【不動産業界は転職回数が多くても大丈夫?】営業部長がキャリアアップを解説

 

こんばんは、メタボ父さんです(^_-)-☆

「転職回数が多いと、次の就職先が見つからないのでは?」

「不動産業界は転職を繰り返しても大丈夫なの?」

そんな不安や疑問を持っていませんか?

私は新卒で金融機関に就職し、その後、不動産業界に転職しました。現在は不動産会社の営業部長として働き、25年以上この業界に携わっています。

そんな私が皆さんにお伝えしたいのは、不動産業界は転職回数だけでなく、これまで積み重ねてきた経験や実績を評価してもらえる可能性がある業界だということです。

実際に、不動産業界では会社を渡り歩きながらキャリアアップする人がいます。

例えば、賃貸仲介の営業から売買仲介へ転職し、さらに建売会社の用地仕入れやリフォーム部門へ進む人もいます。

また、若い頃は厳しい営業の世界で物を売る力を身につけ、年齢とともに賃貸管理などの仕事へ移り、経験だけでなく人間力を生かして活躍する人もいます。

しかし、これからの不動産業界は決して甘くありません。

少子高齢化や人口減少、物価高、住宅価格の上昇など、不動産会社を取り巻く環境は大きく変わっています。

今後は、営業力だけでなく、専門知識や人間力も求められる時代になると私は考えています。

そして、25年以上この業界で働いてきた私が、転職について最も大切だと思っていることがあります。

それは、最後は自分の器に合った会社で働くことです。

大きな会社で働くことや高い年収を得ることだけが、幸せとは限りません。

自分の経験を必要としてくれる会社で、周囲から信頼され、自分が中心となって活躍できる。

そんな働き方も、人生の満足度を高める大切な選択肢だと思っています。

この記事では、不動産会社の営業部長としての経験をもとに、次の内容を詳しく解説します。

【この記事でわかること】

  • 転職回数が多くても不動産業界で採用される可能性がある理由
  • 賃貸営業から売買営業、管理業務へキャリアアップする方法
  • 2026年以降の不動産業界が直面する厳しい現実
  • 不動産会社が中途採用で重視する能力と人間力
  • 年齢や経験に応じて、自分に合った会社を選ぶ考え方

転職回数の多さを気にしている方や、これから不動産業界への転職を考えている方の参考になれば幸いです。(^_-)-☆

スポンサーリンク

『※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています』

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【この記事を書いている人】

私は現在55歳。不動産会社の営業部長として働いています。

新卒で金融機関に就職し、その後、不動産業界へ転職しました。

不動産業界では25年以上の実務経験があり、賃貸仲介や賃貸管理、オーナー対応、部下の育成など、さまざまな仕事に携わってきました。

また、営業部長という立場から、転職希望者を採用する側の視点も持っています。

だからこそ、転職回数だけで人を判断するのではなく、これまでにどのような経験を積み、どんな能力を身につけてきたのかを大切にしています。

この記事では、転職を経験した私自身の考えと、不動産業界の現場で感じてきたことをお伝えします。(^_-)-☆

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

目次

1:転職回数が多くても不動産業界で採用される理由

「転職回数が多いと、採用で不利になるのでは?」

これは転職を考える方にとって、大きな悩みの一つではないでしょうか。

確かに、短期間で何度も退職している場合、採用する会社は退職理由や仕事への適性を慎重に確認すると思います。

しかし、不動産業界には少し特徴があります。

それは、同じ不動産業界の中で会社や仕事内容を変えながら、キャリアアップしていく人がいることです。

私は不動産業界で25年以上働き、現在は営業部長として採用にも携わっていますが、業界内で転職を繰り返しながら活躍している人を見てきました。

なぜ、そのような働き方ができるのでしょうか?

