こんばんは、メタボ父さんです!(^_-)-☆
「もう今の会社を辞めたい!」
「給料が安いし、毎日仕事に行くのがつらい」
「でも、本当に転職してよいのだろうか?」
そんな悩みを抱えていませんか?
仕事を辞めたい理由は人それぞれです。
給料への不満、長時間労働、上司との人間関係、仕事のやりがいなど、いろいろあると思います。
じつは、私も20代の頃、同じように悩んでいました。
私は新卒で金融機関に就職し、7年間働いたあと、不動産業界へ転職しました。
金融機関で働いていた頃は、仕事が自分に合わず、とにかく会社を辞めたくて仕方がありませんでした。
ところが、転職する勇気がなかなか出なかったのです。
結局、実際に転職するまで2年間も悩み続けました。
その後、不動産会社の売買営業に転職すると、金融機関時代と比べて年収が3倍になりました。
「勇気を出して転職してよかった!」
当時は心からそう思いました。
しかし、人生はそれほど単純ではありません。
結婚して子どもが生まれると、今度は家族との時間を大切にしたくなったのです。
そこで私は、同じ不動産業界で2度目の転職をしました。
現在55歳。不動産業界で25年以上働き、営業部長として採用にも携わっています。
長年働いてきて感じるのは、仕事の満足度は年収だけでは決まらないということです。
私は、会社員が仕事に求める満足度には、大きく5つの要素があると考えています。
① お金:納得できる収入があるか
② 時間:家族や自分の時間を確保できるか
③ やりがい:仕事に面白さや達成感を感じられるか
④ 人間関係:安心して働ける職場か
⑤ 地位:自分の役割や評価に納得できるか
この5つをすべて満たす会社を見つけるのは簡単ではありません。
だからこそ、自分が何を大切にしたいのかを考えることが重要です。
私自身、最初の転職では収入を重視しましたが、2度目の転職では家族との時間を優先しました。
今では、すべてが理想どおりでなくても、自分に合った仕事ができていると感じています。
この記事では、私の2度の転職経験と、営業部長として働いてきた経験をもとに、仕事を辞めたいときに考えてほしい5つの満足度についてお伝えします。
今の会社で働き続けるべきか、それとも転職するべきか。
その答えを考えるきっかけになれば嬉しいです。
それでは、一緒に考えていきましょう!(^_-)-☆

1:仕事を辞めたいと思う5つの理由
「もう今の会社を辞めたい!」
そう感じる理由は、人によって違います。
給料が安いから辞めたい人もいれば、上司との人間関係がつらくて辞めたい人もいます。
私自身、金融機関で働いていた頃は、いくつもの不満を抱えていました。
ただ、長年仕事をしてきて感じるのは、会社を辞めたい理由と、次の会社に求めるものは必ずしも同じではないということです。
まずは、仕事を辞めたいと感じやすい5つの理由を整理してみましょう。
(1)給料が安く、将来の生活が不安
毎日一生懸命働いているのに、なかなか給料が上がらない。
物価が上がり、家賃や住宅ローン、子どもの教育費などの支出が増えると、将来への不安も大きくなります。
私も20代で金融機関に勤めていた頃、収入への不満がありました。
その後、不動産業界へ転職して年収が3倍になりましたが、だからといって誰でも転職すれば年収が上がるわけではありません。
大切なのは、今の給与が自分の経験や仕事内容に見合っているか、ほかの会社ではどのような待遇が期待できるかを確認することです。
(2)残業が多く、家族や自分の時間がない
朝早く出勤して、帰宅するのは夜遅く。
休日も仕事のことが頭から離れない。
そんな毎日が続けば、心も体も疲れてしまいます。
私は不動産売買の営業をしていた頃、収入は増えましたが、その分、仕事中心の生活になりました。
子どもが成長すると、運動会や学校行事にも参加したいと思うようになりました。
そこで、家族との時間を大切にするため、同じ不動産業界で2度目の転職を決めたのです。
収入が多くても、自分にとって大切な時間が確保できなければ、満足できないこともあります。
(3)上司や同僚との人間関係がつらい
仕事そのものは嫌いではないのに、上司や同僚との人間関係が原因で辞めたくなることもあります。
私も金融機関で働いていた頃、上司との関係に悩んでいました。
ただ、人間関係の悩みには、意見の違いや相性の問題から、明らかなハラスメントまで、さまざまなものがあります。
配置転換や相談によって改善できる場合もありますが、パワハラなどで心身に不調が出ている場合は、我慢し続ける必要はありません。
まずは自分の健康と安全を守ることを優先してください。
(4)仕事にやりがいや達成感を感じられない
毎日同じ仕事を繰り返し、何のために働いているのかわからなくなる。
そんな経験がある方もいると思います。
私も金融機関の仕事が自分に合わず、働くことに面白さを感じられませんでした。
ところが不動産業界へ転職すると、お客様のマイホーム購入をお手伝いする仕事にやりがいを感じるようになりました。
もちろん、不動産営業にも大変なことはあります。
それでも、お客様から感謝されたときには、この仕事を選んでよかったと思えました。
仕事内容が変わることで、仕事への向き合い方が変わる場合もあります。
(5)今の会社で働き続ける将来が見えない
「この会社にあと10年、20年いてもよいのだろうか?」
そんな不安を感じることもあるでしょう。
会社の将来性や昇給制度に不安があったり、今後のキャリアが想像できなかったりする場合です。
私自身、若い頃は将来の働き方を深く考えず、目の前の仕事に追われていました。
しかし、年齢を重ねるにつれて、収入だけでなく健康や家族との時間、仕事のやりがいも大切だと感じるようになりました。
今の会社に残る場合でも、転職する場合でも、これからどのような生活を送りたいのかを考えておくことは重要です。
