不動産業界で働きたいと考えている方に読んでいただきたい記事です。著者自身も金融機関から不動産業界に転職をして、今現在、不動産会社の営業部長として働いております。転職活動をしていた当時「もっとお金を稼ぎたい」と思い金融より異業種の不動産業に転職しようと決断しましたが、賃貸専門会社やマイホームを売る会社、ミサワホームなどのハウスメーカーにビル管理業など多岐にわたり中途採用の募集をしていたので迷ってしまいました! あと・・・不動産業は体育会系のイメージが強いからちょっと嫌じゃないですか?
これから不動産会社への転職を考えているけど・・・・
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・ 不動産業は稼げるって本当?
・ 夜は遅くまで働かさせられそうだし・・・
・ 社内の雰囲気は根性論だろうし・・・・・
・ そもそも不動産業界の仕組みがわからない
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このような疑問をお持ちではないですか?
ここを理解しないと最初の一歩で挫折してしまうし、せっかく本気で人生を変えようと転職を決断したのなら、明るい未来に進まないのは勿体ないと思います!
<著者の簡単な自己紹介です>
著者は某不動産会社の営業部長として現役で働く50歳男性通称「メタボ父さんです(^_-)-☆
私は新卒で金融機関に就職して7年間は、融資担当者として仕事をしていました。その後、初めての転職で不動産業界に再就職をし売買営業マンとして働いた結果、会社や上司に恵まれたおかげもあるけど、平均的なサラリーマン収入より高い稼ぎが得られ、金融機関時代より3倍の年収になりました!その後、子どもが産まれて運動会とかに参加したいなど、プライベートな時間をもっと欲しくなって、今勤める現在の不動産会社に2度目の転職をしました。そして無我夢中に一生懸命仕事をしているうちに、仕事が楽しくなって40歳を超えたあたりで人生哲学ができ仕事を適職と思えるようになり、毎日幸せに暮らしております。20代の頃、毎朝・・・憂鬱な気分で「仕事に行きたくないなぁ~」と思わない日々を過ごせるだけで幸せですよ(^_-)-☆
それでは、不動産業界25年の私より、不動産賃貸と売買そして管理まで具体的に仕事内容を選ぶポイントを説明しますね (^_-)-☆ 転職サイト情報では知り得ない内容なので5分くらい読むのにかかると思いますが、読み終わる頃には読者さんの不安が少しでも解消できて、明るい未来に向かって一歩前進してもらえたら嬉しいかぎりです。
『※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています』
1:私は不動産業界に転職をして年収が3倍増えた
2:年収が3倍になって幸せに感じたこと
3:稼ぐために必要なのは、昔は根性論、今は生産性
4:不動産業界に転職をしてきて稼ぐ(活躍する)人の特徴
5:分譲事業・売買仲介・賃貸仲介・管理業務・開発事業・事務の主な仕事
6:不動産業界で一番のおすすめは管理業務の仕事を選びましょう!
7:不動産業の特化サイトを利用しましょう!
8:はじめて不動産業界に転職された人の声
9:不安解消/口コミ/Q&A
10:不動産業界への転職で未来が変わる
1:私は不動産業界に転職をして年収が3倍増えた
コロナ禍やウクライナ戦争などの影響で、個人経営店や中小企業だけでなく一部上場の会社だって危うい状況です。飲食店がいい例で、個人経営店は売上がなければ運転資金に余裕がないので、材料の仕入れもできずあっという間に廃業になります。実際、色々な町にあった飲食店が閉店しているじゃないですか!コロナ禍で本業の仕事に見切りをつけて転職を考える人が増えてますね。また借金を抱えて廃業する人も多いので、手っ取り早く稼げそうな不動産業界へ転職したい人が増えている気がします。
皆さんは、リクナビNEXTなどに書いてある【年収例】は条件がいいので本当かなぁ~と思いませんか?