理由の一つは、不動産業界には関連する仕事が数多くあるからです。

例えば、賃貸仲介営業で接客や契約業務を学び、次に売買仲介営業へ転職して住宅ローンや売買契約の知識を身につける。

さらに、建売会社の用地仕入れや賃貸管理、リフォーム会社などへ活躍の場を広げることもできます。

つまり、会社を変えることが、必ずしもゼロからの出発になるわけではありません。

前の会社で身につけた知識や人脈、営業経験を次の仕事に生かせることが、不動産業界の特徴だと私は考えています。

もちろん、転職回数が多いだけで採用されるわけではありません。

大切なのは、これまでの転職で何を学び、どのような経験を積み、次の会社で何ができるかということです。

そして私は、若い頃に営業の厳しさを経験することも大切だと思っています。

なぜなら、物を売るためには、お客様の話を聞き、信頼関係を築き、商品の魅力を伝える力が必要だからです。

この営業経験は、年齢を重ねて管理業務やマネジメントの仕事に進んだときにも役立ちます。

不動産業界は決して楽な仕事ばかりではありません。

しかし、転職を単なる会社の移動ではなく、自分自身の成長につなげられる可能性がある業界なのです。

不動産会社で営業担当者が顧客に物件資料を説明している相談風景

 

2:不動産業界は転職しながらキャリアアップできる

不動産業界の魅力は、同じ業界の中にさまざまな仕事があることです。

一般的に不動産会社というと、アパートの部屋探しやマイホームを販売する営業マンをイメージする方が多いと思います。

しかし、実際には賃貸仲介、売買仲介、賃貸管理、建売住宅の販売や用地仕入れ、リフォームなど、仕事内容は幅広くあります。

つまり、一つの仕事で身につけた知識や経験を、次の仕事に生かしながらキャリアアップできるのです。

(1)賃貸仲介営業で接客力と営業力を身につける

不動産業界が未経験の方にとって、賃貸仲介営業は仕事の基本を学べる選択肢の一つです。

お客様の希望条件を聞き、物件を紹介し、現地案内から契約まで担当します。

若い頃に覚えてほしいのは、単に部屋を紹介することではありません。

お客様が何を求めているのかを理解し、信頼を得ながら契約につなげる力です。

この経験は、売買仲介や管理業務など、将来ほかの仕事に進んだときにも役立ちます。

(2)売買仲介営業で高額商品の販売力を磨く

賃貸仲介で経験を積んだあと、売買仲介へ転職する人もいます。

売買営業では、土地や一戸建て、マンションなどを取り扱います。

取引金額が大きいため、住宅ローンや税金、法律、契約手続きなど、幅広い知識が必要になります。

また、お客様にとって住宅購入は人生の大きな決断です。

そのため、営業マンには専門知識だけでなく、信頼関係を築く力や責任感も求められます。

厳しい営業の世界で経験を積むことは、物を売る力を身につける大きな財産になると私は考えています。

(3)賃貸管理業務では経験と人間力が生きる

私が特にお伝えしたいのは、賃貸管理という仕事です。

賃貸管理では、アパートやマンションのオーナー、入居者、修理業者など、さまざまな立場の方と関わります。

家賃滞納、騒音、建物の修繕、空室対策など、日々さまざまな問題が発生します。

こうした問題を解決するには、不動産の知識だけでは足りません。

相手の話を聞く力、感情的にならずに対応する力、立場の違う人たちの間で調整する力が必要です。

私は、管理業務こそ仕事の経験とともに人間力の成長が求められる仕事だと思っています。

若い頃に営業で身につけた経験を、年齢を重ねて管理業務で生かす。

そんなキャリアの積み方も、不動産業界ならではの選択肢です。

(4)建売会社や用地仕入れの仕事へ進む

不動産売買の経験を積むと、建売会社の用地仕入れなどへ進む道もあります。

用地仕入れは、住宅を建築する土地を探し、価格や周辺環境、建築条件などを調査して購入を検討する仕事です。

地域の不動産会社との情報交換や人脈が重要になるため、これまでの営業経験を生かせる可能性があります。

売買仲介から建売会社へ転職する人がいるのも、こうした仕事のつながりがあるからです。

(5)リフォームや建物管理など関連する仕事も多い

不動産業界には、営業以外にもさまざまな仕事があります。

例えば、退去後の原状回復工事、リフォームの提案、建物の設備管理、清掃、経理、賃貸物件の募集業務などです。

営業成績だけで評価される仕事が自分に合わなくても、建物の修繕や管理の仕事で能力を発揮できる人もいます。

このように、不動産業界では自分の経験や得意分野に応じて、仕事の選択肢を広げることができます。

大切なのは、転職回数を増やすことではなく、転職するたびに自分の能力を高めていくことです。

不動産業界での転職やキャリアアップをイメージしたビジネスマン同士の交流


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

不動産業界への転職を考えている方は、自分の経験や希望する職種に合った転職サイトを選ぶことも大切です。

賃貸仲介や売買仲介など、どのような仕事を目指すかによって、求人の探し方も変わってきます。

【関連記事】

不動産業界で働きたい男性におすすめの転職サイト3社の選び方を解説

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


<PR広告>
人口減少や空き家問題をイメージした郊外住宅地の街並み

 

