【転職成功者が語る】初めての転職を決意したら真っ先に準備すること5選!

・初めて転職をしようと思っているのだけど・・・
・ネット上にある情報が多すぎてどうしていいか分からない
・転職成功者の人に準備する心構えとかを教えてほしい!


転職初心者の場合、このように悩む人は多いのでは?
誰でも失敗はしたくないから、ネットで色々と調べます。ただ・・・調べだすとやる準備が多すぎて、結局何からはじめたらよいのか?と思考停止になってしまう人がいると思います。

その気持ちよくわかります。じつは著者も転職経験者です。しかも、転職先の業界を決めるまで半年~1年間も悩み続けて転職したのは約1年半年後です!新卒で就職をした金融機関を辞め不動産会社に一度目の転職をしました。でも今思うと、悩み続けた1年間って時間の無駄だった気がするのですよね・・・

当時の転職探しは、インターネットはなかったので本(転職情報誌)でした。私は毎週火曜日にコンビニで発売される「DODA(デューダ)」と木曜日発行の「リクルートB-ing(ビーイング)」を購入して半年間~1年間読み続けました。でも・・・恋する乙女と一緒と言えばいいのかなぁ。将来、やりたい仕事も決まってなかったので「病院の事務職はどうだろう?」「コカ・コーラのルート配送は楽じゃない」「自分もタバコを吸うし好きだからJT(日本たばこ産業)はどうかな?」なんて、給料・規模・勤務地などの条件ばかり求めるような探し方をしていました。要するに、転職に憧れを抱くだけで、現実的でなかったのです。働きたい業界すら決まらず、目移りしているようでは決まるはずありません。しかも、毎週のように転職雑誌を2冊読んでいれば、掲載されている企業は同じでつまらなくなってきます。そしてある日・・・気づいたのです。

「こんなことしていたら駄目だ」

転職したい理由は沢山ありました。


・銀行の仕事は性格に合わない
・朝早くて夜も遅い生活はもう嫌だ
・なんでこんなに給料が安いのか
・学歴低いから、出世できず係長だろう
・上司のパワハラで精神的に辛すぎる・・・


このように、退職理由ってネガティブで後ろ向きなんですよね。

転職って人生をリセットするわけじゃないですか?

ポジティブで前向き気持ちと本気で人生を変えたい気持ちが重要です。

私はもう一度じっくり考えて2つの答えをだしたんです!

① もっと若いうちにお金を稼ぎたい
② 団地育ちだから、自分の部屋があるマイホームが欲しい


銀行では融資課で働いていたので、不動産会社の社長さん達から景気がよい話を聞いていたし、仕事内容にも興味がありました。もう不動産会社に転職しようと業界が決まったら、あっという間に希望の不動産会社が見つかりサッサと退職できちゃいました。

転職は、確かに念入りに考えると沢山の準備や心構えが必要です。
◆ 転職先の業界について情報収集
◆ 自己分析をして、キャリアの価値を考える
◆ 将来の人生目標
◆ 退職日までの時間的なスケジュール
◆ 同僚・先輩などの退職経験者から情報収集
◆ 退職金や保険手続き
◆ 退職意志を伝える上司のこと
◆ 会社に迷惑かけない辞め方
◆ 面接対策・・・・etc

だけどね。結論から言うと、これらを完璧に調べて転職しようと思ってもよい結果がでるとは思わないのです。

何でかわかりますか?何が欠けているかで言えば、「どうしたら自分は幸せになれるか?」が欠落しているからです転職は、人生を本気でやりなおせるチャンスなのです。転職を決意したら、これからお伝えする5つのことを真っ先に考えてみてください。

私は1度目の転職で年収が3倍になり希望とおり稼げてマイホームを手に入れました。お金の次は家族との時間をほしくなり2度目の転職をしました。そして、今の仕事が適職と思えるようになり不動産営業部長として働いております。転職して幸せな人生を過ごせていると心から思っている著者が、自信をもって本記事を書きます。