【年収例】
■ 28歳(入社2年目)➡年収1,100万円
※ 固定給25万円+宅建手当3万円×12ヶ月+歩合給764万円=年収1,100万円
■ 36歳(入社5年目)➡年収1,500万円
※ 固定給30万円+宅建手当3万円×12ヶ月+歩合給1,104万円=年収1,500万円
■ 43歳(入社9年目)➡年収2,000万円
※ 固定給40万円+宅建手当3万円×12ヶ月+歩合給1,484万円=年収2,000万円
じつはこれだけ稼げるのは本当です!私も同じように稼ぎました。
上記の年収例は売買営業の年収例ですが、やはり歩合給が年収アップのポイントです。と言うのは、固定給料って大体どこの会社も値上げ率は決まっているからです。例えば、厚生労働省が発表している統計データーによる給料値上げ率を確認すると、ここ数年は約2%です!
つまり、27歳で年収350万円なら
◆27歳 350万円×1.02=357万円
◆28歳 357万円×1.02=365万円
と一年間で8万円(1カ月5千円)給料がアップする感じ。一方、不動産業界で働く28歳は固定給はほぼ変わらなくても、歩合給764万円がつくので年収1,100万円を稼げるチャンスがあり、28歳年収365万円の人との収入差はなんと735万円になります!
Q:この不景気の中、不動産業界で年収1000万円とかを稼ぐことは可能でしょうか?
A:私は20代や30代だったら年収800万円~1500万円は可能だと思っております。
とは言え、年収1,100万円のうち、歩合764万円はどの程度頑張れば稼げるの?
と思うじゃないですか?
その辺りを解説します。
売買営業マンの歩合率は8~10%が多いと思います。
税金など割愛してざっくりした例をだすと、新築戸建て4,000万円が売れると、売主様と買主様から仲介手数料がそれぞれ126万円ずついただけます!計算式を書くと、4,000万円×3%+6万円=仲介手数料126万円×2名(売主様と買主様)126万円×歩合率8%×2名分=約20万円の歩合になるじゃないですか。原則、毎月1棟は家が売れない営業マンは会社に残れないので、20万円×12ヶ月=240万円の歩合給はトップグループの営業マンでなくても稼いでおり、年間の固定給336万円+歩合給240万円=576万円と28歳(入社2年目)で約600万円の年収があっても全く不思議ではないです。
勿論、補足しておくとリクナビNEXTなどに載っている28歳(入社2年目)➡年収1,100万円のような【年収例」は確かにトップグループの営業マンの例です。でもはっきり言うと、私自身が異業種の金融機関から不動産業に転職をして、年収が3倍(年収で言うと1,000万円~2,000万円)アップしたので決して夢物語ではないと断言しておきます。
だって今でこそ、営業部長の肩書ですから営業が得意を思われがちですが、決して優秀ではない自覚があります。確かに不動産業界に転職をして25年、一生懸命努力したから営業部長になれたのですが、初めて金融機関から不動産会社に転職したときは、当たり前ですが契約に直結する知識や経験、人脈なんてゼロです。年収が3倍アップした理由は頑張りと努力と上司のおかげです。だから私のような立ち位置から言われても自分は違うと思わないでください。本気で人生を変える気持ちだけで充分だと思います。
★詳しくはコチラの記事を是非お読みください
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※じつは、年収アップができる転職のパターンは決まっています。
【なんと10人に4人が年収アップ!】転職成功パターンを覚えよう
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2:年収が3倍になって幸せに感じたこと
当たり前だけど、お金を稼げたら幸せになれると私は思っていないです。けれど家族を養う立場になると悩みの多くはお金が原因になります。
・家のガス給湯器が故障して取替え費用45万円必要!
・13年乗った車の車検が60万円で修理しないと通らない
・車を新車で買うと300万円必要!
・高校受験のため学習塾代で毎月2万円必要!
・大学入学金が一括払いで60万円必要!
・大病をして治療費があれば生き延びられるのに!
・親が認知症になって施設の費用が毎月20万円かかる!
