仕事辞めたいけど次がない!【転職先が決められない人の特徴と成功へ導くルールを伝授】

・とにかく今の仕事が嫌で辞めたいと思っているんだけど。。。

・次の仕事がないし、どうしていいかわからない (-_-メ)

・失敗しない転職先の決め方とかを教えてほしい!

 

転職サイトに登録をして、あなたに合った求人情報が送られてくるけど。。。

いまいちピーンと感じる企業もなく、いつまでたっても、転職先の候補すら見つけられない転職初心者は多いのではないでしょうか?そして結局、何から始めればいいのか?と悩み思考停止になってしまいます。

その気持ちよ~くわかります。と言うのも、私も初めて転職するときに転職先の業種を決めるまで1年、転職するまで2年もかかったからです!ただ、結論から言うと悩んだ2年間は無駄でその後のキャリアにおいても損をしました(苦笑)


ちなみに著者は某不動産会社の営業部長として現役で働く50歳男性・通称「メタボ父さんです(^_-)-☆」

 

新卒で金融機関に就職し7年間、融資係を経験した後に1度目の転職で不動産業界に再就職をしました。不動産業界では売買営業マンとして働き、会社や上司に恵まれたおかげで平均的なサラリーマン収入より高い稼ぎが得られて金融機関時代より3倍の年収になりました。

その後、子どもが産まれて子どもの運動会に参加したい等、仕事だけでなくまともな時間が欲しくなり現在の会社に2度目の転職をしました。無我夢中に一生懸命仕事をしているうちに仕事が楽しくなり、40歳を超えたあたりで人生哲学ができて現在の仕事を適職と思えるようになりました。


それでは、転職経験を2回して適職をつかめたと思っている私より、転職先を決めかねている方向けに「転職を成功へ導くある考え方のルール」をお伝えします

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1:転職先が決まらない人の特徴

落ち込んでばかりいる人転職先を決められない!

完璧な理想を求めている人転職先を決められない!


じつは私がそうでした!新卒で働きだした金融機関の仕事が合わず、とにかく辞めたくて仕方がなかったです。辞めたい理由は、挙げればきりがないほど沢山あったのですよ!

【会社を辞めたい理由】

給料が安い

・金融の仕事が性格に向かない

・拘束時間が長い

・朝早く夜遅い生活が嫌だ

・仕事がつまらない

・上司のパワハラ

このように辞めたい理由ばかりウジウジ落ち込んで考えていても、次のキャリアをどのようにしたいか?など前向きに考えないと、次の転職先の候補企業は見つかりません。私もそうでした。


落ち込んでばかりいる人転職先を決められない!➡その理由は?

もう今から20年以上前の話ですが、私が転職活動をした時代はネットでなく転職誌の時代でした。毎週、火曜日は「doda・デューダ」・木曜日はリクルート社発行の「ビーイング」を買って転職先を探してました。でもね、毎週のように買っていると、毎回載っている会社は、人がすぐ辞めるようなブラック企業だと想像できるし、自分はタバコを吸うから「JT/日本たばこ」がいいかな~とか、ルート営業が楽そうだから「コカ・コーラー社」のルート配送でいいか?など職種決まらず転職誌を見て会社を辞める憧れに酔いしれているだけでした。このように、ただ会社を辞めたいと漠然と考えて落ち込んでいるだけの人は、この記事を最後まで読んでください。

【関連記事】

※今の仕事に見切りをつける判断基準はこの記事が参考になります

今の仕事を続けるべきか?【会社に見切りをつける判断基準5選!】


完璧な理想を求めている人転職先を決められない!➡その理由は?

条件が完璧な理想の転職先を求めている人も決めらない人の特徴ですね。私もこのパターンでした。前述のとおり、転職活動を始めて1年を過ぎるとさすがに希望の業種が不動産業と決まりました。けど慎重すぎる性格があだとなりました。そもそも、私は金融機関に勤めていたくらいですから、慎重で条件を先に求める性格でした。「年収」「福利厚生」「平均残業時間」「通勤時間」etc・・・

けれどよく考えてみて下さい。仕事にストレスがつきもので、世の中、完璧な自分に合った会社なんてない訳ですよ!もし、あるとしたら自分で独立して会社を作るしかないと思います。このように、条件ばかり先行で求めている人は、この記事を最後まで読んでください。

【関連記事】

※私が営業部長から、社長候補(経営者側)になってわかった事

【仕事より得られる満足感】
① お金(満足のある収入)
② 時間(プライベートや家族との時間)
③ 仕事のやりがい
④ 人間関係(ストレスフリー)
⑤ 社会的な地位

上記の①~③の内3つ手に入れたらその会社(転職)は成功です!