3:人口減少と物価高で不動産業界は厳しい時代へ

私は不動産業界で25年以上働いてきましたが、これからの不動産業界は決して楽観できないと考えています。

理由は、少子高齢化や人口減少、物価高、住宅価格の高騰など、不動産会社を取り巻く環境が大きく変化しているからです。

以前のように、不動産会社に入社して営業を頑張れば誰でも高収入を得られる、という単純な時代ではありません。

だからこそ、これから不動産業界への転職を考える方には、業界の厳しさを知ったうえで、自分の将来を考えてほしいと思っています。

(1)少子高齢化と人口減少で住宅需要が変わる

総務省統計局の人口推計によると、2026年9月1日現在の日本の総人口は概算で1億2,265万人となっています。

人口減少が続く日本では、今後、住宅需要にも地域による大きな差が生まれると考えられます。

都市部では住宅需要が集中する地域がある一方、地方や人口減少が進む地域では、空き家の増加や住宅の流通が課題になります。

実際、総務省の2023年住宅・土地統計調査では、全国の空き家数は約900万戸、空き家率は13.8%となっています。

私は、これからの不動産会社には、単に住宅を売ったり貸したりするだけではなく、既存の住宅をどう活用するかという視点も必要になると思っています。

(2)住宅価格の高騰でマイホーム購入の負担が増える

近年は建築資材や人件費などの上昇によって、住宅を建築する費用が高くなっています。

土地の価格も地域によっては上昇しており、新築一戸建てやマンションを購入することが難しいと感じる家庭もあるでしょう。

さらに住宅ローン金利が上昇すれば、同じ金額を借りた場合でも毎月の返済負担が増えます。

住宅ローンの返済期間を長く設定する商品もありますが、その分、老後まで返済が続く可能性があります。

今後の売買営業には、住宅を紹介するだけではなく、お客様の年収や家計、将来の生活設計まで考えた提案力が求められると思います。

(3)賃貸市場も人口減少と空室問題への対応が必要

賃貸業界も例外ではありません。

人口が減少していく地域では、アパートやマンションを借りる人が減り、空室が増える可能性があります。

一方で、都市部や駅に近い物件などは需要が強く、地域や物件によって状況が異なります。

私は日々、賃貸管理の現場でオーナー様と接していますが、これからは単に募集をするだけでなく、家賃設定や設備の改善、適切なリフォームなど、空室を減らすための提案がさらに重要になると考えています。