夫婦の悩みって大抵、子育て方針やお金の悩みが多くないですか?(笑)
勿論、私だって個人的にはお金にこだわらない人でいたいです(笑)けれど実際に子育てをして年をとってくると、人生で起こる揉め事や悩みって、お金があればきっと悩むことはないのだろうと思うことばかりです。
【私が40代のときお金があればいいと思ったこと】
・自身の持病が発見されて大病の治療費が欲しかったこと
・子どもの教育資金(私立の大学・高校・学習塾)のお金に困ったこと
・高齢で一人暮らしの母親の介護に老人ホーム費用(毎月約20万円前後)に困ったこと
・夫婦間がお金の話題や問題で重苦しい雰囲気になること
・毎月の小遣いの残高を気にせず付き合い関係に使えたらと思ったこと
くどくなりますがお金があれば大抵の悩みは解決されてしまうことです。
不動産業界で働く一つのメリットとして挙げられるのが、年齢が早いうちにお金を稼ぐことができることです!
じつは若いうちにお金を稼げるって、その後の人生においてとてもメリットがあるんですよ。ご存知のとおり日本社会は、昭和時代のサラリーマンのように会社が嫌でも我慢して働き続けたら、給料は右肩上がりでアップして退職金で老後をゆったり過ごすことはできないじゃないですか!だから稼げるときにお金は得た方がいいですよね。
私は不動産業界に転職をして年収が2~3倍アップしてマイホームも買えました。そして普通は35年の住宅ローンを組む人が多いなか10年で完済できました!
一般的な会社は40代から50代にかけて給料がマックスに上がるのですが、その頃は子どもの教育資金や親の介護、もしくは自身の病気などお金もかかる時期なんですよ。私も3人の子育て中ですが、子どもが中学2年頃まではあまりお金がかからないものです。だからお金が一番必要な40代に住宅ローンの返済がなくなるとゆとりが持てるのですよね!それも若いうちに稼げる不動産業界だから実現できたことです。20代に転職をして年収が3倍増えたおかげで早く頭金(自己資金)を貯められてマイホームを購入することができたのであって、右肩上がりに給料が上がっていく仕組みの会社なら、ボーナスをちょこちょこ貯金する程度では貯められる額も知れてますしね。住宅ローンも、歩合給料を貯めながらどんどん繰り上げ返済したおかげで10年間で住宅ローンを完済できたのです。もし歩合制度がない会社で働いていたとしたなら、毎月の給料から必死でローンを支払い、子どもの塾代や、大学入学など、まとまったお金の工面に悩み、会社の業績に左右されてボーナスがでないと慌て定年しても35年で組んだローンが残った状態で家に住み続ける可能性もあったわけです。
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※ちなみに、私が10年間で住宅ローンを完済した秘密を書いた記事「住宅ローンを借り換えする前に知っておきたい心得と家計簿の見直し」はコチラの記事です
住宅ローン借り換えをする前に知っておきたい心得と家計簿見直し
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3:稼ぐために必要なのは、昔は根性論、今は生産性
今の不動産会社は、昔と違って個人プレーよりチーム制を重視しています。そもそも不動産会社だけに限った話でなく、日本企業は社員の一人当たりの生産性をいかに上げていくかを考えてます。何故かというと日本は少子高齢化で働く人が減っています。またファミレスでロボットが料理を運ぶようにAI化が進み、少ない人数で沢山の利益を会社があげたいから、チーム制など効率を考えた仕事にシフトチェンジしており不動産業界もその流れになっています。まだ売買営業は個人プレーによりがちですが賃貸部門はもう生産性重視のチーム制が主流です。それでも働く基本は一生懸命努力し根性も必要と私は持っていますが (^_-)-
(私は異業種からの転職なので根性論で人より努力をしただけ)
私が不動産業界に転職して売買営業をしていた頃は根性論で稼げたのも事実です。今のようにインターネット集客がはじまったばかりで、集客の中心はリクルート社の雑誌である「住宅情報誌」でした。新築と中古のマイホーム(初めて不動産を購入する第一次取得の顧客)の売買営業で、住宅情報誌から物件の反響があり上司から顧客名簿をもらうと、1秒でも早く問い合わせあったお客様と電話で話をしてアポイントをとりつけて、反響があったその日は終電がなくタクシーで帰ろうとも物件の資料コピーをお客様の自宅に届けておりました。そして1日でも早く訪問をし案内をして契約をとる営業です。1ヶ月の契約成績が足りなければ、紙チラシを刷り、終電で帰らず物件の近くのマンションや社宅やアパートに夜中の3時まで2000枚くらい配り、目覚まし時計をセットして始発電車で自宅に戻りシャワーを浴びて会社に出勤する生活をしたりしました。つまり異業種からの転職なので人より努力をしただけです。
(今の時代は根性論より生産性重視)
営業のメンタルとスキル論で言えば、じつは今の時代も営業には「根性論」が不可欠だと私は思っております。よく営業本なんかで昔の根性論を話す上司は最低と書かれがちですが、やっぱりガッツがある人の方が、営業のトップグループになっているのが現実ですよ!