【なるほど納得!】仕事を辞めたいと悩む会社員が知っておくべき5つの真実

2:20代と30代で転職はどう違う?

ここまで読んでくださった読者さんなら、転職は辞めたい理由や待遇・条件が大事な訳でなく、これからの仕事キャリアをどう積み重ねていきたいが重要だとわかってきていると思います。そこで、もう一つ冷静に自己分析をする必要がありお伝えします。それは転職するときの年齢です。

当たり前と言えばそうだけど、企業は求職者の年齢に見合ったレベルを求めます。私が転職活動をしていた20年前は【35歳まで】とはっきり書かれていたけど今は、求人で年齢制限を設けるのは法律上禁止されているので年齢制限はありません。とは言え、一般的に企業は年齢に合ったレベルを求めて募集します。

20代ポテンシャル(潜在能力)を期待

30代スキルと能力に期待

40代マネジメント能力に期待


 

20代ポテンシャル(潜在能力)を期待➡その理由は?

新卒採用または第二新卒は、20代から社員教育をすれば、将来の会社の中心を担う社員に育つだろうと会社は期待しています。よく言われるように、大手企業は新卒採用を毎年するので会社の組織層が盤石でしっかりしており、一方で中小企業が新卒で育てる余力がないので、即戦力を重視した中途採用が多くなり、会社の発展性が大企業に比べて弱い点が挙げられます。


30代スキルと能力に期待➡その理由は?

働きだして5年~10年の30代になってくると、社会人としての基礎や仕事のスキルもそこそこ身についているため、人材育成のお金や時間がかからないです。要するに「即戦力」としての募集が多いです。例えば、私が働く不動産業界で言うと、大手不動産会社の場合は大学卒の20代新卒社員は将来、部長職まで出世できる見込みはあります。しかし中途採用の場合は即戦力として入社できたので、営業所の支店長や所長が出世の限界です。53歳とかになると役職退職と言って「このまま働いてもいいけど、今までの部下の下で一般職で働いてね」のような扱いが多いですね!


40代マネジメント能力に期待➡その理由は?

40代になると、前職でも管理職をしていた人が多くなるのでマネジメント能力に期待をして募集をかけます。特に今の時代は「チーム制」や「社員一人当たりの生産性」を会社は追及しています。もっと詳しく説明しますね(^_-)-☆

労働生産の計算方法は会社によりけりですが、例えば、ある社員が1時間あたり2,800円の利益を生み出すとするじゃないですか。2,800円×8時間×22日=492,800円。1部署10名だったら、492,800円×10名=4,928,000円が部利益です。

管理職のマネジメント能力、要するに仕事の配分や効率化により、一人当たりの時間の生産性を2,800円から3,000円に上げれたら、3,000円×8時間×22日=528,000円。528,000円×10名=5,280,000円と売上を成長させるよな仕事を40代には求められます傾向が強いですね。

 

3:転職で譲れない条件は状況に応じて違う

さらに深掘りして、ここまで読んでくださった読者さんはわかったはずです。

★転職は辞めたい理由は大事でない

★待遇や条件ばかり追い求めるな

★これからの仕事キャリアを考える

★自分の年齢に見合った転職ができるか?


仮に転職の成功とは➡適職や天職を見つけて幸せに生きる事

このように定義づけするとしたら、もっと深掘りして転職活動をしていく必要があります。次にお伝えしたいことは年齢や状況によって転職先は変わる事です!

転職をしたい理由は人それぞれ違うじゃないですか?

例えば、私が初めての転職で会社を辞めたい理由はこんな感じでした。

【会社を辞めたい理由】

給料が安い

・金融の仕事が性格に向かない

・拘束時間が長い

・朝早く夜遅い生活が嫌だ

・仕事がつまらない

・上司のパワハラ


そして新卒で働いた金融機関より不動産会社に転職をした結果どうなったか?

