犬の分離不安が心配|ドッグカメラで留守番中を見たら意外な結果に

(第97話)

「家を出ようとすると愛犬がついてくる」

「玄関まで追いかけてきて、寂しそうな顔をする」

「留守番中、ずっと鳴いているんじゃないか……」

こんな様子を見ると、

「もしかして、うちの犬は分離不安症なのでは?」

と心配になりますよね。

わが家のトイプードル・ミート(meet)も、とても甘えん坊です。

家族が外出する気配を感じるとソワソワし、玄関まで追いかけてきます。

ときには、

「行かないで!」

と言っているかのように、玄関で通せんぼすることもありました。

【玄関で通せんぼするミートの写真】

そんな姿を毎日のように見ていると、飼い主としては心配になります。

「これって、ただの甘えん坊なのかな?」

 

そんな姿を見るたびに、私も後ろ髪を引かれる思いで外出していました。

そして私自身、

「ミートは分離不安症なのではないか?」

と心配したことがあります。

そこで、かかりつけの獣医師に相談したり、留守番中の様子を確認するためにFurbo(ファーボ)ドッグカメラを使ったりしました。

すると、私が想像していた留守番中のミートと、実際のミートには大きな違いがあったんです。

外出前はあれほどソワソワしていたのに……

家族がいなくなってしばらくすると、意外にも落ち着いて過ごしていました。

これには本当に驚きました。

飼い主が見ているのは、どうしても**「出かける前」と「帰宅したとき」の愛犬**が中心です。

でも、本当に知りたいのは、

「飼い主がいなくなったあと、愛犬がどう過ごしているのか?」

ではないでしょうか。

ドッグカメラを使ってみて、私はそこに気づきました。

ただし、ドッグカメラの映像だけで「分離不安症かどうか」を診断できるわけではありません。

強い不安や問題行動が続く場合には、映像や行動の記録を残し、獣医師などの専門家に相談することが大切です。

この記事では、

・分離不安が心配になったわが家の体験
・留守番中に確認しておきたい愛犬の行動
・ドッグカメラで実際にミートを見て分かったこと
・ドッグカメラを使うときに私が確認しているポイント

を、実体験を中心にお話しします。

「うちの子は寂しがりなだけ? それとも留守番中もずっと不安なの?」

と心配している飼い主さんに、わが家の経験が一つの参考になれば嬉しいです(^_-)-☆

第1章|「分離不安かも?」と思ったわが家のトイプードル

わが家の愛犬ミート(meet)は、とにかく家族が大好きです。

家の中でも家族の後をついて歩き、誰かが別の部屋へ移動すると気になって追いかけます。

そして一番気になったのが、家族が外出するときの行動でした。

カバンを持ったり、上着を着たり、出かける準備を始めると、

「みんな、どこかに行くの?」

と言っているかのようにソワソワし始めます。

玄関までついてきて、家族の様子をじっと見つめることもありました。

ときには玄関の前に座って、まるで通せんぼ(笑)

そんな姿を毎日のように見ていると、飼い主としては心配になります。

「これって、ただの甘えん坊なのかな?」

それとも、

「もしかして分離不安なのでは?」

私も違いがよく分かりませんでした。

1-1|甘えん坊だから分離不安とは限らない

ここで大切なのは、

飼い主についてくる=分離不安症

と、すぐに決めつけないことだと思います。

ミートの場合も、家族が出かける前は落ち着かず、玄関まで追いかけてきます。

でも、それだけでは家族がいなくなったあとも強い不安が続いているのかまでは分かりません。

私たち飼い主が普段見られるのは、

・外出する前の愛犬
・帰宅したときの愛犬

がほとんどです。

肝心の、

「誰もいない留守番中にどう過ごしているのか?」

は見ることができません。

そこで私は、留守番中のミートの様子をドッグカメラで確認してみることにしました。

すると、ここで意外なことが分かりました。

1-2|外出前は騒いでいたのに、数分後には……

家族が外出するときのミートを見ていると、

「こんな状態で一人にして大丈夫かな……」

と心配になります。

ところが、実際にドッグカメラで確認してみると、

一人になってしばらくすると、ミートは落ち着いていたんです。

これには拍子抜けしました(笑)