仕事を辞めたい理由を整理することが第一歩
ここまで、仕事を辞めたいと感じる5つの理由を紹介しました。
大切なのは、どの理由が正しいかを決めることではありません。
自分が今の仕事の何に不満を感じているのかを知ることです。
給料を増やしたいのか、家族との時間がほしいのか、人間関係のストレスを減らしたいのか。
その答えによって、今の会社で改善を目指すべきか、転職を考えるべきかも変わってきます。
次の章では、私が長年の仕事経験から大切にしている「仕事の5つの満足度」についてお話しします。
2:会社員が仕事に求める5つの満足度
私は金融機関から不動産会社へ転職し、その後、同じ不動産業界で2度目の転職を経験しました。
現在は営業部長として働き、会社の経営にも関わっています。
そんな私が長年働いてきて感じるのは、仕事の満足度には大きく5つの要素があるということです。
① お金:納得できる収入があるか
② 時間:家族や自分の時間を確保できるか
③ やりがい:仕事に面白さや達成感を感じられるか
④ 人間関係:安心して働ける職場か
⑤ 地位:自分の役割や評価に納得できるか
この5つは、私自身の経験から考えたものです。
誰にでも当てはまる絶対的な基準ではありませんが、仕事に不満を感じたとき、自分の気持ちを整理するために役立つと思っています。
(1)お金|納得できる収入があるか
生活するためには、毎月の収入が必要です。
家賃や住宅ローン、食費、子どもの教育費など、家族を養うためにはお金がかかります。
私が金融機関から不動産業界へ転職したとき、最も重視したのが収入でした。
不動産売買の営業に転職した結果、金融機関時代と比べて年収が3倍になりました。
住宅ローンを10年間で完済できたのも、当時の収入があったからです。
もちろん、転職すれば誰でも年収が上がるわけではありません。
しかし、仕事に見合った収入を得られることは、働く意欲や生活の安心につながります。
(2)時間|家族や自分の時間を確保できるか
仕事で高い収入を得られたとしても、家族との時間がまったく取れなければ、満足できない人もいるでしょう。
私自身がそうでした。
不動産営業に転職して年収は増えましたが、仕事中心の生活が続きました。
やがて子どもが生まれ、成長するにつれて、運動会や学校行事に参加したいという気持ちが強くなりました。
そこで私は、収入だけでなく家族との時間も大切にできる働き方を求め、2度目の転職を決断しました。
若い頃はお金を優先していても、家族が増えたり年齢を重ねたりすることで、大切にしたいものが変わることがあります。
(3)やりがい|仕事に面白さや達成感を感じられるか
毎日の仕事に、どれだけやりがいを感じられるか。
これも大切な要素だと思います。
私は金融機関で融資係として働いていましたが、当時は仕事が自分に合わず、面白さを感じられませんでした。
ところが、不動産売買の営業に転職してからは考え方が変わりました。
マイホームを購入するお客様と一緒に物件を探し、契約を終えたときに喜んでいただける。
そんな経験を重ねるうちに、仕事にやりがいを感じるようになったのです。
もちろん、どんな仕事にも大変なことはあります。
それでも、自分の仕事が誰かの役に立っていると感じられることは、働き続ける力になると思います。
(4)人間関係|安心して働ける職場か
仕事の内容が好きでも、人間関係が悪ければ毎日の出勤がつらくなります。
私も金融機関で働いていた頃は、上司との関係に悩んでいました。
不動産業界に転職してからも、意見の合わない人や、難しい問題に直面することはありました。
現在は営業部長として部下の相談を受けたり、社内の問題を調整したりする立場ですが、人間関係の悩みが完全になくなるわけではありません。
ただ、年齢を重ねるにつれて、相手の話をよく聞くことや、立場の違いを理解することの重要性を感じるようになりました。
人間関係をすべて自分の思いどおりにすることはできません。
それでも、互いに尊重しながら安心して働ける職場かどうかは、会社を選ぶうえで大切な判断材料です。
なお、パワハラなどの深刻な問題は、単なる人間関係の相性とは別です。我慢せず、必要に応じて相談や職場から離れることも考えてください。
(5)地位|自分の役割や評価に納得できるか
仕事を続けるうえで、会社からどのように評価されるかも重要です。
昇進や役職を目標にする人もいれば、専門職として能力を高めたい人もいるでしょう。
私自身、2度目の転職先で一生懸命働き、次期社長の候補に選ばれた経験があります。
それまでの仕事を評価してもらえたことは、本当に嬉しかったです。
しかし、その後、大きな病気を経験したことなどもあり、社長には就任しませんでした。
現在は営業部長として働いていますが、役職が高ければ必ず幸せになれるわけではないと感じています。
大切なのは、肩書きそのものよりも、自分の役割や仕事の成果に納得できているかどうかです。
5つの満足度は、人によって優先順位が違う
ここまで紹介した5つの満足度は、すべて同じように大切とは限りません。
例えば、子育て中の人なら、収入と家族との時間を重視するかもしれません。
仕事で実績を積みたい人なら、やりがいや評価を優先することもあるでしょう。
私の場合も、最初の転職では収入を、2度目の転職では家族との時間を重視しました。
そして55歳になった今は、健康を大切にしながら、これまでの経験を生かして働けることにも価値を感じています。
仕事に求めるものは、年齢や生活環境によって変わってよいのです。
だからこそ、会社を辞めたいと思ったときには、まずこの5つのうち、自分が何を大切にしているのか考えてみてください。
次の章では、5つの満足度をすべて満たす会社を探す必要があるのか、私の経験をもとにお話しします。
3:5つすべてを満たす会社を探すべき?