新しい入居者を探す営業力だけでなく、既存の入居者に長く住んでもらうための管理能力も求められる時代です。

(4)これからは売る力だけでなく人間力が必要になる

私は、若い頃に厳しい営業の仕事を経験することは大切だと思っています。

物を売るためには、行動力や交渉力、断られても諦めない精神力が必要だからです。

しかし、年齢を重ねて賃貸管理やマネジメントの仕事へ進むと、営業成績だけでは解決できない問題が増えてきます。

例えば、アパートのオーナー様から修繕費用の相談を受けたり、入居者同士のトラブルを調整したり、部下の悩みを聞いたりする場面です。

こうした仕事では、相手の立場になって考える力や、冷静に物事を判断する力が欠かせません。

若い頃は物を売る力を磨き、年齢を重ねたら人間力を磨く。

これが、不動産業界で長く働いてきた私の考えるキャリア形成の一つです。

不動産業界の環境が厳しくなっても、自分自身の経験や能力を高めていけば、活躍できる仕事の選択肢を広げることはできます。

だからこそ私は、転職回数だけを気にするのではなく、将来どのような仕事をしたいのかを考えながら、経験を積んでほしいと思っています。

4:不動産会社の営業部長が教える中途採用の本音

私は不動産業界で25年以上働き、現在は営業部長として採用にも携わっています。

その経験からお伝えしたいのは、不動産会社への転職では、転職回数だけでなく、これまで何を経験してきたかが大切だということです。

もちろん、短期間で何度も退職している場合には、採用する側も理由を確認します。

しかし、同じ不動産業界の中で経験を積み、仕事の幅を広げてきた人であれば、その転職歴を評価できる場合もあります。

(1)不動産業界を渡り歩く営業マンは珍しくない

私が長年この業界で働いてきた中で、何度も会社を変えながら活躍している営業マンを見てきました。

例えば、売買仲介会社で営業を経験したあと、建売会社へ転職して用地仕入れを担当する人がいます。

また、独立して不動産会社を経営したものの、事業がうまくいかず、再び別の不動産会社で働く人もいます。

なかには、長年の経験で築いた人脈を生かし、不動産情報の紹介や取引の仲介で活躍している人もいます。

こうした働き方ができるのは、不動産業界では過去の経験や地域の人脈を次の仕事に生かせる場合があるからです。

ただし、独立に失敗しても必ず再就職できるわけではありません。

私が伝えたいのは、転職や独立の経験そのものより、そこで何を身につけたかが重要だということです。

(2)中途採用では営業実績だけでなく人間力も見る

不動産会社の中途採用では、営業経験や宅地建物取引士の資格などが評価される場合があります。

しかし、私は資格や営業成績だけで採用を判断するべきではないと考えています。

特に賃貸管理では、オーナー様、入居者、修理業者など、さまざまな方との信頼関係が欠かせません。

どれだけ営業成績がよくても、約束を守らない人や、相手の立場を考えられない人では、長く信頼されることは難しいでしょう。

私が中途採用で大切だと考えているのは、次のような能力です。

  • お客様や取引先との約束を守れること
  • 問題が起きたときに責任を持って対応できること
  • 自分の経験を次の仕事に生かせること
  • 周囲と協力して仕事を進められること
  • 年齢を重ねても新しいことを学ぶ姿勢があること

仕事の経験だけでなく、人間として成長しているか。

私は、これこそが年齢を重ねた転職者に求められる大切な要素だと思っています。

(3)転職理由を説明できる人は評価しやすい

転職回数が多い方ほど、面接で転職理由を聞かれることがあると思います。

そんなとき、前の会社への不満ばかりを話すのはおすすめできません。

大切なのは、転職によって何を学び、次の会社で何を実現したいのかを説明することです。

例えば、賃貸仲介から売買仲介へ転職した方なら、賃貸営業で身につけた接客力を生かして、より専門性の高い売買営業に挑戦したかったと説明できます。

売買仲介から管理業務へ進んだ方なら、契約して終わりではなく、オーナー様と長期的な信頼関係を築く仕事に魅力を感じたと説明することもできます。

もちろん、実際の転職理由を偽ってはいけません。

自分が経験してきたことを振り返り、正直に、前向きに伝えることが大切です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