【簡単な自己紹介】
ちなみに著者は某不動産会社の営業部長として現役で働く50歳男性・通称「メタボ父さんです(^_-)-☆


新卒で金融機関に就職し7年間、融資係を経験した後に、1度目の転職で不動産業界に再就職をしました。不動産業界では、売買営業マンとして働き、会社や上司に恵まれたおかげで、平均的なサラリーマン収入より高い稼ぎが得られて金融機関時代より3倍の年収になりました。
その後、子どもが産まれて子どもの運動会に参加したい等、仕事だけでなくまともな時間が欲しくなり、現在の会社に2度目の転職をしました。無我夢中に一生懸命仕事をしているうちに仕事が楽しくなり、40歳を超えたあたりで人生哲学ができて現在の仕事を適職と思えるようになりました。
________________________________________
それでは、読み終えるまで、5分程度かかりますが、明るい未来の第一歩につながると思いますので最後まで是非お読みください (^_-)-☆

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1:前向きな転職理由を決めよう!

会社を辞めたいと思っている人は、きっといくつかの理由があるんですよ。

・会社の将来性が不安

・給料が安い

・一生懸命に仕事をしているのに人事考課に反映されない

・キャリアアップをしたい

・会社の社風や風土が合わない

・上司からパワハラを受けている

でも仕事はストレスがあって当たり前じゃないですか?それくらいの常識は大抵の人はあるので、一つくらい不満がある程度なら転職をしようと思わないと思いません。いや、もしもですよ。自分は今働いている業界の仕事でもっと上を目指しキャリアアップをしたいから転職を考えている人はいいんですよ。でも、会社に複数の不満があって転職を考えているのなら、その不満を全て解決できる企業を探すのはやめた方がいいです。冒頭でも話ましたが、私がそうで条件ばかり求めて転職の本質がわかっていなかったです。


・銀行の仕事は性格に合わない➡だったらどんな仕事をしたいの?
・朝早くて夜も遅い生活はもう嫌だ➡だったら残業が少ない事務職でいいの?
・なんでこんなに給料が安いのか➡残業が少ない事務職なら稼げないよ
・学歴低いから、出世できず係長だろう➡今の職場の未来しか予想できないよ
・上司のパワハラで精神的に辛すぎる・・・➡同じく転職先はわからないよ


ね、何となく明るい未来が見えないでしょう(笑)

私は、じっくり考えて2つの答えをだしたんです!


① もっと若いうちにお金を稼ぎたい
② 団地育ちだから、自分の部屋があるマイホームが欲しい

お金を稼ぎたくて転職をしたので、転職をした不動産会社で必死で頑張れました。その結果、年収が3倍アップしました。しかも余談ですが、夢のマイホームを購入した後、住宅ローンも10年間で完済できたのです!(自慢で恐縮ですが)


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転職ってリセットなんですよ。人生を本気で変える気持ちが重要です。それには「覚悟」が必要です!読者さんもちょっと自分の人生を学生時代から振り返ってみてください。物事がうまくいくのって「覚悟」を決めたときなんですよね!

2:やりたいことや将来はこの考えで決まり!

やりたいことはないけど転職をしたい人は聞いてください。ここまで読んでくださった読者さんはわかると思いますが・・・私こそがそうでした。よく転職サイトなんか見ていると、自分の軸とか人生の軸を考えようとか書いてあるじゃないですか。ホント全くそのとおりだと思います。けどこうも思うのです。20代や30代で自分の軸を知ることははたしてできるのだろうか?

ほら子育てを経験している人はわかると思いますが、子どもを叱る時は何で駄目なのかを丁寧に教えながら叱咤しますよね?当たり前だけど、人生経験が足りないからです。・・・ちょっと説明が曖昧かな?