前の章では、仕事の満足度を決める5つの要素についてお話ししました。
① お金(収入)
② 時間(家族や自分の時間)
③ やりがい(仕事の面白さ)
④ 人間関係(安心して働ける環境)
⑤ 地位(役割や評価)
では、この5つをすべて満たす会社を探さなければ、転職は成功とはいえないのでしょうか?
私は、そうは思いません。
なぜなら、私自身が2度の転職を経験し、何を大切にしたいのかが人生の途中で変わったからです。
(1)すべての条件が理想どおりの会社は簡単には見つからない
転職先を探すとき、給料が高く、休日も多く、仕事にやりがいがあって、人間関係もよい会社を希望するのは自然なことです。
しかし、求人票の条件だけで判断できることには限界があります。
特に、人間関係や仕事のやりがいは、実際に働いてみなければわからない部分もあるでしょう。
私が最初に不動産業界へ転職したときは、金融機関時代より収入が大幅に増えました。
一方で、仕事が忙しくなり、自由に使える時間は減りました。
それでも当時の私は、収入を増やしたいという大きな目的を達成できたため、転職してよかったと思っていました。
反対に、2度目の転職では収入よりも家族との時間を優先しました。
このように、転職で何を手に入れたいのかによって、成功の形は変わるものだと思います。
(2)私が考える「3つの満足度」という目安
私は長年働くなかで、5つの満足度のうち、自分にとって大切な3つ程度に納得できていれば、仕事への満足感は高まりやすいと感じるようになりました。
例えば、収入が十分ではなくても、仕事にやりがいがあり、人間関係がよく、家族との時間を確保できる会社があります。
反対に、収入や社会的な評価が高くても、毎日の仕事がつらく、休む時間もなければ、満足できない人もいるでしょう。
ここでお伝えしたいのは、必ず3つあれば幸せになれるということではありません。
「3つの満足度」は、あくまで私自身の経験から考えた目安です。
2つでも十分に満足している人もいれば、4つあっても大切な1つが欠けているために転職を考える人もいるでしょう。
大切なのは数をそろえることではなく、自分が譲れない条件を満たせているかどうかです。
(3)経営者になっても、すべての悩みがなくなるわけではない
私は2度目の転職先で次期社長の候補に選ばれ、その後も会社の経営に関わる立場を経験してきました。
若い頃は、会社の役職が上がれば収入や仕事の自由度も増え、悩みは少なくなるのではないかと考えていました。
しかし、実際に経営に関わる立場になると、社員の生活や会社の業績、取引先との関係など、責任も増えていきます。
役職が高くなったからといって、自由な時間が必ず増えるわけではありません。
人間関係の悩みがなくなるわけでもないのです。
だからこそ、私は現在、役職や収入の高さだけで仕事の幸せを判断しないようにしています。
会社員にも経営者にも、それぞれの苦労と喜びがあります。
すべての条件を手に入れることより、今の自分が何を大切にしたいのかを考える方が重要だと思います。
(4)譲ってはいけない条件もある
ここまで、すべての希望を満たす必要はないとお話ししました。
ただし、どんな条件でも妥協してよいという意味ではありません。
例えば、深刻なパワハラや違法な長時間労働、健康に大きな悪影響が出ている職場などです。
収入や仕事のやりがいがあっても、心身の健康を犠牲にしてまで働き続ける必要はありません。
また、家族の生活を守るために必要な最低限の収入も、人によっては譲れない条件になるでしょう。
転職先を考えるときには、希望条件だけでなく、絶対に避けたい働き方も整理しておくことをおすすめします。
(5)今の自分にとって大切な3つを書き出してみよう
それでは、皆さんも一度、仕事に求める5つの満足度を振り返ってみてください。
- お金(収入)
- 時間(家族や自分の時間)
- やりがい(仕事の面白さ)
- 人間関係(安心して働ける環境)
- 地位(役割や評価)
この中から、今の自分が特に大切にしたいものを3つ選んでみましょう。
そして、それぞれについて、今の会社でどの程度満足できているかを考えてみてください。
例えば、収入には満足しているものの、休日が少なく家族と過ごせないことが一番の悩みなら、働き方を改善できる可能性があるか考えてみる。
仕事にやりがいを感じられず、将来の成長も望めないのであれば、ほかの職種や会社について調べてみる。
このように考えることで、会社を辞めたい理由だけでなく、これからどう働きたいのかも見えてきます。
転職の成功は、すべてを手に入れることではなく、自分にとって大切なものを守れる働き方を選ぶこと。
私はそう考えています。
次の章では、私自身が2度の転職で何を優先してきたのか、具体的な経験をお話しします。
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4:2度の転職でわかった仕事の幸せ|年収3倍から家族との時間へ
ここまで、仕事に求める5つの満足度についてお話ししてきました。
では、実際に転職すると、何が変わるのでしょうか?