ただ不動産業界は、社員2~3名の町の不動産会社を除けば、集客から事務仕事まで労働生産性を重視している会社が増えました。時間当たりの採算性の算出方法は会社によりなので難しい計算式は割愛しますが、ひとつ数値化して例えると
賃貸営業であるA君・毎月の目標売上は70万円で労働生産性を算出して仮にA君の1時間当たりの採算性は3,000円だとします。
1時間あたり3,000円×1日8時間=1日あたり24,000円
★1日24,000円×28日=1ヶ月672,000円
一般駅に給与の3倍の粗利益をだしてもらえると安定経営ができると言われているのですが、A君の場合は最低でも毎月70万円の売上あげてもらわないとの考えます。商売の基本は最大の売上に対し最小の経費との差額が利益ですよね。
1時間当たり3,000円のA君以外にも営業社員がいる場合、B君もC君も1時間当たりの採算を3,500円とか4,000円にアップすれば利益が上がります。もっと利益を上げるために売り上げを増やそうとしても、価格競争に飲み込まれたり、企画など投資がでるので経営者は経費削減や時間の効率を考えます。
一昔前で言えばPDCAサイクルを回して仕事に取組んでおりました。PDCAとは、Plan(計画)・Do(実行)・Check(評価)・Action(改善)です。私は働き方改革を全否定しませんが、最近では残業を減らして生産性があがった企業が多いと聞きますが、その実態は社員の仕事を徹底して管理をして結果に結びついている気がしてなりません。社員の自由な発想や創造力を抑えこむ経営方法は一昔前の正社員を契約社員に変えたのと変わらず企業の力を衰退すると個人的には思っております。今後、勿論、業種や職種にもよりますが不動産営業には個人的には不向きと思われる労働生産を重視している企業が増えているのは事実です。
4:不動産業界に転職をしてきて稼ぐ(活躍する)人の特徴
(宅建資格はないけど通じる世界か)
宅建取引士の資格がなくて仕事をしている人は沢山います。けれど結論からお伝えすると不動産業界で働くなら宅建取引士の資格は働きながらとりましょう。理由はいくつもあるのですが、まず会社にもよりますが管理職になれません。また実務上、宅建取引士の資格者でないと契約前にお客様に説明をする重要事項説明書の作成や説明ができないので、宅建取引士の資格がある人に仕事の一部をお願いすることになってしまい、一人で完璧な仕事をこなせないです。私も不動産会社に転職をしてから宅建取引士の資格をとりましたので、転職時になくても心配しないでください。
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※「宅建取引士の資格を持っているとこれだけ有利だ」の理由はコチラの記事
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このように、転職先の不動産会社で中心人物として活躍するためには宅建取引士の資格は必須です。
一方で、不動産会社に転職する目的は将来、飲食店やネイルサロン店など自分の店を開業するための資金稼ぎと考えている人にとっては、宅建取引士の資格はあまり重要視しないと思います。むしろシンプルに資格がなくても稼げるの?と疑問あると思いますので答えますね。
結論、宅建取引士の資格がなくても営業マンとして稼げます。私の経験則で不動産業界に転職をしてきて稼ぐ(活躍する)人の特徴挙げますと
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★ トラックなどドライバー経験者
★ 車のディーラーなどの営業販売経験者
★ 借金を抱えて困まりお金が必要な人
★ ゲーム好きで仕事をゲーム感覚でできる人
★ 人生を本気でやりなおしたいと考えている人
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このような方は成績優秀者に多い傾向ですね。
特に最近では営業トークが優れる人より、ハキハキせずいい加減な感じがするけど、相手の話の聞き上手で効率よく仕事をして、ゲーム感覚のようロジックに商談をまとめるスキルがある営業マンが増えてきた気がします。
要するに色々なタイプがあるにせよ、営業センスがある営業マンは「人の心を動かすことができる人」ですよ (^_-)-☆
「人の心を動かすセンス」がある思っている人は営業に挑戦して下さい(^_-)-☆
5:分譲事業・売買仲介・賃貸仲介・管理業務・開発事業・事務の主な仕事
