になった自分や家族を支えてくれることもあるのです。

ただし、住宅ローンの繰り上げ返済を優先しすぎて、手元の生活資金が不足しては困ります。

住宅ローンの金利、教育費、将来の支出などを考えながら、無理のない計画を立てることが大切です。

(3)結婚・子育てが始まると、転職の判断も難しくなる

私は20代で金融機関から不動産業界へ転職しました。

当時は独身だったこともあり、収入を増やすために新しい仕事へ挑戦する決断ができました。

ところが、結婚して子どもが生まれると、仕事に対する考え方も変わってきました。

家族の生活費。

住宅ローン。

子どもの教育費。

将来のための貯金。

自分一人の生活だけでなく、家族全体のことを考えるようになるからです。

例えば、転職先の給料が今より高くても、歩合給の割合が大きければ、毎月の収入が不安定になる可能性があります。

また、給料が増えても、休日が減ったり、勤務時間が長くなったりすることもあります。

私自身、最初の転職によって収入を増やすことはできました。

しかし、仕事が忙しくなり、家族との時間を十分に確保できないと感じるようになりました。

そして、子どもの運動会に参加したいという思いなどから、2度目の転職を決意したのです。

この経験から私は、人生の時期によって、仕事に求めるものが変わってもよいと思うようになりました。

若い頃は収入を増やすために挑戦する。

家族が増えたら、収入と生活時間のバランスを考える。

年齢を重ねたら、健康や働きがいも大切にする。

そんな働き方があってもよいのではないでしょうか。

(4)40代・50代になってから転職するのは遅い?