私自身の2度の転職を振り返りながら、お伝えしたいと思います。
(1)金融機関を辞めたいのに2年間も悩んだ20代
私は新卒で金融機関に就職し、7年間、融資業務に携わりました。
安定した会社に就職できたことは、周囲から見れば恵まれていたのかもしれません。
しかし、当時の私は仕事が自分の性格に合わず、毎日のように会社を辞めたいと考えていました。
給料や長時間労働、上司との人間関係にも不満を感じていたのです。
それなのに、転職する勇気がなかなか出ませんでした。
当時はインターネットではなく、毎週のように転職情報誌を買って求人を探していました。
求人を眺めては悩み、また次の週も求人誌を買う。
そんな日々を繰り返し、転職するまで2年間かかりました。
今振り返れば、「今の会社を辞めたい」という気持ちは強くても、「次の会社で何を実現したいのか」がはっきりしていなかったのだと思います。
(2)不動産業界への転職で年収が3倍になった
悩んだ末に、私は金融機関を辞めて不動産業界へ転職しました。
当時、母からは「よりによって不動産屋に行くなんて」と心配されたことを覚えています。
それでも、自分の力で収入を増やしたいという気持ちがありました。
不動産会社に入社してからは、売買営業として仕事を覚え、お客様との信頼関係を築くことに力を注ぎました。
会社や上司に恵まれ、営業で成果を上げられるようになると、金融機関時代と比べて年収が3倍になりました。
お客様がマイホームを購入して喜んでくださる姿を見ることにも、やりがいを感じました。
さらに、マイホームを購入し、住宅ローンを10年間で完済することもできました。
この頃の私にとって、仕事の5つの満足度の中で特に大きかったのは、**「お金」と「やりがい」**でした。
もちろん、忙しさや人間関係で大変なこともありました。
それでも当時の私は、転職してよかったと心から思っていました。
(3)収入よりも家族との時間が大切になった

ところが、人間の価値観は変わるものです。
結婚して子どもが生まれると、私の中で仕事に求めるものが少しずつ変わっていきました。
子どもの運動会を見に行きたい。
学校の行事にも参加したい。
休日には家族と一緒に過ごしたい。
そんな当たり前のような願いが、私にとって大切になったのです。
しかし、不動産売買の営業は土日が忙しく、家族の予定に合わせて休むことが難しい環境でした。
収入には満足していましたが、家族との時間は十分に取れていませんでした。
そこで私は、同じ不動産業界の別の会社へ2度目の転職を決断しました。
収入は以前より下がりましたが、家族との時間を確保できるようになりました。
最初の転職では「お金」を優先しましたが、2度目の転職では「時間」を優先したのです。
私は、この選択も間違っていなかったと思っています。
(4)次期社長候補になったあと、大病で価値観が変わった
2度目の転職先では、長年一生懸命に働きました。
その結果、次期社長の候補に選ばれるまでになりました。
自分の仕事を認めてもらえたことは、本当に嬉しかったです。
ところが、その後、大きな病気を経験しました。
それまで仕事を中心に考えていた人生を、改めて見つめ直すきっかけになりました。
結局、社長には就任せず、現在は営業部長として働いています。
もちろん、仕事に対する責任感や向上心がなくなったわけではありません。
ただ、以前のように収入や役職だけを追い求めるのではなく、健康や家族との時間も大切にしたいと思うようになりました。
仕事のために人生があるのではなく、人生を豊かにするために仕事がある。
今は、そんな考え方を大切にしています。
(5)55歳になった今、私が考える転職の成功
私は現在55歳になり、不動産業界で25年以上働いています。
今でも仕事の悩みがまったくないわけではありません。
営業部長として、売上や社員の育成、お客様への対応など、さまざまな責任があります。
それでも、今の仕事にやりがいを感じながら、家族との時間も大切にできています。
若い頃の私は、年収が増えれば幸せになれると思っていました。
しかし、2度の転職と長年の仕事経験を通じて、考え方が変わりました。
収入が増えることも、役職が上がることも、もちろん嬉しいものです。
ただ、それだけが仕事の成功ではありません。
自分が大切にしたいものを守りながら、納得して働けること。
それが、私にとっての転職の成功です。
皆さんにも、自分にとって何が一番大切なのかを考えてほしいと思っています。
次の章では、今の会社を辞めるべきか、それとも続けるべきか、5つの満足度を使った判断方法を紹介します。
5:今の会社を辞めるべきか?5つの満足度で判断する方法
「今の会社を辞めたい。でも、本当に転職した方がよいのだろうか?」
そう悩んでいる方に、私がおすすめしたい方法があります。
それは、これまで紹介してきた「仕事の5つの満足度」を使って、今の職場を振り返ることです。
① お金(収入)
② 時間(家族や自分の時間)
③ やりがい(仕事の面白さ)
④ 人間関係(安心して働ける環境)
⑤ 地位(役割や評価)