不動産業界でキャリアアップを目指すなら、自分の経験や資格をどのように評価してもらえるかを知ることも大切です。

特に、転職回数が多い方は、これまでの職歴や実績を整理し、自分の強みを伝えられるようにしておきましょう。

不動産業界に特化した転職支援サービスについて、こちらの記事で詳しく紹介しています。

【関連記事】

不動産業界へ転職を考え宅建Jobエージェントに登録する方は必読

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



<PR広告>

(4)会社の規模より、自分の能力を発揮できる環境も大切

私は、転職で年収を上げることは大切だと思っています。

実際に私自身も、金融機関から不動産業界へ転職して年収が大きく上がった経験があります。

しかし、年齢を重ねるにつれて、仕事の幸せは年収だけでは決まらないと感じるようになりました。

大きな会社で高い役職を目指す働き方もあれば、地域密着の小さな不動産会社で、自分の経験を生かしながら働く選択肢もあります。

例えば、社員数名の会社で、賃貸仲介から売買、管理まで幅広い仕事を任される人もいます。

自分の意見が経営に反映され、お客様や社長から頼りにされる。

そんな環境に、仕事のやりがいを感じる人もいるのではないでしょうか。

私は、最後は自分の器に合った会社で働くことが、人生の満足度を高める一つの方法だと考えています。

若い頃は厳しい営業を経験して物を売る力を身につける。

年齢を重ねたら、仕事の経験だけでなく人間力も磨く。

そして最後は、自分の能力を必要としてくれる会社で、自分らしく働く。

このように、不動産業界では転職回数だけでなく、これまで積み重ねてきた経験や能力を生かせる会社を選ぶことが大切です。

では、年齢を重ねながらキャリアを築いていく中で、最終的にどのような会社を選べば幸せに働けるのでしょうか?

次の章では、私自身の経験をもとに、仕事のやりがいと人生の満足度についてお伝えします。

不動産会社でベテラン社員が若手社員に物件資料を見せながら仕事を教えている様子

5:自分の器に合った不動産会社で働くことが幸せにつながる

私は、転職を考えるときに大切なのは、年収や会社の規模だけではないと思っています。

もちろん、若い頃は高い収入を目指して一生懸命働くことも大切です。

私自身、金融機関から不動産業界へ転職し、年収が3倍になった経験があります。

ちなみに、私が20代の頃に金融機関から不動産業界へ転職し、年収アップを実現した体験談は、こちらの記事で詳しく紹介しています。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【関連記事】

【20代の異業種転職で年収アップできる?】金融機関から転職した私の実体験

https://katyou783.com/sigoto/tensyokusyuunyuuappu/

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

当時は営業成績を上げるために必死に働きましたが、その経験が今の自分を支えていると感じています。

しかし、年齢を重ねるにつれて、仕事に求めるものは変わってきました。

最後は自分の器に合った会社で、自分の経験を必要としてもらいながら働くこと。

これが、私の考える幸せな転職です。

(1)若い頃は厳しい営業を経験することも財産になる

私は、若い頃に営業の厳しさを経験することには意味があると考えています。

物を売るためには、お客様の気持ちを理解し、信頼関係を築き、自分の言葉で商品の価値を伝えなければなりません。

思うように契約が取れず、悩むこともあるでしょう。

しかし、そうした経験を通じて身につけた営業力や忍耐力、問題解決力は、将来の仕事にも役立ちます。

ただし、厳しい営業を経験することと、長時間労働や理不尽な叱責に耐えることは別の話です。

成長できる環境で挑戦することが大切だと私は思います。

(2)年齢を重ねたら仕事の経験と人間力を磨く

若い頃は営業成績や行動力が評価される場面も多いと思います。

しかし、年齢を重ねて管理業務や責任ある立場になると、それだけでは通用しないことがあります。

例えば、賃貸管理では、オーナー様から難しい相談を受けたり、入居者の苦情に対応したりすることがあります。

こうした場面では、相手の話を丁寧に聞き、冷静に判断し、信頼関係を築く力が求められます。

仕事の知識は勉強で身につけられても、人間力はさまざまな経験を積みながら磨いていくものだと私は感じています。

(3)大企業で出世することだけが成功ではない

大企業で高い役職を目指すことも、立派なキャリアです。

一方で、地元の小さな不動産会社で自分の能力を発揮する働き方もあります。

例えば、社員数名の会社でも、これまでの営業経験や管理経験を評価され、社長から頼りにされる人がいます。

お客様から名前で指名され、自分の判断で仕事を進められる。

そんな働き方に、大きなやりがいを感じる人もいるでしょう。

私が言う「自分が中心になれる会社」とは、役職が高い会社という意味ではありません。

自分の能力を必要としてもらい、信頼され、責任と裁量を持って働ける会社という意味です。

もちろん、働き方に求める幸せは人それぞれ違います。

収入を重視する人もいれば、家族との時間や休日、仕事のやりがいを大切にする人もいます。

だからこそ、他人の評価ではなく、自分自身が何を大切にしたいのかを考えて会社を選んでほしいのです。

(4)不動産業界は年齢や経験に応じて働き方を変えられる

不動産業界には、賃貸仲介、売買仲介、管理業務、用地仕入れ、リフォームなど、さまざまな仕事があります。

若い頃は営業の最前線で働き、経験を積んだら管理業務や後輩の育成に進む。

さらに、長年培った地域の人脈や専門知識を生かして、地元の不動産会社で働くという選択肢もあります。

もちろん、年齢を重ねれば必ず再就職できるわけではありません。

それでも、一つの会社や一つの職種だけにこだわらず、自分の能力に合った働き方を探せることは、不動産業界の魅力の一つだと思います。

転職は、単に給料を上げるためだけのものではありません。

若い頃は挑戦し、経験を積み、年齢とともに人間力を高めていく。

そして最後は、自分の器に合った会社で自分らしく働く。

そんな人生を目指すことも、転職を考える大切な理由ではないでしょうか。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