他で例えて言うと、学生時代の部活がいいかな。私は小学生から高校まで野球部でした。小学生の野球チームでキャプテンをしていたので中学と高校は当たり前のように野球部に入りました。と言うより何となくですね。ところが中学や高校に上がるにつれて、周りのレベルも上がり、極論、プロ野球選手なんて無理だとわかるから諦めるじゃない。けど転職先を未来は想像できないのですよね。

逆に、今働く職場は自分の未来は想像しやすいです。私が新卒で働いた銀行内では学歴も低くて、かつ仕事ができない職員でしたから出世しても係長が限界だと思ったんです。融資課だったのですが、目の前にいる融資係長が将来の自分に思えて嫌になりました。仕事ができないから、融資課長や次長、支店長にへらへら笑いおべっかを使い、1カ月に一度行く夜の居酒屋「ムラサキ」で上司の悪口を言う姿・・・が自分の未来に思えて嫌だっだんです(苦笑)

 


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本記事を読んでくださっている読者さんで、転職はしたいけど・・・やりたい仕事が見つからなくてお悩みでしたら、50歳を超えた私の言葉を聞いてください。

今の会社もしくは、転職をした会社で好き嫌い関係なく一度は本気で仕事に没頭してください。それも20代か30代前半でね。縁あって結婚して子どもに恵まれたら、奥さんを愛し子どもを愛情深く育ててください。元々他人の夫婦間でも色々と問題がでてくると思います。長く一緒に住めば自分の人間性を問われし、知らないうちに相手を傷つけていることもでてきます。会社で後輩や管理職になって部下ができたら慈悲深く守ってあげてください。仕事やプライベートを一生懸命生きていくと40歳を超える頃に人間力が養われてくるはずです。そして45歳過ぎる頃は仕事もできる社員になっていて社会で怖いものが減っていきます。色々な自信がついてくると「人生哲学」ができてきます。その頃にきっと働く仕事に対して「天職」「適職」だったとわかってくるはずです。逆に言うと、20代や30代前半の仕事も人間力も経験不足の半人前では「やりたいこと」はそう簡単には見つからないと思うのです。人生の軸は大事だけど、転職先で決めてもOKです

だから、私は気楽な感じで決めればいいと思います。

・通勤時間が自転車で通える会社がいいなぁ

・どうせ営業するなら、歩合がつく給料体系がいいなぁ

 

この程度、気楽に考えましょう。

もっと大事なことは、本気で「覚悟」をもって行動をすることです。

3:自己分析とキャリア分析の正しい考え方

転職をすると決めたら、自分の実力は客観的に認識しましょう。自分の価値を冷静に分析することは大切なんですよ。このように自分を評価することを「キャリアの棚卸し」と表現します。難しく考えないで大丈夫です。自問自答しながら「自分の武器は何か」「今の会社でつくった実績と経験は何か」「人脈はあるか」「同業種に転職した場合に通じることは何か」「異業種に転職した場合に通じるスキルは何か」・・・をまずは考えてみましょう。

なぜ「キャリアの棚卸し」が必要かを説明します。

転職サイトで、スカウトしてもらうために書く「自己シート」や「転職の履歴書」「面接でアピール」を具体的に相手に伝えるためです。20代や30代だと、仕事で大きな実績を残した人は少ないはずです。そうなると小さな実績を実例にだして、そこから相手に自分の魅力となる長所をアピールすればよいのです。

じつは、ここは私は転職したときに物凄く考えて、このような「一点突破」で複数の企業面接など全て合格しました (^^♪ 具体的に話しますね。

私は銀行の融資係として働いていました。一番若手の新人だから、自慢できるような実績はゼロです。ただ一つだけ本店で表彰されたことがありました。それはカードローンの滞納者0名を達成して本店から表彰されました。とは言っても表彰されたのは私個人でなく、●●支店の融資課としてですけどね(笑)

銀行って、毎日ローンの滞納者一覧をチェックします。融資係の成績は「企業への融資貸し出し金額」なんかが成績になります。一方でカードローンの滞納者は常習だから、電話や家に督促しても毎月数十名は必ず滞納者がでてしまいます。だから、本部から滞納者をなくせと支店に指示があっても、本気で取り立てしないのです。その面倒な仕事が若手の私に回されました。ところが性格に合っていたのでしょうね。私の性格は意地になってしつこいです(笑)その結果、私が取り立てをするようになってから、滞納者0名の月を何回も達成して本部から表彰されたんです。