不動産業務の仕事内容は多岐にわたり具体的に説明すると長くなるので、極力わかりやすく書きます。また会社により、売買部・賃貸部・投資部など部署が分かれていたり、町の不動産会社(社員数名から数十名の会社)ですと、売買営業も賃貸営業も兼任でしていることがあります。ここでは一般的な仕事内容を簡潔にご紹介しておきますね (^_-)-☆
(分譲開発事業)
新築一戸建ての建売販売部門です。
地方だと少ないですが、町中で不動産会社のぼり旗が立つ売り出し現場をみかけたことないですか? この新築戸建てを建てる用地を仕入れする営業マンが分譲開発の仕事です。土地の地主さんや、地主さんを知っている町の不動産会社に営業で回り土地を仕入れて、自社で建築をします。デベロッパー(開発事業者)と言います。建物企画ができたら、販売をしてくれる不動案会社に販売を頼み、建築途中の様々な近隣トラブルにも対応してお客様が購入して引渡しまで担当するのが一般的な営業担当の仕事ですね。その他、大東建託やレオパレスのようにアパート用地の営業も似たような感じです。地主や地元の不動産会社を回ったり、銀行や税理士から地主の紹介を受けてアパート建築をして完成したら自社で入居者を確保するか仲介会社の不動産会社に頼んで満室にする営業です。
【ポイント】
新卒は別として、不動産仲介の営業マンから開発業者に中途採用で転職する人は多いです。仲介会社とかで苦労をしている人が多いので、安定性という面で勤続10年~20年の社員割合が多い気がします。
(売買仲介)
新築や中古の一戸建てやマンションを販売する会社です。
イメージとしては、不動産チラシやのぼり旗を立てて販売している会社です。
固定給より歩合営業の割合が多いです。私は都心部の不動産売買の会社で働いておりましたが、固定給25万円、歩合が売上に対して8%~10%でした。5,000万円の一戸建て住宅が売れると仲介手数料で1,560,000円(税抜)×2(売主様と買主様)=3,120,000円の報酬をいただくので、3,120,000×8%=249,600円になります。毎月の固定給25万円+歩合約25万円で=月50万円の月収です。
毎月1本の契約は普通の営業成績なので成績があがるたびに、毎月70万円、80万円、100万円をあがっていきます。毎月80万円で年収1000万円プレイヤーですからね (^_-)-☆
【ポイント】
歩合5~10%の会社が一般的です。
歩合30%前後の会社は固定給が少ないか、退職率が相当高い会社だと思います。
(賃貸仲介)
賃貸仲介の営業マンは賃貸オーナーから部屋の募集を頼まれて入居者を探す仕事か、他の不動産会社がオーナー様から募集を頼まれている部屋を自分のお客様に紹介して成約させる仕事です。
給与面では固定給18万円~25万円で歩合は毎月の売上が100万円以下は売上の5%、100万円を超えると10%か15%が多いと思います。具体的には毎月の給料が30万円~50万円稼げれば充分な成績を残している社員だと思います。
【ポイント】
売買営業と同じく忙しい割には年収は500万円~1000万円以内なので、5年勤務すると売買営業などへ社内異動や転職する人が多いですね。
(管理業務)
賃貸オーナー様や入居者様の窓口業務が中心です。
入居者より部屋のエアコンが壊れたとか、オーナー様から頼まれた空室募集の企画設計などです。
【ポイント】
じつは私個人としては、不動産業界ではこの管理業務をしている会社が一番安定していると思います。20代~30代前半までは賃貸や売買営業で稼せぐことは悪くないですが、管理業務をきちんと覚えると会社で重要な人材になります。簡単に言うと、営業マンの代替えは募集すれば世の中に沢山いますが、管理業務は経験則なので育てる必要があるので重宝されます。また、会社としても管理料という安定収入が入る部門なので長期勤続が可能だと思います。
(駐車場事業)
車のコインパーキングやバイク専門駐車場などです。
営業マンとして1都3県など広範囲のエリアの地主や町不動産回ります。例えば街角にあった昔ながらのラーメン屋さんがなくなりコインパーキングになっていたケースなどみかけたことがございませんか?ラーメン店の店主が高齢でラーメン屋を閉店しました。今さら銀行で借金をして小さなアパートを建てる気はしません。でも建物を取り壊して更地にすると年間にかかる固定資産税が3倍くらい高くなってしまうのです。そこでコインパーキング事業者が地主から土地を借り上げします。毎月15万円をコインパーキング事業者がラーメン店主に支払うので後は、私たちの費用負担でコインパーキングの機会を設置してラーメン店主さんのお金負担は一切ないので安心してくださいとの営業です。