私は、転職で大切なのは年収や会社の知名度だけではないと考えています。

自分の能力を発揮でき、仕事にやりがいを感じ、家族との時間も大切にできる。

そんな自分に合った会社を見つけることが、人生の満足度につながるのではないでしょうか。

転職先を決めるときに大切な考え方については、こちらの記事でも詳しく解説しています。

【関連記事】

仕事辞めたいけど次がない!【転職先が決められない人の特徴と成功へ導くルールを伝授】

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

よくある質問(FAQ)

Q1:不動産業界は転職回数が多くても採用されますか?

転職回数が多くても採用される可能性はあります。

不動産業界には賃貸仲介、売買仲介、賃貸管理、建売会社など、さまざまな仕事があります。

会社を変えながら専門知識や営業経験を積んだ人であれば、その経験が評価される場合もあります。

ただし、短期間で何度も退職している場合は、退職理由や仕事への適性を確認されることもあります。

Q2:不動産業界は未経験でも転職できますか?

未経験者を採用している不動産会社もあります。

特に賃貸仲介営業などは、接客経験や営業経験を生かせる場合があります。

ただし、不動産の法律や契約手続きなど、入社後に覚えるべき専門知識も多いため、学ぶ姿勢が大切です。

Q3:賃貸営業から売買営業へキャリアアップできますか?

可能です。

賃貸営業で身につけた接客力や物件案内、契約業務の経験は、売買営業でも役立ちます。

ただし、売買営業では住宅ローン、税金、契約に関する法律など、さらに専門的な知識が必要です。

Q4:40代・50代でも不動産業界へ転職できますか?

40代・50代でも転職できる可能性はあります。

特に不動産業界での実務経験や宅地建物取引士の資格、地域の人脈などがある場合は、それらを評価する会社もあります。

ただし、採用条件は会社や職種によって異なります。年齢だけでなく、自分の経験をどのように生かせるかが重要です。

Q5:不動産業界で長く働くために大切なことは何ですか?

私は、営業力と人間力の両方を磨くことが大切だと考えています。

若い頃に接客や営業で物を売る力を身につけ、経験を積んだら管理業務や人材育成などにも仕事の幅を広げる。

そして最後は、年収や会社の規模だけでなく、自分の能力を必要としてくれる会社を選ぶことです。

自分の器に合った会社で、自分らしく働くことが、長く仕事を続けるための大切な要素だと思っています。

まとめ:不動産業界は転職回数より経験の積み重ねが大切

今回は、転職回数が多くても不動産業界で働ける理由と、キャリアアップの考え方について、私自身の経験をもとに解説しました。

不動産業界には、賃貸仲介、売買仲介、賃貸管理、用地仕入れ、リフォームなど、さまざまな仕事があります。

そのため、会社を変えながら経験を積み、自分に合った仕事を見つけていくことも可能です。

ただし、転職回数が多いだけで評価されるわけではありません。

大切なのは、これまで何を経験し、どのような能力を身につけ、次の会社で何ができるかということです。

そして、私が転職について最も伝えたいのは、年収や会社の規模だけで幸せを判断してほしくないということです。

若い頃は厳しい営業を経験して、物を売る力を身につける。

年齢を重ねたら、仕事の経験だけでなく人間力も磨く。

そして最後は、自分の器に合った会社で、自分の存在価値を発揮しながら働く。

転職とは、会社を変えることが目的ではなく、自分が幸せに働ける場所を見つけるための手段だと私は考えています。

この記事が、不動産業界への転職を考えている方や、転職回数の多さに悩んでいる方の参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。(^_-)-☆

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です