【その抱き方危険!】犬の安全な抱き方と嫌がられない触り方を解説(トイプードル編)


犬との触れ合いは、深い信頼と絆を築くために大事なことです。しかし、愛犬が触れることを嫌がったり、抱っこを怖がる場合、飼い主はその理由を理解してあげなといけません。
また、犬や嫌がるサインを見逃してしまわないように犬のストレスサインを覚えて、さらに
抱き方や触り方を知り愛犬とのコミュニケーションに努めないといけません。


【簡単に自己紹介】

改めまして、メタボ父さんです(^_-)-☆

令和2年9月より、初めてトイプードルと暮らし始めました (^^♪
色はレッドで名前はミート(meet)と言います。
身体の色がミートボールみたいだからミートです(笑)
但し、女性陣よりmeetにするようにと要望がありました!
出会えたという意味でとの事。
七夕(たなばた)産まれの愛犬ミート(meet)は3歳になりました。

もう可愛くて仕方がないですよね (^^♪

【愛犬のミート(meet)君です】

ちなみに本ブログは、今までの体験や悩み相談しながら解決してきた情報を

(第1話)から時系列にまとめております。

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(第101話)
【その抱き方危険!】犬の安全な抱き方と嫌がられない触り方を解説(トイプードル編)

犬を真正面から抱っこしてはいけません!前足を開くように抱っこをすると筋肉を痛めて怪我をする恐れがあります。犬は人間のように肩甲骨はありますが鎖骨がないので、前足などの横の動きが苦手です。だから前足を開いて抱っこをすると関節や筋肉を痛めてしまう場合はあるので注意しましょう。

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(目 次)

(本 文)

第1章:犬の抱き方の基本知識
※ 本ブログ記事は原則、小型犬(トイプードル)についての説明になります。

体重が軽く抱っこできる小型犬は、飼い主に抱っこをされることが好きだと思ったら大間違いです。抱っこが好きな子もいれば嫌いな子もいます。過去に抱っこをされて怖い思いをしたとかトラウマを抱えている子は抱っこを嫌がります。要するに、犬を抱く際には、その犬の性格や好みに合わせて慎重に考えることが重要です。以下は、一般的な犬の抱き方の基本知識ですが、犬の反応を注意深く観察しましょう。

  1. 犬の性格を理解する: 犬は個体によって性格が異なります。一部の犬は抱かれることが好きで、一部は嫌がることがあります。犬の仕草や表情をよく観察し、その犬が抱かれることを好むかどうかを見極めましょう。
  2. リラックスした状態で: 犬が抱かれることを好む場合でも、リラックスした状態でないときは避けましょう。遊び疲れている、興奮している、またはイライラしている場合は、抱かれることがストレスになる可能性があります。
  3. 優しく声をかける: 犬に声をかけ、リラックスさせることが重要です。優しい声で話しかけ、安心感を与えましょう。
  4. 頭や首を支える: 犬を抱く際には、特に小型犬や子犬の場合、頭や首をしっかりと支えることが大切です。犬は首が弱いため、急に動かさないように気をつけましょう。
  5. 下から抱く: 犬を抱く際には、通常は下から抱く方が犬にとって安心感があります。前足をサポートし、胴体全体を抱くようにしましょう。
  6. 犬のサイズに合わせる: 犬のサイズによって抱き方も異なります。大型犬の場合は、しっかりとサポートし、小型犬や子犬の場合は優しく抱くように心がけましょう。
  7. 抱かれることを好まない場合: 一部の犬は抱かれることを好まないことがあります。犬が不安そうなサインを見せたり、嫌がっている場合は、無理に抱こうとせず、犬のペースを尊重しましょう。

このように、犬の個体差や好みに敏感に対応し、抱かれることをポジティブな経験にするためには、愛情と注意が欠かせません。

(1-1)抱き方のポイントと注意点

正しい犬の抱き方とは?

犬が抱っこを嫌がらないと言う前提もありますが、散歩中に犬同士が喧嘩しそうとか車が通り危ない場合に抱っこをせざる得ない状況がどうしてもあります。だから飼い主は、安全に抱っこをする方法を覚えるべきです。そうすれば、犬との信頼関係が構築できるし、適切な抱き方を心掛けることで安全で愛情深い関係を築けます。
けれど、逆に
誤った抱き方は犬にストレスを与え、けがの原因となる可能性があります。

例えば、犬が怖がったり興奮している場合は、急に抱き上げないようにしましょう。体を触られることに慣れていない場合は、優しく声をかけながら徐々に慣れさせる工夫が必要です。これにより、犬は抱かれることをポジティブな経験として受け入れるようになります。