私は2度の転職を経験しましたが、会社を辞めるかどうかを考えるときには、不満ばかりではなく、今の会社で満たされていることにも目を向ける必要があると思っています。
(1)まず5つの満足度を点数にしてみよう

最初に、今の会社に対する満足度を、それぞれ5点満点で評価してみてください。
例えば、次のような形です。
| 項目 | 満足度の例 |
|---|---|
| お金 | 4点 |
| 時間 | 2点 |
| やりがい | 5点 |
| 人間関係 | 3点 |
| 地位 | 4点 |
この場合、合計は25点満点中18点です。
ただし、点数が高いから転職しなくてよい、低いから転職するべきという意味ではありません。
点数は、自分が今の仕事にどのような不満を持っているのかを整理するためのものです。
例えば、仕事にやりがいを感じていても、家族との時間がほとんど取れていなければ、働き方を見直す必要があるかもしれません。
合計点よりも、自分にとって大切な項目の点数を確認することが重要です。
(2)今の会社で改善できることはないか考える
仕事への不満があっても、すべてが転職しなければ解決できない問題とは限りません。
例えば、仕事内容に不満があるなら、部署異動や担当業務の変更を相談できる場合があります。
残業が多い場合には、業務の分担や働き方の見直しによって改善する可能性もあります。
もちろん、相談すれば必ず改善されるわけではありません。
私自身、若い頃は会社への不満ばかり考え、今の職場で何ができるかを十分に考えていなかった時期もありました。
だからこそ、転職する前に、今の会社で改善できることと、難しいことを分けてみるのも大切だと思います。
ただし、深刻なハラスメントや健康への悪影響がある場合には、職場での改善を待つことが適切とは限りません。自分の安全を優先してください。
(3)どうしても譲れない条件を決める
次に考えたいのは、自分にとって絶対に譲れない条件です。
例えば、次のようなものがあります。
- 家族の生活を守るために必要な収入
- 子どもと過ごすための休日
- 健康を損なわずに働ける勤務時間
- 安心して仕事ができる職場環境
- 自分の経験を生かせる仕事内容
私の場合、最初の転職では収入を増やすことが一番の目的でした。
しかし、2度目の転職では家族との時間が譲れない条件になりました。
同じ人でも、人生の状況によって大切な条件は変わります。
すべてを満たす会社を探すのではなく、まずは自分が譲れない条件を明確にしてみましょう。
(4)今の会社と転職先の候補を比較する
転職先を探し始めたら、今の会社と候補企業を比較してみてください。
例えば、年収が高い求人でも、残業が増えたり、休日が減ったりする場合があります。
反対に、年収が少し下がっても、家族との時間が確保できる会社なら、自分にとって魅力的かもしれません。
比較するときには、給与だけでなく、仕事内容、休日、勤務地、教育体制なども確認しましょう。
人間関係や仕事のやりがいは、求人票だけでは判断しにくいものです。
面接で質問したり、会社について調べたりしながら、できる限り情報を集めることが大切です。
ただし、内定前に知ることができる情報には限界があるため、わからない部分が残ることも理解しておきましょう。
(5)健康を犠牲にしてまで働き続けない
最後に、どうしてもお伝えしたいことがあります。
それは、仕事の満足度が高くても、健康を犠牲にしてはいけないということです。
私は長年仕事を続ける中で、大きな病気を経験しました。
それまで当たり前だと思っていた毎日の生活が、どれほど大切なものなのかを考えるきっかけになりました。
仕事にやりがいがあっても、収入が高くても、自分の体を壊してしまっては、家族との時間やこれからの人生にも影響します。
もし、仕事による強いストレスや不調が続いているなら、一人で抱え込まず、医療機関や公的な相談窓口などに相談してください。
転職先が決まっていなくても、休職や退職を含めて自分を守る選択肢を考えてよいのです。
5つの満足度は、答えを決めるためではなく整理するためのもの
ここまで、会社を辞めるかどうか考える方法を紹介しました。
5つの満足度に点数をつけたからといって、すぐに答えが出るとは限りません。
それでも、今の会社に何を求めているのか、何が不足しているのかを整理することで、次の行動を考えやすくなると思います。
私は55歳になった今、収入や役職だけでなく、健康や家族との時間を大切にしながら働きたいと考えています。
皆さんも、今の自分にとって何が大切なのか、一度考えてみてください。
会社を辞めることが目的ではありません。自分が納得できる働き方を見つけることが大切なのです。
次の章では、退職を決断する前に確認しておきたいことを紹介します。
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6:会社を辞める前に確認しておきたい5つのこと
「もう会社を辞めたい!」
そう思っても、勢いだけで退職を決めるのはおすすめしません。
私自身、金融機関から不動産業界へ転職するまで2年間悩みました。
もちろん、今振り返ればもっと早く行動できた部分もあります。