給料が安い➡年収が3倍アップした!(大満足)

・金融の仕事が性格に向かない➡家が売れる喜びを感じられた(満足)

・拘束時間が長い➡転職後の方が残業増えた(給料高いので仕方がない気持ち)

・朝早く夜遅い生活が嫌だ➡むしろ転職後の方が朝早く夜遅くなった(妥協)

・仕事がつまらない➡本気で仕事に向き合ってからやりがいを感じた(満足)

・上司のパワハラ➡不動産会社では暴力もあるパワハラもあった(あきらめ)

結論から言いますね。転職をして年収が3倍アップすると上司の拘束時間や上司のパワハラでさえ気にしないなったのですよ。もう仕方がないと。そしてマイホームを夢見たお客様の喜ぶ顔を見れる仕事にやりがいを感じました。

でも人ってわがままでもあり、状況により考え方が変わるのです。私の場合、不動産会社に転職をして年々収入がアップしたのだけど・・・今度は成長してきた子どもの七五三や運動会など、学校の行事に参加したくなりました。当時は今のような「働き方改革」の時代でないので、不動産会社で土日に休むのはご法度でした!でも子育ては一生に一度だけの経験だともっともな理由をつけて、私は同じ不動産業界に2回目の転職をしました。そして現在、今の仕事を適職と思えるようになり営業部長として現役で働き、家族との時間もとれて幸せな生活を過ごせております。

 

【関連記事】

【20代と30代は転職を悩むな】40歳を超えたら適職と天職がわかるから!

 

このような年齢に合った考え方や状況で転職先を考えることはとても大事だと思います。つまり人生設計の一部になるからです。

20代➡初めて働いた社会で挫折

30代➡転職した不動産会社でお金を稼ぐ

40代➡2回目に転職した不動産会社で時期、社長候補になる

50代➡大病をして社長は受けず、営業部長(兼取締役)として働く

私は30代でお金を稼げてたおかげで、マイホームを手に入れて、かつ住宅ローンを10年で完済できました!

【関連記事】

住宅ローン借り換えをする前に知っておきたい心得と家計簿見直し

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もしも、共働きで子どもが保育園・幼稚園の家庭なら、子どもにお金がかかるようになる中学生になるまでの8年間は、お金を稼ぐ目的の転職をしたりするのもOKですし、40歳手前の転職なら健康を考えて「拘束時間が短い」転職をするなど状況に合わせた転職を考えることが大事です。何故かと言うと、転職は人生の積み重ねであって人生設計そのものだからです。

 

4:「複業と副業」はこれからの生き方?

私が、初めて転職をした20数年前は終身雇用が信じられていた時代で転職を考えていると言おうものなら親や上司に猛反対された時代でした。実際、私も親に転職を打ち明けたとき親は泣いておりました。昭和一桁産まれの戦争経験者で不動産屋の印象は悪いものですから・・・母なんて「よりによって不動産屋にいくなんて」と泣いておりました(苦笑)

ところが、ご存知のとおり終身雇用は崩れ去り上場企業でさえ倒産する時代です。今後の日本は少子高齢化が進み、子どもが減って働く年代より高齢者が多くなります。だから商品を開発して生産しても買う人が減るので経済は成長しません。つまりお金を稼ぐ商売のパイが小さくなっていきます。

 

実際、大企業だけでなく中小から個人まで多角経営と言って、一つの業種にこだわらずに複数の経営をしないと利益を確保できない時代になりました。皆さんのまわりを見てください。飲食店の経営をしている人が、ネイルサロンをやっていたり個人でも複業をしている時代なのです。

だから個人においても、副業禁止の会社が多いにもかかわらず「副業」や「投資」に興味をもつ若い世代が増えてきましたね!私は会社の取締役であって経営陣の立場でもあるので、会社が「副業禁止」をすることに理解はできます。でも内心は個人でWEBライターなり「副業」でもお金を生み出す実力はつけるべきだとい思っております。きっちり定時に終わる仕事(本業)と週2回働けるコンビニの複業やWEBライターの副業を本業と組み合わせる働き方だって今後は考えた方が絶対に良いと思います。

何故かと言うと、いざ借金はどうあがいても返せないと一緒で、会社がピンチになれば自分を守れるのは自分しかないからです。

★働き方は「本業」+「副業」または「複業」も考えられる選択肢

今の時代は、副業も認める会社が増えだしており、週休5日を4日でOKだして週1日は自分の好きな仕事をしてもOKをだす会社もでてきました。要するに色々な価値観が変わってきております。特に、若い世代のお金が回らなくなった日本経済システムだからこそ、安定した固定収入はきちんと確保した方がいいと思っております。要するに会社で少々嫌なことがあって給料が安くても、安定した固定収入は重要ですよと言いたいです。

① 転職➡別の会社で働き始める
② 複職➡かけもちで仕事をする ※趣味的にもなる好きなことを仕事にする
③ 副業➡会社にバレないように働く

これからの時代は上記の①~③を早めに人生設計に盛り込んだ方がいいと思います。特に20代~30代で転職を考えている方にお伝えしたいです。

5:65歳までの人生設計図を作ろう!