それでは、犬の安全な抱き方を順番に書いていきますね (^_-)-☆

※ 利き手が右の場合

① 左手は胸のあたり・右手をお尻から股下に手を入れて飼い主が座る
横着して片手で拾い上げるように愛犬を持ち上げないでくださいね。
何故かと言うと、片手でひょいっと抱っこすると犬は首や腰を痛める危険があるからです。
ぎっくり腰のイメージでいいと思います。実際、わが家の愛犬は腰を捻り、鼻水を垂らしながら震えて動かなくなったことがありました。あわてて動物病院に連れて行くと、獣医さんが歩き方を色々と観察して椎間板ヘルニアの可能性があるので1週間絶対安静にしてくださいと言われました!
おかげさまで椎間板ヘルニアまでならず、ちょっとした腰捻りですんだのですが・・・
この子が一生歩けなくなったらどうしようと目の前が真っ暗になった経験があります。

➁ 右手をお尻の下に回し支え、右手で胴回りをおさえる
右腕でお尻からお腹までを支えます。また右の手のひらで胸のあたりを支えます。
通常は犬を下から抱く方が安定感があります。前足を支え、胴体全体を抱くようにします。
※ちなみに、犬の保育園に通ったドックトレーナーからは「首や腰に負担がかからないようにきちんと支えたら、足はブランブランさせていい。」との事でした。

③ 左手で胴体を支えます
犬を抱く際には、方の手で胴体を支えるなど、なるべく飼い主さんと密着し首や腰に負担をかけないようにしましょう。右手を足を間に支えるようにすれば、足を固め支えるようにせずブランブランしても大丈夫です。

④ ゆっくりと立ち上がります
一般的に、多くの犬は高い所が苦手です。犬は本能的に地上で生活する動物であり、高い場所は彼らにとって自然な環境ではありません。そのため、高い場所に上ることや高所から降りることが苦手な個体が多いです。だから、トリミングの台は犬が怖がり暴れないから高いです。

これらのポイントを考慮して、犬の性格好みに合わせて抱くようにしましょう。

(1-2)犬の安全な抱き方を画像で紹介

言葉だとわかりずらいと思うので、画像を通じて具体的な抱き方をみてください。

※ 利き手が右の場合

① 左手は頭側・右手がお尻側にくるように犬の背中側から飼い主が座る

➁ 右手をお尻の下に回し、股を挟むように下から支える

③ 左手で胴体を支えます

④ ゆっくりと立ち上がります

第2章:犬の触り方のコツ

犬を触る際には、以下のコツが役立つかもしれません。ただし、すべての犬が同じ反応をするわけではないため、犬の個々の性格や過去の経験にも留意することが重要です。

  1. リラックスした雰囲気を作る: 犬は環境や飼い主の態度に敏感です。触られる前にリラックスした雰囲気を作りましょう。穏やかで優しい声で話しかけ、急かすことなくゆっくりと接してください。
  2. ゆっくりと近づく: 犬があなたに慣れるために、急いで近づくのではなく、ゆっくりとステップを踏んでください。無理に抱きついたり触ろうとしないように心がけましょう。
  3. 顔を直接見ない: 犬にとって、直接目を合わせることは攻撃的に感じられることがあります。初対面の犬には、目を合わせずに優しく横から撫でるなどしましょう。
  4. 敏感な部分を避ける: 犬は特定の部分が触られると嫌がることがあります。例えば、耳や足裏は敏感な場所です。触り始める前に、犬が嫌がるポイントを知り、避けるようにしましょう。
  5. 触られることに慣れさせる: 犬が触られることに慣れていない場合、徐々に慣れさせることが重要です。優しく触りながら、犬がリラックスするまで時間をかけてください。
  6. 犬のボディーランゲージを注意深く観察: 犬の耳の動きや尾の振り方など、体語を観察することでその状態を理解できます。犬が嫌がっているサインが見られたら、触り方を変えたり、一時的に触らないようにしましょう。
  7. ポジティブな経験を提供: 触られることがポジティブな経験であると犬に気づかせるために、触られた時に褒め言葉やご褒美を与えると良いでしょう。

以上のコツを実践することで、犬との信頼関係を築きながら、安心して触れ合うことができます。

(2-1)愛犬が好む触り方とは?

愛犬が好む触り方は個体差がありますが、一般的には首や背中、お尻などを優しく触るとリラックスします。また、多くの犬は首筋が好きな場所です。優しくマッサージすることで犬はリラックスして落ちつきますが、それでも嫌がる犬がいることも事実です。
愛犬が好む触り方は犬種や個体によって異なりますが、優しくリラックスさせる部位を重点的に触ることが大切です。犬の反応を観察しながら、信頼関係を築く手助けとなります。

犬にはリラックスタイムが重要です(^_-)-☆

(2-2)犬が耳や口を触ると嫌がる理由

犬にとって、頭や耳、そして口は急所なので嫌がるのは当然です。多くの犬は、耳や口を触られることを嫌がります。犬にとって敏感な箇所であり触れ方には注意が必要です。これは犬が自分の身体の制御を失う可能性があるためです。頭や耳、口は犬が最も感じやすい部位であり、触られることで犬が驚いたりストレスを感じやすくなります。例えば、犬が頭を急に触られると、驚いて身体を引っ込めることがあります。同様に、耳や口の触れ方に不慣れな犬は警戒心を示すことがあります。これらの部位に触れる際には、優しさと慎重さが必要です。