最近はコインパーキングも増えており、し烈な業者間の争いで用地が減っております。若者の車離れが進んでおりファミリー賃貸マンションも駐車場が満車にならないのでマンションの一角がコインパーキングになったりしております。
【ポイント】
コインパーキング部署は少ない人数で広範囲のエリアをカバーしている会社が多いです。
単純に稼ぐ目的の場合は合わない気がします。
6:不動産業界で一番のおすすめは管理業務の仕事を選びましょう!
不動産業界では、キャリアアップの転職で以下のパターンが多いです。
賃貸営業➡売買営業➡開発分譲業者
面白いことにステップアップするごとに勤続年数が長くなります。
賃貸営業は平均して5年前後、売買営業は5年~10年、又は5年~10年で色々な売買会社に転職する、開発事業者は10年~15年というのが、私が周囲のみての感触ですね。
ただ、これからの時代はご存知のとおり少子高齢化で家を購入する人は減ると言われています。そして不景気になると会社は安定経営を求めます。では不動産会社にとて安定経営は何かと言えば「賃貸管理業」なのです。そして管理料はオーナー様からいただくのですが、管理スタッフその人にオーナー様はついてきます。売買や賃貸営業は募集すればいいだけの話ですが、管理業務は普段からの信頼関係の積み重ねで人材その人が評価されます。賃貸管理業に社員に転職をして5年も働けば会社から重宝されると思いますよ (^_-)-☆ 私はオススメします。
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※ちなみに、不動産業界内で転職を繰り返せる理由を知りたい方はコチラの記事
【徹底解説】転職回数が多くても気にしない不動産業界の仕組み!
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私が管理業務の仕事をしている会社をおススメする理由についてもう少し述べたいと思います。そもそも、お金を稼ぐ目的で不動産業界に転職を考えている場合はやはり売買営業に進むべきです。私の先輩も、5年間不動産営業でしっかり稼いで5年後に夢だったピザ屋を開店して、今でも地域の人気店として頑張っている人もいます。
一方で給料もそこそこ欲しいし、仕事を楽しくしたい人もいると思います。
管理業務とは賃貸オーナーから預かった部屋の運用や管理業務です。仕事が楽しく感じる=自分の企画や創造力を生かして働ける分野が賃貸管理業です。コロナ前は「民泊(みんぱく)事業」も管理業務の仕事で、知り合い管理業務の社員さん達は結構なボーナスとセミナーを開いたり生き生きと仕事をしておりました。
そして・・・これからの不動産業界
<不動産業界の動向>
場所にもよりますが、新築・中古一戸建ては都心部以外売れなくなっていきます。少子高齢化の時代です。日本全国空き家問題が増えており、コロナ前は東京23区以外の26市では相場がどんどん下がりました。コロナ後は不動産価格が上がりましたが、最近はまた建売会社が仕入れをストップするなど雲行きが怪しいし、日本はインフレが加速しており住宅ローンの金利も今までは政策の後押しがあり低金利で売れていた住宅もその恩恵がなくなれば厳しい時代に突入します。
ちなみにデベロッパー(建売開発業者)は、10年以上前から新築戸建ては将来売れなくなると予想はしており、賃貸管理やリゾート事業とかシフトチェンジを進めてきた実情があります。賃貸管理の仕事はどこの会社でも安定収入が入る大切な部署です。
よって、これから不動産業界に転職をお考えの方には管理業務の仕事をしている会社を私はおススメ致します。
ちなみに、「賃貸管理業務をしている会社ってどこ?」と具体的にわかりずらいですよね? 不動産業界転職の専門サイト宅建Jobエージェントに登録すると1000社くらい紹介してくれるので無料登録してみてください。
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宅建Jobエージェントの業態別の登録割合は
・売買仲介・販売営業 31%
・賃貸営業 21%
・不動産管理 18%
・事務 15%
・仕入れ開発 13%
・その他 2%
ご参考までこのような感じです。
7:不動産業の特化サイトを利用しましょう!