しかし、転職はこれからの生活や家族にも関わる大切な決断です。
そこで、退職する前に確認しておきたい5つのことを紹介します。
(1)今の会社を辞めたい理由は明確になっているか
最初に確認したいのは、なぜ今の会社を辞めたいのかということです。
給料が安いからなのか、仕事内容が合わないからなのか、それとも人間関係がつらいからなのか。
不満が複数ある場合は、特に解決したいことを整理してみましょう。
例えば、残業時間が長いことが一番の不満なら、転職先でも勤務時間や休日の条件を確認する必要があります。
今の会社を辞める理由だけでなく、次の会社で何を改善したいのかを考えることが大切です。
(2)今の会社で改善できる可能性はあるか
仕事への不満があっても、すべてを転職で解決しなければいけないわけではありません。
例えば、担当業務の変更や部署異動、働き方の見直しによって改善できることもあります。
ただし、会社が対応してくれるとは限りません。
実際に相談できる環境なのか、改善の見込みがあるのかを考えてみてください。
なお、深刻なパワハラや健康被害がある場合は、改善されるまで我慢する必要はありません。
(3)退職後の生活費を確保できるか
転職先が決まる前に退職する場合、毎月の収入がなくなる可能性があります。
家賃や住宅ローン、食費、光熱費など、毎月必要なお金を確認しておきましょう。
また、退職後には健康保険や年金の切り替え、住民税の支払いなどが必要になる場合があります。
雇用保険の基本手当についても、退職すればすぐに誰でも受け取れるわけではありません。
退職前に、ハローワークや加入している健康保険の窓口などで確認しておくと安心です。
(4)次の会社に求める条件を整理できているか
転職活動を始める前に、希望条件を整理しておきましょう。
例えば、収入を増やしたい、家族との時間を確保したい、興味のある仕事に挑戦したいなどです。
私は最初の転職で収入を、2度目の転職では家族との時間を優先しました。
同じ人でも、人生の状況によって希望条件は変わります。
また、給与だけでなく、休日や仕事内容、勤務地、会社の雰囲気なども確認することが大切です。
すべてが理想どおりの会社を探すのではなく、譲れない条件を明確にしておくことをおすすめします。
(5)心と体の健康を守れる状況か
最後に確認してほしいのが、健康の問題です。
私は長年仕事を続ける中で、大きな病気を経験しました。
その経験から、仕事の収入や役職以上に、健康で生活できることの大切さを感じています。
もし、仕事による強いストレスで眠れない、出勤することがつらい、体調不良が続いているといった場合には、無理をしないでください。
医療機関や産業医、公的な相談窓口などに相談することも大切です。
状況によっては、休職や退職を検討することも必要でしょう。
転職先が決まっていなくても、まずは自分の安全と健康を守ることを優先してください。
退職を決める前に、小さな行動から始めよう
ここまで、退職前に確認しておきたい5つのことを紹介しました。
私は、今の会社で働き続けられる状況なら、まず在職中に求人情報を調べてみることをおすすめします。
求人を調べたからといって、必ず転職しなければいけないわけではありません。
今の会社の条件と、ほかの会社の条件を比較することで、自分の働き方を見直すきっかけになります。
転職活動を始めることと、会社を辞めることは別です。
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【関連記事】次の仕事が決まっていない方へ
「今の会社を辞めたいけれど、次の転職先が決まっていない」
そんな方は、こちらの記事も参考にしてください。
私自身、金融機関から不動産業界へ転職するまで2年間悩みました。
その経験をもとに、転職先が決まらない人の特徴や、後悔しない転職先の選び方を詳しく解説しています。
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焦って決断するのではなく、自分に合った選択肢を少しずつ探していきましょう。
次の章では、転職するか迷っている方が今日からできる行動を紹介します。
7:転職するか迷ったときに今日からできる5つの行動
「今の会社を辞めたい。でも、本当に転職した方がよいのだろうか?」
そう悩んでいる方は、いきなり退職を決断する必要はありません。
私自身、金融機関から不動産業界へ転職するまで2年間悩みました。
当時は毎週のように転職情報誌を買っていましたが、求人を眺めるだけで、なかなか行動に移せなかった時期もあります。
今振り返れば、もっと早く自分の希望を整理し、転職先の情報を集めておけばよかったと思っています。
そこで、転職するか迷っている方に、今日からできる5つの行動を紹介します。
(1)仕事で大切にしたい3つの条件を書き出す
まずは、第2章で紹介した「5つの満足度」を思い出してください。
お金、時間、やりがい、人間関係、地位。
この中から、今の自分が特に大切にしたいものを3つ選んでみましょう。
例えば、収入、休日、仕事のやりがいを選んだとします。