ここまで若い頃の転職についてお話ししましたが、40代・50代になったら転職できないという意味ではありません。

私は現在、不動産会社の営業部長として働いています。

社員を採用する立場から考えても、年齢だけで人の能力や価値を判断することはできません。

例えば、長年の営業経験がある方。

部下の育成やマネジメントを経験してきた方。

専門的な資格や知識を持っている方。

こうした経験は、年齢を重ねたからこその強みになる場合があります。

ただし、年齢や職種によって求人の内容や求められる条件が異なるため、希望する仕事に就けるとは限りません。

また、家族の生活費や住宅ローンなど、転職による収入の変化を慎重に考える必要がある方もいるでしょう。

だからこそ、私は20代・30代のうちから、自分の仕事の経験や将来の収入について考えておくことをおすすめしています。

転職するかどうかを今すぐ決める必要はありません。でも、自分にどんな可能性があるのか知っておいて損はないと思います。


【関連記事】30代からの転職を成功させたい方へ

給料を増やすために転職したいと思っても、「自分の経験や能力がほかの会社で通用するのだろうか?」と不安になる方もいると思います。

30代の転職では、これまでの仕事で身につけた経験や強みを、応募先の企業にどのように伝えるかが大切です。

こちらの記事では、30代の転職活動で意識したいポイントを、私自身の経験を交えて解説しています。

▶ 中途採用で求められる30代からの転職を成功させる秘訣を教えます


(5)収入を増やすことだけを人生の目標にしない

私が若い頃に金融機関から不動産業界へ転職したのは、もっとお金を稼ぎたいと思ったからです。

そして、実際に収入を増やすことができました。

マイホームも購入しました。

住宅ローンも10年間で完済しました。

こうした経験から、若い頃に頑張って働いたことは、今でもよかったと思っています。

しかし、得たものがあれば、失ったものもあります。

仕事に夢中になり、家族と過ごす時間が少なくなった時期もありました。

休日に子どもと遊べる時間は、後からお金で買い戻すことができません。

だから、私は2度目の転職で、働き方を見直しました。

現在55歳になって思うのは、仕事もお金も、家族との時間も、健康も、すべて大切だということです。

ただ、人生のすべてを同時に手に入れるのは難しいものです。

「お金があれば・・・大抵の悩みは解決します(苦笑)」

「とは言え、得るものがあれば失うのも人生で、それが幸せに直結するとは思いませんが(^_-)-☆」

冒頭でお伝えしたこの言葉に、私の人生観が詰まっています。

私は、お金のためだけに働く人生がよいとは思いません。

でも、お金がないことで、家族と過ごす時間や子どもの夢、将来の安心を諦めなければならない人生にもしたくありません。

だからこそ、若いうちに収入を増やす努力をすることには、大きな意味があると思っています。

(6)後悔しないために、今できることから始めよう

もし今、給料が安いことで悩んでいるのであれば、まずは自分の状況を整理してみてください。

① 今の会社で将来どのくらい給料が上がるのか

昇給制度や役職手当、将来の収入を確認してみましょう。

② 今の仕事で身につけた経験や強みは何か

営業経験、接客経験、専門知識、資格など、これまでの仕事を振り返ってみてください。

③ 同じ業界で給与条件のよい会社はあるか

転職しなくても、求人情報を調べるだけで自分の仕事の市場価値を考えるきっかけになります。

④ 未経験でも挑戦できる業界はあるか

私のように、金融機関での経験を不動産営業に生かせる場合もあります。

⑤ 給料だけでなく、どんな人生を送りたいのか

家族との時間、健康、休日、仕事のやりがいなども含めて考えてみましょう。

私は、すべての方に転職をすすめたいわけではありません。

今の会社で昇進を目指すことも立派な選択です。

部署異動によって新しい仕事へ挑戦することもできます。

そして、転職によって新しい可能性を見つけることもできるでしょう。

大切なのは、今の収入に不満を感じながら、何も調べずに何年も過ごしてしまわないことです。

第3章のまとめ

20代・30代のうちに収入を増やすことには、将来のために貯金できる期間を長く確保できたり、新しい仕事に挑戦する機会を広げられたりするメリットがあります。

私自身、金融機関から不動産業界へ転職したことで収入が増え、マイホームを購入して住宅ローンを10年間で完済することができました。

一方で、仕事が忙しくなったことから、家族との時間を大切にしたいと考え、2度目の転職も経験しました。

だからこそ、今の私はこう考えています。

若いうちに収入を増やすことは大切。でも、それ以上に、その収入を何のために使うのかを考えることが大切です。

今の会社で働き続けることも、転職することも、自分で考えて選べる人生にしたいものですね。

「もっと早く行動しておけばよかった……」

そんな後悔をしないために、今できることから始めてみてはいかがでしょうか。(^_-)-☆


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まとめ:給料が安いと悩んでいる20代・30代の皆さんへ

ここまで、給料が上がる仕組みや転職で年収が増えた実例、そして若いうちに収入を増やすことの大切さについてお話ししてきました。

私は20代の頃、金融機関で働きながら、毎月の給料明細を見てため息をついていました。

毎年少しずつ給料は上がるものの、結婚や将来の生活を考えると不安ばかり。

当時お付き合いしていた彼女(現在の妻)との結婚にも、なかなか踏み切れませんでした。

そして、7年間勤めた金融機関を退職し、未経験の不動産業界へ転職しました。

転職後は営業の仕事を必死に覚え、経験を積むことで、金融機関時代と比較して約3倍の年収を得られるようになりました。

その結果、マイホームを購入し、住宅ローンを10年間で完済することもできました。

今振り返っても、若い頃に収入を増やすための行動を起こしてよかったと思っています。

給料が安いからといって、あなたの価値が低いわけではありません

この記事では、私の知人6人の転職前後の年収も紹介しました。

ファミリーレストランの店長から不動産営業へ。

植木職人から消防機器関連の会社へ。

同じ建設業界で会社を変え、年収を増やした人もいました。

もちろん、これらは個人の成功事例であり、すべての人が転職で収入を増やせるわけではありません。

それでも、今の会社の給料が、自分の能力や将来の可能性をすべて決めるわけではないことは、知っておいてほしいと思います。

今の会社で昇進を目指す。

収入を増やせる部署への異動を考える。

これまでの経験を生かして、別の会社や業界へ挑戦する。

収入を増やす方法は、一つではありません。

大切なのは、自分にはどのような選択肢があるのかを知ることです。

お金を稼ぐことと、幸せになることは同じではありません

私は不動産業界への転職で収入を増やしましたが、その一方で仕事が忙しくなり、家族と過ごす時間が少なくなりました。

そして、子どもが生まれたことをきっかけに、家族との時間を大切にしたいと思い、2度目の転職を決意しました。

若い頃は、とにかくお金を稼ぎたいと思っていた私も、今では55歳になりました。

長い社会人生活を振り返って感じるのは、人生には何かを得ることで、別の何かを手放さなければならない場面もあるということです。

仕事で成功すること。

収入を増やすこと。

家族との時間を大切にすること。

健康でいること。

どれも大切ですが、すべてを思いどおりにするのは難しいものですね。

だからこそ、冒頭でお伝えした言葉に戻ります。

「お金があれば・・・大抵の悩みは解決します(苦笑)」

「とは言え、得るものがあれば失うのも人生で、それが幸せに直結するとは思いませんが(^_-)-☆」

私は今でも、そう思っています。

最後に、どうしても伝えたいこと

もし今、給料が安くて将来が不安なのであれば、まずは自分の会社の昇給制度を調べてみてください。

そして、同じ仕事で別の会社ならどのくらいの給料をもらえるのか、求人情報を見てみるのもよいと思います。

転職するかどうかは、その後に考えればよいのです。

私は、すべての方に転職をすすめたいわけではありません。

ただ、何年も悩み続けて、40代・50代になってから、

「あのとき、もう少し自分の可能性を調べておけばよかったなぁ……」

と後悔してほしくないのです。

給料を増やすことは、幸せになるための目的ではなく、自分や家族の人生の選択肢を広げるための手段です。

20代・30代の皆さん。

今の給料だけで、これからの人生まで諦めないでください。

そして、収入だけでなく、家族との時間や健康、仕事のやりがいも大切にしながら、自分にとって幸せな働き方を見つけてほしいと思います。

この記事が、これからの人生を考える小さなきっかけになればうれしいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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