その経験を転職では使いました。小さな実績だけど実話なので自信をもって話せるからです。「私は融資課長のように大きな融資案件はとれなかったです。ただ全支店で初めてカードローン滞納者0名を達成して本部より表彰されました。正直大したことは何もやっていません。ただ上司が嫌がる仕事を命令とおりコツコツやった結果です」

相手にこの人物は、嫌がるような仕事でも真面目にこなし、コツコツ努力できるタイプだなぁ~と印象を持ってもらえたと思います。

読者さんも、小さな実績を探してみてください。それを題材に自分の人間性などを相手に伝えるストーリーを考えてください(^_-)-☆

4:1年分の生活できるお金はありますか?

転職関連の記事でよく「転職をするなら1年分の生活できる貯蓄は貯めてからしましょう」とか書いてあるじゃないですか。実際は全く預貯金ない人や10万前後くらいしか貯金がないような人が多いと勝手に想像はしてますが。

確かにそのとおりだと思うのですよ。はっきり言って、お金がなければどうしようもならない!特に一人暮らしや家庭あるとね。とは言え、20代の独身の方は預貯金も少ないでしょうし、預貯金がなく借金の方が多いケースかもしれません。だからこのようなアドバイスも転職関連の記事によく書かれています。

「新しい会社が決まってから、今の職場には退職の意思を伝えましょう」

 

アフターコロナの社会は正直厳しい状況です。会社を解雇されて、転職活動をこれからする人は多くなっていきます。よく転職市場は今「売り手市場」「買い手市場」とか言います。私はこの言葉は大きく括りすぎで危険だと思っています。実体経済で働いている実感は、今も日本の将来さえ一言で言うと景気はよくならないです。人口が減り続けている以上、商売で稼げるチャンスやパイは少なくなる一方です。昔は3Kと言って、土方仕事など不人気なで人手不足の業界はあるし今もそうです。でもAIと共に発展しそうな業界があったり、逆に淘汰される人手不足の業界もあります。要するに仕事次第で「売り手市場」「買い手市場」は違うので、今年は「買い手市場」とかの言葉に惑わされてはいけません。一言で言うと、アフターコロナの社会は厳しいので、1年程度は生活できる預貯金がある方が、余裕持って転職活動をできると思います。ただ、私のイメージは今働く仕事から、自分の店や会社を独立して立ち上げるような人は1年分の貯蓄を蓄えましょうが正解な気がしています。

5:家族に必ず相談と了承をとりましょう!

転職をすると決めたら家族の了承はとりましょうね(^_-)-☆

もう一度言います!お金がなければどうしようもならない!しつこく言います!
借金もいざとなったらどうにもならない!実家にいたら、親御さんに迷惑をかけるわけです。家族もちだったら奥さんに心配をさせるわけです。

私は今の会社で企業側として、転職者の面接を受けます。特に家族もちの人には奥さんの了解を得ているかも聞きます。50歳過ぎると色々な人の人生経験を聞いてきています。転職で言えば、奥さんに黙って仕事をみつけたりすると、配偶者の気持ちを置いてけぼりにしている夫婦は転職後は旦那さんの仕事がうまくいかないケースが多い気がするんですよね。苦労かけるけど、奥さんも一緒になって転職のサポートをしてくれるような家族関係でないと幸せな転職につながらないので、家族や実家の場合は了承とることをオススメします。と言うより、人として迷惑をかけそうな人には、下話はしておくべきです。

亡くなった安部晋三氏が総理が、いわゆる50年後も人口1億人を目指した「一億総括社会」の改革を進めた結果、高齢者が活躍できる場が増えて、定年が65歳の時代になりました。また、人々の生活や食生活においても健康意識が高まっており、医療の進歩も重なり人生100年時代の到来です。
男性の平均寿命の80歳で65歳まで仕事をして退職しても80歳まで15年も時間があります。人生100年で考えたら65歳で退職しても35年間も残りの人生があるとしたら長期的な将来のイメージを考えて転職を考えましょう。

 

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