次に、それぞれについて、今の会社で満足できているかを考えてみてください。
ここで大切なのは、一般的な正解を探すことではありません。
自分自身がどのような働き方を望んでいるのかを知ることです。
(2)今の会社で改善できることを一つ探す
会社を辞めたい理由の中には、今の職場で改善できるものもあるかもしれません。
例えば、残業が多いのであれば、業務の分担を見直せないか相談してみる。
仕事内容が合わないのであれば、担当業務の変更を希望できないか確認してみる。
こうした小さな行動で、働き方が変わる場合もあります。
ただし、改善できない事情があることも理解しておく必要があります。
特に、ハラスメントや健康への悪影響がある場合は、無理に自分だけで解決しようとせず、外部の相談先も利用してください。
(3)転職サイトで気になる求人を3社調べる

次におすすめしたいのが、実際の求人情報を調べることです。
今すぐ転職するつもりがなくても構いません。
希望する勤務地や仕事内容、年収などを設定して、気になる会社を3社ほど選んでみましょう。
そして、今の会社と比較してみてください。
例えば、給与が高くても休日が少ない会社があります。
反対に、収入が少し下がっても、家族との時間を確保しやすい会社もあるでしょう。
私自身、最初の転職では収入を、2度目の転職では家族との時間を優先しました。
求人を比較することで、自分が本当に大切にしたい条件も見えてくると思います。
まずは、ほかの会社の求人を見てみよう
今の会社を辞めるかどうか決めていなくても、求人情報を調べることはできます。
リクナビNEXTのような転職サイトで、勤務地や仕事内容、給与、休日などを比較してみるのも一つの方法です。
私自身、金融機関から転職するときは、求人を調べるだけで長い時間が過ぎてしまいました。
だからこそ、気になる会社を3社ほど選び、今の会社との違いを具体的に比較してみてほしいと思います。
転職サイトに登録したからといって、必ず転職する必要はありません。
まずは、自分にどのような選択肢があるのか知ることから始めてみましょう。
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(4)自分の経験や強みを整理する
転職活動では、これまでどのような仕事をしてきたのかを整理することも大切です。
私は金融機関で7年間、融資業務に携わりました。
当時は、その経験が不動産業界で役立つとは十分に考えていませんでした。
しかし、不動産売買の仕事では、住宅ローンや資金計画についての知識を生かせる場面がありました。
このように、自分では当たり前だと思っている経験が、ほかの業界では強みになる場合があります。
担当してきた業務、取得した資格、お客様から感謝されたことなどを書き出してみてください。
自分の可能性を考えるきっかけになるはずです。
(5)転職を決める期限ではなく、見直す日を決める
最後におすすめしたいのは、今の働き方をもう一度考える日を決めておくことです。
例えば、1か月後に求人情報を比較し、今の会社への気持ちに変化があったか振り返ってみる。
その時点で転職するかどうかを決断する必要はありません。
大切なのは、悩んだまま何も変わらない状態を続けないことです。
私自身、初めての転職まで2年かかりました。
慎重に考えることは悪いことではありませんが、当時は不安が先に立ち、行動できなかった部分もありました。
だからこそ、皆さんには小さな行動を積み重ねてほしいと思っています。
ただし、心身の不調や深刻なハラスメントがある場合には、1か月後まで待つ必要はありません。早めに相談し、自分を守る行動を優先してください。
転職活動を始めても、今の会社に残ってよい
ここまで5つの行動を紹介しました。
実際に求人を調べてみた結果、今の会社の良さに気づくこともあるでしょう。
反対に、ほかの会社の働き方を知って、転職への気持ちが強くなることもあると思います。
どちらも、自分の将来を考えるうえで意味のあることです。
転職活動を始めたからといって、必ず会社を辞める必要はありません。
今の会社に残ることも、転職することも、自分で納得して選ぶことが大切です。
まずは今日、自分が仕事に求める3つの条件を書き出すところから始めてみてください。
次の章では、仕事を辞めたいと悩んでいる方からよく聞かれる疑問にお答えします。
8:仕事を辞めたい人のよくある質問(FAQ)
最後に、今の会社を辞めるべきか悩んでいる方から、よくある疑問についてお答えします。
Q1:仕事を辞めたいと思うのは甘えでしょうか?
仕事を辞めたいと思うこと自体は、甘えではありません。
給料や仕事内容、人間関係、働く時間など、何に悩んでいるのかは人によって違います。
私も金融機関で働いていた20代の頃は、毎日のように会社を辞めたいと思っていました。
大切なのは、自分の気持ちを否定することではなく、何がつらいのかを整理することです。
ただし、ハラスメントや心身の不調がある場合は、無理に我慢する必要はありません。
Q2:5つの満足度のうち、何個満たされれば転職は成功ですか?