★一生働ける会社なんてないと思いましょう

終身雇用の時代は終わりました。私の両親は昭和1桁産まれの世代で戦争経験者です。父親は、終身雇用制度の恩恵をバッチリ受けていたので、会社勤めは辛いことだけど、歯を食いしばって定年まで頑張れば、安定した老後が約束された年代でした。実際その通りに年金ももらえて幸せな老後でした。

ところがご存知のとおり、もう親世代が経験した人生モデルは崩れ去りました。時代の流れは仕方がないのです。数十年前に派遣社員が流行りだし、ホワイトカラーの管理職が外野に回されたときもそうですし、ここ数年続く、上場会社による早期退職を促す流れもそうですね。

【私が経験した会社なんて所詮そんなもの】
私は2度目の転職をした今の会社で、平成24年に時期社長に任命されました。
サラリーマン生活を続けた者にとってある意味、一番光栄な人事です。やはり認められるということは嬉しいことなんです。だけど社長になる矢先・・・自身 の身体で変調があり病気になりました。結局、社長は引き受けられなくて取締役で仕事を続けておりますが、病気になって色々な経験をできました。その一つが会社は何だかんだ言って、創業者の社長がいくら愛着をもち独占しようと思っていても、何十年の会社に携わった社員みんなの会社であって、社長が好き勝手にできないことがわかったからです。また一個人が、いくら会社のためを思って殆ど休まず寝ないで働いてきたとしても、病気になってしまえば、過去の実績などは無関係で会社は一生の面倒をみてくれることは絶対になく、自分自身の身体もお金も自分で守らないと人生設計が狂ってしまうという現実を病気で知り得ました。

★人生100年時代!65歳までの人生設計を考えよう

大上段に構えて「65歳までの人生設計を考えよう」なんて言っている私ですが、自分は40歳すぎるまで、大して将来設計は考えなかったです。だから後付けで偉そうに言って申し訳ないのですが、20代や30代の方はできれば考えた方がいいと思います。確かに20代や30代は、働くことに必死で経験が浅いので65歳までの将来像は想像すらできないかもしれません。でも、何となく35歳までは一生懸命働いてマイホームを手に入れて、子どもが大学に入学する50歳までは貯金を貯めてとか・・・夫婦でざっくりとでもいいので考えましょう。

 

50年後、人口1億人を目指した「一億総括社会」の改革を進めた結果、高齢者が活躍できる場が増えて定年が65歳の時代になりました。また、人々の生活や食生活においても健康意識が高まっており、医療の進歩も重なり人生100年時代の到来です。男性の平均寿命の80歳まで生きれるとしたら、65歳まで仕事をして退職しても80歳まで15年も時間があります。15年生きるお金も残さないといけません。そして一番大事なことは、定年退職した後も幸せな老後生活を十数年送れるように人生設計をする必要があります。それこそ人生100年で考えたら65歳で退職しても35年間も残りの人生があるのです。

老後は想像しにくいものですが、35歳の今から55歳までの20年間は子どもの教育資金など家族を養うために、経済面を優先して働くので転職をして給与アップを目指す。その返し子どもが自立する55歳以降は自分らしく生きたいので早期退職をして故郷に戻り「自給自足の田舎暮らしを実現する」など、働いている会社の将来に不安があっても定年退職後の人生設計まで想定したうえで転職をする心構えが必要なのかもしれません。

会社は一生面倒をみてくれません!自分の人生は自分で作りあげるのです。じつはその方法というかシュミレーションはシンプルです。来年の自分を想像することからはじめて65歳とかまで人生設計を考えてみることです。


ちなみに、私の知り合いの音大出の奥さんが考えている人生設計です。

(30歳)➡特技のピアノを生かして週末だけピアノ教室をはじめる

(31歳)➡ピアノ教室で音楽発表会を開催できる人数まで増やす

(40歳)➡ピアノ教室で貯めた貯金を元手に外部講師を雇う

(50歳)➡ボランティアを通じて音楽の素晴らしさを広める活動を開始する

素晴らしいと思いませんか?

何が良いかと言うと、人生の目標が定まっていると仕事も私生活も充実すると思うのですよね (^_-)-☆


そう、転職は人生の積み重ねです。

 

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