相談が無料の宅建jobエージェントは、不動産業界に特化した転職支援サービスです。宅建の資格がない方や未経験者でもサポートしてくれるアドバイザーがつきます。不動産業界に転職したい方でも業界に関する内情は想像すら難しいじゃないですか?だから、アドバイザーと給与面だけでなく、自分の性格など話していくうちに不動産業界で、どのような会社が一番自分に適しているかが見えてくると思います。
転職サイトは色々あるかもしれませんが、私のような業界経験者の意見が一番参考になると思います。是非、忙しい方でもスマホ1台で登録から相談まで手軽に可能な「宅建jobエージェント」に登録をすることをオススメします(^_-)-☆
キャリアアドバイザーが転職希望者と募集会社の採用企業との間に入り履歴書の添削から内定、入社後のフォローまでしてくれます。不動産業界に特化したサービスで業界に熟知したアドバイザーがつくのでとても安心・効率的かと思います。
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【合わせて読んでおきたい関連記事】
不動産業界で働きたい男性におすすめの転職サイト3社の選び方を解説
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8:はじめて不動産業界に転職された人の声
ここまでの話は、私自身の体験談が中心でしたので、次は宅建jobエージェントの公式サイトより利用者の声が見れますので参考にしてみてください。
↓
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9:不安解消/口コミ/Q&A
Q:やっぱり残業は遅くまでありますか?
A:町不動産は別だと思いますが、大手中小とも働き方改革により残業はなくなりましたね。ちなみに、ハウスメーカーの営業さんは夜に見積りつくる時間がないと嘆いたり、お客様にご提案したい間取りプランを作製する時間がないとぼやいております(笑)
Q:不動産業界はどのくらい稼げますか?
A:賃貸営営業はちょっと稼ぐ人で年収500~600万円、相当できる営業マンで1000万円が限界でしょう。売買営業は年収500万円から3000万円以の範囲で、年収1500万円以上が会社の営業トップグループになると思います。
Q:怒号が飛び交う職場雰囲気ですか?
A:売買営業部はその雰囲気が残る会社は多いかもしれないですね。会社が労働生産性を重視していても、仕事ぶりに関してはどうしてもきっちり真面目に働く根性論が重要視されますので。
Q:数年の腰掛けで働く気持ちでは駄目でしょうか?