私は、5つのうち自分にとって大切な3つ程度に納得できていれば、一つの満足の目安になると考えています。
ただし、これは私自身の経験から生まれた考え方で、誰にでも当てはまる基準ではありません。
例えば、収入や仕事のやりがいに満足していても、長時間労働で健康を損なっているなら、働き方を見直す必要があります。
大切なのは満足している項目の数ではなく、自分が譲れない条件を満たせているかどうかです。
Q3:給料が安いという理由だけで転職してもよいですか?
もちろん、収入を増やしたいという理由で転職を考えることは自然です。
私自身、最初の転職では収入を重視し、金融機関から不動産業界へ移りました。
その結果、年収が3倍になりました。
ただし、転職すれば必ず年収が上がるわけではありません。
求人を比較するときは、基本給や賞与だけでなく、残業時間、休日、仕事内容なども確認することをおすすめします。
Q4:転職する勇気が出ないときは、どうしたらよいですか?
私も、金融機関から転職するまで2年間悩みました。
当時は「今の会社を辞めたい」という気持ちは強かったものの、転職後の生活が不安で、なかなか行動できませんでした。
そんな方には、いきなり退職を決めるのではなく、まず求人情報を調べることをおすすめします。
気になる会社を3社選び、今の会社と条件を比較するだけでもよいと思います。
転職活動を始めることと、実際に退職することは別です。
Q5:人間関係がつらいときは、転職した方がよいですか?
人間関係の悩みには、考え方の違いや相性の問題から、深刻なハラスメントまでさまざまなものがあります。
部署異動や相談によって改善できる場合もありますが、必ず解決するとは限りません。
特に、パワハラや強いストレスによって健康に影響が出ている場合は、自分の安全を優先してください。
転職だけでなく、休職や外部の相談窓口を利用することも選択肢です。
Q6:仕事を辞めずに転職活動を始めてもよいですか?
はい。在職中でも転職活動はできます。
毎月の収入を確保しながら求人を比較できるため、生活費に不安がある方には、在職中の情報収集をおすすめします。
ただし、勤務先の業務時間や会社の設備を無断で利用することは避け、私用の端末やメールアドレスで活動するなど、適切に進めましょう。
また、心身の健康に限界を感じている場合は、在職中の転職活動にこだわる必要はありません。
自分の状況に合わせて、無理のない方法を選んでください。
9:まとめ|仕事を辞めたいときは5つの満足度を振り返ろう
今回は、仕事を辞めたいと悩んでいる方に向けて、私が長年の仕事経験から考える「仕事の5つの満足度」を紹介しました。
その5つとは、次のとおりです。
- お金:納得できる収入があるか
- 時間:家族や自分の時間を確保できるか
- やりがい:仕事に面白さや達成感を感じられるか
- 人間関係:安心して働ける職場か
- 地位:自分の役割や評価に納得できるか
私は新卒で金融機関に就職し、7年間働いたあと、不動産業界へ転職しました。
金融機関で働いていた頃は、会社を辞めたいと思いながらも勇気が出ず、実際に転職するまで2年間も悩みました。
その後、不動産売買の営業に転職して年収が3倍になり、仕事にもやりがいを感じられるようになりました。
しかし、子どもが生まれてからは、収入よりも家族との時間を大切にしたいと思うようになり、2度目の転職を経験しました。
そして長年働く中で、大きな病気も経験しました。
55歳になった今、私が思うのは、仕事の幸せは収入や役職だけでは決まらないということです。
若い頃は、もっと給料がほしい、出世したいと考えることもあるでしょう。
家族ができれば、休日や働く時間を大切にしたくなるかもしれません。
年齢を重ねれば、健康や無理なく働ける環境を重視するようになることもあります。
人によって、そして人生の時期によって、大切にしたいものは違って当然だと思います。
私は、5つの満足度のうち、自分にとって大切な3つ程度に納得できていれば、一つの満足の目安になると考えています。
ただし、3つ満たされれば必ず幸せになれるというわけではありません。
大切なのは数ではなく、自分が譲れないものを守れているかどうかです。
もし今、会社を辞めたいと悩んでいるなら、まずは5つの満足度を振り返ってみてください。
今の会社に満足していることは何か。
どうしても改善したいことは何か。
転職するなら、次の会社で何を実現したいのか。
この3つを考えるだけでも、これからの働き方が少しずつ見えてくると思います。
そして、すぐに転職する勇気が出なくても大丈夫です。
私自身、最初の転職まで2年間かかりました。
まずは、求人情報を調べたり、自分の経験を整理したりすることから始めてみてください。
もちろん、仕事による強いストレスや健康への悪影響がある場合は、無理をせず、自分の健康と安全を優先してください。
今の会社で働き続けることも、転職することも、人生をよくするための選択肢です。
皆さんが、自分にとって大切なものを守りながら、納得できる働き方を見つけられることを願っています。
この記事が、仕事を辞めたいと悩む方の参考になれば幸いです。
メタボ父さんでした。(^_-)-☆
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