もちろん、これはあくまでわが家のミートの場合です。

ただ、この経験から私が感じたのは、

外出前の様子だけを見て、留守番中もずっと不安に違いないと思い込まないこと

も大切だということです。

だからこそ私は、

「分離不安かもしれない」と心配になったとき、留守番中の愛犬の様子を実際に確認してみる

ことには大きな意味があると思っています。

ドッグカメラは診断するための道具ではありません。

しかし、飼い主がいない時間に、

「鳴き続けているのか」
「ウロウロして落ち着かないのか」
「しばらくすると休んでいるのか」

などを確認するためには、とても役立ちました。


第2章|留守番中に確認したい愛犬の行動

ドッグカメラを使うようになってから、私は単に、

「ミートが映っているか」

を見るだけではなく、留守番中にどのように過ごしているのかを見るようになりました。

特に気になったのは、

「家族がいなくなったあと、どのくらいで落ち着くのか?」

ということです。

外出前にソワソワしたり、玄関まで追いかけてきたりする姿だけでは、その後の様子までは分かりません。

そこで、留守番中には次のような行動を確認するようにしました。

2-1|家族が出たあと、どのくらいで落ち着くか

わが家の場合、これが一番大きな発見でした。

家族が出かける前のミートは、

「行かないで!」

と言っているような様子を見せます。

ところがドッグカメラで見ていると、家族がいなくなってからしばらくすると、落ち着いて過ごしていることがありました。

つまり、

外出前に寂しそう=留守番中ずっと強い不安が続いている

とは限らなかったのです。

反対に、長い時間が経っても落ち着かない様子が続くのであれば、その状態を記録しておくことも大切だと思います。

2-2|鳴き続けていないか

次に確認したいのが、鳴き方です。

飼い主が玄関を出た直後に鳴いたとしても、その後すぐ落ち着く場合もあります。

そこで、

「鳴いたか・鳴かなかったか」だけではなく、「どのくらい続いたのか」

を見るようにしました。

たとえば、

・外出直後だけ鳴いた
・しばらくすると落ち着いた
・何度も鳴いたり歩き回ったりしている
・長い時間、落ち着かない様子が続いている

では、飼い主が受け取る情報も違います。

ドッグカメラがあると、こうした時間の経過による変化も確認できます。

2-3|落ち着かず歩き回っていないか

鳴き声だけでなく、行動も見るようにしました。

部屋の中を行ったり来たりしていないか。

玄関や窓の近くで家族を待ち続けていないか。

休んだり横になったりする時間があるか。

ミートの場合も、窓際で家族を待っているように見えることがありました。

その後に落ち着いて休んでいるのか、それともずっとソワソワしているのか。

一つの場面だけではなく、留守番中の流れを見ることが大切だと感じました。

2-4|危険な行動をしていないか

もう一つ、ドッグカメラを使っていて確認したいと思ったのが安全面です。

留守番中に、

・物を壊そうとしていないか
・危険なものをかじっていないか
・脱出しようとして無理な動きをしていないか

なども確認できます。

ただし、カメラに映らない場所もあります。

わが家が使っていた旧型Furboでも、ミートがカメラの死角へ行ってしまうことがありました。

そのため、ドッグカメラがあるから安全ということではなく、留守番させる部屋そのものを安全な環境にしておくことが前提だと思います。

2-5|気になる行動は「記録」として残しておく

もし留守番中に心配な行動が見られたら、

「何時ごろから始まったか」
「どのくらい続いたか」
「どんな行動だったか」

などを記録しておくと、愛犬の変化を振り返りやすくなります。

そして、強い不安が続く、愛犬自身を傷つけるような行動がある、体調にも変化があるなど心配な場合には、動画や記録を獣医師などの専門家へ相談するときの材料にできます。

ドッグカメラは、

「この犬は分離不安症です」と判定してくれるものではありません。

私が実際に使って感じた一番の価値は、

飼い主が見られなかった「留守番中の愛犬」を知ることができること

でした。

第3章|ドッグカメラで実際に見たミートの留守番

わが家がドッグカメラを使うようになった一番の理由は、

「家族がいなくなったあと、ミートは本当はどうしているんだろう?」

という疑問でした。

外出前のミートだけを見ていると、とても心配になります。

玄関までついてくる。

通せんぼする。

寂しそうな顔でこちらを見る。

もう車のバックミラーに映る姿が寂しそうで心苦しいです(苦笑)
【窓越しに飼い主を見つめるミートの写真】

 

 

 