(2-3)抱かれることを好まない犬の心理と向き合う方法

愛犬が抱っこを嫌がったり怒る場合は特に注意が必要です。

何故かと言うと、犬はとても我慢強く痛みを我慢する特徴があるので愛犬が病気がケガをしている可能性があるからです。また、心理的に過去のトラウマなど抱っこされて怖い思いをしたなどの影響も予想できます。このように、犬が抱かれることを嫌がる理由には、過去のトラウマや個体差が関与しています。

これらを理解することで、適切な対応が可能です。例えば、保護された犬は過去に不安や怖れを経験している可能性があります。こういった犬に対しては、無理に抱こうとせず、犬が自ら近づいてくるのを待つことが重要です。抱かれることを好まない犬には様々な理由がありますが、理解と慎重なアプローチにより、犬との信頼関係を築くことができます。徐々に慣れさせ、ポジティブな経験を提供することで、犬が抱かれることを受け入れる可能性が高まります。

第3章: 愛犬が抱かれることに抵抗する場合

(3-1)過去に抱かれたことで痛い・怖い体験をしたトラウマ

犬が身体を触ろうとすると、「ウーッ」と唸って怒ったり、または尻尾(しっぽ)足の間に挟むように垂れ下げて怖がる場合は、過去に痛かったり恐怖体験をしている可能性が高いです。要するに飼い主を信頼していないと言う事です。動物は過去の経験に敏感であり、痛みや怖れのトラウマが行動に影響を与えることがあります。過去の痛みを経験した犬は、抱かれることに対して警戒心を抱くことがあります。

例えば、過去に不適切な方法で抱かれたり、急に持ち上げられた経験がある犬は、抱かれることに対して警戒心を示すことがあります。この場合、優しく声をかけながら徐々に慣れさせ、ポジティブな経験を積み重ねることが重要です。

【急に持ち上げるのはやめましょう】

(3-2)犬は高い所が苦手!

多くの犬は高い所が苦手であり、抱かれることで高い場所に持ち上げられることに不安を感じることがあります。ほら、例えばトリミングの台は高いじゃないですか?あれも犬が暴れないように高い位置に座らせるそうです。

 


低い場所での触れ合いを重視し、犬のストレスを軽減することが重要です。犬は自分の足元や低い場所で安心感を得ることが多く、高い所に持ち上げられることには不安を感じる傾向があります。これは犬の本能的な行動と関係しています。

 例えば、テーブルやソファなど高い場所に犬を抱いてしまうと、犬は不安を感じる可能性があります。低い場所での触れ合いを通じて、犬が安心してリラックスできる環境を提供しましょう。このように、犬は高い場所が苦手なことが多いため、低い場所での触れ合いを重視し、抱かれることでのストレスを軽減することが大切です。犬が安心して過ごせる環境を整えることで、抵抗が減少し信頼関係が築けます。

(3-3)犬が嫌がるサインを覚えよう

犬が嫌がるサインを理解することがとても重要です。何故かと言うと、犬はとても我慢強く痛みを我慢する特徴があるので愛犬が病気がケガをしている可能性があるからです。冒頭でも話しましたが、わが家の愛犬は腰を捻り、鼻水を垂らしながら震えて動かなくなったことがありました。あわてて動物病院に連れて行くと、獣医さんが歩き方を色々と観察して椎間板ヘルニアの可能性があるので1週間絶対安静にしてくださいと言われました!


おかげさまで椎間板ヘルニアまでならず、ちょっとした腰捻りですんだのですが・・・
この子が一生歩けなくなったらどうしようと目の前が真っ暗になった経験があります。
この時の愛犬は鼻水を垂らしながら尻尾が下がり・・・じっと震えながら動かなかったのですよ!

【実際の写真です】

「尻尾(しっぽ)を巻いて逃げる」と言うじゃないですか?
犬と暮らす経験をしている方はご存知のとおり、犬はお尻を嗅ぎ合い若い雄(おす)か?
発情している雌(めす)か?、喧嘩が強い犬か?など情報をとります。
だから、体調が悪い犬はお尻を隠すために尻尾(しっぽ)を隠すのですよね!

耳や尾の動きなどこれらのサインを理解したり、歩き方が変でおかしな場合は様子見などせず病院にすぐ連れて行きましょう。わが家の愛犬の場合は、すぐにCT検査はしませんでしたが、点滴をしてもらい1週間は安静に散歩もせず経過観察しました。やはり犬は関節を痛める怪我が多いし首や腰に負担がかかり怪我をしやすいので注意が必要です。

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このように、犬が耳を垂れ下げたり、尾を引っ込めたりする場合は、不安や警戒心を示している可能性があります。これらのサインに敏感になり、犬が快適な状態でいるかどうかを確認することが大切です。犬が嫌がるサインを理解し、それに対応することで、犬のストレスを軽減し、抱かれることに対する抵抗を減少させることができます。犬の言葉を尊重し、安心感を提供することで、より信頼性の高い関係を築くことができます。

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