A:採用する企業にとっては迷惑な話ですが、個人的な意見で言えば将来独立する資金を貯めるために不動産業界に転職してきて働く人は結構いますね。傍らから見て成功(稼いでその後独立して成功)している人は時限設定がしっかりできている人だと思います。つまり3年後に親がやっているパン屋を今風にアレンジ改装するための資金を不動産営業で稼いでやるなどです。何ごとも目標あるとないではその差がでてくるのでしょうね。
10:不動産業界への転職で未来が変わる
宅建Jobエージェントは登録から相談まで無料です。
不動産業界を熟知したアドバイザーがどの企業がどのような人材を求めていて、宅建Jobエージェントに登録して相談にきた人が、どのような目的で不動産業界に転職を希望しているかをじっくり話を聞いて判断してくれるので、選考や内定率が高いのもうなずけますね。
「不動産業界への転職で未来が変わるか」の言葉を置き換えると「本気で人生を好転させたい気持ちがあれば未来が変わると思います」
私は金融機関から不動産業界への転職で人生が変わりました。自分も努力しましたが、会社と上司のおかげで平均的なサラリーマンより高い年収を得る時期もあったし、無我夢中で頑張った経験が現職に役立ちつながっております。そう言えば、当時の話で一カ月に1~2回程度・・・金曜日の夜に直属の融資係長や主任と居酒屋「むらさき」に飲みに行ってました。融資係長は人間性はいい人でしたが、部下の私からみても昇進はもうないだろうと思ってました。金曜日は仕事が早く(それでも夜22時頃ですが・・・)終わるので、終電までの1時間くらい店舗近所の居酒屋「むらさき」で融資係長と主任と私で軽く飲むのが定番だったかな!そして、ワイワイと融資課長や次長、支店長の悪口を元気に言って盛り上がり、翌日は肩をすぼめて次長の机の前に立ちすくむ融資係長が将来の自分に思えてならなかったのですよね(苦笑)
人は年齢により生き方も変わってきます。私は20代後半から30代前半に売買の不動産営業マンとして、バリバリ稼いだ時期は子どもは産まれていなくて妻も共働きでした。お金が沢山入ってくることだけで、ちょっとした高級な家具など揃えることができるだけで満足した時期でした。しかし子どもが一人・二人と生まれるにつれて、今日は子どもの幼稚園の運動会だから休みたいなぁ~と思っても、会社のトップグループの営業マンになっていると、稼ぎ時の土日休暇なんでとんでもない話でした。でも子どもが産まれると、行事にでたりしたくなるんですよほら、女の子だと七五三とかは絶対に見たいじゃないですか(笑)
たった一度きりの家族との人生です。私はその家族との人生というか時間を大切にしたくて、今の会社に2回目の転職をして、今では地域社会発展への協力団体に参加したりして幸せな数十年間を過ごしております。そして40代後半になると自分の人生哲学ができてきて、仕事を適職と思えるようなり出勤が辛くなくなりました。
人生は後戻りできないです。一度きりの人生とは綺麗ごとの言葉ではないと思うのですよね。だから今の仕事に悩み未来に絶望しているのなら、さっさと転職して大切な自分の一度きりの人生に後悔だけはしないでください。
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転職、求人情報ならリクルートの転職サイト
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【20~30代 仕事の悩み 編】
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職場の人間関係に馴染めず悩む20代と30代!上司ににらまれたら?
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上司との関係に悩む20代と30代つまずく壁は必ずまたやってきます
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20代~30代サラリーマンの悩みを転職で解決できる「パワハラ編」
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転職で解決できた20代から30代サラリーマンの悩み「拘束時間編」
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仕事の悩みを抱えて転職するべきか迷う20代と30代の男性女性へ
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転職理由 会社の将来性に疑問を感じて不安な20代と30代会社員
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転職で解決できた20代サラリーマンの悩み「仕事のやりがい編」
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吃音症 仕事 最初の言葉につまったときの対処法5選(社会人編)
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【20~30代 収入の悩み 編】
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【年収アップのヒント!】賢い選択は20代に異業種へ転職すること
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20代と30代で転職先を探すなら年収アップを目指してください
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【「適職」と「天職」と「転職」 編】
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20代 30代の転職は気にするな!40代で適職と天職がわかるので
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【20~30代からの転職 編】
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未経験の職種でキャリアアップ成功するには20代の転職がおすすめ
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コロナ禍で会社から突然解雇と言われた!仕事見つからず悩む30代
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中途採用で求められる30代からの転職を成功させる秘訣を教えます
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コロナ禍で厳しい転職を成功させるコツがあります(30代男性向け)
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やりたい仕事が見つからないけど転職をしたい30代男性におすすめ
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【40代からの転職 編】
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コロナ禍で転職が厳しいのは当たり前!40歳からのキャリア迷子回避
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【転職サイト 編】
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再就職がみつからない20代30代の男性と女性におすすめ転職サイト
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【転職ノウハウ 編】
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仕事を辞めたいのに決断できず悩む人へ【転職への近道10選!】
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