そんな姿を見れば、

「家を出たあとも、ずっと寂しがっているんじゃないか?」

と思ってしまいますよね。

私もそう思っていました。

ところが、実際にドッグカメラで留守番中を見てみると、私の想像とは違うミートの姿がありました。

3-1|あれだけ騒いでいたのに、しばらくすると落ち着いた

家族が出かける前は、

「置いていかないで!」

と言っているような様子だったミート。

ところが外出先からカメラを確認すると、しばらくしたあとには落ち着いて過ごしていました。

これを初めて見たときは、

「あれ? 思っていたより普通にしてるじゃん(笑)」

と拍子抜けしました。

もちろん、家族が出ていったことを何とも思っていないわけではないでしょう。

実際、家族を探しているように見えることもありました。

それでも、

「外出前に騒いでいる姿」と「留守番中ずっと不安でいること」は同じではない

ということを、私はミートの実際の姿から知りました。

3-2|飼い主が想像する留守番と実際の留守番は違うことがある

これは、私にとってドッグカメラを使って良かったと思った大きな理由です。

カメラがなければ、私の頭の中には、

玄関で寂しそうにしていたミートの姿

しか残りません。

すると外出中も、

「今ごろ鳴いているかな?」

「ずっと玄関で待っているのかな?」

「かわいそうなことをしたかな?」

と考えてしまいます。

でも実際に見ると、少なくともミートの場合は、時間が経つと落ち着いていることがありました。

これはミートにとってだけでなく、飼い主である私の不安を減らすことにもつながりました。

3-3|それでも寂しそうな姿を見ることはあった

もちろん、

「カメラで見たら毎回平気だった」

というわけではありません。

家族を待っているように窓の近くにいたり、寂しそうに見えたりすることもありました。

だからこそ私は、一度カメラを見ただけで、

「うちの犬は大丈夫!」

と決めるのではなく、何度か留守番中の様子を見ることが大切だと思っています。

その日の体調や留守番時間などによっても様子は違います。

一場面ではなく、時間の経過と普段との違いを見る。

これが、実際にドッグカメラを使って感じたポイントです。

3-4|Furboで私が便利だと感じたこと

わが家ではFurbo(ファーボ)ドッグカメラを使いました。

私が特に便利だと感じたのは、何よりも、

外出先からスマホでミートの様子を確認できること

でした。

また、私が使っているモデルでは、声をかけたり、おやつを飛ばしたりする機能も利用しました。

ただ、実際に長く使って感じるのは、

機能がたくさんあること以上に、「留守番中の愛犬を自分の目で確認できること」が一番大きかった

ということです。

一方で、私が使用しているFurboは現在のモデルとは異なる旧型です。

カメラの死角が気になることもありました。

そのため、これからドッグカメラを選ぶ場合は、この記事に掲載している旧型の仕様だけで判断せず、現在販売されているモデルの機能や条件を確認してください。



3-5|ドッグカメラは「診断する道具」ではない

ここは、とても大切なので最後にもう一度お伝えします。

ドッグカメラで留守番中を見ることはできますが、

映像を見ただけで分離不安症かどうかを飼い主が診断できるわけではありません。

私の場合は、

「外出前のミートだけを見て想像していた状態と、実際の留守番中の状態には違いがあった」

ということが分かりました。

もしカメラで確認して、

・長時間にわたって激しく鳴き続ける
・なかなか落ち着けない状態が続く
・自分を傷つけるような行動がある
・脱出しようとして危険な行動をする
・体調面にも気になる変化がある

など心配な様子が見られる場合には、その様子を記録して獣医師などの専門家へ相談することも大切です。

私にとってドッグカメラは、

「分離不安症を判定する機械」ではなく、「自分がいない時間のミートを知るための道具」

でした。


まとめ|分離不安が心配なら留守番中の「実際の姿」を見てみよう

今回は、留守番が苦手なわが家のトイプードル・ミート(meet)をドッグカメラで見守った実体験を紹介しました。

私自身、以前はミートが家族の外出を察してソワソワしたり、玄関まで追いかけてきたりする姿を見て、

「もしかして分離不安症なのでは?」

と心配していました。

ところが実際にドッグカメラで留守番中を確認してみると、外出前はあれほど寂しそうにしていたミートが、しばらくすると落ち着いて過ごしていることが分かりました。

この経験から私が一番感じたのは、

飼い主が見ている「外出前の愛犬」だけで、留守番中の状態まで決めつけないこと

の大切さです。

ドッグカメラを使えば、

・家族が出たあと、どのくらいで落ち着くのか
・鳴き続けていないか
・部屋の中を落ち着かず歩き回っていないか
・休んだり眠ったりする時間があるか
・危険な行動をしていないか

など、飼い主がいない時間の様子を確認できます。

ただし、ドッグカメラは分離不安症を診断するためのものではありません。

強い不安が長く続いている、危険な行動や体調の変化があるなど心配な場合には、留守番中の動画や行動の記録を残し、獣医師などの専門家へ相談してください。

 

わが家の場合、ドッグカメラを使ったことで、

「ミートが心配」という想像から、「実際のミートを見て考える」

ことができるようになりました。

これが、私にとってドッグカメラを使って良かったと思う一番大きな理由です。

分離不安についてもう少し詳しく知りたい方へ

「うちの犬も分離不安かもしれない」と心配な方は、第48話で分離不安について詳しく紹介しています。

【関連記事・第48話】

犬の分離不安症が心配|留守番が苦手な愛犬に試した7つの対策

実際にFurboを使った感想を知りたい方へ

わが家がFurboを3か月使って感じた効果や本音については、第41話にまとめています。

【関連記事・第41話】

Furboの効果は?3か月使った飼い主の本音レビュー

Furboの購入を検討している方へ

現在のモデルや購入条件を確認したうえでFurboを検討したい方は、第42話も参考にしてください。

【関連記事・第42話】

Furboはどこで買う?公式・Amazon・楽天を比較するポイント

 

愛犬が寂しそうな顔をすると、飼い主としてはどうしても心配になりますよね。

でも、私と同じように、

「実際に見てみたら、思っていた留守番と少し違った」

ということもあるかもしれません。

この記事が、愛犬の留守番を心配している飼い主さんの参考になれば嬉しいです(^_-)-☆

「ここまで長文をお読みくださり有難うございます」

「それでは皆さん」

「素敵な一日を」
Have a great day!


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